バーミラ帝国を統べる皇帝。
反旗を翻す以前は皇国の将軍だった。
政治面でも軍事面でも人格面でも優れる大人物…とされていたが、
近年では侵略国家の独裁者へと変じてしまった。
帝国を代表する将軍で、飛空艇艦隊と最精鋭の空挺師団からなる近衛兵団を率いる。
皇国時代からバーミラ皇帝の副官で、軍事的センスでは皇帝にも優ると言われる。
帝国の変貌を憂い、皇帝にも度々諫言しているが、政治面の才覚が欠如しているため、
何ら有効な手段を打てていないのが現状。
魔科学研究のトップで、僅か10年の間に数々の新技術を実用化した天才。
常に(皇帝の前ですら)異様な表情の仮面を被り、誰にでも無礼な言動を取る嫌われ者。
人体実験、洗脳、大量殺戮等何でもござれのマッド・サイエンティスト。
凋落著しい皇国を統べる教皇。
先代と大半の皇族は叛徒達に処刑され、継承権が低く僻地に追いやられていた中で
最上位だった彼が教皇に選ばれた。
優れたメイジ且つ穏健な人物で、皇国の凋落もやむなしと受け入れているが、
執拗に皇国を狙う帝国に対抗するため、反帝国に傾いた国家と連携を打診中?
元高校生、帝国の実験部隊でも被験者達のまとめ役になっている、筋金入りの委員長体質。
ユーミアの実験において重要な存在らしく、他のメンバーとは良くも悪くも扱いが明らかに違う。
洗脳装置によって強制される非人道的な作戦行動に対し、精神的にかなり追い詰められている。
翔に対しては、弟に対する様な感情を持っている?
こちらの世界に来てから、精神的に依存する反面、守ってやらねば…と思うことで自分を保っている節がある。
実験部隊のメンバー、アメリカ人。
基本は陽気な少女で、メンバー内では賑やかし担当。
切羽詰まるとヒステリーを起こす反面、その際の「奇跡」の発現はメンバー中最強と目される。
※言葉が通じるのはきっと奇跡の力です。
実験部隊のメンバー、イタリア人。
軽薄なナンパ男。
メンバーの女性陣にもよくちょっかいをかけている。
身体能力はメンバー中最高で、近接戦闘力に優れる。
※言葉が(ry
カーサ王国の王女にしてプリシアの友人。
王国が皇国の従属国だった幼い頃から交流があり、年齢が近いことから友人として付き合ってきた。
※キャラ付け未定
故人。
皇国による魔法独占に異を唱え、学院を創設したメイジ。
教皇にも匹敵する魔法の使い手とされ、200年近く学院を主導したが、50年ほど前に病死。
弟子達に後を託した。
名の知られたメイジで、残り少ないノアの直弟子の一人だが、学院には所属していなかった。
カーサ王国の森に居を構える。
メイジの私塾的なものを密かに開いていたが、現在は情勢の悪化に伴い森の結界に引きこもっている。
優しげな老婆で、魔法薬作成の達人。
フォルクマン侯爵家当主。
当主と言っても領地は全て帝国に占領されており、先代当主と嫡男(クラウスは次男)はその際に死去している。
元は魔法兵団の士官であり、聖地解放軍の実質的リーダーだが、なまじ正規の教育を受けているだけに、現状で勝ち目が無いことを痛感している。
家督は本来兄が継ぐことに決まっており、自身は魔法兵団でそれなりの地位にいたため、旧領回復に必死になるようなタイプではない。
積極攻勢よりも皇国残党の保護、他のレジスタンスへの援護等、地味な活動に終始しているのは彼の方針と、教皇からの密かな要望による。
プリシアのことは、士気高揚と残党説得のためフル活用する気満々だが、目的に反しない範囲で身の安全に常に留意している。
カレンデュラの艦に同乗する空挺部隊の隊長。
部下からの信頼も厚く、周囲から高く評価されているが、同期の出世頭であるカレンデュラには強い対抗意識を持っている模様。
ルーンナイトとして高い適性を持つ。
嘗てライコウを救った剣豪。
死にかけたライコウを前に、プリシアが涙目で頑張ってたところに出くわし、難なく場を収めた。
名も名乗らず、何が気に入ったのかライコウに素振りの手ほどきだけをし、太刀を譲って去っていった。
ライコウを救った剣豪の師匠らしい人物。
こちらも「老師」とだけ呼ばれており、本名は不明。
ライコウの事件から2年後にふらりと現れた後、シャゼリゼ家に1年ほど逗留していた食客。
素振りによって基本が出来たライコウに幾つか型を伝授し、小太刀を譲ってこちらも去っていった。