no. |
rare |
属 |
武 |
名前 |
内容 |
1 |
★3 |
火 |
剣 |
アレン |
代々、王国の騎士を務める家系に生まれ、自らもまた騎士を目指し修練に励む少年。ドラゴンを討伐することより、いかに街や人々を守り抜くかということを考えて行動している。より多くの人を守れるようになるため、国衛騎士団への入団試験でもある武闘大会への出場を決意した。 |
2 |
★4 |
火 |
剣 |
戦士アレン |
武闘大会で優勝した事で、その実力が認められ、晴れて国衛騎士団への入団が叶った青年。共に騎士団へと入団した仲間たちとは、そのまっすぐすぎる正義感ゆえに意見がぶつかることも多い。しかし、絶対に曲げないその騎士道精神は、次第に多くの者の共感を集めつつある。 |
3 |
★5 |
火 |
剣 |
王国騎士アレン |
国衛騎士団団長としてたくましく成長したアレン。自ら過酷な状況に飛び込んでいく勇ましさは衰えず、むしろ実力が伴った分、前にも増して拍車が掛かっている。ただ、そこに仲間を巻き込むことは決してせず、先祖からの教え「絶対帰還」を仲間にも厳守させている。 |
4 |
★3 |
闇 |
槍 |
カイン |
幼い頃に両親を亡くし、一人孤独に生きてきた少年。力こそが全てであり、その妨げになるものには一切興味を示さない。この世のどこかにあるという「邪竜の魔眼」を手に入れる手がかりを探すため、王都へとやってきた。 |
5 |
★4 |
闇 |
槍 |
勇士カイン |
探し続けている「邪竜の魔眼」の情報を求め参加した武闘大会での活躍が認められ、国衛騎士団へと入団した青年。しかし、いまやその興味の矛先は、武闘大会で自分を打ち負かしたアレンに向いている。今はドラゴン討伐を通じて、日々アレンと競い合っている。 |
6 |
★5 |
闇 |
槍 |
近衛騎士カイン |
「邪竜の魔眼」を手に入れ闇の力に目覚めた魔騎士。魔眼は全ての死線を見極め、対象に確実な死をもたらす。その力はドラゴンを倒すごとに強まっており、更なる力を求めカインはドラゴンを狩り続ける。全てのドラゴンを狩り終えた時その槍の矛先が向けられるのは果たして……。 |
7 |
★3 |
水 |
弓 |
ルカ |
太古から続く竜人の血を引く部族の娘。その血筋は限りなく薄まってはいるが、それでも常人よりは遥かに寿命が長く、既に齢は100を超えている。長きに渡る人とドラゴンの戦いを終わらせるため竜人の祖先とされる人物を探していたが、その者が現れたと聞き及び王都を訪れた。 |
8 |
★4 |
水 |
弓 |
範士ルカ |
難関の試験を突破し、国衛騎士団へと入団した竜人族の娘。ほんの些細な興味心で訪れた武闘大会で見た火の剣士と闇の戦士との戦いは、彼女の部族に伝わる伝説の序章と瓜二つの展開であった。その伝説の結末を見届けるため、彼女は国衛騎士団への入団を決意した。 |
9 |
★5 |
水 |
弓 |
遊撃手ルカ |
一族総勢100人を率い、ドラゴンに立ち向かう竜人族の族長。火の剣士と闇の戦士の大決闘の後、一時的に騎士団を離れていたが、世界に散った竜人族の生き残りを集め、再び王都に舞い戻った。いずれ訪れる最終決戦に向け、「禁書館」にて着々と準備を進めている。 |
10 |
★3 |
光 |
杖 |
マリア |
この歳にして魔法術を極めている、この国の王の娘。まだ幼い頃に、ドラゴンから王都を守り犠牲になった王妃の事を強く尊敬している。一方父である国王の過保護っぷりには少々疲れを感じており、近頃ではこっそり街へ出て武闘大会の見学などをして楽しんでいる。 |
11 |
★4 |
光 |
杖 |
司祭マリア |
聖なる力で王都を守り、司祭として騎士団を指揮する若き指導者。武闘大会の最中に王都を襲ったドラゴンを火の剣士、闇の戦士、水の射手と共に撃退し、傷ついた者たちを一瞬にして癒すという奇跡を発現させた。「守る者」へと変わったその時、彼女はこの戦争の終わりを誓った。 |
12 |
★5 |
光 |
杖 |
聖女マリア |
謎の病に倒れた国王に代わり、民衆を率いドラゴンに立ち向かう聖女。幾度と無く奇跡を起こし王都を救ってきた彼女だが、それは仲間のおかげであると信じている。実は自身も国王と同じ病に侵されているが、その事実をひた隠し、皆の前では気丈に振る舞う。 |
13 |
★1 |
火 |
剣 |
ラビ |
幼馴染のアーロン、アナスタシア、カロルと共にドラゴン討伐を目指す、ごく普通の村の少年。小さなころから大人を相手に剣の修業を積んでいたので、剣の腕には多少の覚えがある。ドラゴンを討伐し、この世に平和をもたらす英雄になる日を夢見ている。 |
14 |
★1 |
水 |
剣 |
カルル |
漁師を生業とする家系に生まれた少年。ドラゴンやモンスターが海を荒らすことが許せず、元凶を退治するため討伐の旅に出る。幼い頃に亡くした父が語ってくれた、ある海姫の物語を心の拠り所とし、一人孤独に海を渡っている。 |
15 |
★1 |
光 |
剣 |
アレクセイ |
同じ村の出身であるミハエルと共に、王国騎士の資格試験を受けるため、王都へとやって来た少年。結果、試験には惨敗し、ミハエルとの格の違いを見せつけられる結果となったが、それを転機に、真面目に修行に打ち込むようになった。 |
16 |
★1 |
闇 |
剣 |
ヴィクトール |
アーヴィングに付き従う、若き自警団員の少年。アーヴィングの強さ、カリスマ性に心酔しており、彼と行動を共にする事を生きがいとしている。ゆえに、彼が執心するリュドミラを快く思っておらず、いずれは村から排除しようと画策をしている。 |
17 |
★1 |
無 |
剣 |
ユーリー |
動物の生態を調べることを趣味とし、村の裏の山林へと入り浸っている少年。もともとドラゴンにはあまり関心が無かったが、イノシシの姿にそっくりなドラゴンが存在すると知ってからは、その生態を探ることに没頭する毎日を送っている。 |
18 |
★2 |
火 |
剣 |
ラビ・プラーナ |
この世に平和をもたらすことを目指し、ドラゴンを討伐する旅を続けている青年。数年に及ぶ戦いのなかで、剣の腕は一層磨かれた。また、自分の責で、かけがえの無い存在であったアナスタシアを失ってからは、仲間を思いやる冷静さも身に付け、仲間からの信頼は厚くなっている。 |
19 |
★2 |
水 |
剣 |
カルル・ヴァルナー |
漁師だった父を尊敬し、その父親が愛した海を守るためドラゴン討伐の旅を続ける青年。同時に、かつて父が語って聞かせてくれた海姫の伝説についても各地で言い伝えを聞き集めており、それを書にしたためている。いつか子供たちにその物語を語り聞かせるのが彼の今の夢である。 |
20 |
★2 |
光 |
剣 |
アレクセイ・クレスト |
王都で、王の護衛団員を務める若き騎士。騎士王アルトリウス直属の部下であり、騎士王からの信頼も厚く、その実力たるや、いまや王国騎士と比較してもなんら遜色は無い。また、アレクセイの個性として、守りに全力を尽くす、というスタンスが民衆からの支持を集めている。 |
21 |
★2 |
闇 |
剣 |
ヴィクトール・ストラーフ |
アーヴィングを慕い付き従ってきたヴィクトールだったが、彼の目が自分に向いてくれることは無かった。それどころか苦心して追い払ったリュドミラを捜索すると言い村から出ていった彼には既に怒りしか感じておらず、最早その剣はいつ狂気に走ってもおかしくない状態である。 |
22 |
★2 |
無 |
剣 |
ユーリー・ヴァロッツァ |
幼い頃にイノシシのようなドラゴンに追い掛け回されて以来、すっかり動物が苦手になってしまった青年。しかし動物を嫌いになったわけでは無く、生態の調査は引き続き行なっている。その過程でドラゴンが謎の大量消失を遂げている事実を知り、更なる調査の必要性を感じている。 |
23 |
★1 |
火 |
槍 |
アーロン |
幼馴染のラビをライバル視しており、誰よりも早くドラゴンを倒し手柄を立てたいと思っている野心家。戦いの才能も申し分ないが、皆に見えないところでこっそりと鍛錬を積んでいるという、努力家な一面もある。 |
24 |
★1 |
水 |
槍 |
レオニード |
日々変わることの無い海の景色に退屈し、街で遊びに興じている少年。大胆でユーモアにも富んでいるため遊び仲間からの信頼は厚く、その手の方面には多少名も知られている。さらなる名声を求めて、相棒のキリルと共に、ドラゴン退治の旅に出た。 |
25 |
★1 |
光 |
槍 |
ロラン |
村一番の豪傑として、近隣の町や王都へもその名が知れた槍使いの少年。ある時その評判を聞いた騎士王が村へ訪れロランと手合わせを行った。そしてロランは王の強さ、そして器の大きさの一端に触れ、彼の元で共に戦う事を決意した。 |
26 |
★1 |
闇 |
槍 |
アーヴィング |
幼い頃に、村の近くで発生したドラゴンとの戦いで、自警団員だった両親を失った少年。その遺志はしっかりと受け継がれており、アーヴィングは村始まって以来最年少の自警団長となった。今は次の目標として、リュドミラを自分に従わせる事に執心している。 |
27 |
★1 |
無 |
槍 |
イェゴール |
イノシシの姿をしたドラゴン、通称「バハムートン」を狩り続ける鋼の料理人。バハムートンの肉は、柔らかく、それでいて程よい歯ごたえがありジューシーで、焼けば肉汁したたる最高級の肉質を兼ね備えており、料理人にとっては最高の食材であるといえる。 |
28 |
★2 |
火 |
槍 |
アーロン・プラーナ |
何かにつけてラビと競い合っていたが、旅の厳しさ、そしてかけがえの無い仲間を失った事で成長し、今ではお互いの背中を預け合う、良きパートナーとなった。今、その槍は自己顕示のためでなく、仲間を守るために揮われている。 |
29 |
★2 |
水 |
槍 |
レオニード・ヴァルナー |
ドラゴンを討伐し、町を守ることでそこそこ名を上げた青年。しかし以前からの遊び癖が抜けず、仲間たちに報酬をばらまいてしまうため、今はこつこつ傭兵の仕事をこなしている。かつての相棒だったキリルとは、雇い主と傭兵という立場になっても、ついえぬ友情が続いている。 |
30 |
★2 |
光 |
槍 |
ロラン・クレスト |
騎士王アルトリウスの護衛団副長を務める青年。エンゼリカ、アレクセイと合わせ王国三銃士と呼ばれ、騎士王と共にドラゴンを討伐する日々を送っている。強大過ぎる力が民衆から畏怖の対象となる時もあるが、それにもめげず、国、そして民の為、彼は槍を振るう。 |
31 |
★2 |
闇 |
槍 |
アーヴィング・ストラーフ |
ある日突然姿を消した、友人のリュドミラとシグムントを探し出す為の旅を続ける青年。旅に出て、既に幾年もの月日が経っているが、二人の行方はようとして知れず、また、ある機関の処刑人が二人を追っていると聞きつけ、焦りはいっそう募るばかりである。 |
32 |
★2 |
無 |
槍 |
イェゴール・ヴァロッツァ |
バハムートン料理研究家との通り名で呼ばれる鋼鉄の料理人。その手から繰り出される絶妙な槍包丁さばきは、既に人の域を超えており彼の目標とする人物の域にまで到達しつつある。それはすなわち料理人たちの神、イザナギの域……神の領域である。 |
33 |
★1 |
火 |
弓 |
アナスタシア |
ドラゴンへの関心が強く、討伐というよりも、自身の目で実際に見てみたい、という憧れを胸に秘めている少女。遺跡やダンジョンにも目が無く、いつの間にやら姿が見えなくなっていることも少なくない。そのたびラビや、他の仲間たちを困らせている。 |
34 |
★1 |
水 |
弓 |
アーニャ |
ドラゴン討伐の名目で家族を置き去りにし、遠征の途についた野心家で身勝手な父を探し出すため、旅に出ることにした少女。とてもしっかりした性格で、足の不自由な母親の代わりに家の事をすべて一人でこなしていたが、その母を亡くした事で今回の旅立ちを決意した。 |
35 |
★1 |
光 |
弓 |
エレオノーラ |
小さな村の領主の娘。非常に恵まれた環境で育ったせいか、とんでもなく世間からずれた感覚を身につけており、心配した両親が王都にある全寮制の女学校への転入を決めた。厳しい事で有名な学校ではあるが、持ち前の明るさと弓においての天賦の才で、うまくやっている。 |
36 |
★1 |
闇 |
弓 |
リュドミラ |
村の若者たちのリーダーであり、ひときわ強いカリスマ性を放つじゃじゃ馬娘。男も女もまるで奴隷のようにひきつれて、ドラゴン退治に乗り出す。幼馴染のシグムントにだけは心を開いているようで、彼の忠告にはなぜか素直に従う。 |
37 |
★1 |
無 |
弓 |
エヴァ |
鋼の料理人イェゴールの助手を務める若き料理人。その舌には天賦の才があると言っても良く、助手とは言いつつ、彼には高圧的な態度を取っている。実際のところレシピを考えるのはエヴァ、調理をするのがイェゴールといった役割分担で、うまくやっている。 |
38 |
★2 |
火 |
弓 |
アナスタシア・プラーナ |
ドラゴンへの関心が強く、旅を続けることでその生態を調査している女性。さらなる研究のためにはドラゴンに負けない強さが必要と思い知り、鍛錬にも励むようになった。共に旅を続ける、仲間のラビが、後先を考えずに無鉄砲な行動を取ることが最近の悩みの種。 |
39 |
★2 |
水 |
弓 |
アーニャ・ヴァルナー |
東の島国に渡ったアーニャは、そこで一人の女剣士からある話を聞いた。それは、故郷に残した家族を想い、そして誰よりも平和を願って戦ったアーニャの父の物語であった。もちろんそれを聞いたからといってすぐに父を許す事は出来ないが、それでも彼は彼女の誇りとなった。 |
40 |
★2 |
光 |
弓 |
エレオノーラ・クレスト |
女学校での数年に渡る生活は、世間知らずのおてんば娘を一人の立派な女性へと成長させた。とはいっても持ち前の底抜けの明るさはそのままであり、周りとは多少ずれた発言をすることもしばしば。しかしそれゆえ、タッグを組んだエドワーズとは良いでこぼこコンビとなっている。 |
41 |
★2 |
闇 |
弓 |
リュドミラ・ストラーフ |
じゃじゃ馬っぷりはいまだ健在で、人々を巻き込む無茶な戦い方は、皆からある意味恐れられている。しかし彼女に付き従う者は、彼女が誰よりも強く平和を願っている事を知っており、だからこそ我が身を顧みず、彼女と共に戦う事を固く決意している。 |
42 |
★2 |
無 |
弓 |
エヴァ・ヴァロッツァ |
イェゴールの元から独立し、自身の道を歩み始めた新進気鋭の料理人。イェゴールの言う料理人の神だかなんだかに嫌気がさし、彼の元をあとにした。料理において大切なのは感謝の心であると悟り、その精神が息づく遥か東の島国で修行を積む決意をした。 |
43 |
★1 |
火 |
杖 |
カロル |
幼馴染のラビに誘われて、いつの間にか戦いに参加していた少年。本当は村の林檎畑に寝転がり、昼寝をしたいと思っているのんびり屋。マイペースだが、魔法の腕は確かであり、またなによりも、皆のムードメーカとして無くてはならない存在である。 |
44 |
★1 |
水 |
杖 |
キリル |
代々魔法を生業とする一族に生まれた少年。魔法使いとしての古いしきたりに飽き飽きしており、夜な夜な街へ繰り出しては遊びに興じている。名声などには一切興味が無いが、親友であるレオニードの誘いもあって、遊び感覚でドラゴン討伐の旅を始めた。 |
45 |
★1 |
光 |
杖 |
ブルクハルト |
ある小さな村で生まれた少年。幼馴染のパトリシアと共に平穏ながらも幸せな毎日を送っていた。しかしある日、村に現れた「教国」の使者達によって、パトリシアは連れさらわれてしまう。ブルクハルトは彼女を連れ戻すため魔法の修行を積み、旅に出る決意をした。 |
46 |
★1 |
闇 |
杖 |
シグムント |
数年前、村からほど近い山林で発生したドラゴンとの戦いの直後に村へとやってきた、記憶を無くした少年。名前以外は、自身の事を一切覚えておらず、また村の者ともほとんど口を利いたことが無い。しかし、唯一リュドミラとは、少ないながらも言葉を交わす間柄となっている。 |
47 |
★1 |
無 |
杖 |
エフィム |
海の果てにある「ワノクニ」に憧れを抱く少年。ワノクニはあまり他の国とは交流が無く、その国独特の文化や思想が生まれているという。父・マーツェから聞いた「ブシ」や「サムライ」の話に心を踊らせ、今日も町のはずれの図書館でワノクニについての研究本を眺める。 |
48 |
★2 |
火 |
杖 |
カロル・プラーナ |
ラビとアーロンの衝突をのんびりと見守っているような青年だったが、過酷な冒険の中で自らも仲間を助けるため進んで敵に挑みかかるようになった。いつかかつての仲間の墓前に花を添えるため、今は心を鬼にしてドラゴンと戦う。 |
49 |
★2 |
水 |
杖 |
キリル・ヴァルナー |
持ち前の魔法の才を生かし、数々のドラゴンを討伐することで大きく名を上げた青年。今では港町の町長として、毎日忙しい日々を送っている。かつての相棒レオニードとの信頼関係はいまだ厚く、ドラゴン討伐の際には毎度タッグを組んで意気揚々と出立している。 |
50 |
★2 |
光 |
杖 |
ブルクハルト・クレスト |
数年に渡る旅路も空しく、ブルクハルトはいまだ「教国」へと辿り着くことが出来ないでいた。ドラゴンを倒しつつ旅をしている彼が、その道中で得た情報によれば、教国はあらゆる土地から断絶し、その所在を知る為には悪名名高き魔女イデアに会う必要があるということであった。 |
51 |
★2 |
闇 |
杖 |
シグムント・ストラーフ |
リュドミラに付き従う魔法使いの青年。もともと少なかった口数は更に減り、普段は村人たちとの交流を一切絶って山の中で暮らしている。ある者が語るところによると、神月の夜にシグムントが呻き声をあげながらドラゴンへと姿を変えたとのことだが、真偽の程は定かでは無い。 |
52 |
★2 |
無 |
杖 |
エフィム・ヴァロッツァ |
遠い東の地「ワノクニ」を目指し旅を続けている青年。ワノクニの情報は少なく、辿り着くのは困難だが、その昔一人のワノクニの青年がドラゴンに乗ってこの大陸に上陸したという話を父から聞かされ、自身もその逆を行くべく、ドラゴンと人間が共存するという谷を探している。 |
53 |
★2 |
火 |
剣 |
ヨハン |
ドラゴン討伐のために結成された騎士団で剣を振るう若き剣士。同時期に入団したドミニクの鬼のような後輩指導とは対称的に、非常に温和な性格から天使ヨハンと呼ばれ皆から慕われている。ただ、ドミニクの指導方法に理解を持っている唯一の存在で、彼の支えにもなっている。 |
54 |
★2 |
水 |
剣 |
クラウス |
青年騎士団で修業を積み、厳しい試験をくぐりぬけることで晴れて正式な騎士となった寡黙な青年。遠い故郷に、妻と幼い子を残してきており、騎士としての務めを果たし上げたあと、胸を張って帰郷したいと考えている。 |
55 |
★2 |
光 |
剣 |
ミハエル |
同郷のアレクセイと共に、数年前に王都へとやって来た青年騎士。国家資格の中でも最難関とされる王国騎士の資格試験に、いとも容易く合格した若き天才。ただ天才ゆえに、自分よりも要領の悪い者の気持ちが理解できず、周囲との衝突は絶えない。 |
56 |
★2 |
闇 |
剣 |
エルヴィン |
病気の弟を救うため、帝国軍へと入軍した剣兵の青年。彼の弟はまだ症例の少ない奇病「竜化症」に侵されており、日に日にその病が体を侵食していっている。病の進行を止めるにはドラゴンのウロコを煎じて飲ませるのが有効であり、その為エルヴィンは最前線への参戦を希望した。 |
57 |
★2 |
無 |
剣 |
テオドール |
「空白の時代」において、人間の解放を信念にかかげ、共和国を相手に戦う事を誓った青年。志を同じとしたクレメンス、ルドルフと共に、「白い狩人」を称し抵抗活動を行なっている。しかしなかなか目的を達成できず、焦りを感じる日々を送っている。 |
58 |
★3 |
火 |
剣 |
ヨハン・マルス |
御年82歳になる、老齢の剣士。当然ながら既に騎士団から引退して久しい。が、かつての相棒ドミニクが最前線に復帰したと聞き及び、老体に鞭打って自身も立ち上がった。温和な性格は変わっておらず、ドミニクが叱り、ヨハンがなだめる、という構図も相変わらずである。 |
59 |
★3 |
水 |
剣 |
クラウス・シュトローム |
ドラゴンとの戦況はより悪化の一途を辿り、もはや最前線では無い、遠い故郷すら戦火に巻き込まれる可能性が出てきた。クラウスは妻と子を守るため、故郷からより遠く、しかし戦火のただ中である東の島国への遠征を進言。隊を率いての旅立ちを決意した。 |
60 |
★3 |
光 |
剣 |
ミハエル・ヴァイス |
その才能を十二分に生かし、騎士団長へと昇進したミハエル。その才覚で王国騎士団を率いるだけで無く、内外の政治にも口を出せるほどの立場となった。そんな彼の強引な手腕は、たびたび現在の王アルトリウスと対立しており、今、国は二つの派閥が対立する構造となっている。 |
61 |
★3 |
闇 |
剣 |
エルヴィン・シュバルツ |
ある朝のこと。エルヴィンが目を覚ますと家に人の気配が無く、隣の寝室で眠っていたはずの弟は姿を消していた。それから何年もの時が経ち、彼はひとつの噂を耳にする。それは、ある少女と共に旅をするドラゴン化した少年の話であり、その名は弟と同じ「シグムント」であった。 |
62 |
★3 |
無 |
剣 |
テオドール・ゼーレ |
「白い狩人」と名乗る反政府組織を束ねる指導者。その目的は崇高なものであると信じて疑わず、いつか必ず共和国を滅ぼす事を心に誓っている。そしてその目的のためには犠牲もやむを得ないと考えており、自身に反抗するクレメンスの処分を決定した。 |
63 |
★2 |
火 |
槍 |
ドミニク |
騎士団にて新米団員から恐れられている、鬼の教官騎士。甘ったれる者には容赦なく、場合によっては除隊すらさせる、常軌を逸した厳しさで接する。ただ、それは己の信じる正義に基づいた行動の結果であり、かつての恩師から受け継いだ意志を胸に、今日も激しく怒号をあげる。 |
64 |
★2 |
水 |
槍 |
フリーデル |
王国騎士になったばかりのフリーデルを襲ったのは窮地と絶望であった。ドラゴンによる所属隊の全滅。いままさにドラゴンが自分にもトドメを刺そうとする瞬間、一人の騎士が割って入り彼を救った。その騎士こそ、後に彼の隊長となるクラウスであった。 |
65 |
★2 |
光 |
槍 |
アルフォンス |
王族としての地位を剥奪され、一般兵として軍に所属するハメになった、元・王子。軍においては不遇の扱いを受けており、毎夜、涙で枕を濡らしている。しかし上司ミハエルから、百体のドラゴンを倒せば王族へ復帰させてやる、と言われており、その日を夢見て今日も頑張る。 |
66 |
★2 |
闇 |
槍 |
エドガー |
普段は言葉を一切口にしない、無言の兵士。目的のためには手段を選ばず、仲間を犠牲にすることすらいとわない。ドラゴン討伐の任についている時のみ、激しく感情を昂ぶらせまるで激昂しているかのような掛け声と共に、対象へと槍を突き立てる。 |
67 |
★2 |
無 |
槍 |
クレメンス |
他の仲間と共に「白の狩人」と称し、ドラゴンを狩り続ける青年。「空白の時代」ではドラゴン狩りはご法度だが、彼らはその定められた法を破って活動を行なっている。その甲斐あってか槍の扱いは他の者よりも長けており、ことドラゴン狩りに至っては非常に優れた戦力となる。 |
68 |
★3 |
火 |
槍 |
ドミニク・マルス |
かつての相棒ヨハンと共に、その豪腕を振るう騎士団特別顧問。その年齢は既に84と、なかなかのご老体だが、鎧の下にはいまだ衰えぬ若々しい肉体を保っている。恩師の言葉「絶対帰還」の元に、無駄な犠牲を増やさぬよう、新米騎士たちに厳しく接する姿勢は変わっていない。 |
69 |
★3 |
水 |
槍 |
フリーデル・シュトローム |
クラウスが率いる隊で、特攻隊長を務める戦士。手にした王国式機械槍で、クラウスや他の仲間と共に数々の武勲を上げてきた。次に赴く戦地こそ、今まで培った力の全てをぶつける死地であると感じているが、同時にクラウスの心中を察し、心を痛めている。 |
70 |
★3 |
光 |
槍 |
アルフォンス・ヴァイス |
百体のドラゴンを討伐するという偉業を達成しながら、なかなか出世出来ない不運な元・王子。軍においてはどうにか副隊長までこぎつけたが、部下から明らかにナメられており、毎夜、涙で枕を濡らしている。唯一の趣味である釣りを心の拠り所とし、週末を待ちつつ今日も頑張る。 |
71 |
★3 |
闇 |
槍 |
エドガー・シュバルツ |
数々のドラゴンを屠ってきた歴戦の兵士。自身の上に立つ者、下につく者、全てをかえりみず、いとも簡単に犠牲にしてきた。しかし感情を無くしたエドガーには、必然的かつ当然であり、役に立たぬ者が倒れていったという認識しか無く、当然弔う気持ちすら持ち合わせていない。 |
72 |
★3 |
無 |
槍 |
クレメンス・ゼーレ |
「処分」の期日を目前に控えた元反乱分子組織の戦士。ドラゴンとの争いが終わったはずなのに、どうして人間同士が争わなければならないのか、という持論を展開したが、それが元でテオドールの怒りを買い、今回の一件へと帰結した。 |
73 |
★2 |
火 |
弓 |
ラファエル |
ドラゴンと共に空を飛び、人里離れた谷に住む狩人の少女。他の地の人間やドラゴンと遭遇しないよう、細心の注意をはらって生活している。幼い頃に、住んでいた村が土砂崩れにあい、生き埋めになっていたところを、今の相棒であるドラゴンに助けられ、以来行動を共にしている。 |
74 |
★2 |
水 |
弓 |
セリム |
ドラゴンと人間が共存する谷に生まれた狩人の娘。相棒であるドラゴンと共に空を舞い、動物やモンスターを狩り、生計を立てている。谷は基本的に自給自足の生活を送っており、共存の事実が外界に知られることは無いが、近頃は戦火が谷の近くまで及び、僅かな不安を感じている。 |
75 |
★2 |
光 |
弓 |
マクシミリアン |
ドラゴンと人との共存を、王国に訴え続ける狩人の少女。彼女の生まれ育った谷では、ドラゴンと人間が持ちつ持たれつの関係で生活する事が当たり前であり、敵対し合うなどあり得ない事である。その為、無益な戦争をやめさせようと、ドラゴンとともに王都へと舞い降りた。 |
76 |
★2 |
闇 |
弓 |
イザーク |
帝国軍のドラゴン部隊隊長を務める若き女兵士。彼女は、ドラゴンと人間が共存する世にも珍しい谷郷の出身であり、帝国軍に加入するまではドラゴンと共に賞金稼ぎめいたことを行なっていた。軍においては最前線に投入できるドラゴンを探すため、捕獲隊として部隊を率いている。 |
77 |
★2 |
無 |
弓 |
ルドルフ |
「白の狩人」と呼ばれる組織で、ご法度であるドラゴン狩りに精を出す少女。ドラゴンを狩ることに喜びを感じており、テオドールの掲げる人間解放などは、建前以外のなにものとも思ってはいない。いかにドラゴンを仕留めるか、それだけを考え、日々を過ごしている。 |
78 |
★3 |
火 |
弓 |
ラファエル・マルス |
悠久の谷と呼ばれる場所で、長を務める狩人の女性。ドラゴンと人間が共存するこの谷には、各地から身寄りの無い子供や、害意の無いドラゴンが集められ共に暮らしている。彼女が人間とドラゴン、それぞれに役割を与え管理することで、谷は安定した生活を送ることができている。 |
79 |
★3 |
水 |
弓 |
セリム・シュトローム |
ドラゴンと共に、世界中のドラゴンの生態を調査し続ける女狩人。人間とドラゴンとの争いの原因を探るため、世界各地へと飛び回っている。彼女にとって双方の間で行われる争いは耐え難いものであるが、一方で、完全に争いを止めるためには犠牲がやむを得ないことも悟っている。 |
80 |
★3 |
光 |
弓 |
マクシミリアン・ヴァイス |
ドラゴンと共に、ドラゴンを狩り続ける女戦士。元々は人間とドラゴンの共存を王国に訴えていたが、谷の存在をつきとめた騎士団団長が、その存亡を盾にとり彼女に脅しをかけた。彼女は自らの失策を悔やみつつも、谷に残るドラゴンや孤児たちを守るため、ドラゴンを狩り続ける。 |
81 |
★3 |
闇 |
弓 |
イザーク・シュバルツ |
ドラゴンたちを捕獲し続ける、帝国軍所属の女隊長。時折、ドラゴンと行動を共にする事もあるが、しかしドラゴンのことはただの道具としてしかみなしておらず、特別な感情をもったことも無い。今は、故郷の谷に存在する豊富なドラゴンを、いかに捕獲するかの計画を練っている。 |
82 |
★3 |
無 |
弓 |
ルドルフ・ゼーレ |
ドラゴンだけに飽きたらず、人間すらも狩りの対象とし始めた女戦士。「白の狩人」と自称する組織が、過激な団体として民衆に認知されているのも、彼女の活動によるところが大きい。その首には莫大な懸賞金も懸かっており、彼女を狙う者もまた数多く存在している。 |
83 |
★2 |
火 |
杖 |
リーゼロッテ |
炎の魔導師としての修行を積む少女。彼女の師匠、賢者レイチェルの教えの元、日々鍛錬を積んでいる。レイチェルが時折見せてくれる「爆炎花」は、夜の空を彩る華麗な炎の舞いであり、リーゼロッテも、いつか同じように美しい炎を生み出したいと考えている。 |
84 |
★2 |
水 |
杖 |
フローラ |
祈祷師として幼少の頃より周囲の期待を一心に受けて育った少女。魔法の修行にも熱心に打ち込み、自分の実力を上達させてきたが、いつしか彼女の居る土地には雨が絶えなくなってしまった。ただ、これが良い目眩ましとなり、雨を嫌うドラゴンを遠ざける役目も果たしている。 |
85 |
★2 |
光 |
杖 |
パトリシア |
何千年も続く「教国」と呼ばれる土地の使者によって囚われた、若き魔導師。小さな村の生まれながら幼い頃よりその魔術の才の片鱗を見せ、周囲の者たちの期待を背負ってきた。ただ、時折その強大な力を暴走させてしまうことがあり、自分自身に怯える日々を送っていた。 |
86 |
★2 |
闇 |
杖 |
ワルプルギス |
代々魔導師を引き継ぐ家系に生まれた、元気活発な少女。その実力は、すでに歴代の魔導師の中でも一位二位を争っており、次期当主としての呼び声も高い。しかし本人には一切その気は無く、近くに住む年下の少年エドガーとの、山や川での遊びに楽しさを見出している。 |
87 |
★2 |
無 |
杖 |
オクタヴィア |
賢者ローザによって生み出されたホムンクルス。仕組みはよりしろと同様だが、よりしろと明確に異なる点として自我を持っている。あくまでローザのお遊びによって生み出されただけの存在だが、オクタヴィア自身は、その意味、そして本質を自問し続けている。 |
88 |
★3 |
火 |
杖 |
リーゼロッテ・マルス |
騎士団に所属する優秀な魔導師。数々のドラゴンを討伐することで、その名をあげてきた。唯一の趣味である「爆炎花」は、非常に高等な魔法であるが、それを習得した彼女は天性の素質があったといえる。そんな彼女は今日も「爆炎花」を楽しむため、ドラゴンの捕獲に精を出す。 |
89 |
★3 |
水 |
杖 |
フローラ・シュトローム |
雨を降らせ続ける祈祷師として、各地を転々とする女性。もはや祈祷などせずとも彼女の周りには雨が振り続ける有様だが、干ばつに苦しむ土地の民にとっては女神も同然である。フローラ本人もそれを良しとはしているが、いつか澄み切った青空をもう一度見たいと夢見ている。 |
90 |
★3 |
光 |
杖 |
パトリシア・ヴァイス |
「教国」の教えの元で正しく成長した麗しき魔導師。今では自分の魔力を完全にコントロール出来るようになり、昔のように怯えて暮らす日々は終わった。しかし同時に、世界の因果律を崩壊させる「祖龍」の存在に勘付き、刻々と迫る世界の破滅を食い止めるため活動している。 |
91 |
★3 |
闇 |
杖 |
ワルプルギス・シュバルツ |
歴代の一族の中で、最も強い力を得て当主となった魔導師。その実力は、すでに各国へと知れ渡り、方方からドラゴン討伐や新魔法の開発を依頼されている。そんな折、幼馴染のエドガーが帝国軍へ入隊するとの連絡を受け、多忙の疲れを押して遠方の地よりの帰路についた。 |
92 |
★3 |
無 |
杖 |
オクタヴィア・ゼーレ |
人間になりたい人形。ただそれだけの存在であると、オクタヴィアは悟った。 |
93 |
★3 |
火 |
剣 |
さくら |
サムライと呼ばれる、竜の退治を生業とする父を持つ少女。幼い頃から父の指導の元、厳しく育て上げられ、すでに自身の通う道場においては師範代を任されている。幼馴染のにじょうとは犬猿の仲であり、事あるごとに対立しているが、さくらも、彼の実力だけは認めている。 |
94 |
★3 |
水 |
剣 |
かすみ |
幼い頃、異国の騎士に命を救われた少女。その他人を守る為に全力を尽くす姿勢に感激し、自身も剣士となる事を決めた。争いを好まない両親を説得することには骨をおったが、竜退治の職が認知されてきたこともあり、どうにかサムライとなることの許しを得た。 |
95 |
★3 |
光 |
剣 |
つばき |
伝説の料理人の血を引く、極限の天才料理人……といいたいところではあるが、まだまだ修行中の見習い料理人。祖先を同じとする全能の天才見習い料理人、ひめじとはお互い争い合う仲であり定期的に行われる極限対全能の料理対決はワノクニ中の注目を集めている。 |
96 |
★3 |
闇 |
剣 |
あやめ |
ゼロシキと共に、竜退治の旅を続ける少女。幼い頃、竜に襲われたところをゼロシキに救われ、以来共に旅を続けている。暗殺者の資質を持ちあわせており、その点ではゼロシキの手を煩わせることは無いが、兎に角料理が下手であり、何度となくゼロシキの命を危険にさらしている。 |
97 |
★3 |
無 |
剣 |
ぼたん |
竜退治を生業とする里に生まれた名も無き少女。ぼたんという名は、その代の娘が必ず受け継ぐ名であり、個人をさすものというより、いわば記号のような扱いの名前である。心を殺し、自我を持たず、ただ命じられるままに竜を退治するその姿は、まるで人形のようとも形容される。 |
98 |
★4 |
火 |
剣 |
焔神一刀流さくら |
立派だった父のように、自身も人を守るためサムライとなった女剣士。竜の首を一刀の元に切り落としたことから「首切り」という恐ろしげな異名で知られるが、それは実際には相方であるにじょうがやった事であり、自身がそんな呼ばれ方をされている事に納得がいっていない。 |
99 |
★4 |
水 |
剣 |
水天一心流かすみ |
竜を退治し人々を守る若きサムライ。その旅の道中で、かつて彼女を救った異国の騎士の娘である「あーにゃ」という少女に出会う。あーにゃが抱いていた父親像は多少歪んでいたものの、その騎士道精神は受け継がれていることを知り、遠い異国の地に思いを馳せ彼女は安堵した。 |
100 |
★4 |
光 |
剣 |
天照一閃流つばき |
伝説の料理人「イザナギ」の正統後継者である、極限の天才料理人。ひめじとの極限対全能の料理対決において勝利をおさめ、その名誉と共に正統後継者の座を引き継いだ。今では「光の料理人」として人の世を料理で救うため、日々素材集めにいそしんでいる。 |
101 |
★4 |
闇 |
剣 |
黒陰一円流あやめ |
暗殺者ゼロシキの元で剣を振るう女剣士。幼い頃に命を救われて以来、その忠心はゼロシキに捧げられている。今は、遠い海の果てにある国へと旅立ったゼロシキの代わりとして、各地からくる竜退治の依頼をこなしつつ、彼の帰りを指折り数えて待っている。 |
102 |
★4 |
無 |
剣 |
無影一羽流ぼたん |
心を殺し、竜を狩り続ける女剣士。彼女の中では、もはや竜は「退治」するものでは無く、ただ機械的に「狩る」対象でしか無くなっていた。しかし、より強い竜と相対した時は、その顔に歪んだ笑みを浮かべており、その心の奥底に潜む狂気の一端を垣間見せている。 |
103 |
★3 |
火 |
槍 |
にじょう |
かつて君主の命を守り通した母のように、立派なブシとなる事を心に誓っている少年。母に鍛えられた自慢の槍術は、いまや自身が通う道場で一番の実力といっても過言では無いとは本人の談。幼馴染のさくらとは犬猿の仲であり、事あるごとに泣かされている。 |
104 |
★3 |
水 |
槍 |
ななお |
水の里に生まれた若き槍使い。元々霧が多いこの土地は長らく竜の脅威から逃れていたが、ついに竜が現れ戦わなくてはならない状況となった。だが各地から聞こえてくる数々の武勇伝に心を踊らせる彼にとってそれは願ってもいない好機であり、意気揚々と討伐隊へと立候補した。 |
105 |
★3 |
光 |
槍 |
ひめじ |
伝説の料理人の血を引く、若き全能の料理人。代々「裏の料理人」を務める家系に生まれ、人々を虜にする料理の数々を作り出し、影から政治を支配している。伝説の料理人の真の継承者は自分だけと信じて疑わず、ついに「極限の料理人」であるつばきに決戦を申し込んだ。 |
106 |
★3 |
闇 |
槍 |
わかまつ |
「ワノクニ」へと調査入国した王国の騎士。自身が生まれた地とは、似ても似つかぬここ「ワノクニ」を脱したく、苛立ちを募らせる日々を送っている。しかしある時手負いのドラゴンを発見し、妙案を思いつく。それは、ドラゴンに乗って祖国へと帰還するという手段であった。 |
107 |
★3 |
無 |
槍 |
まつえ |
竜と共に、人里離れた土地で暮らす若者。幼い頃に拾った、子竜を捨てる事が出来ず、結局立派に成長するまで育て上げてしまった。いまでは自分の何倍もの体躯をほこる竜だが、まつえのことは完全に親だと認識しており、彼もまたどうしたものかと困った毎日を送っている。 |
108 |
★4 |
火 |
槍 |
炎上弐式にじょう |
相方であるさくらと共に、竜退治の旅を続ける青年。「ワノクニ」では、竜を退治する者を「サムライ」と呼び、君主に仕える役人を「ブシ」という。数多くの竜を退治した者だけがなれる「ブシ」という職業には、昔から憧れる者も多く、にじょうもその一人である。 |
109 |
★4 |
水 |
槍 |
水流弐式ななお |
水の里を守る、若き英雄。若気の至りとはいえ、竜の出現に多少でも心を浮かした自分を許せず、そののち厳しい修行に打ち込んだ。今では竜の出現を誰よりも恐れ、しかし現れたとなれば誰よりも早く竜と対峙し、里に危険が及ぶのを水際で食い止めている。 |
110 |
★4 |
光 |
槍 |
閃光弐式ひめじ |
伝説の料理人「イザナギ」の血を引く、全能の天才料理人。つばきとの料理対決に負け、失意の底にあるひめじだが、その「闇の料理人」としての腕はむしろ上がり、今や更に大勢の者を影から操る。誇りより復讐心で作り上げられるその料理には、ほのかな苦みの味がするという。 |
111 |
★4 |
闇 |
槍 |
黒艶弐式わかまつ |
ドラゴンを手なずけることに苦心する調査兵。この地を脱するための手段として、ドラゴンで海を渡ることを思いつくも、なかなかなつかず苛立つ日々を送っていた。が、ちょうど同じような境遇の槍使いがいると聞き及び、今度はその者のドラゴンを奪い取ろうと画策をはじめた。 |
112 |
★4 |
無 |
槍 |
試号弐式まつえ |
遠く離れた異国の地に、竜と人間が共存する場所があると聞き及び、自身も、共に暮らす竜とその地へと赴く準備をしている若者。竜と旅をする内に、異国についての情報も自然と耳に入ってきており、今ではむしろ当初の目的から外れ、異国に対し多少の憧れも抱くようになった。 |
113 |
★3 |
火 |
弓 |
はるな |
遥かなる東国の射手兵団に所属する新人。射手兵団へは、団長であるみかさの活躍に憧れて志願した。同時期に入団したいせとは互いに支え合い、実戦においても素晴らしい連携を見せることから、二人あわせて「蒼炎の射手」として広く知られている。 |
114 |
★3 |
水 |
弓 |
いせ |
東国の射手兵団に所属し、焔射手はるなとは同期の新人。もともとは武人の家柄から英才教育を受けてきた、言わば射手の達人。そんな彼女が民間からの出自である、はるなとは、いがみ合うも、なぜか憎めず結果的に良き相方となった。 |
115 |
★3 |
光 |
弓 |
みかさ |
極東の果てにある小国の射手兵団長。当時、祖国がまだ弱小の最中に襲いかかった老竜との決戦において、彼女の光の一閃で勝利を収めた。以後、彼女に続く射手が増え、後進の育成にも余念が無い。しかし近頃、決戦で受けた傷が時折疼き、任務に支障をきたし始めている。 |
116 |
★3 |
闇 |
弓 |
ながと |
類まれなる天賦の才で、みかさの後任となった射手。恵まれた才覚に溺れることなく、常に己に厳しくあり、祖国を荒らす竜を討伐せしめた。そんな彼女を祖国はただひたすら持ち上げ、賞賛するが、それは本人の意志とは異なった形でひとり歩きをし始めている。 |
117 |
★3 |
無 |
弓 |
せっつ |
みかさと共に、射手兵団の初期に活躍した東国の女性。みかさとは別働隊のため顔見知りではなく、一度きりの共同作戦において、みかさを庇い負傷して、戦線を離れてしまう。その後の、みかさの昇進と活躍が彼女の人生に暗い影を落としている。 |
118 |
★4 |
火 |
弓 |
焔射手はるな |
朱雀帝あかぎの元で竜退治に従事する、焔の射手。あかぎの指示が毎度毎度おおざっぱである為、他の射手よりもその点での苦労が多い。しかしその分実力と統率力は磨かれ、今では後身の射手の育成も、一手に担っている。 |
119 |
★4 |
水 |
弓 |
氷射手いせ |
青龍帝かがの元で竜退治に従事する、氷の射手。はるな、みかさ、ながと、せっつといった同期の射手と共に厳しい修行を積み、見事武帝付きの射手となる事が出来た。今では、修行時代を共にした仲間たちと戦地に赴くことは無いが、時折厳しかった修行時代を思い出している。 |
120 |
★4 |
光 |
弓 |
陽射手みかさ |
白虎帝ちとせの元で竜退治に従事する、陽の射手。既に、その背中を竜のウロコが覆い始めており、日々その激痛に耐えぬいている。この事を知るのは白虎帝であるちとせだけだが、彼女の尽力も空しく、みかさの竜化は日々進行している。 |
121 |
★4 |
闇 |
弓 |
影射手ながと |
玄武帝りゅうじょうの元で竜退治に従事する、影の射手。しかし、それは表の顔であり、裏では玄武帝の意にそぐわない者を始末する暗殺者として活動している。それはりゅうじょう自身の意志では無いが、それこそが自身を闇から救ってくれた彼への恩返しであると錯覚している。 |
122 |
★4 |
無 |
弓 |
無射手せっつ |
麒麟帝しなのの元で竜退治に従事する、無の射手。負傷し、動かなくなった足をしなのの手によって治癒されて以来、彼に尊敬の念をいだいて止まない。五帝の中でも特殊な位置づけの麒麟帝に入る事で、ひっそりと武勲を上げ続けている。 |
123 |
★3 |
火 |
杖 |
あかぎ |
東国が誇る第捌捌符呪隊に所属する火炎の仕手。かがとは同期の入隊者であり、互いに術式に磨きをかけた間柄である。「陸拾陸式嵐」の名を皇王より賜り、列強の脅威から母国を護り続ける姿は広く国民に愛され、国内における人気が非常に高い。 |
124 |
★3 |
水 |
杖 |
かが |
遥かなる東国が誇る術式隊に所属する水氷の仕手。あかぎとは同期でありながら五ヶ月ほど早い入隊からやや先輩風な気概を持つ青年。皇王より「漆拾弐式舞風」の名を賜り、守りより攻めを主体とした戦いから、数多くの武勇を誇る。 |
125 |
★3 |
光 |
杖 |
ちとせ |
第捌捌符呪隊とは異なる所属ながら、その実力を買われて編入した昂翼の仕手。しなのとは術式隊の中では同期だが、入隊は彼のほうがずっと先である。「參拾式千代田」の名を皇王より賜り、後方支援として活躍している。その過去は一切が不明であり、出自も謎に包まれている。 |
126 |
★3 |
闇 |
杖 |
りゅうじょう |
火炎の仕手あかぎに憧れて、若干遅れながらも第捌捌符呪隊に入隊した深淵の仕手。『參拾陸式若宮』の名を皇王より賜ったが、術式への才覚に恵まれず、自らを律する術式で強化を図る。彼はただひたすらに、あかぎの背中を追い続ける。 |
127 |
★3 |
無 |
杖 |
しなの |
遥かなる東国の第捌捌符呪隊に所属する虚無の仕手。ちとせとは同期ではあるが年齢的には最も若く、実力も未熟。しかしながら、皇王より「肆拾弐式日向」を賜る。自身の身に余る拝命に恐縮してしまい、先輩らの顔を立てるために実力を発揮しきれずにいる。 |
128 |
★4 |
火 |
杖 |
朱雀帝あかぎ |
朱雀の名を冠し、星王の元で竜退治を行う武帝。かが、ちとせ、りゅうじょう、しなのと共に竜の出現を占い、その後自身らが管理する射手に退治の指示を出す。その昔に存在していた「ブシ」や「サムライ」といった職がもはや無いため、竜退治はあかぎたちの手腕に掛かっている。 |
129 |
★4 |
水 |
杖 |
青龍帝かが |
青龍の名を冠し、星王の元で竜退治を行う武帝。竜退治を連携して行う事が、ここ「ワノクニ」においては徹底されており、通常はその占いによって竜の出現を予見するに留まるが、配下の者たちの手に負えない竜が現れた場合、自身が戦地に赴き、退治を行う。 |
130 |
★4 |
光 |
杖 |
白虎帝ちとせ |
白虎の名を冠し、星王の元で竜退治を行う武帝。非常にモノ好きな性格をしており、他に比べ実力が低かった、しなのを武帝に推したのも彼であった。他の者よりもどこか達観した視点で物事を見ているようであり、また異国の地についてもなぜか詳しい。 |
131 |
★4 |
闇 |
杖 |
玄武帝りゅうじょう |
玄武の名を冠し、星王の元で竜退治を行う武帝。その性格から、自身の心を封印する術式を編み出し、いまでは言葉を一つも発しなくなった。しかし、その効果は高く、いまや彼に勝る呪術使いは居ない。 |
132 |
★4 |
無 |
杖 |
麒麟帝しなの |
麒麟の名を冠し、星王の元で竜退治を行う武帝。朱雀、青龍、白虎、玄武と合わせ五帝と呼ばれているが、彼女らが一同に介することは非常に稀である。ただ、唯一過去に「老龍」が現れた時は、その五帝が揃い、力を合わせ退治したという。 |
133 |
★4 |
火 |
剣 |
勇者オーガスタス |
火の時代、仲間を率いて数々のドラゴンを討伐した伝説の勇者オーガスタス。豪快な性格からくるその勇ましい武勇をあげればキリが無いが、そんな彼の信念は意外にも「絶対帰還」の四文字であった。目先の益より、未来を見据えた姿勢は多くの兵の心を惹き付けた。 |
134 |
★4 |
水 |
剣 |
勇者ルーク |
海姫リヴァイアと、悪食王を封印する旅に出た青の勇者。ウルスラ、メアリーとは旧知の仲であり、共に数々のドラゴンや幻獣を打ち倒してきた。人に対して刃を向けることに多少の抵抗はありつつも、ウルスラとの誓い、そして人の世に光を取り戻すため、覚悟を決めて剣を握った。 |
135 |
★4 |
光 |
剣 |
勇者アラン |
光の時代を築き上げた、伝承の勇者アラン。その手に持った聖剣は持つ者によって姿形を変えたと云い、彼が手にした際はまるで民衆を導くかのように、常に光り輝いていたという。ただ、その余りにも眩しい光は、他の者の追随を許さず、彼は常に一人で戦ったとも伝えられている。 |
136 |
★4 |
闇 |
剣 |
勇者エイゼル |
「邪竜」を打ち倒し、その眼球を手に入れた闇の時代の勇者。その眼球の魔力はドラゴンを倒すたびに強まっており、エイゼルは更に強い力を得るため、膨大な数のドラゴンを狩り続けている。すでにその評判は各地に知れ渡り、魔眼を奪いとろうと、様々な者が動き出している。 |
137 |
★4 |
無 |
剣 |
勇者ジョセフ |
人間とドラゴンが争わなかった唯一の時代である「空白の時代」に生まれた、勇者ジョセフ。この空白の時代においては、人がドラゴンに仕えており、明確な主従関係が生まれていた。勇者ジョセフも従順な騎士であり、その刃もまた、反乱分子の同族、すなわち人間に向けられた。 |
138 |
★4 |
火 |
槍 |
英雄フィリス |
その手に持った炎槍でドラゴンを燃やし尽くす、獄炎の英雄。かつて自身の故郷をドラゴンたちに燃やし滅ぼされた時、この世の全てのドラゴンを、より強大な炎で焼き尽くす事を心に誓った。彼女の炎の源流は自身の魂であり、その火が燃え尽きた時、彼女の人生もまた終わる。 |
139 |
★4 |
水 |
槍 |
英雄ウルスラ |
悪食王を封印する旅に同行する、若き青の英雄。リヴァイア、ルーク、メアリーと共に最果ての海を目指したが、実は彼女は悪食王の手の者であった。家族の住む地を天秤に掛けられた彼女は、仲間の命を悪食王に差し出す約束をし、この旅への同行をリヴァイアに求めた。 |
140 |
★4 |
光 |
槍 |
英雄エンゼリカ |
代々、国王に仕える家系に生まれた女騎士。今代もお役目として騎士王に仕える身だが同時に彼の幼馴染でもあり実際には姉のような存在である。泣き虫だった騎士王に王としての品格と強さを身につけさせた。今ではむしろ自分を守ろうとするアルトリウスを微笑ましく感じている。 |
141 |
★4 |
闇 |
槍 |
英雄ヴァイオラ |
世界のバランスをなんとかするため、神様が地上へ送った、死を司る「人じゃない者」。片割れであるフィオナとは意見が合わず、人間もドラゴンも、残さずこの世から消滅させることが正しいと信じて疑わない。普段は上司と共に、その辺にたむろっている魂をあの世に送っている。 |
142 |
★4 |
無 |
槍 |
英雄フィオナ |
世界の均衡を保つため、神によって地上へと遣わされた、生を司る「人ならざる者」。ヴァイオラと共に生み出されたにも関わらず、彼女と意見が一切合致せず、常に口論を続けている。上司と共に、さまよえる魂たちの浄化を行なっているが、そのたび虚しさを噛み締める。 |
143 |
★4 |
火 |
弓 |
銃士フォスター |
初代アポロース家当主フォスター。彼が独自に造り上げた「矢弾」は、その名の通り矢のような射出弾であり、ドラゴンの硬い表皮をたやすく貫通する特性を持つ。また、弾に油を染み込ませる事によってドラゴンの体内で激しく燃え、熱塊となり、長い苦痛を与えることが出来る。 |
144 |
★4 |
水 |
弓 |
銃士ターナー |
アポロース家第63代目当主であるターナーは「豪雨」の異名を持つ。彼の最大の武器は何百もの兵であり、その兵が同時に放つ何万発もの矢弾が唯一にして最大の攻撃手段であった。まるで豪雨のような矢弾にさらされれば、いかにドラゴンといえど跡形もなく消え去る運命である。 |
145 |
★4 |
光 |
弓 |
銃士エドワーズ |
「金色の双竜」との異名を持つ狩人コンビの片割れでアポロース家第162代目当主。代々引き継ぐ「矢弾」の威力、角度を完璧に計算しドラゴンに撃ち込み、その心臓を確実に止める。相棒であるエレオノーラが一見適当に放つ矢も、実は完璧な計算に基づくことに気づいている。 |
146 |
★4 |
闇 |
弓 |
銃士スミス |
幼い頃から金のためにドラゴンを狩り続ける青年。物心つくころから既に、裏の世界で生きており、毎日ドラゴンを相手に生きるか死ぬかの死線をくぐりぬけ、そのたび生き抜いてきた。実はドラゴン討伐の名家として名高いアポロース家の血を引くが、本人はそれを知らない。 |
147 |
★4 |
無 |
弓 |
銃士ロビン |
かつての名門アポロース家の末裔ロビン。その昔、ドラゴン相手に猛威を振るった「矢弾」は、いまや人間に向けられており、現在ロビンが狙うのは莫大な懸賞金を掛けられた女狩人である。ロビンにとって、動き、金になる対象であればドラゴンでも人間でもどちらでも構わない。 |
148 |
★4 |
火 |
杖 |
賢者レイチェル |
爆炎師、と呼ばれる者たちがかつて居た。祭りなどで色とりどりの炎や火花によって夜空を飾るのがその者たちの生業である。果たしてその手法とは、幼齢のドラゴンを木杭に縛り付け魔法によって体内の血液を火薬に変え、爆破するというものであった。その祖がレイチェルである。 |
149 |
★4 |
水 |
杖 |
賢者メアリー |
悪食王を封印した、伝説の青の魔導師。共に旅をしてきた三人の仲間を失いつつも、自身の中に悪食王の魂を封じ込めた。その後の彼女を知るものは居ないが、一説によると、空の上に、ある国を作り出し、そこに自身の魂を縛り付け、人の世を監視しているという。 |
150 |
★4 |
光 |
杖 |
賢者ローザ |
光の時代を代表する、最強にして最悪の魔導師、ローザ。数々の禁術に手を出した彼女は、人間のドラゴン化や、遥か太古の技術を用いて死んだ人間を機械の体で蘇らせるなどの禁忌にも手を出していた。彼女の行動原理は好奇心であり、ゆえに誰も止めることが出来ない。 |
151 |
★4 |
闇 |
杖 |
賢者ノーラ |
闇の時代に現れた一筋の光、それが魔導師ノーラを形容するに相応しい言葉である。前時代からの負の遺産「竜化症」。賢者ローザが生み出したその病をこの世から消失させるのがノーラに課せられた命題であった。母の犯した禁忌は、自身の手で償う。そう誓い、彼女は旅を続ける。 |
152 |
★4 |
無 |
杖 |
賢者ローレッタ |
「教国」と呼ばれる土地に囚われた賢者。元は孤児であったが、その魔力を認められ教国へと連れてこられた。教国とは、魔導師イデアを封印するために、空の上に作られた人工の島国であり、封印されている当の本人、イデアによって作り上げられた場所のことである。 |
153 |
★5 |
火 |
剣 |
[獣王]フェンリス |
世界で唯一、ドラゴンやモンスターと言葉を交わす事の出来る人狼。心優しい彼女は、争いを好まず、人間とドラゴンが共存出来る道を探し、日々奮闘している。ただ一年に一度、七つの月が空に浮かぶ「神月」の日は記憶を失ってしまう事があり、自身にわずかな不安を抱いている。 |
154 |
★5 |
水 |
剣 |
[悪食王]クトゥール |
世界の均衡を崩す者として封印された、水の時代の王。ドラゴンと人間を狩ることにのみ生きがいを見い出すバーサーカーであり、狩ったモノの血肉を残さずたいらげることから、悪食王とも呼ばれた。あらゆる者から恐れられ、常人にはその名を口にすることすら出来ない。 |
155 |
★5 |
光 |
剣 |
[騎士王]アルトリウス |
聖剣を引き抜き、唯一、全ての始まり「祖竜」へと辿り着いた歴代最強の騎士王。人でありながら人の域を超え、神にも匹敵する圧倒的な強さをドラゴンたちに見せつけた。しかしその旅は苦難の連続であり、彼はその強さゆえに彼自身の最愛の人を亡くすという悲劇にも見舞われた。 |
156 |
★5 |
闇 |
剣 |
[隠王]ゼロシキ |
遠い「ワノクニ」と呼ばれる島国からやってきた暗殺者。その目的は、ある者が持つ「邪竜の魔眼」と呼ばれる眼球である。魔眼は全てのモノの死線を見極める力を持っており、その力によって、ワノクニに降り立った竜たちを消し去るのが、ゼロシキに与えられた任務である。 |
157 |
★5 |
火 |
槍 |
[料理王]イザナギ |
「ワノクニ」に降り立った伝説の料理人イザナギ。彼の作り上げた料理の数々はもはやそれぞれが神話として語り継がれている。例えば、肉を焼くと共に国を作り出し、魚を捌くと共に人を生み出す、といった具合であり、ワノクニでは総ての神話が必ず彼の料理と結びついている。 |
158 |
★5 |
水 |
槍 |
[英雄王]ゼッターマン |
ただの農夫が体を捨てて、生まれ変わったこの生命(いのち)!闇よりいでし竜をくだく!HAGANEのヒーローゼッターマン!! |
159 |
★5 |
光 |
槍 |
[機王]ASmk-2 |
今では既に失われてしまった、遥か昔の機械技術によって強化された人間の成れの果て。もはや自我は無く、近づく者はドラゴンだろうが人だろうが全てを等しく抹殺することを目的として活動している。その中でも、特に騎士王に対しての殺意は尋常では無く、異様な反応を示す。 |
160 |
★5 |
闇 |
槍 |
[冥王]アヌビス |
鎮魂の神。戦場へ赴き、さまよえる魂を聖地ヴァルハラへと送ることを役目としている。世界の均衡を見定め、歪んだ魂を永遠に葬り去ることも使命の一つ。人が悪しきとなる時代では彼女は容赦なくその矛先を人へと向ける。その為、闇の時代においてその姿は畏怖の対象となった。 |
161 |
★5 |
火 |
弓 |
[猟王]グリムドア |
祖母から受け継いた機械銃を手に、幻獣ハンターとして活動する少女。幻獣とルーツを同じとするドラゴンやモンスターも排除対象であり、発見次第即討伐を信条としている。幼い頃ある一匹の人狼に、目の前で祖母、そして一族を滅ぼされており、その復讐のためにこの職を選んだ。 |
162 |
★5 |
水 |
弓 |
[海王]リヴァイア |
七つの海を統べ、手にした水弓で悪獣を退治し続けた伝説の海姫。その美しい姿、歌声はあらゆる者を魅了した。しかし人々を恐怖で支配する悪食王が現れ、海、そして陸の様子が一変してしまったため、彼女は仲間と共に王を封印するべく、世界の果ての八つ目の海へと旅立った。 |
163 |
★5 |
光 |
弓 |
[鉄王]宝条まゆ |
遥か未来の時代から、その時代の英雄として召喚された少女。マルキュー、チョベリバ、MK5、などわけの分からぬ言葉を話すが、根は優しい人物であり、この時代の者たちとも難なく打ち解けることが出来た。今日も鋼鉄の体に油をさし、ドラゴン狩りに精を出す。 |
164 |
★5 |
闇 |
弓 |
[処刑王]クロノ |
この世界に存在する、禁術によって産み出された「咎人」たちを狩るために組織された、とある機関の処刑団長。クロノ自体も咎人であり、その年齢は既に2000を超える。いずれ自身も消されることを知りつつも、特に気にする様子も無くたんたんと任務をこなす日々である。 |
165 |
★5 |
火 |
杖 |
[罪王]ヴェルベット |
太古の昔に魔術師イデアと「契約」を結んだ従者。教国では数千に及ぶ従者を従え魔導師たちを教育するかたわら、日々、だらし無く振る舞うイデアの世話に手を焼いている。基本的にイデアの計画に口を出す気は無く、あくまで契約満了までの関係と割り切って従事している。 |
166 |
★5 |
水 |
杖 |
[教王]イデア |
「教国」と呼ばれる土地で、数千年にも及ぶ間、その頂点に君臨する大魔導師。目的、出自は一切謎に包まれているが、あらゆる地方から魔術の資質を持つ少女や女性を連れ去ってきては魔法の鎖で縛り付け、教国独自の教育を施している。尚、物忘れが激しいのが目下の悩み。 |
167 |
★5 |
光 |
杖 |
[精霊王]ル・フェイ |
とある賢者が気まぐれに植えた高さ5000メートルの世界樹から生まれた妖精。生まれたばかりにも関わらず膨大な知識を有しているが、その反面無邪気で好奇心旺盛な性格も持ち合わせている。今回、七度目を迎える人間とドラゴンとの戦争に興味をひかれ、下界へと降り立った。 |
168 |
★5 |
闇 |
杖 |
[書王]ユーリカ |
この世のどこかに存在するという「禁書館」の管理を務める司書官。あらゆる魔導書をその管理下におき、監視している。有史以来、たびたび各文献に記述上は登場しているが、その存在は謎に包まれおり、一説によれば彼女が魔導書を生み出しているとの事だが、詳細は不明である。 |
169 |
★1 |
無 |
杖 |
よりしろ(合成用) |
クエスト中に残したソウルは、全て経験値に変換されて、このよりしろの中にたくわえられる。そのため、このよりしろを戦士に合成することで、その経験値はそのままそのベースとなる戦士にプラスされる。 |
170 |
★4 |
無 |
杖 |
銀のよりしろ(売却用) |
ひょんな事から銀の体を持つに至った、珍しいよりしろ。 |
171 |
★5 |
無 |
杖 |
金のよりしろ(売却用) |
ひょんな事から金の体を持つに至った、ひじょうに珍しいよりしろ。 |
172 |
★6 |
無 |
杖 |
天のよりしろ(売却用) |
ひょんな事から天使の体を持つに至った、すごく珍しいよりしろ。他のよりしろに比べてしっかり者。 |
173 |
★5 |
火 |
剣 |
軍神オーガスタス |
老いて尚、戦いの最前線に立ち続ける歴戦の勇者。常に「絶対帰還」の信念を掲げ、戦いの中で、いつか自身の跡を継ぐ若き騎士たちの精神を鍛え上げている。ただ、自身はといえば仲間のためなら平気で死地へ飛び込んでいく性格であり、そのたび兵や騎士たちに心配をかけている。 |
174 |
★5 |
水 |
剣 |
神騎ルーク |
悪食王を封印する為、「極海」へと到達した水の時代の勇者。ウルスラの裏切りによって、決して癒えぬ呪いの傷を負うが、しかしそれでも歩みを止めることは無い。いまや悪食王の配下としてルークたちを待ち受ける彼女だが、その真意を知った今、誓いを果たすときは近い。 |
175 |
★5 |
光 |
剣 |
聖帝アラン |
ただひたすらに民を護るためドラゴンを倒し続ける勇者アラン。正義に対しどこまでもひたむきな姿勢は民衆から聖帝と呼ばれるほどであった。しかし彼の持つ聖剣はいつからか自らの力を封じ込めるような姿となる。それは自身の正義に疑問を感じるアランの心を映した姿であった。 |
176 |
★5 |
闇 |
剣 |
狂王エイゼル |
「魔眼」にその精神を取り込まれ狂王へと堕ちたかつての勇者。身体は半ばドラゴンへと変貌しており、自身が打ち倒した邪竜の姿へと近づきつつある。魔眼自体は既にある暗殺者によってえぐり取られているがその変化は止まらず、むしろその傷を補うため加速の一途を辿っている。 |
177 |
★5 |
無 |
剣 |
虚神ジョセフ |
騎士として、反政府分子の排除に努めるジョセフ。彼が属する共和国とは、最上の位にドラゴンが君臨し、その下に直属の五騎士が配されている。その一角を担うジョセフであったが、同じく五騎士の一人であるロビンとは、方針が全く噛み合わず、常に対立する間柄となっている。 |
178 |
★5 |
火 |
槍 |
英傑フィリス |
獄炎の異名を持つ女騎士。しかしそんな彼女にも心やすらぐ場所がある。それはドラゴンとの戦いで親や兄弟を無くした子どもたちが集う孤児院であった。もはや彼女自身に残された時間は少ない。しかし子どもたちの未来を守るため、彼女はためらい無くその命の火を燃やし続ける。 |
179 |
★5 |
水 |
槍 |
救世主ウルスラ |
悪食王の密かなる手先として、リヴァイアたちとの旅を続けていた彼女だが、その旅が始まるとき、彼女は共に戦うルークとある誓いを立てていた。それは、何があってもリヴァイアの盾となり、また誰であってもリヴァイアの前に立ちふさがるものは打ち倒す、というものであった。 |
180 |
★5 |
光 |
槍 |
聖者エンゼリカ |
騎士王と共に全ての根源「祖龍」への旅を続ける女騎士。彼と共に戦えることを嬉しく思う反面、その異常なまでの正義心に危険を覚え、いずれは彼を止めねばと感じている。その矢先ある村で事は起きた。そこは村人全員が「竜化症」という極めて特異な病に冒されている村だった。 |
181 |
★5 |
闇 |
槍 |
才媛ヴァイオラ |
終わりを迎える闇の時代に舞い降りた、使徒の1人。冥王と共に世界を破壊するという役目を神から言い遣わされており、その手に持った絶望の名を冠する神器「パンドラ」で万物の命を奪い続ける。しかし、と彼女は願う。しかし、せめて新たな時代には一筋の希望を、と。 |
182 |
★5 |
無 |
槍 |
女皇フィオナ |
一つの時代が終わる。そのたびフィオナは、冥王や他の使徒と共に世界を再生してきた。しかし、その手に持った希望の名を冠する神器「パンドラ」で、万物に命を与え続けた結果彼女は一つの真実に辿り着く。それは、この行いこそが新たな絶望への始まりであるという事であった。 |
183 |
★5 |
火 |
弓 |
総帥フォスター |
アポロース家当主フォスターはドラゴン討伐の名手として知られるだけで無く、矢弾を始めとした発明家としても広く名が知られていた。それは元々彼が科学者を目指していたことに起因しており、戦争さえ無ければより純粋に人々の役に立つ者になっていたであろう事を示している。 |
184 |
★5 |
水 |
弓 |
提督ターナー |
何千もの兵によって一斉に射出される矢弾が敵を粉々に撃ち砕くことから「豪雨」の異名で呼ばれるターナー。そんな彼の妻となった女性もまた「雨」を降らせる女性であった。彼女の周りでは決して雨が降り止むことは無かったがその静かな音色ともやは彼の唯一の安らぎであった。 |
185 |
★5 |
光 |
弓 |
元帥エドワーズ |
その持ち前の知能を生かし、王国専属の科学者となったエドワーズ。助手であるエレオノーラとの間に子供をもうけるも、彼女はエドワーズへ迷惑をかけまいと彼の元を去った。以来、エドワーズは生涯孤独を貫いたといい、アポロース家はその長い歴史に幕を降ろした。 |
186 |
★5 |
闇 |
弓 |
首魁スミス |
竜の鱗や牙には高値がつく。大量のドラゴンを駆逐するスミスはそれらの取引によって裏世界の頂点に君臨していた。もはや自身を脅かす者は無い退屈な日々だったが、ある時突如現れた賊に取引物を全て強奪されてしまう。スミスは歪んだ笑みを浮かべつつ盗賊王への粛清を叫んだ。 |
187 |
★5 |
無 |
弓 |
司令ロビン |
共和国への多大な貢献が認められ、いまやその最上地位「五騎士」にまで上り詰めたロビン。悲願であったアポロース家の復興まであと僅かであるが、その達成には二点問題がある。一つはいまだ敵わぬ女狩人の処分、そしてもう一つはその処分の邪魔をするジョセフの存在であった。 |
188 |
★5 |
火 |
杖 |
賢王レイチェル |
或る港町で錬金術を研究する男女の間にレイチェルは生まれた。両親の専門は火薬術であり、幼い彼女も色とりどりの花火を楽しんでいた。しかしある時ドラゴンが町を襲う。町も両親も燃やし尽くし彼女に迫るドラゴンだったが、次の瞬間、その体躯は散り艶やかな火花が舞った。 |
189 |
★5 |
水 |
杖 |
賢将メアリー |
メアリーには過去の記憶が無い。しかし時折、昔のことを思い出す。目に浮かぶ情景は毎回きまって、美しき海の姫が、掴み合う青の勇者と女騎士を共に射抜くというものであった。それは酷く悲しい感情を彼女の中に湧きだたせ、そのたび彼女はその記憶を消そうと努力する。 |
190 |
★5 |
光 |
杖 |
聖賢ローザ |
ローザにはおよそ感情と呼ばれるものが備わっていない。それは彼女が幼少の頃、苛烈な現実から逃れるために捨てたものの一つであった。そんな彼女の感情を初めて動かしたのが、自身の娘の誕生である。その瞬間、彼女は満面の笑みを浮かべ、新たな研究対象の獲得に歓喜した。 |
191 |
★5 |
闇 |
杖 |
叡者ノーラ |
「竜化症」とは闇の時代に蔓延した病である。その病を受けた者は、いずれ必ずその身体、精神共に竜と化し人を襲い始める。また病状の悪化に伴いその身体を激痛が襲う。病の進行を止める手立てはただ一つ。それはこの病の宿主、即ちノーラの血液から作られる血清しか無かった。 |
192 |
★5 |
無 |
杖 |
軍師ローレッタ |
「教国」にて軍師の地位にあるローレッタは悪夢にうなされていた。それはある暴虐の王の物語。非道の限りを尽くした王が封印されるも、その封印を食い破り復活する様であった。恐怖のあまり目を覚ましたローレッタは、しかし思いがけず、猫のような奇妙な笑い声を上げていた。 |
193 |
★4 |
火 |
剣 |
[赫将]ヨハン |
大声を出したのは何年ぶりか。騎士団に入団してからは一度も無かったことである。なぜならそれは常に相棒の役割だった。しかし今、初めて相棒は「絶対帰還」の言葉を捨てる際にあった。ここで怒鳴らなければいつ怒鳴る。ヨハンは剣を握りしめ、もう一人の老兵の傍らに立った。 |
194 |
★4 |
水 |
剣 |
[蒼将]クラウス |
故郷より遥か遠い東の島国にて剣を振るう騎士団隊長。彼らの活躍により、この地の戦況はやや改善の兆しを見せていた。ただ、部下であり良き友でもあるフリーデルを始めとした若き騎士たちを、二度と故郷に帰れぬかもしれぬこの地に連れてきたことには、自責の念を感じている。 |
195 |
★4 |
光 |
剣 |
[聖将]ミハエル |
その悪魔と呼ぶに相応しい頭脳をもってして王国の全実権を握った将軍ミハエル。何重ものワナを張り、自身の行く手を塞ぐ邪魔者を、必ず社会的かつ物理的に亡き者にしてきた彼がその最後の締め括りとして標的に定めたのは、現王アルトリウスであった。 |
196 |
★4 |
闇 |
剣 |
[黒将]エルヴィン |
人を竜へと変化させる病「竜化症」を恨み、その根絶を誓う帝国軍の戦士。その根源が、とある魔女にあると聞き及び、最前線でドラゴンを討伐しつつその足跡を追っている。またその過程で「竜化症」の発祥となった小さな村の存在を知り、全ての鍵はその村にあるとにらんでいる。 |
197 |
★4 |
無 |
剣 |
[虚将]テオドール |
私ハ君ヲ歓迎スル。君モ新タナ時代ヲ歓迎セヨ!-虚将テオドール演説第三章四節- |
198 |
★4 |
火 |
槍 |
[赤鹿の徒]ドミニク |
ここが己の死に場所か、と老兵は槍を握り直す。幸いにも騎士や兵を逃がすことは出来た。後はどれだけ時間を稼げるか……否、なんとしても稼がねばならぬ。くしくも師が散ったのと同じ場所で彼は覚悟を決める。その時だった。聞き慣れた、しかし初めての怒号が火山に響く。 |
199 |
★4 |
水 |
槍 |
[蒼牙の獅子]フリーデル |
王国から遥か東の「ワノクニ」にて、元隊長のクラウスが倒れて以来、彼の遺志を継ぎ残された仲間たちを指揮する騎士団隊長。ただ、この地で竜退治を生業とする「サムライ」なる人種とは反りが合わず、共闘作戦を実行中のサムライ衆の女長、かすみとも喧嘩を続ける毎日である。 |
200 |
★4 |
光 |
槍 |
[天帝の門]アルフォンス |
あらゆる努力を惜しまなかったが、ついに王族への復帰は叶わなかった、元・王子。軍内部では相も変わらず出世も出来ず馬鹿にされているが、それでももう彼が涙で枕を濡らすことは無い。アルフォンスは、自分の帰りを待っていてくれる妻と子供の幸せのため、今日も頑張る。 |
201 |
★4 |
闇 |
槍 |
[ヴィザリの猟犬]エドガー |
軍内部で孤立したエドガーは半ば強制的に軍から退いた。その後、傭兵として放浪していた彼は、その日も南砂漠の酒場で安酒をなめていた。意識が混濁する中、酒場は踊り子の登場で盛り上がる。一時それが昔失くした幼馴染の姿と重なったが、すぐに思い直し彼は酒場を後にした。 |
202 |
★4 |
無 |
槍 |
[始英霊]クレメンス |
反政府組織「白い狩人」の元幹部である騎士。ついに始まる「白い狩人」と「共和国」との全面戦争を、彼は悲しみの眼差しで見守っていた。この戦争を止めるため、打てる手はほぼ打ち尽くし、もはや取れる手立ては一つしか無い。それは、かつての親友を討つということであった。 |
203 |
★4 |
火 |
弓 |
[赫焉姫]ラファエル |
ドラゴンと人とを同じ谷に住まわせ、その二者が円満かつ円滑に生活出来るよう管理を行う、女狩人の長。その管理は非常に厳しいものであり、ドラゴンも人も一様に彼女を恐れているが、一方で時折見せる慈愛に満ちた表情は、皆に母親のような安心感を与えている。 |
204 |
★4 |
水 |
弓 |
[皇王の斗宿]セリム |
かねてより各地のドラゴンの生態を調査している彼女は、ある一つの傾向に気付く。それはドラゴン同士の争いについてであり、通常ドラゴンは自身の縄張りに侵入したものを排除する習性があるが、それが同系色間では、例え種が異なったとしても行われないという現象であった。 |
205 |
★4 |
光 |
弓 |
[封龍士]マクシミリアン |
ドラゴンと人とが共存する故郷、「悠久の谷」から追放された女戦士。騎士団団長と交わした約束は守られているものの、谷の存在は各地に知れ渡り、今やその特異な環境やドラゴンを求め各軍が動き出している。谷の決定は、彼女の追放の後、この土地を捨てるというものであった。 |
206 |
★4 |
闇 |
弓 |
[轟虎の残影]イザーク |
ドラゴンと人間が共存する唯一の土地「悠久の谷」の長き歴史に終止符を打った、帝国軍ドラゴン捕獲部隊隊長。故郷に住む人間を一人残らず排除し、残されたドラゴンを全てその手中に収めた手腕は軍内部で称賛されると共に、しかし一方でその後何十年にも渡り恐れられたという。 |
207 |
★4 |
無 |
弓 |
[因幡の玉兎]ルドルフ |
その首に莫大な賞金が懸かっている狩人。元はドラゴンへと向けられていたその弓は今、対象を人間に替え日夜新たな惨劇を生んでいる。以前属していた「白の狩人」から抜け、自由気ままに活動していたが、その長テオドールが自身の命を狙っていると知り、次の標的を彼と定めた。 |
208 |
★4 |
火 |
杖 |
[狂緋の魔女]リーゼロッテ |
「爆炎花」とはドラゴンの体内に流れる血液の組成を変化させ、火薬に似た構造物に置き換える高度応用錬金術の一種である。本来、錬金術で対象物に変化を与える場合その動きを完全に停止させる必要があり、流れる血液を都度変化させ続けるのは、それだけでも芸術の域といえる。 |
209 |
★4 |
水 |
杖 |
[豊穣の神徒]フローラ |
自身の周りに雨が降り続ける彼女は、様々な土地で多くの者に感謝され続けていたが、同時に彼らが自身を不気味がっていることにも気付いていた。もはや慣れっこのフローラは全く気にしないが、果たして自分は結婚出来るのであろうか、などと小雨の中で物思いに耽る日々である。 |
210 |
★4 |
光 |
杖 |
[聖教妃]パトリシア |
「祖龍」とは即ち、万物の祖である。永遠の命を持ち、あらゆる時代の終わりと始まりを司るモノ。神が遣わす使徒たれど、その行いに干渉することは出来ない。パトリシアはこの「祖龍」こそ、全ての時代の終わりに訪れる災厄であると突き止めた。そして、それを操る影の存在も。 |
211 |
★4 |
闇 |
杖 |
[魔眼妃]ワルプルギス |
ワルプルギスは酒場の踊り子である。また持ち前の魔力で、貧しい者の治療や占いまがいのことも行っている。失くした記憶は戻らぬまま数年が経ち、ようやく思い出せたのは自身の名前と、或る青年の笑顔だけであった。今はいつかその青年に会える日を夢見、日々を過ごしている。 |
212 |
★4 |
無 |
杖 |
[呪霊屍怨]オクタヴィア |
人では無く、人とは異なる存在として生きることを受け入れたオクタヴィア。彼女は、人らしさの追求こそ、人から最も遠い行いであると知った。そうしてやっと生を受けた彼女は、残された僅かな時間を、今まで眼に入ることの無かったこの広い世界を知るために費やそうと決めた。 |
213 |
★4 |
闇 |
剣 |
ザイフリート |
富む者から奪い、貧しき者へ与えることを信条とする青年。捨て子の自分を育てあげてくれた魔導師の女と共に各地を旅し、ドラゴンの討伐そして義賊たる行いに従事している。手にした大剣「バルムンク」はドラゴンの鱗を斬るのでは無く砕くものであり「竜鱗砕き」の異名を持つ。 |
214 |
★5 |
闇 |
剣 |
[盗賊王]ザイフリート |
欲しい物は全て力で奪い取る。それがザイフリートの信条であった。盗賊の王たる彼は青年期を共に過ごした魔導師の女が凶刃に倒れてから、以来決して人を信用せず、自身の力のみで生きてきた。大剣「バルムンク」は魔導師の女の特異な血を浴びた事で、よりその破壊力を増した。 |
215 |
★4 |
光 |
槍 |
ブリュンヒルデ |
竜と人との間に生まれたブリュンヒルデ。彼女は彼女を守るため命を散らせた母と、その母を守るため最期まで戦った父たる竜の崇高な魂を受け継ぎ人の形を為しながらも竜の力をその身に宿している。その為この世界で唯一人神に背く力を持つ者として神々の監視下に置かれている。 |
216 |
★5 |
光 |
槍 |
[天将]ブリュンヒルデ |
その身に竜の力と人の心を宿した、神々に仕える女騎士。その強大な力は神々の為に利用されており、他の使徒とともに人、そしてドラゴンたちを抑す者として管理されている。しかし彼女は、彼女の両親を葬った神々に対し、その牙を突き立てる好機を、静かに狙い定めている。 |
217 |
★4 |
火 |
弓 |
あまぎ |
ワノクニの第十八代正当王位継承者である、あまぎ。その才力、そして麗しき姿は、もはや歴代最知最麗と謳われた女王、始原帝にも引けを取らず、民衆からの支持もあつい。そんなあまぎには各地の地王たちからの求婚の申し出が絶えず訪れているが、ただ、彼は男だ。 |
218 |
★5 |
火 |
弓 |
[麗王]あまぎ |
ワノクニの王は代々女性が継ぐものとして定められており、あまぎも男としての身分を隠し、第十八代王位を継承した。この生き方を望み、ますますの女性らしさを目指すあまぎであったが、しかし、それは即ち始原帝と同様の末路を辿る運命を示唆している。 |
219 |
★4 |
水 |
杖 |
マクスウェル |
時代の終わりに現れるという「祖龍」の出現、そして動向を観測するという役目を持つ村に生まれた竜人族の青年。彼は永い時を経て構築した、自身の観測式によって「祖龍」を影から操る存在、という可能性に到達し、その真実を実証するため村を後にした。 |
220 |
★5 |
水 |
杖 |
[元老]マクスウェル |
「祖龍」、そしてそれを影から操る存在を突き止めるため数千年にも及ぶ旅を続けてきた観測者。幾度も繰り返される歴史の中で自身の一族は見えざる意思によって淘汰されたが、それすらを観測の一端とすることで、彼はついに影なる存在こそが真の観測者である事実を突き止めた。 |
221 |
★6 |
無 |
杖 |
空のよりしろ(合成用) |
ひょんな事から突然生まれた、希少なよりしろ。他のよりしろに比べてやや怠け者。 |
222 |
★6 |
無 |
杖 |
よりすます(進化合成用) |
聖夜に生まれた、希少なよりしろ。他のよりしろに比べてやや浮かれ者。 |
223 |
★6 |
無 |
杖 |
よりのこ(合成用) |
新たな年に突然生まれた、希少なよりしろ。他のよりしろに比べてややおめでたい。 |
224 |
★6 |
無 |
杖 |
悪いよりしろ(大成功用) |
ひょんな事から突然グレた、ちょい悪なよりしろ。合成素材として使用すると悪さを働き、必ず大成功や超成功にしてくれる。 |
225 |
★5 |
光 |
槍 |
[電撃妃]ルシア |
この世のどこかに存在するという「電撃ゲームアプリ」なる写本を求め旅を続ける貴族出身の女冒険家。一説によると、その写本にはこの世の全ての理が記されているといい、それは即ちこの世界の核心である「ドラゴンの目的」を解き明かす鍵となる可能性を秘めている。 |
226 |
★5 |
火 |
剣 |
[攻略王]リーシャ |
「ファミ通」と呼ばれる特殊な力を用いドラゴンを討伐し続ける法術剣士。その力は術者にとって見えざる第三の眼であり、物事の真理を見極めることから「傍らの法術」とも呼ばれる。代々受け継がれるこの秘術を第832代目当主であるリーシャは歴代最年少で会得するに至った。 |
227 |
★4 |
火 |
剣 |
[朱騎士]ラビ |
せめて自身の手が届く範囲の人々を、一人でも多く助けたいと願い、或る地に留まりドラゴン討伐を続ける青年。ドラゴンと人々との戦争は激しさを増し、いまや大陸全土が戦火に巻き込まれている。それでもラビは逃げ出さない。かつて愛したその人が、眠るこの地を離れはしない。 |
228 |
★4 |
水 |
剣 |
[蒼騎士]カルル |
昔々の、一つのお話。ある国に、とても美しい歌声と姿を持つ双子のお姫様がいました。人々は皆、彼女たちを海姫様と呼び慕っていましたが、ある日、双子の片方の声が出なくなってしまいました。毎日泣きはらすお姫様。そこに現れたのは、クトゥールと名乗る小さな妖精でした。 |
229 |
★4 |
光 |
剣 |
[金騎士]アレクセイ |
騎士王の護衛団員として立派な成長を果たしたアレクセイ。騎士王、そして仲間の団員と共にドラゴン討伐の旅を続ける彼はその道中、自身の故郷の近辺の街で、故郷の村に特異な病が伝染しているという噂を耳にする。護衛団はアレクセイからの提言を受け急ぎ村へと進路をとった。 |
230 |
★4 |
闇 |
剣 |
[黒騎士]ヴィクトール |
村を出て行ったアーヴィングの消息をついに突き止めたヴィクトールは、そこに一驚の光景を見た。彼は今、あのリュドミラ、そしてジグムントと共に旅を続けていたのだ。自分には一度も見せたことの無い彼の笑顔を見たヴィクトールは、自身の心のどこかが壊れるのを感じた。 |
231 |
★4 |
無 |
剣 |
[白騎士]ユーリー |
ドラゴンの生態を調査していたユーリーはその過程で、怪我を負った一匹の猪竜、通称「バハムートン」を保護していた。そして、この猪竜の肉を狙い、ある料理人が乱獲を行なっているという事実に辿り着いた彼は、その行いを止めるため、ある女性料理人に相談を持ちかけた。 |
232 |
★4 |
火 |
槍 |
[朱槍使]アーロン |
彼が駆けつけた時、彼らのリーダーたる女戦士の息は既に無く、傍らには重傷を負ったラビの姿があった。そこはどう猛なドラゴンの素の中であり、恐らく素の主であったドラゴンは額を弓で射抜かれ事切れていた。辺りには激しい戦いの跡が見て取れ、アーロンは静かに涙を流した。 |
233 |
★4 |
水 |
槍 |
[蒼槍使]レオニード |
生き残った傭兵たちが全員退避出来、レオニードは安堵した。近頃町を騒がせていたドラゴンの巣穴に向かった傭兵団は、巣穴に潜んでいた思いもよらぬ数のドラゴンを前に敗北。この数はここで止めねば更なる被害が出る。残る手段はこの巣穴を中から爆破して閉じるのみであった。 |
234 |
★4 |
光 |
槍 |
[金槍使]ロラン |
今や王国の民全てからの憎悪の対象となった騎士王を、一人懸命に支えるロラン。エンゼリカ、アレクセイ亡き今、王の背中を守れるのは己のみと固い決意のもと旅を続けている彼は、その背中に刃を向けるのがドラゴンでは無く民であっても、いずれ全を救う一の為、槍を振るう。 |
235 |
★4 |
闇 |
槍 |
[黒槍使]アーヴィング |
それは旅の途中の出来事だった。ジグムントとリュドミラの頓珍漢なやり取りに、彼が笑って茶々を入れたその瞬間、両側の森の木の陰から、ほぼ同時に2人の人影が飛び出してきた。片方は、見慣れぬ武器を持つ白髪の軍人、そして剣を握ったもう一人は、親友ヴィクトールだった。 |
236 |
★4 |
無 |
槍 |
[白槍使]イェゴール |
狩ったバハムートンの数、およそ3000。いまや本職よりもハンターとして広く知られるイェゴール。禁忌であるドラゴン狩りを恐れもせずに行うが、しかしそんな彼についに挑戦状が突き付けられた。それは彼の本職、即ち「料理人」としての命を掛けた料理対決の挑戦であった。 |
237 |
★4 |
火 |
弓 |
[朱弓]アナスタシア |
厳しい鍛錬を積む内、仲間の誰よりも強く、賢く成長したアナスタシア。彼女は今、決断を迫られていた。その足元には負傷し気を失った仲間、そして目線の先には今にも襲いかからんとするドラゴンの姿。構えた弓を引くか、震える足で退くか。しかし、彼女に迷いは無かった。 |
238 |
★4 |
水 |
弓 |
[蒼弓]アーニャ |
ワノクニとの交流回復に向け奮闘するアーニャ。彼女はドラゴンを討伐する傍ら、得た情報をワノクニと共有し、被害を食い止める道を模索していた。しかしそれが封じられた今、ワノクニでは徐々にドラゴンによる被害が増えているといい、彼女は一日も早い交流回復に務めている。 |
239 |
★4 |
光 |
弓 |
[金弓]エレオノーラ |
愛する者の元を離れ一人で子供を産み、育てている女戦士。五つ子の世話に苦労はありつつも、底抜けの明るさから全くそれを感じさせず、周囲の人間の助けも積極的に得ることが出来ている。しかし子どもたちが寝静まった頃、一人静かに泣いていることは、当人以外誰も知らない。 |
240 |
★4 |
闇 |
弓 |
[黒弓]リュドミラ |
同郷の出である槍使いの青年と共に旅を続ける女戦士。その目的は、過去、ある青年を蝕んだ「竜化症」と呼ばれる病の原因究明にある。人を竜へと変異させるとして恐れられているこの病だが、リュドミラが真に悔しいのは、その病が徐々に発症者の記憶を消していくことであった。 |
241 |
★4 |
無 |
弓 |
[白弓]エヴァ |
遥か東国での修行を終えた彼女の元に、ある依頼が舞い込む。それは彼女のかつての仲間、イェゴールの暴虐を止めて貰いたい、というものであった。正しき道を外れた者は罰せねばならない。そう決意したエヴァは、東国の伝統儀式、即ち「料理対決」の挑戦状をしたため始めた。 |
242 |
★4 |
火 |
杖 |
[朱魔術師]カロル |
かつての仲間たちを捨て、ひとり旅立ったカロル。いつまでも、失くした仲間を想い、その地に留まり、そして涙を流し続ける……その行いに罪は無い。しかし……と彼は考える。数年における日々は、彼の心を大きく変えた。誰より強い心で、彼は自身を必要とする地を目指す。 |
243 |
★4 |
水 |
杖 |
[蒼魔術師]キリル |
稀代の才能で港町を大きく成長させたキリル。忙しい日々でドラゴン討伐も出来なくなり、相棒とは数年間没交渉であったが、ある日突然レオニードが彼の元を尋ねてくる。彼は一言激励の言葉だけを残し去っていったが、その変わらぬ友情を再確認しキリルは思わず笑みをこぼした。 |
244 |
★4 |
光 |
杖 |
[金魔術師]ブルクハルト |
ブルクハルトがついに「教国」へと辿り着いた時、すでに旅を始めて十数年の時が経っていた。やっとの思いで見つけたその場所は、しかし既に荒れ地と化しており、生きる者は虫一匹さえ居なかった。放心し膝をつくブルクハルト。と、後ろから猫のような奇妙な笑い声が聞こえた。 |
245 |
★4 |
闇 |
杖 |
[黒魔術師]ジグムント |
「竜化症」なる特異な病に侵された青年。この病を発症すると、まず激痛と共にその身体を硬い鱗が覆い尽くす。大半はこの段階で命を落とすが、稀にその鱗が一斉に剥離し、代わりに自身の意思に関係なく竜へと変異する発作を起こすようになる。この状態が竜化症の終末期である。 |
246 |
★4 |
無 |
杖 |
[白魔術師]エフィム |
ドラゴンに乗ってワノクニを目指すため、人とドラゴンとが共存する谷を探す青年。文献上では谷は数百年前に滅んでいるという。しかし父が遺した手記によると、その谷は場所を替え生き永らえていると記されており、驚いたことにその場所はエフィムの住む街と同じ場所であった。 |
247 |
★5 |
火 |
剣 |
[焔神絶刀]さくら |
師範として自らの道場を持ち、今や多くの門下生に指導を行う立場となったさくら。門下生を厳しく指導する一方で、にじょうとの間にもうけた二人の子どもにも厳しく凛々しく接している。鬼師範として、そして母として、彼女の優しい怒号が今日も道場に響く。 |
248 |
★5 |
水 |
剣 |
[水天止水]かすみ |
ある時を境にして異国との交流を一切絶ち続ける政策を取るワノクニにおいて、交流再開を訴え続けるかすみ。大陸からもたらされる品物、そして知識は、その多くが龍退治に有用である事は事実であったが、渡航、及び貿易が罰せられる今、それらの供給は停止してしまっていた。 |
249 |
★5 |
光 |
剣 |
[天照電閃]つばき |
伝説の料理人の血を受け継ぎ、「光の料理人」として人の世を救い続けるつばき。彼女の料理は皆に、生きる活力、そして希望を与える。同じく料理の道を志すも、闇の道へと入り込んでしまったひめじを思い、いつか彼すらも自身の料理で救ってみせることを夢見ている。 |
250 |
★5 |
闇 |
剣 |
[黒陰全円]あやめ |
ワノクニの暗殺者として龍を斬り続ける女剣士。幼い頃より共に過ごしてきたゼロシキが旅に出てから、彼の帰りを心待ちにしており、どうしようも無く下手であった料理の腕もほどほどに上達していた。いつまでも待つ、ただそれだけを支えに、彼女はこれからも一人で生きていく。 |
251 |
★5 |
無 |
剣 |
[無影切羽]ぼたん |
里を裏切り、里を壊滅させたことで、方方から命を狙われる女剣士。狂気に走る彼女の力を危険であると判断した里は、彼女の処分を決定したが時既に遅く、彼女は完全なる自我を手に入れており、逆に里が滅ぼされるに至った。ぼたんはいまや、溢れ出る狂気を隠そうともしない。 |
252 |
★5 |
火 |
槍 |
[龍頭炎上]にじょう |
妻と子が住む都が、龍によって襲撃されたとの報を受け急ぎ旅先から戻ったにじょう。現れた龍はおよそ三百にも上り、サムライやブシの活躍も虚しく、辺りは地獄絵図のような光景が広がっている。帰るべき場所であった道場が焼け落ちるのを見て、にじょうは悲しき怒号をあげた。 |
253 |
★5 |
水 |
槍 |
[龍血水流]ななお |
水の里の長として、龍退治を指揮する若き頭領ななお。今でこそ里の近隣に現れた龍を、仲間を率い素早く、的確に狩ることが出来るようになったが、しかし過去体感した恐怖そのものを忘れる事は決して無い。その畏れがあるからこそ龍をあなどる者が居れば、彼は厳しく叱責する。 |
254 |
★5 |
光 |
槍 |
[龍眼閃光]ひめじ |
「闇の料理人」として数多の人々を絶望の底に突き落とし続けるひめじ。彼の料理は食した者の心を酷く不安定な状態にし、絶望を与える。しかし真に恐ろしいのは、彼の料理には凄まじい中毒性があるということである。今はいつか、つばきをこの料理の虜にすることを夢見ている。 |
255 |
★5 |
闇 |
槍 |
[龍鱗黒艶]わかまつ |
まつえという若者が調教した、人の言う事に従うドラゴンを一匹奪い取ることに成功した調査兵。そのドラゴンが居れば、大陸に帰り着く事が出来るだけ無く、極めて特異な成果を買われ、勲章を得ることすら夢では無い。わかまつは喜び勇み、大陸目指して飛び立った。 |
256 |
★5 |
無 |
槍 |
[龍騎本式]まつえ |
ついに長年の準備を終え旅立つこととなったワノクニの若者。数々の龍と触れ合う中で、彼は龍には龍なりの感情がある事を知った。唯一、一匹だけ心を通わせられなかった凶暴な龍を盗まれてしまったのは残念だったが、異国での龍との出会いに夢を抱き、彼はワノクニを後にした。 |
257 |
★5 |
火 |
弓 |
[焔帝]はるな |
かつて蒼炎の射手として、いせと共にその勇名を馳せたはるな。常に仲間を思い、戦いの中でも、いせと本気で背中を守りあっていた彼女はしかし今、最上の歓びを感じていた。あのいせと戦える。それは彼女にとっての悲願であり、であればこそ、彼女はいせを大切にしてきたのだ。 |
258 |
★5 |
水 |
弓 |
[氷帝]いせ |
はるなが自身に向けて放った矢を、瞬の差でかわすいせ。迷い無きその狙いを見定めた次の瞬間、いせもまた、淀み無く狙いを定め矢を放った……。地に伏すはるなを見下ろすいせ。かつて二人を合わせ蒼炎の射手と呼ばれた栄光を懐かしく思いつつ、彼女はその場を後にした。 |
259 |
★5 |
光 |
弓 |
[陽帝]みかさ |
みかさは龍鱗病の激痛に耐えながら、約束の場所で三人の仲間を待っていた。始原帝から下された仲間討ちの命に納得のいかない、ながと以外の四人の射手で話し合おうと持ちかけたのだ。しかしその時、既に物陰に潜んでいた三人の弓は、みかさに確実な狙いを定めていた。 |
260 |
★5 |
闇 |
弓 |
[影帝]ながと |
せっつが、いせに勝利したとの報が、ながとの元に伝え届けられる。彼女は今後の動向を推測した。それは、日頃から彼女が行なっていることであり、彼女は常にりゅうじょうの為だけに、時にりゅうじょうの意思に関係無く、邪魔者を排除する。そして今回も目標は決まった。 |
261 |
★5 |
無 |
弓 |
[無帝]せっつ |
みかさを仕留めたせっつは、その場に潜む他の射手の気配を探った。森の中にあるこの訓練場跡地では相手の正確な位置は測れない。もし他の二人が共謀していれば、自分もみかさと同じ運命を辿ることになるだろう。しかし幸いにも、その夜そのような状況が訪れることは無かった。 |
262 |
★5 |
火 |
杖 |
[武帝朱雀]あかぎ |
あかぎはかつて無いほどの戦意に燃えていた。朱雀の名を冠してから、日に日に自身の呪力は高まるものの、それを本気でぶつける相手は居らず、彼はやり場のない怒りを溜め込んでいた。そこに来て、自身と同等の力を持つ仲間たちと本気で戦える事となり、彼は歓喜した。 |
263 |
★5 |
水 |
杖 |
[大帝青龍]かが |
始原帝より仲間の五神帝、そして五射手を葬る事を命じられたかがは、さっそくその順番を吟味し始めた。必要なのは綿密な計画と、そして確実な手段。逆に言えば、それらのいずれかを欠いた者から脱落するということである。それならば、と彼はまず五射手の処分を検討し始めた。 |
264 |
★5 |
光 |
杖 |
[反帝白虎]ちとせ |
「各帝、各帝を葬るべし」。始原帝より下ったその命を、ちとせはいずれ訪れると予期していた。全ての根源たる「魂」。その総量はこの世において不変である。力を持ち過ぎた自分達は既に魂の器として大き過ぎるのだ。つまりこれは間引き。抗えば、より多くの犠牲が必要となる。 |
265 |
★5 |
闇 |
杖 |
[廃帝玄武]りゅうじょう |
迫り来る業火をいなし、あかぎを葬ったりゅうじょう。つい先刻には、ちとせがかがを打ち破ったとの報があった。りゅうじょうは思う。その意味を。どう足掻いても残るのは一人なのであれば、仲間を討ち合う意味は無いのでは無かろうかと……一刻後、そして残りは二人となった。 |
266 |
★5 |
無 |
杖 |
[天帝麒麟]しなの |
自身以外の四神帝、そして五射手全てがこの世から去り、麒麟の名を冠する彼のみが最後に残った。その意味をしなのは考える。ワノクニは間もなく新たな時代を迎える。願わくば、新たな時代は戦の無い平和な世であって欲しいと彼は願い……その後、残りは零となった。 |
267 |
★6 |
火 |
剣 |
[百獣王]フェンリス |
「神月」の夜、ある少女の純血を飲んだことで完全なる人狼への変貌を遂げたフェンリス。心優しき彼女の人格は消失し、代わりに現れたのは、その凶暴性を微塵も隠そうとしない獣としての本性であった。そして獣は再びその少女の純血を得るため、彼女が待ち受ける地へ疾走った。 |
268 |
★6 |
水 |
剣 |
[邪王]クトゥール |
たとえて「邪悪」。その「妖精」を形容するに最も適した言葉はそれであった。願いを叶えることを条件に人と契約を結び、その身体に乗り移る妖精……それが邪悪なる者、クトゥールの正体である。かつてこの身体の主であった海竜王の姉も失った声を取り戻す為、契約を結んだ。 |
269 |
★6 |
光 |
剣 |
[救世王]アルトリウス |
その純真過ぎる正義ゆえ全てを失った騎士王。彼が犯した大罪、そして膨大な犠牲は民衆の失意と憎悪を同時に招き、高潔であった彼を一瞬で失墜させた。しかし彼の心は決して折れない。否、元より心など信念の拠り所では無い。例え心が砕けようともその歩みが止まることはない。 |
270 |
★6 |
闇 |
剣 |
[魔王]ゼロシキ |
その強い精神力で、いまだかつて誰も成し得なかった「邪竜の魔眼」の支配に成功したワノクニの暗殺者。圧倒的な力を以ってして、数々のドラゴン、そしてワノクニの龍を狩り倒していた彼だったが、その力の代償によって、最早身体は朽ちかける陶器のように崩れ始めていた。 |
271 |
★6 |
火 |
槍 |
[饗王]イザナギ |
ボルネギをくし形に斬る。ガジャイモは皮を剥いて4等分に斬る。竜肉の切り落としとボルネギをいため、サトーとショーユとミィリンで味付け。ガジャイモと水を入れて水分が飛ぶまで煮る。ホクホク甘めの肉がじゃ完成。 |
272 |
★6 |
水 |
槍 |
[勇者王]ゼッターマン |
※2番今季の収穫あきらめて、加速を続けるその光(ひかり)!絶対無敵の勇者王!I AMヒーローゼッターマン!! |
273 |
★6 |
光 |
槍 |
[破壊王]ASmk-2β |
対象ノ心肺機能停止ヲ確認。181418エラー181418エラー予期せぬエラーですログデータを消去します |
274 |
★6 |
闇 |
槍 |
[幽王]アヌビス |
人と人とが争い始め混沌へと陥った「闇の時代」に現れた、死の神アヌビス。世界を浄化すべく使途と共に降臨した彼女は、既にドラゴンたちを圧倒する総力を手にしながら、それを御しきれなかった人間たちの脆弱さを憐れみ、その手に持った「葬送の槍」を振り下ろした。 |
275 |
★6 |
火 |
弓 |
[復讐王]グリムドア |
傷が疼く。ある「神月」の夜に貫かれた腹の傷はほぼ癒えたものの、心に残る愉悦はいまだ消えず、それを思い起こす度、グリムドアは傷の疼きを感じていた。初めて遭遇した狩猟者同士の対峙。恐怖と高揚がないまぜとなったその感情を今一度味わう為、彼女はその地で人狼を待つ。 |
276 |
★6 |
水 |
弓 |
[海竜王]リヴァイア |
仲間の犠牲を踏み越え、ついに邪悪の化身「悪食王」と対峙したリヴァイア。彼女は震える手で弓を引く。しかし、決して矢を放つことが出来ない。それが、目の前で猫のような奇妙な笑い声を上げるその邪悪な存在が、彼女のかつての双子の姉である事に依るのは、明白であった。 |
277 |
★6 |
光 |
弓 |
[覇王]宝条まゆ |
未来からやってきた宝条まゆは、近頃自分の体の動きが鈍いと感じていた。村の鍛冶屋で身体を診て貰うと、どうもこの時代の油の純度が低いのが原因である模様。ワノクニという土地では純度の高い油を精製出来ると聞き及び、彼女は取り急ぎマッハ20で油を取りに飛んでいった。 |
278 |
★6 |
闇 |
弓 |
[帝王]クロノ |
「咎人」たちを率い、自らが所属していた機関に反旗を翻した元・処刑人。彼が新たに作り上げた組織には、「竜化症」なる病に侵されドラゴン化した青年や、「邪竜の魔眼」と呼ばれる生物兵器をその身に宿したワノクニの女剣士など、禁忌を犯した者たちが多数在籍している。 |
279 |
★6 |
火 |
杖 |
[縛王]ヴェルベット |
その昔、「クトゥール」なる妖精と契約を結び、自我を奪われこの世を恐怖の底へと落とし入れたヴェルベット。イデアによってその身体からクトゥールを引き抜かれた際、彼女の魂の一部も同時に引き剥がれ、本来の力と記憶を失っていた。しかし今なぜかその記憶が戻りつつある。 |
280 |
★6 |
水 |
杖 |
[封印王]イデア |
その身に「悪食王」の魂を封印している「教国」の大魔導師。彼女は封印を強固なものにすべく素質ある魔術師を収集していたが、ついにその準備は整った。それは教国に掛けられていた刻を停止させる秘術を、魔術師たちの力で収束させ、悪食王のみに適用させるというものである。 |
281 |
★6 |
光 |
杖 |
[妖精王]ル・フェイ |
世界樹から生まれた膨大な知識を有する妖精。好奇心を満たすため人の世を観察している彼女は、時に人間に干渉しちょっとした騒ぎを起こす。つい先日も国民が貧困にあえぐ国で一人二人をちょちょいとそそのかすと、あっという間に反乱が起こり、国はあっけなく滅んでしまった。 |
282 |
★6 |
闇 |
杖 |
[幻書王]ユーリカ |
この世界を観測し、その全ての出来事を記録し続ける役割を持つユーリカ。彼女はいずれ人がドラゴンに打ち勝つ為に、繰り返される時の中で、あらゆる出来事を観測し英雄たちの物語として魔導書に書き溜めている。そして「虹の時代」、彼女はついに歴史の表舞台へと姿を現した。 |
283 |
★4 |
火 |
剣 |
ヤマト |
ワノクニの王族出身ながら、定められた道を歩もうとはせず、天下無双の道を志し諸国を渡り歩く青年。幼い頃、皇帝の御前試合にて大人顔負けの活躍を見せた彼だったが、それを唯一打ち負かした皇帝の嫡子たる弓使いの少年との再戦を果たすべく、その刀捌きに磨きを掛けている。 |
284 |
★5 |
火 |
剣 |
[剣神]ヤマト |
数年ぶりの御前試合にて、ついに過去唯一己を負かした弓使いの男との再戦を果たせると意気込んでいたヤマトだったが、そこに現れたのは絶世の美しさを持つ女性であった。再戦を焦がれていた男と同じ「あまぎ」という名のその女性を前に気が動転したヤマトは結局再び敗北した。 |
285 |
★4 |
水 |
槍 |
ヴァルザーク |
神の使途、ヴァルザーク。彼は神々の実験対象である。人の子に模し創造した魂の器、神々の依り代。その試験体として彼は造り出された。よって心など持ちえないはずであったが、或る時代、とある人形との出会いがそれを変える。朽ちかけのそれは自身をオクタヴィアと名乗った。 |
286 |
★5 |
水 |
槍 |
[瀧将]ヴァルザーク |
神の道具たるヴァルザークが、人の道具たる不純なモノに関わる事を神々は良しとしなかった。まして、人からも失敗作と見放された人形などに神々は興味すら無く、黒と白の使途に人形の破壊を命じた。そしてヴァルザークがその事態を知ったのは、全てが終わった後であった。 |
287 |
★4 |
闇 |
弓 |
カルマ |
幼い頃にザイフリートに拾われ、以来彼の世話になっている少女。非常に引っ込み思案な性格で、なかなか他人に素顔を見せない。生まれて間もなく言葉を発する事が出来なくなったため、他人と意思疎通をする事もほとんど無いが、ザイフリートにだけは満面の笑みを見せている。 |
288 |
★5 |
闇 |
弓 |
[業王]カルマ |
ザイフリートと共に、あてのない旅を続ける女盗賊。彼女は産み落とされた時から、ある業を背負っている。彼女と長く接した者はある特異な病を発症してしまう。しかしその事をカルマ自身は知らない。それは呪われた血統の業。ザイフリートはその業を断ち切るため、旅を続ける。 |
289 |
★4 |
光 |
杖 |
イザベラ |
国民の反乱によって滅んだ、亡国の王女であったイザベラ。その後、王女から一点、貧困にあえぐ街へと放り出された彼女は、そこでの生活で自身を守る術と、知恵を身につけていった。時は経ち、イザベラはある王族に引き取られる事になる。そして彼女はマリアと出会った。 |
290 |
★5 |
光 |
杖 |
[女王]イザベラ |
マリアと共に明るく楽しい生活を送る乙女……の振りをする元・王女。イザベラの祖先たる初代国王ミハエルはこう言った「我こそ主である」と。そう、イザベラにとって主従関係とは全て自身を最上としたものでしか無い。彼女はこの、マリアの国を乗っ取るため準備を進めていた。 |
291 |
★5 |
火 |
杖 |
火のよりしろ(合成用) |
火で燃やされたことで火の体を持つに至った、ちょっと珍しいよりしろ。 |
292 |
★5 |
水 |
杖 |
水のよりしろ(合成用) |
水に沈められたことで水の体を持つに至った、ちょっと珍しいよりしろ。 |
293 |
★5 |
光 |
杖 |
光のよりしろ(合成用) |
光に晒され続けたことで光の体を持つに至った、ちょっと珍しいよりしろ。 |
294 |
★5 |
闇 |
杖 |
闇のよりしろ(合成用) |
闇に居た時間が長すぎたことで闇の体を持つに至った、ちょっと珍しいよりしろ。 |
295 |
★6 |
火 |
杖 |
炎火のよりしろ(合成用) |
火の加護を受け生まれた、すごく珍しいよりしろ。 |
296 |
★6 |
水 |
杖 |
清濁のよりしろ(合成用) |
水の加護を受け生まれた、すごく珍しいよりしろ。 |
297 |
★6 |
光 |
杖 |
光輝のよりしろ(合成用) |
光の加護を受け生まれた、すごく珍しいよりしろ。 |
298 |
★6 |
闇 |
杖 |
奈落のよりしろ(合成用) |
闇の加護を受け生まれた、すごく珍しいよりしろ。 |
299 |
★6 |
無 |
杖 |
おにしろ(進化合成用) |
色んな家から追い出されてきた、悲しいよりしろ。他のよりしろに比べてかわいそう。 |
300 |
★1 |
無 |
杖 |
ちょこしろ(プレゼント用) |
人に感謝を伝える為に生まれた、おくりものに最適なよりしろ。他のよりしろに比べて甘め。 |
301 |
★6 |
無 |
杖 |
およりさま(進化合成用) |
色んな家のひな壇に座っている、楽しげなよりしろ。他のよりしろに比べてうれしそう。 |
302 |
★5 |
光 |
杖 |
[電撃妃]リュシー |
妹であるルシア、ルーシィと共に、この世の全ての理が記されているという写本を求め、遠き地より王国へと訪れた貴族出身の冒険家。あらゆる書物を管理する「禁書館」にこそ、求めるそれは在ると信じるが、書の発見が先か、故郷の滅亡が先か、三姉妹には焦りが募る。 |
303 |
★6 |
火 |
剣 |
[攻略神]リーシャ |
「傍らの法術」を習得し、第832代当主としての頭角を現し始めたリーシャ。身にまとう霊装は在籍する学び舎での集団共通装束であり、襟元の結び布がその者の霊級の高さを示す。尚、翠色のそれは第三霊級の証であり、その存在はリーシャを含め4人ほどしか承認されていない。 |
304 |
★5 |
光 |
弓 |
[電撃娘]コロナ |
ある実験中の事故により、遥か遠い未来から飛ばされてきた少女。手にした次元転移装置「ポリタン」の電池は切れ、その充電のためには絶大な電力を要すると知った彼女は途方に暮れていたが、そんな彼女に救いの声を掛ける者があった。心優しき光の魔導師、ローザである。 |
305 |
★4 |
水 |
剣 |
ディオーネ |
ある砂漠の酒場。記憶を失くした女や、過去を捨てた傭兵が集う、そんななんの変哲も無い場末の酒場の舞台でディオーネは踊っていた。その流麗な身のこなしは観る者全てを魅了し、あらゆる権力者を虜にしてきた。そんな人の滑稽さに笑みしつつ、神たるディオーネは今宵も踊る。 |
306 |
★5 |
水 |
剣 |
[世界神]ディオーネ |
神々、とは世界を創造した者の事では無い。既に在るこの世界を管理する為に、創造主たる魂から分離した存在に過ぎない。である為、本来、神々は自らの使徒と共に世界を正しく管理するのが役目だが、ディオーネの場合、己の責務をほっぽり出し、人の世で放蕩の旅を続けている。 |
307 |
★4 |
火 |
槍 |
ナタル |
ワノクニの使徒、ナタル。三姉妹の末っ子である彼女はワノクニの神や姉たちにとても可愛がられ自由奔放に育った。そんな彼女の遊び場はもっぱら人が住む地上であり、時折森に訪れては様々な獣を相手にその技に磨きを掛けている。と、それを木影から見つめる一人の青年が居た。 |
308 |
★5 |
火 |
槍 |
[焔将]ナタル |
ナタルを「師匠」と呼ぶ青年をその拳で殴り飛ばした時、彼女はあることに気づいた。青年は戦いの最中どう見ても目を閉じている。教えを乞うてきたから手ほどきをしているのに不遜な奴…と思うナタルが、その青年の「女人恐怖症」なる病を知るのはもうしばらく先のことである。 |
309 |
★4 |
光 |
弓 |
シェルクス |
竜人族の末裔がひっそりと暮らす「光りの谷」。シェルクスはそこに王の嫡男として生まれた。その谷には遥か昔、人とドラゴンとが共存していたとの言い伝えがあり、争いを心から嘆くシェルクスにとって、その伝承こそ自分が思い描く理想であり、いつか果たすべき目標であった。 |
310 |
★5 |
光 |
弓 |
[風王]シェルクス |
その日は「光りの谷」の王子、シェルクスの生誕50年を祝って各地の竜人族の末裔たちが集まり、祭りがとり行われていた。と、賑やかな宴の中ある者がシェルクスの方を覗っている。親である水の谷の竜人族の長の影に隠れつつ、時折顔を赤らめるその少女は、名をルカといった。 |
311 |
★4 |
闇 |
杖 |
ノア |
軍内部機密開発所所長。それがノアの肩書きである。軍に囚われた彼女は自由と引き換えに莫大な予算と膨大な人員を与えられ、ある兵器の蘇生実験を続けていた。それがどういう意味を持つか…とうの昔に悟った彼女は、くわえた煙草の紫煙をくゆらせ、己が運命の皮肉を嘲笑った。 |
312 |
★5 |
闇 |
杖 |
[発明王]ノア |
少女は昔、夢を見た。彼女が作った色とりどりの発明品が世の中を豊かにする様を。それは自動で走る車輪のついた乗り物であったり、それは空を飛ぶ翼を持った乗り物であったり。今では叶わぬ夢と憧れ。遠き日に思いを馳せ、漂う紫煙が曇る中、ノアは最終兵器「V」を起動した。 |
313 |
★5 |
闇 |
剣 |
[粘着王]ドラコ |
★☆ドラっち日記 105日目 晴れ☆★ 今日やっと!ついに!とうとうドラっちと合流出来たッス!いつもはガード(プロテクト)が固いドラっちスけど春の陽気で油断したみたいッスね!……今度は……逃がさないッス!! |
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★6 |
無 |
杖 |
超悪いよりしろ(超成功用) |
ひょんな事から超グレた、物凄くあくどいよりしろ。合成素材として使用すると悪さを働き、必ず超成功にしてくれる。 |
315 |
★1 |
無 |
杖 |
しろちょこ(お返し用) |
人の感謝に応える為に生まれた、お返しに最適なよりしろ。他のよりしろに比べて苦め。 |
316 |
★6 |
無 |
杖 |
春のよりしろ(入学祝い) |
入学祝い(進化合成・売却用) 春のおとずれとともにやって来た、朗らかなよりしろ。他のよりしろと比べてややウキウキ。 |
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★ |
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★5 |
光 |
剣 |
[天界神]ヴァルトルス |
ヴァルトルスは「天上界」に不純なモノが塵一片でも混じることを許さない。不純なモノはすぐに伝播し他を腐敗させる。だからこそ芽の内に摘む。それが彼の信念であった。そんな彼の剣の矛先に、ほんの僅かに自我を持ってしまった名も無き「魂の器」が所在無さげに漂っていた。 |
319 |
★4 |
闇 |
槍 |
ネフティリア |
ネフティリアは非常に手のかかる使徒であった。遙かなる過去、彼女と冥王は何れも煉獄神の手によって生み出され、その使徒として人の世の魂を管理していた。しかし出来の良い冥王と常に比べられることで、いかにも粗暴なネフティリアがグレるのは時間の問題であった。 |
320 |
★5 |
闇 |
槍 |
[堕将]ネフティリア |
天上界に見切りをつけたネフティリアは自ら使徒の資格を捨て地上へと降り立った。世話をしていた黒と白の幼き使徒を置いてきた事は心残りであったが、まぁ冥王に任せておけば…と思案しつつ歩いていると、ふと背後に気配。振り返るとそこには名も無き「魂の器」が漂っていた。 |
321 |
★ |
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322 |
★5 |
水 |
弓 |
[雨王]フラウ |
■「O-6」取り扱い説明書■ 「彼」は不離型生体兵器です。「彼」は自我を持ちます。*機嫌を損ねないように注意しましょう。「彼」は水をエネルギー源とします。「彼」は次元転移装置を内蔵しています。「彼」はその目的の達成と共に…… |
323 |
★4 |
火 |
杖 |
あまてらす |
ワノクニと呼ばれる異界を管理する神、あまてらす。神々が失敗作と見放したその世界であったが、あまてらすはむしろそんな不完全な世界をこそ好きこのんでいた。ただ、それは慈愛の心からでは無く、あくまで彼女の信念である享楽主義を満たすに相応しい箱庭だったからである。 |
324 |
★5 |
火 |
杖 |
[異界神]あまてらす |
あまてらすは、ワノクニに必要以上の介入者が現れる事を心良しとしなかった。箱庭はあくまでも箱庭。そこに他社の手が介在する事は即ち魂の不純を招く。彼女はワノクニと世界との次元を歪め干渉出来ないよう細工をしつつ、唯一互いが通ずる巨大な祠のみ遥か東の洋上に設えた。 |
325 |
★5 |
無 |
剣 |
[兵器]β |
注意:閲覧、開放禁止 封印指定原書:No.2082 表題:時ノ因果ヲ破壊セシモノ |
326 |
★6 |
無 |
剣 |
[時間兵器]β |
この世界の根源を構築した創造主は、次のこの世界を完成に至らせる為、幾つかの機能を持つ人形を創造し、その人形たちに世界を造り上げさせた。それらはそれぞれ「物質」、「魂」、「心」、そして「時」を司っており、その「時」を司る人形こそB-02、通称「β」であった。 |
327 |
★6 |
無 |
杖 |
生命のよりしろ(DX合成用) |
デラックス合成用 人工的に造り出された科学の結晶たるよりしろ。デラックス合成にて素材にすることで、ベースユニットの「ライフ」を限界以上にまで引き上げる。 |
328 |
★6 |
無 |
杖 |
力のよりしろ(DX合成用) |
デラックス合成用 人工的に造り出された科学の結晶たるよりしろ。デラックス合成にて素材にすることで、ベースユニットの「攻撃力」を限界以上にまで引き上げる。 |
329 |
★6 |
無 |
杖 |
癒しのよりしろ(DX合成用) |
デラックス合成用 人工的に造り出された科学の結晶たるよりしろ。デラックス合成にて素材にすることで、ベースユニットの「回復力」を限界以上にまで引き上げる。 |
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★ |
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★6 |
光 |
杖 |
[女帝王]イザベラ |
イザベラは自身の計画に僅かな狂いが生じている事に苛立っていた。「竜化症」を、マリアと現国王であるマリアの父に発症させるまでは良かったものの、マリアの心は存外に強く、継承者の席を空けようとはしない。ならば、と彼女は「邪竜の魔眼」を手にし第二の計画を開始した。 |
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★5 |
闇 |
弓 |
[砂王]マチルダ |
砂上を疾走る船があるという。異様なほどに広大で、そして未開の地が広がる砂漠において、ありとあらゆる略奪行為、そして奴隷の売買を行う怖いもの知らずの集団が乗るその船の名は「ロスト・ブロンド号」。悪名高き女砂賊、マチルダ・ブロンドの永遠の棺たる砂上船である。 |
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★6 |
闇 |
弓 |
[砂賊王]マチルダ |
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水 |
剣 |
[喪失王]アリス |
以上の症例から分かるように、アリスは自身の偽魂体と遭遇してしまった事で自我を喪失、或いはトレードした。これは極めて希少な事例であるが、以後このような事が起こらぬよう禁書及び惑いの書は、より厳重に管理すべきものと思われる。報告者:クロノ・パラディン |
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水 |
剣 |
[境界神]ディオーネ |
ディオーネは神でありながら他の神や使途といった同属にはあまり興味がない。それらが何を考えどう行動しようが所詮は記録の再生でしか無い事を知っているからである。過去には気の置けぬ友も居た。神へ反逆し処分されたその友を想うたび、彼女は神である事の虚しさを感じる。 |