ほんの小さな光の点が動いているだけなので、他の人工衛星やデブリ(宇宙ゴミ)と考えてよいだろう。
■ワームホールを抜けてくる無数のUFO
http://rocketnews24.com/2014/03/17/423788/
対照物が何も写っていないので詳しくは分かりませんが、実体を持ったものが写っているのではなく、何らかの光学的現象と考えたほうが良いでしょう。
かくかくと動いて見えるのは、ディジタル処理などの影響と考えられます。
キャプションで、「我々が宇宙で孤独かどうかはどちらであったとしても、驚くべきことである。」という意味のことが書かれているが、たったこれだけのぼんやりした映像から UFO=宇宙人の乗り物 ではないか、と考えてしまう想像力のたくましさは感服する。
普通に考えて、実体があるなら、他の宇宙浮遊物、実体が無いなら、光の反射、と考えるべきであろう。実体があるとするなら、かなり近くのものか、大きなものということになるので、解釈に無理があると思う。途中で消えていることから、反射と考えたほうがよさそうである。
まず、なぜこの「物体」は、ISSの構造物と平行な向きになっているのであろうか。ISSにも、いろいろな方向を向いた構造物があるわけだから、仮に宇宙船が近づいてきたとして、なぜこの方向にとどまっているのかが疑問である。
ISSは、地球の周りを回転しているので、太陽との角度が刻々変わっていく。ぴたりと同じ大きさ同じ向きで飛行していると考えるのは困難。
始めの映像に着目。左側が、全体の映像。右側がその部分拡大を明るくしたものと思われる。左の映像を見ると、ISSの構造物上に影が動いていくのが見えることから、太陽との位置関係がゆっくりと変わっていることが分かる。
5秒ずつの動きを見て見よう
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0:50 左下の部分の影が動き、右側から突起物が現れてくる
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ISS の回転
最終更新:2014年06月08日 01:51