カード能力解説 > パティシエシリーズ

レイト ライム マーカス キャレン シュクール
レア度 ☆4~7
カードタイプ たいりょくタイプ・単体
スキル能力 3ターンの間、追加攻撃するようになる
Lスキル能力 たいりょくタイプの体力をn倍、回復力をm倍
コスト量 12,18,26,38
変身合成 ☆4→☆5:ぷよキャンデー☆3、☆4、☆4、☆5、☆5
☆5→☆6:ぷよキャンデー☆4、☆5、☆5、☆6、☆6

解説

赤青緑はチョコレート収集祭り(2015)のドロップアップの特攻カードとして、黄・紫は第12回プワープカップでステータス3倍の特攻カードとして登場した。
☆5止まりながら、2019年頃まで、魔導石ガチャから出現していた。1日1回無料ガチャからは現在も出現する。
6年間も☆5止まりのままでガチャからも出なくなり、運営からもすっかり忘れ去られたシリーズかと思いきや、2021年11月1日に☆6と☆7が、ようやく一度に実装された。

ステータス

☆6 Lv99 たいりょく こうげき かいふく
レイト 4387 1512 296
ライム 4369 1506 306
マーカス 4405 1500 301
キャレン 4387 1500 306
シュクール 4369 1512 301
☆7 Lv120 たいりょく こうげき かいふく
レイト 7458 2041 399
ライム 7427 2033 413
マーカス 7489 2025 406
キャレン 7458 2025 413
シュクール 7427 2041 406
☆7MAXでたいりょく7458(±31)/こうげき2033(±8)/かいふく406(±7)
かいふくが若干高めだが、たいりょくタイプとしては、たいりょくはかなり低い。

スキル

3ターンの間、味方ターン終了時に、「こうげき」×nの追加単体属性攻撃。
☆4ではこのカードだけが4倍、☆5で5倍、☆6で15倍。
☆7ではたいりょくタイプのカードが18倍。
ぷよ消し数は☆4〜5が30個、☆6が25個、☆7が20個。

☆5までは「おしゃれアミティ系」の対象を減らし、威力を上げたもの。
単色パーティなら、6人で同時攻撃が可能で、なおかつ最大5ターン持続するおしゃれアミティらの方が圧倒的に火力が高くなる。
それ故、こちらは混色パーティで差をアピールしたいところなのだが…
ご本人が体力タイプであるので、火力が期待しにくい。
また、スキル発動までの個数が30個でも、3ターンでは少々短く、汎用性が低い。
現状、結果的にイベントで入手できたおしゃれアミティ系より大きく火力が下がってしまうため、劣化版と言わざるを得ない状況である。
使い道はないだろう。
☆6で倍率が大きく上がり火力は上昇するが、単体攻撃のままのため、依然として使うところがない。

☆7では、スキル対象がたいりょくタイプ全員になる。たいりょくデッキで組めば全員が追撃してくれるようになる。
味方全体を追撃化するスキルは元々から他にはほぼないため、登場時点でもっとも強い。

参照する能力が攻撃力のため、冒険家砲のような強力なスキル砲にはなりえない。
本シリーズと同じく☆5から☆7に飛び石で実装されたやさいシリーズちょいキャラシリーズのようにスキル発動が軽く、
難易度が高くないクエストの早回し周回に使えそうな内容となっている。
この速さではちょいキャラシリーズの5×25倍(125倍)の攻撃が全体にも単体にも強く
デッキが縛られるパティシエの18×6倍(108倍)の攻撃の付け入る隙は無いように見えるが
本シリーズは攻撃力が高いたいりょくタイプのカード(フェスやフルパワーなど)にも追撃させられること、
また、1回発動すると3ステージ分一掃できたり、ボスにも攻撃を一点集中できたりするので、やさいやちょいキャラに対して一概に劣っているわけではない。
この☆7の実装直後に、オートプレイで自動でスキル発動できるようになったため、オートプレイの回転を速くさせる要員のひとつとしても使えるようになった。

なお、スキルによる追撃付与と、リーダースキルによる追撃は重複できる。
リーダースキルの追撃を行った直後に、スキルの追撃が行われる。

リーダースキル

たいりょくタイプの回復力をn倍にする。
☆4で1.2倍、☆5で1.5倍、☆6で1.8倍。
☆7では攻撃力を3.5倍、回復力を2.5倍にする。

体力タイプの回復量は少ない傾向にあるが、元の数値が低いため、この程度の倍率では効果が薄い。
素直に、体力をアップさせたほうが体力タイプには有用な戦法と言える。

☆7で倍率が上がっても使い道が広がるまではいかず、
同じく攻撃力3.5倍にするうえ、体力も2倍にしてくれるやさいシリーズよりも使いどころが難しい。
熱砂の旅シリーズの相方として、たいりょくタイプでデッキを組ませることは可能だが、
ギルイベなど、熱砂の旅が必要な状況下ではスキルが役に立たないので、使うことはないだろう。

デッキ考察

リダサポに大自然を巡る熱砂の旅シリーズシズナギアマノネを設置することで
さらに速くスキルを発動することが可能になる。

評価

☆5止まりであった頃は、当時の報酬カードにも劣る能力で、評価するに値しなかった。
☆6と☆7を同時に実装されたカードは、☆6でもインフレに適合した、そこそこ強いスキル・リーダースキルであることが多いが、本カードはそうでもない。
☆7では、たいりょくタイプデッキを組めば、クエストの周回用途には一応使えるようになる。
が、そこまで重要なものではなく、優先して☆7にするほどでもない。
推しキャラとかでなければ、今後襲来イベントが来たときに趣味の領域で☆7にしてもいいかな、というくらいのものである。

余談

2015年登場と比較的新しいイベント特攻カードで、同年登場のほかの特攻カード出身シリーズが続々と☆6になる中、
長らく漏れるような形で☆5のまま取り残されていた。強化が難しかったのだろう。
ゲーム初期の2013年、2014年のイベント特攻カード出身で未だに☆5どまりのシリーズは現在フラワーガールズがいる。


各カード考察

レイト
コンビネーション:ボーイズ
名前の由来はチョコレート。
スキル名の「ショコラ・ド・パシオン」はフランス語で「チョコレートの情熱」という意味。


ライム
コンビネーション:ガールズ
青色なのにライム…?もしかしたらジェラート+アイスクリームから取っているのかもしれない。
スキル名の「モマン・ウールー」はフランス語で「幸せな瞬間」という意味。


マーカス
コンビネーション:ボーイズ
名前の由来はマカロン。
スキル名の「プチ・ボヤージュ」はフランス語で「小さな旅」という意味。


キャレン
コンビネーション:ガールズ
名前の由来はカラメル(プリンにかかっているソース)と思われる。
スキル名の「クレーム・ド・グルマン」はフランス語で「クリームの食いしん坊」という意味。


シュクール
コンビネーション:ボーイズ
名前の由来はフランス語で砂糖細工のシュクルダール(Sucre D'Art)。
スキル名の「ギャルリ・ド・ヴェール」はフランス語で「ガラスの画廊」という意味。

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最終更新:2022年06月22日 21:27