用語集

本スレ及び『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品の用語をまとめています。
用語によっては各作品のネタバレも多大に含まれておりますのでご注意下さい。

用語横の記号についての説明
:本スレ及び『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品のファンコミュニティにおいて全般的に共通する用語。または、豆知識として知っておくと色々と参考になるもの。
:知っていれば本スレや神名あすみのファンコミュニティがより楽しめる用語。
:本スレのみで使われている用語。
×:知らなくても本スレ及び『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品のファンコミュニティにおいては困らないが、こんなものもあるという一種のネタ用語。




【英数字】


QB(きゅーびー) 

キュゥべえのこと。
キュゥべえのアルファベット表記はKyubeeなので、略称としては間違いである。
しかし、その名前の表記の面倒くささ誤字率の高さなどからインターネット上の『魔法少女まどか☆マギカ』関連コミュニティにおいては、もっぱらこの名称で表記されて呼ばれている。
 【関連用語】
   →インキュベーター


SS(えすえす) 

様々な用途で使用される単語・略語だが、本スレや『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品、創作界においては「サイドストーリー(外伝)」や「ファンによる非公式二次創作小説」という意味の言葉である。
インターネット上のファンコミュニティにおいては大抵後者のことを指し、本項も以降は後者について解説する。
基本的にインターネット上で公開・掲載されているものを指し、大雑把に分類すると「個人サイトに掲載されるもの」「投稿サイトに投稿及び掲載されるもの」「2ちゃんねるなどの匿名電子掲示板に投稿されるもの」の3つに分けられる。
特に3番目の「2ちゃんねるなどに投稿されるタイプ」はVIPなどのにおいて「SS投稿専用のスレ」または「そのSS専用のスレ」が立てられるのが最大の特徴で、そのようなスレを一般的に「SSスレ」と呼ぶ。
インターネット上で頻繁に見ることができるSSの半数以上は投稿・掲載時点におけるインターネット上のサブカルチャーコミュニティで話題になっていた作品を原作としているもので、原作の話題・人気が廃れると、それに追従する形でSS作者から未完の状態で投げ捨てられたり(放置されたり)、打ち切られることがほとんどである。そういったケースは、特に連載形式のシリーズ物に多い。


VIP(びっぷ) 

1:「Very Important Person」の略。「要人」「重要人物」などの意味。
2:2ちゃんねるに存在する掲示板の1つ・ニュース速報(VIP)板のこと。同の通称でもある。

 インターネット上では主に2のことを指す言葉。
 【関連用語】
   →安価
   →安価スレ


1(いち) 

1:正の整数。0の次、2の前。
2:電子掲示板においてスレを立てた者(話題を持ち出した者)に与えられるレス番号。>>1。
3:神名あすみ誕生の地である安価スレ・「まどマギ映画やるし架空の魔法少女作ってまど豚釣ろうぜww」を立てた人物・初代スレ>>1のこと。全ての元凶

 本スレにおいては主に2と3を指す。


2ちゃんねる(にちゃんねる) 

日本最大規模の匿名電子掲示板郡。通称は「2ちゃん」「2ch」。
稀に「つーちゃんねる」「つーちゃん」などとも呼ばれる。
1999年5月に「ひろゆき」こと西村博之氏により作成・開設された。
キャッチコピーは "「ハッキング」から「夜のおかず」までを手広くカバーする巨大掲示板群" 。
そのキャッチフレーズの通り、幅広い分野の話題が24時間365日開設から今日まで投稿され続けている。
日本のネットコミュニティの本格的さきがけとなった存在」と言われ、近年では「日本のネット社会における最大の影響力を持つサイト」として頻繁にマスコミでも取り上げられている。
匿名性であるため、社交辞令なしの気軽な書き込みから本気の意見まで、とにかく誰でも簡単に書き込み、利用できる事が特徴だが、その匿名性がかえって問題になることも多い。
 【関連用語】
   →スレ
   →レス
   →ニュース速報(VIP)板



【あ行】


蒼樹うめ(あおきうめ) 

『魔法少女まどか☆マギカ』においてキャラクターデザイン原案を担当した女性漫画家兼イラストレーター兼声優兼アニソン歌手兼その他もろもろ
ファンからの愛称は「うめ先生」「うめてんてー」「てんてー」「ウメス」「マルチタレント」。
上記の通り、本業以外でも多種多様な活動をしている。……すごい原作者だ。
代表作は『ひだまりスケッチ』。同作のアニメ版では、自身をモデルにした新種のポケモンキャラクター・うめ先生役で声優として出演し、同キャラのキャラソンも歌っている。
それ以前は、エロゲーブランド「ねこねこソフト」の公式ホームページで『諸葛瑾』という4コマ漫画の執筆に参加していたが、これは生き別れの双子の姉であり、同ブランドのエロゲー『サナララ』でメイン原画を担当した藤宮アプリの誘いによるものだと言われている。
いや、本当、そういうことにしておいてあげて! 頼むから!
また、「apricot+」というサークルで同人活動も行なっており、コミックマーケットなどにサークル参加している。


あすみん 

神名あすみのファンからの愛称。
厨二病ダークな要素の塊かつ存在そのものが悪役臭を醸し出しているあすみに、このような可愛らしい愛称が付いているため、「ギャップ萌え」に目覚めた人も多いとか。


安価(あんか) 

「安い価格」「値段が安いこと」などを意味する言葉だが、インターネット上(特に2ちゃんねる関連)では「レスアンカー」の略称もしくは「レスアンカー」を意味する言葉(2ちゃんねる用語)として用いられる。


安価スレ(あんかすれ) 

行動者(主に>>1)が、自分がとるべき行動の内容を未来の安価レスアンカー)に託し、その通り実行することをメインとするスレ
VIPでは、ほぼ定期的に立てられるスレの1つ。
行動の他にも、「キャラクターの名前や性格などの設定」「SS作者が執筆しているSSの次の展開」「絵師が次に描くイラストのリクエスト」など同じ安価スレでも行動者が未来に託すものはスレによって様々である。
神名あすみが誕生した安価スレ・「まどマギ映画やるし架空の魔法少女作ってまど豚釣ろうぜww」は、上記の1番目のパターン(キャラクターの名前や性格などの設定を決めるタイプ)の安価スレ。
安価スレでは基本的に、安価で決定したことは絶対であるが、安価の内容が「あまりにも空気が読めていないもの」「行動主が予めある程度指定していた事柄よりも大きく逸脱したもの」「純粋につまらないもの」などであった場合はその限りではない
こうなると「再安価」としてもう一度同じ内容の安価が行われる。
 【関連用語】
   →2ちゃんねる
   →ニュース速報(VIP)板
   →架空の○○シリーズ


板(いた) 

1:木材を薄く、平べったい形に加工した物。またはそのような形状の素材。
2:2ちゃんねるなどの電子掲示板のこと。
3:創作界(特にサブカルチャー関連)において「胸がない(またはそのように見える)女性キャラクター」を指す言葉。「まな板」「洗濯板」とも。

 インターネット上では主に2と3のことを指す言葉。


インキュベーター(いんきゅべーたー) 

キュゥべえ本名もしくは種族名
地球外生命体であり、エントロピーの増大と、そこから生ずる宇宙の死(劇中では具体的にどのようなことかは説明されていないが、おそらくは熱量学的な意味での死)を回避することを目的に活動する。
『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品全ての物語における黒幕にして全ての元凶であり、見方や言い方によっては全人類の敵である。
しかし、黒幕(全ての元凶)ではあるが、悪ではないという物語全体からしてみるとかなり微妙な立場だったりする。
それでも、劇中における言動のインパクトの凄まじさと外道ぶりは否定できないが。
作中における(色々な意味での)活躍ぶりとその生態については、全て記述すると間違いなく莫大な文章量になってしまうため割愛するが、ファンからの評価は大雑把に二分化すると「ネタキャラ」か「その正体が発覚するまではまだ"ダークな要素を含んだ魔法少女ものアニメ"だった『魔法少女まどか☆マギカ』を"なんちゃってセカイ系SFアニメ"へと変貌させた最大の戦犯」のどちらかである。
上記の通り、『魔法少女まどか☆マギカ』という作品におけるツッコミどころの大半はコイツの設定によるところが大きい
そのためか、TVアニメ本編においてコイツの正体と目的が判明した第9話以降と第8話以前の作品に対する視聴者からの評価は、奇しくも『魔法少女まどか☆マギカ』と同く新房昭之が第1期の監督を務めていた某魔砲少女アニメの第2期以前と第3期以降の評価と同じような状態になってしまっている
一応補足しておくと、(インキュベーターという名前だけだが)コイツの正体自体が判明したのは第8話のラスト。
それだけの事態を引き起こしながらも、視聴者からコイツの設定が当時はそれほど叩かれなかったのは、第9話がTV放送された翌週末に東日本大震災が発生したことで、ぶっちゃけそれどころではなくなってしまったからである。
そのような経緯があるためか、『魔法少女まどか☆マギカ』のファンの中には第8話ラストで正体が発覚する以前までのキュゥべえと、第9話以降のコイツは(実際第8話ラスト作中であったシーンも含んで完全に別モノとして扱っている者もいる。きゅっぷい
 【関連用語】
   →QB


薄い本(うすいほん) 

同人誌のこと。
基本的に、同人誌は厚みがなく薄い(大体1冊20ページ前後)ためそう呼ばれる。
また、2ちゃんねるなどのスレで同人誌の話題が語られている時は、成人向けやボーイズ・ラブなどの性的な要素を含んだ同人誌のことを比喩するネットスラングとしても用いられる。



【か行】


架空の○○シリーズ(かくうのしりーず) 

2ちゃんねるニュース速報(VIP)板でたびたび立てられる安価スレのシリーズ。
大抵の場合、「架空の○○作って××しようぜwww」といった感じのスレタイで立つ。
その名の通り、「架空の何かを作ってスレのみんなで楽しもう」という趣旨のスレで、その中でも近年特に多いのが「釣りスレ」または「釣ろうぜスレ」と呼ばれるジャンルである。
基本的に、スレを立てた>>1が進行役となりお題の安価を出し、そのお題に対するレスの内容を採用していきながら「架空の何か」を完成させていく。
安価の内容次第では、良い意味でも悪い意味でもVIPPERの予想を遥かに超えたとんでもない代物が誕生するため、VIPの安価スレの中でもとりわけ人気がある。


キュゥべえ(きゅぅべえ) 

もはや説明不要な『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品を象徴する淫獣存在。担当声優は加藤英美里。
その存在感は、今や『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品のみならず、2011年の創作界を代表するネタキャラクターまで昇華していると言っても過言ではない。
また、本スレ的には契約によって魔法少女・神名あすみを生み出してくれたありがたいお方である。
 【関連用語】
   →QB
   →インキュベーター



【さ行】


サヨナラ勝ち(さよならがち) 

神名あすみの決め台詞。
安価で決められたあすみの設定の中で唯一「いかにも安価で決めました」といえる設定。
だが、その後設定が一通りできあがり、デザインも決定してあすみというキャラクターが実際に形となると、そのデザインや他の設定と相まって結構様になっていた。


全ての元凶(すべてのげんきょう) 

その名の通り、その物事や分野が誕生するきっかけになったもの。
インターネットコミュニティでは挙げるときりがないが、本スレ及び『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品においては以下のものを指す。

 1:キュゥべえインキュベーター
 2:暁美ほむら
 3:ワルプルギスの夜
 4:初代スレ>>1


スレ(すれ) 

スレッドの略称。
電子掲示板において、その掲示板内で区切られている話題の単位のこと。
トピックとも呼ばれる。
 【関連用語】
   →レス
   →1
   →本スレ
   →キャラスレ
   →安価スレ


スレッド(すれっど) 

1:「thread」。「撚り糸」「筋」「繊維」「脈絡」などの意味を持つ英単語。
2:コンピュータのソフトウェアやプログラミングなどの分野で、並列処理に対応したOS上でのプログラムの最小実行単位。
3:電子掲示板などで同一の話題に属する複数の発言や記事。およびそのまとめのこと。一般的にスレと略称される。

 インターネット上では主に3を指す。



【た行】


釣りスレ(つりすれ) 

2ちゃんねるニュース速報(VIP)板でたびたび立てられる安価スレ・「架空の○○シリーズ」の1ジャンル。
大抵の場合、「架空の○○作って××釣ろうぜwww」といった感じのスレタイで立ち、そのスレタイから「釣ろうぜスレ」とも呼ばれる。
基本的な趣旨やスレの進行方法は他の「架空の○○シリーズ」と同様だが、最大の違いはそのスレタイの通り"完成した「架空の何か」をVIPPER以外の特定の存在(ターゲット)に見せて、その反応を楽しもう"という点である。
ターゲットとなるのはスレによって様々で、アニオタであったりゲーマーだったり、中には人間じゃない場合もある。
また、普通の「架空の○○シリーズ」とは違い、安価が一通り終了しても、それで「架空の何か」が完成したわけではなく、その安価で完成した設定を元に絵師が絵を描いたり、職人がコラ画像を作ったりなどして実際に形とすることで、初めて「架空の何か」が完成となる
その後、完成した「架空の何か」をターゲットのいるスレなどにひっそりと投下し、ターゲットの反応を観察するというのが大まかなスレの内容である。
他の「架空の○○シリーズ」同様、安価の内容次第で思いもよらぬ高クオリティの代物ができあがることもあるが、大抵の場合、安価の時点で破綻するか、設定ができあがっても形にできる絵師や職人がいなかったため「釣り」が未遂に終わるかのどちらかである。
神名あすみは、そんな「釣りスレ」産のキャラクターにおいて、まともな姿形を与えられて世に送り出された数少ない成功例のひとつであり、実際に行われた「釣り」も史上稀に見る大戦果を挙げることになった。
ちなみに、あすみ以前にも「釣りスレ」で誕生したキャラクターには一定以上の戦果を挙げた「成功例」がいくつ存在し、その内のひとつにいたっては版権元からも認められて半公式化したものもいる。


でもそれって根本的な解決にはなりませんよね?(でもそれってこんぽんてきなかいけつにはなりませんよね) ×

バンダイナムコゲームスのバンプレストレーベルから2009年3月に発売されたニンテンドーDS用シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦K』の最低の屑主人公・ミスト・レックスの名言(迷言)――と思われがちだが、正しくはそれを元にしたネットスラング
でもそれって本質的な解決にはなりませんよね?」の場合もある。
実際の同ゲーム中での台詞は「確かに、俺たちが介入すれば、当面の争いを回避できるでしょうけど、根本的な解決にはなりませんよね?」及び「…でも、それも原因の解決にはなりませんよね?」。
主に何らかのアクションを起こそうとしている相手に対する発言またはツッコミとして用いられる
『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品のファンコミュニティでは、TVアニメ本編最終話冒頭で主人公である鹿目まどかが契約によって叶えた願いに対して特に用いられている
「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」
「でもそれって根本的な解決にはなりませんよね?」
実際、上記のまどかの願いの結果、再構成された世界では魔女は生まれなくなったが、魔法少女の立場や基本的な境遇などはほとんど改善されていない(強いて言うならキュゥべえとの関係がほんのちょっとだけ良くなった程度)。
おまけに、ソウルジェムが穢れきると死ぬことに変わりはないどころか、概念となったまどかに肉体まで完全に消滅させられるようになったため、魔法少女自体の境遇は(総合的に見ると)むしろ悪化した
そういった点から考慮すると、この言葉は実に的を射ている。
余談だが、上述した実際のゲーム中の台詞における「根本的な解決」及び「原因の解決」とはどのようなものなのかは、ゲーム中では(発言したミストさん本人も含んで)誰も示さないし、示されない
さらに付け加えると、この台詞、一見正論であるが、実際は"地球連合軍がデストロイガンダムで無差別破壊及び無差別殺戮を行なっているところに主人公勢力がこれ以上の被害・犠牲を阻止するため介入しようとしていた真っ最中に発言したもの"である。
そのため、発言内容が同じでも、発言した場所や状況次第で周囲に与える影響は大きく変わる良い例とも言える。


同人誌(どうじんし) 

その名の通り、「同じ指向を持った者達たちによって作られる本」「個人や仲間とだけで作り上げた雑誌」のこと。
日本では「同人誌」というと一昔前までは「近代文学史における文豪や詩人たちが作成した文学誌」のことを指したが、近年は「既存の漫画・アニメ・ゲーム・小説といった創作物を原作としたファン作成による非公式二次創作書籍」のことを指すのが一般的である。
また、最近では特に(オリジナル・二次創作問わず)成人向け(要は性的模写が含まれる「R-18」モノ)の漫画が一定以上の勢力を築き上げているため、「同人誌=成人向け要素が含まれた漫画=エロ漫画」というイメージが非情に根強くなってしまっており、こうした誤解が昨今の漫画やアニメの表現規制推進派を後押しさせている一因になっているのではないかという懸念の声も多い。
 【関連用語】
   →同人
   →薄い本
   →アンソロジー



【な行】


二次創作(にじそうさく) 

原作者とは別の人間(要するに第三者)によって作成された創作物のこと。
著作権法上では「二次的著作物」という名称で表記されている。
広義的にはアニメ化やコミカライズといったメディアミックスも二次創作に含まれるが、近年の創作界における二次創作とは、原作者もしくは主権利者(以降は「版権元」と表記)が一切関与していない非公式作品のことを指す。
当然、許可を取らずに作られた二次創作には著作権の問題が生じるため、版権元の中には予め「二次創作のガイドライン」などを設定し、 決められた範囲内でならば二次創作を許可しているケースも多い
上記のような措置は、主にエロゲーを始めとしたPCゲームメーカー及びブランドが行なっており、近年はオリジナル作品で活動している同人サークルなどでも頻繁に見られるようになった。
二次創作の中には「版権元の目にとまった結果、(原作中で半ばネタとして取り上げられるなどして)半公式化した作品」「オリジナル作品としてリメイク及びリライトされ発表された作品」などもある。
上記自体も稀なケースではあるが、さらに極稀に「版権元の目にとまった結果、二次創作者が公式から発表する作品の作成を版権元から依頼される」「版権元の目にとまった結果、二次創作者が版権元の公式スタッフとして招かれる(もしくは引き抜かれる)」というケースも発生する。
また、二次創作作品の中には、そこからさらに別の第三者によって「三次創作」が作成されるものもあるが、二次創作にも著作権は与えられるため、二次創作を元に三次創作を行う場合、二次創作者の許可が必要になる
 【関連用語】
   →SS
   →同人誌


ニュース速報(VIP)板(にゅーすそくほうびっぷいた) 

2ちゃんねるに存在する掲示板の1つ。2004年6月開設。通称「VIP」「ニュー速VIP」。
2ちゃんねるにおいて1日の利用者(アクセス数)が最も多いであり、2ちゃんねるを代表する板の1つでもある。
開設当時から数多くの名スレ・神スレ・クソスレを生み出してきた地であると同時に、多くの有象無象なスレが立てられては消えていった2ちゃんねる最大級の無法地帯。現在もその立ち位置は変わらない。
この板の住人及び利用者は「VIPPER」と呼ばれる(または自称する)。
元々はニュース速報板の「クソスレ撃退機能」によって移動させられたスレを収容するために作られた板であり、隔離板(要するに掃き溜め)としての側面が強かった。
しかし、上記機能の悪用が横行し、その結果機能停止したことでニュース速報板との関係が断裂。それ以降、オールラウンドな板となった。
人気アニメのアニソンCDをオリコンチャート1位にすることを目指す運動」など良くも悪くもアニメ業界(特に深夜アニメ関係)にも影響を与えた板としても知られている。
本スレ的には神名あすみが誕生した安価スレ・「まどマギ映画やるし架空の魔法少女作ってまど豚釣ろうぜww」が立てられた板(=あすみ誕生の地)としてのイメージが強い。
『魔法少女まどか☆マギカ』関連作品を題材としたSSスレやキャラスレも頻繁に立てられているが、基本的にVIPPERからの同作の評価はお世辞にも良いとは言えない。
 【関連用語】
   →架空の○○シリーズ



【は行】




【ま行】


漫画版(まんがばん) 

芳文社のまんがタイムKRコミックスから刊行されている『魔法少女まどか☆マギカ』のコミカライズ版のこと。
全3巻。作画担当はハノカゲ氏。
近年のアニメ作品のコミカライズは、一般的に本編の放送開始とほぼ同時、または放送期間中に(主に月刊誌で)連載するというケースが多いが、本作は全巻描き下ろし刊行という形で出版された。
TVアニメ本編とストーリーの展開に違いはないが、決定稿前の脚本を元にコミカライズされているため、一部の台詞がアニメとは違っていたり、漫画版には存在しないシーンがある(逆のパターンもある)などの細かい違いがある。
また、キャラクターデザインの方も、蒼樹うめによる原案の方をベースとしているため、アニメ本編とは魔法少女時の服装の細部や武器のデザインが異なる。
本編とは異なるオリジナルの展開に突入したり、打ち切り終了することが多い近年のアニメ作品のコミカライズにおいて、(ハノカゲ独自の解釈が混ざりながらも)終始本編のストーリーに忠実かつ無事に最後まで描き切った本作は十分成功と言える作品なのだが、何故かファンからの評価は賛否両論である。
理由としては、主に「作画担当であるハノカゲの画風とアニメ本編の画風のギャップ」、上述した「ハノカゲ独自の解釈による表現(特にキャラクターの模写)」、「アニメ本編では終始無表情だったキュゥべえが非情に感情表現豊かなこと」などが挙げられる。
もっとも、批判側が漫画版を叩いている最大の理由は、ストーリー中盤のほむらが完全に悪役のソレとして描れているからであろうが……
余談だが、この作品も「まんがタイム系列のコミックの初版は誤植がある確率が高い」という一種のジンクスに見事該当してしまった。
特に第2巻の初版は誤植ネタのオンパレードである。「さやかあちゃん」とか。


モーニングスター(もーにんぐすたー) 

神名あすみが魔法少女時に使用する武器。
メイスと呼ばれる合成棍棒の一種で、無数の棘が備えられた球状の先端部が星の形を想起させることからこの名が付いた。
あすみが使用する柄と棘付き鉄球の間を鎖で繋いだタイプのものは「フレイル型」と呼ばれ、主にファンタジー系の創作に登場する。
余談だが、2006年6月にイーグルパブリシングから刊行された書籍『萌え萌え武器事典』に掲載されているモーニングスターの項目のイラストは、偶然にもフレイル型のモーニングスターを持ったゴスロリの女の子だった
モーニングスターとゴスロリは、スタンド使いのようにひかれ合う運命でもあるのだろうか?



【や行】




【ら行】


レス(れす) 

2ちゃんねるを始めとした電子掲示板においてスレ内の文章に返事や意見を出すこと。
一般的には「response(レスポンス = 反応、応答、対応、返事の意)」の略称という意味で定着しているが、実際の語源ははっきりしていない

レスアンカー(れすあんかー) 

通称・安価
2ちゃんねるを始めとした電子掲示板において用いられる書式。
スレ内の他の書き込みにリンク(レス)する効果がある。
基本的に、半角引用符2つにレス番号(例:>>1)で自動リンクが張られる。
また、半角引用符2つとレス番号と-(ハイフン)とスレ番号(例:>>1-100)で指定したレスからレスまでの書き込みを全て自動リンクできる。
これを応用して、自分より後のレス番号に対するレスを書き込み、その指定したレス番号に話題を振るという使い方もできる。
ちなみに、「response anchor」は和製英語である。
 【関連用語】
   →安価スレ



【わ行】



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最終更新:2014年04月10日 14:49
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