村岡克紀

28 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 16:23:25.13 ID:POZbDUeP0 [2/3]
この村岡克紀という人は核融合の研究者だそうで。
「これまでのしがらみからすべて離れて」なんて言える立場かしら?
結論が>>19の澤田センセイと似たり寄ったりだし……。


私の視点: 脱原発 ムードに流されず判断を(朝日新聞 2011年7月18日)
村岡克紀・九州大名誉教授 プラズマ理工学
(全文はこちらを参照 http://blog.m3.com/den/20110718/7

 フクシマ事故による放射能への恐怖、避難者の苦境、白日にさらされた
「原子力村」の異様さなどで、国民の大部分が「反原発」の感情で固まって
しまったように見える。その空気を受けて、菅直人首相も将来の脱原発を
表明した。しかし、エネルギー問題をムードで判断するのは、我々の生活への
影響が大きすぎるのではないか。
(中略)
資源の偏在や地球温暖化への影響などを考えると、日本もデンマークなどと
同様に、50年までには化石燃料からの脱却を達成しなければならないと
思われる。
 だが私の試算では、それまでに現在の半分にまで省エネルギーを進めるのは
極めて困難だ。
(中略)
 そこで、これまでのしがらみからすべて離れて、原子力について考えてみたい。
 工学は試行錯誤の学問である。製品を開発して市場に出すと、いくら十分な
検討をしたつもりでも、必ず不具合が生じて利用者からクレームが来る。
クレームの処理で鍛えられた製造者のみが生き残り、その過程を体系化する
ことで、工学の新しい分野が開ける。問題は、クレームがその製品やコンセプト
の致命的欠陥かどうかである。
 これ以上ない痛切なクレームを突き付けられた原子力発電に、工学として次の
機会を与える余地があるか。原発の危険性はエネルギー安全保障の喫緊性に
比してどうか。そうしたことは、今後の推移を見守りつつ、冷静に判断する必要が
あるのではないか。
 もちろん、たまり続ける放射性廃棄物の問題があるので、原子力は、今世紀
後半に導入が期待される制御核融合や、国際協調を前提とした砂漠の太陽光農場
計画が実現するまでの緊急避難的なエネルギー源として考えるべきだ。
 中国は急増するエネルギー需要に対応するために大規模な原子力発電導入を
進め、インドもトリウム燃料を用いた原子力発電を推進している。今後、これら
諸国とエネルギー安全保障に関する「戦略的互恵関係」構築が必要になると
思われる。その時、フクシマの経験をもとにした日本固有の原子力工学は、
貴重な資産になるはずである。

41 名前:地震雷火事名無し(長屋)[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 20:04:59.61 ID:fulA9Z6f0
19 >>28
澤田センセイも村岡センセイも勝手に脳内で事故が
終息しているっぽいのがなんかすごいわ。
「フクシマの経験をもとに」って…。

88 名前:地震雷火事名無し(dion軍)[sage] 投稿日:2011/07/22(金) 00:27:42.47 ID:R1DY+KUJ0
28
いずれ「事故をもとに今の原発は安全」という妄想でも唱えるのではないでしょうか?
福島事故後に安全対策とった原発は建造してないのにねぇ

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最終更新:2012年12月10日 11:45