カード能力解説 > どうぶつシリーズ

さそりまん アウルベア サムライモール ふたごのケットシー コカトリス
レア度 ☆2~7
カードタイプ こうげきタイプ・単体
スキル能力 相手一体に無属性固定ダメージを与える・☆3から
Lスキル能力 味方全体の攻撃力アップ・☆4から
コスト量 4,7,10,16,24,36
変身合成 ☆2→☆3:小ぷよ、小ぷよ、岩ぷよ
☆3→☆4:大ぷよ、大ぷよ、岩ぷよ、星ぷよ
☆4→☆5:大ぷよ、岩ぷよ、星ぷよ、ぷよゼリー☆4、☆5
☆5→☆6:ぷよゼリー☆4、☆5、☆5、☆6、☆6
☆6→☆7:へんしんボード

解説

ぷよぷよシリーズから久々に復帰したモンスター達で構成されるシリーズ。

登場時はへんしん合成が☆3止まりでリーダースキルも覚えず、スキル能力も雀の涙の威力と、
久々の復帰にしてはイマイチな性能だったが、2013/05/24で☆4が解禁され、さらに2013/09/30で☆5も解禁された。
そして6年あまりの時を経て、2020/01/10に☆6と☆7がいっきに実装された。

クエストドロップ・シルバーチケット・召喚Pガチャでも手に入るが、
少なくとも2015/02/01頃から現在に至るまで、魔導石ガチャからは出現しない (出典)。
当初は魔導石ガチャからも出現していたのだが、「マスカレード祭り」前後のころから目撃例がなくなっていた
(その頃は魔導石ガチャの「内容リスト」や「提供割合」ページがなかったため、具体的な変更時期は不明)。

2020年9月からは「どうぶつ襲来!」というイベントが行われ、イベント報酬としても入手できるようになった。

ステータス

☆6 Lv99 たいりょく こうげき かいふく
さそりまん 3089 1663 221
アウルベア 3046 1647 243
サムライモール 3132 1631 232
ふたごのケットシー 3089 1631 243
コカトリス 3046 1663 232
☆7 Lv120 たいりょく こうげき かいふく
さそりまん 4556 2661 271
アウルベア 4493 2635 298
サムライモール 4619 2610 284
ふたごのケットシー 4556 2610 298
コカトリス 4493 2661 284

こうげきタイプなので攻撃は平均よりやや高め。
とはいえすごく高いわけでもなく、体力は平凡、回復は低め。
☆7に至るまで魔導学校シリーズよりも全パラメーターが少しだけ低めになっており、入手のしやすさとコストの低さなりのステータスといえる。

スキル

相手単体に「n」の無属性攻撃 (固定ダメージ)。
ダメージ量は☆3で2500、☆4で5000、☆5で10000、☆6で150000。
☆7の場合、相手全体に「250000」の無属性攻撃になる。
必要ぷよ消し数は30個。
2013/10/23のアップデート以前では☆3でわずか500ダメージ、さらにぷよ消し数も40個であった。

☆7のとっくんで得られるスキルは
「相手単体にこのカードの「こうげき」×50の属性攻撃」、
必要ぷよ消し数は20個。

初期のスキルは無属性ダメージのため、属性盾の影響を受けない。
無属性の固定ダメージとしては、☆7との比較で剣士ラフィーナうさぎウト・Sに次ぐ威力。5属性揃ったシリーズとしては一番強い。
とはいえ、以前はギルドイベントの全盾相手に強力だった無属性ダメージも、吸収スキルやマジカルウォールシリーズの登場以降はすっかり影を潜めている。
テクニカルでも属性盾をつけていることはあるので通用はするが、それでも☆7で250000という数値はやや心許ない。
しかし、育成がきわめて簡単な☆6として見ると高めの威力が得られるため、
ぷよクエをはじめたばかりの初心者なら、難易度が低いうちのクエストでの☆6の使い勝手は良好。

☆7のとっくんで得られるスキルは、やさいシリーズと同じく20個のぷよ消しで発動できる。
そこそこの威力があり、スキルの発動からダメージまでの時間も短い、
スキル上げが非常に容易で、破格に少ないぷよ消し数を活かすことで
時短に非常に便利なスキルであるという利点もやさいシリーズと同じ。
クエストの雑魚を蹴散らすのに便利なやさいシリーズとは異なり、こちらは単体対象で高めの威力を発揮するため、
ギルドイベントの序盤のボスや、クエスト周回時に単体のボスをすばやく倒すのに有効。
☆7においては、とっくんでこのスキルを解禁しておいたほうが活躍できるだろう。


リーダースキル

味方全体の攻撃力をn倍にする。(☆4から)
☆4で攻撃力1.1倍、
☆5で攻撃力1.2倍、
☆6で攻撃力2.5倍、
☆7で攻撃力3.0倍、さらに体力を2.0倍。

非常に入手が容易ながら、属性を問わず味方全体に効果が適用されるのが強み。
最初期のカードゆえに☆5以下では無いも同然の微々たる倍率だが、☆6から2020年の基準で能力が設定されており、著しく倍率が上がる。
本カードの☆6を先頭に置けば、スタメンにどの属性のカードを入れようが全員の攻撃力が上がるため
まだぷよクエに慣れていなくて、強力なカードも全然ない初心者には心強い能力となっている。
☆7では高難度テクニカルを除くクエスト全般や、ギルドイベントの最序盤では活躍するに十分なものとなる。

近年は報酬カードでもこれを上回る能力であることが少なくないが、初心者なら、それらを手に入れるために
イベントの周回に用いるカードとしてはとても助けになるひとつである。
余談だがリーダースキルの表記が☆6でも「攻撃力UP Lv.3」なのにもかかわらず、サンタアルル系より倍率が飛躍しているため、サンタアルル系のリーダースキルとレベルに対する矛盾が発生してしまっている。(あちらは倍率0.1ごとにレベルが上がっているため、☆6では「攻撃力UP Lv.6」となっているが、1.6倍しかないため、レベルは高いのにこちらより弱くなってしまっている)。せめてこちらの☆6が「攻撃力UP Lv.15」表記であれば矛盾は発生していなかっただろう。

評価

最初期の「低コストであまり強くない」カードであり、今となっては☆5以下の実用性は皆無だが、
☆6以上は実装時点でのインフレに追従した能力となっており、大きく評価が変わってくる。
☆6では、入手と育成(へんしん)がきわめて容易なカードとしては初心者にとって心強い能力を持っている。
☆7では、きわめて少ないぷよ消し数で早回しができるスキルが魅力。
無理して☆7にするほど重要ではないものの、1枚は☆7を持っていると、地味に便利な働きをしてくれるシリーズである。

各カード考察

さそりまん
『ぷよぷよ』『ぷよぷよ通』などで登場。
コンビネーションは「商人」のみ。

アウルベア
『ぷよぷよ通』などで登場。当時は延長戦キャラだった(SFC版では練習モードボス)。
ちなみに彼の初出ゲームは魔導物語よりさらに古く、元々は『魔導師ラルバ』というゲーム出身である。
フクロウとクマの合成モンスターなのに、コンビネーションは当初「まもの」のみだったが、アップデートで「にくきゅう」が追加された。
なお当初は名前が「アウルベアー」表記だったが、後に旧作と同じ「アウルベア」に戻った。
とっくんスキルを用いた周回用アタッカーとして見るとソニックという上位互換(あちらは同倍率で全体属性攻撃)がいるが、入手のしやすさではこちらに軍配が上がる。

サムライモール
『ぷよぷよ通』などで登場。
この系列で、きちんと「どうぶつ」コンビネーションが乗ってくれる数少ないカード。
当初は「どうぶつ」のみだったがアップデートにより「にくきゅう」や「剣士」のコンビネーションも乗るようになった。

ふたごのケットシー
『ぷよぷよ通』などで登場。
妖精交換の報酬で貰えるが、貰える時期がちょっと遅いと感じる。→初っ端から活躍できるようになりました。
サムライモール同様に「どうぶつ」コンビネーションが乗ってくれるほか、アップデートにより「にくきゅう」のコンビネーションも追加された。

コカトリス
『ぷよぷよ通(セガサターン版以降)』などで登場。
ニワトリとヘビの合成モンスター。封印スキルの鳥シリーズではないので勘違いしないように。
所有しているコンビネーションは「はばたき」と「まもの」。
生放送記念などのゴールドチケットやシルバーチケットでよくでてくるため、プレイヤー達からは「コカ様」と呼ばれて崇拝されていたが、
現在ではいつぞやのアップデートでガチャから削除されてしまったため、ほとんどお目にかかることがなくなってしまった。

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最終更新:2023年08月11日 02:01