アイマイミーさんブログ記事、「もしかして、KJ党は参院選前に消滅?」ミラー (誤字は修正)


もしかして、KJ党は参院選前に消滅?


2010-03-28 22:23:52記事NO 98

 参議院議員選挙が今年の夏に施行される。各政党とも、候補者選定に右往左往しているようだ。ところが、KJ党は早々と今年の1月には、比例区に3名と、全地方区に候補者をたてた。昨年の衆議院選挙のあまりにも性急な立候補に懲りたのか、めずらしく準備を早めにしている。そして、党首の木村クンの顔写真入りのポスターがちらほら見かける。ただ、残念ながら、木村クンの顔はかわいそうだが政治家向きではないので、見栄えがしない。こういうときは饗庭クンの方が素人と受けがするのはずなのだが・・・

 この参議院議員選挙をめぐっては、KJ党もおもしろい動きをみせている。

 まずは、“元KK末端会員ティコ三郎の体験談ブログ”  http://plaza.rakuten.co.jp/thiko3 に “KKの狂祖に会う権利とKJ党の金欠病”というおもしろい話が掲載されているので、それを引用させていただく。

 退会はしているが、支部が自己都合でメールを送ってくる。本日3月27日に届いた内容を確認してみると、なんとビックリ(今に始まった訳ではないが…)下記の内容であった。

《支部メールの内容》日々のご聖業、心より感謝申し上げます。4月11日(日)の「幸福維新大会」では、主より御法話「この国の未来(仮題)」を賜ることとなりました。仏弟子一同、心より感謝申し上げます。〇〇県内全支部は、〇〇正心館が会場です。特別企画として「〇〇日日新聞」の〇〇社長がお話くださることになりました。未信者の、それもマスコミ関係者から応援をいただくのは全国初めてで、大快挙です。4月11日はぜひ〇〇正心館へ大集合しましょう。また、本会場の東〇正心館の礼拝堂には、(1)「政党へ献金150万円された方」と(2)「100人の支持者を固めた方」が、全国から御参加頂けますので、ぜひ頑張ってみましょう!申し込みは支部までどうぞ。締切は4月2日(ただし先着順で定員になり次第締め切り)です。

 そして、ティコさんの楽しい解説もどうぞ。

ティコ:どの職場もあると思うが、総務課宛によくこのような新聞記者(営業)がきて、例えば〇〇イベントの件を1コマ2万円で新聞に記事を載せさせてということがある。私が某社総務課に居た頃に〇〇日日新聞の新聞記者(営業)のおっさんがきていたが、私ティコ三郎のイメージとしては、ハッキリ申し上げれば、ヤーさんと関係があるのではと思ってしまうほど、その新聞記者(営業)のおっさんの押し売りのような感じでイメージが悪かったのを今でも覚えている。その〇〇日日新聞と波長同通したならば、あれほどマスコミを嫌っていた狂祖も只事ではないと推測され、完全に悪人と共謀していることがわかりますね。
また、狂祖に会うのに(1)150万円を政党に献金した方とあるように、もし会員の方で政党に献金する方は、必ず領収書を請求してください。でないと税制面の優遇措置が受けられませんよ。本会場で偽者狂祖に会うのに150万円を献金しないと会えないのは、この不景気で一般人には無理でしょうね。ターゲットは会社社長すなわち大黒天にターゲットをしぼって金を請求してますが、このメールの内容は政党献金の強要にはならないのだろうか?いずれにしても、今のままでは参議院選もまともに戦えないと言っているようなものですね。

 それと、3月28日の産経新聞の広告に、『幸福維新を起こさん!』(幸福実現党 党首 木村智重著)、そのキャッチコピーに、「いきなり、0勝399敗! それでも幸福実現党は、なぜ戦う?」 とあったので、KJ党が、参議院選挙に全力をあげていると一見して感じ取れる。

 しかし、私は、もしかして、KJ党は参議院選挙前に選挙から撤退するのではないかという“危惧”を抱いている。その危惧は二つの視点から感じる。一つは、HS組織の側からであり、もう一つはアンチの側からである。

 HSの側からの危惧は、資金上の問題もあるだろうが、それ以上に、狂祖の心変わりにより、急に選挙撤退を言いだし、組織的に大混乱が起きそうな気がするのだ。

 そして、アンチの側からの危惧とは、この参議院選によって大量脱会に歯止めがかからなくなるはずなのが、選挙撤退によって、その規模が縮小されるのではないかという危惧である。

 では、なぜ、参議院選挙前までに撤退する可能性を予測するのかと言えば、狂祖の心変わり=気が変わりやすい、なにごとも長続きしない狂祖の性格をよく知っているからである。思い起こしても、狂祖が提起していった、いろんな社会的な行動は、一年くらい立つと、「あれ? たしか1年前くらいはこんなことをしていたなぁ」と全く過去の出来事になっているからである。

 たとえば、講談社への仁義なき戦いも、講談社・フライデーの会の抗議活動も(会長と副会長をのぞき)、講談社書籍の不買運動も、一年近く立つと雲散霧消している。それから、数年してアクションをおこした創価学会への無謀な挑戦も、公明党(新進党)への選挙違反告発キャンペーンも、そして、自民党にすり寄っての選挙活動(95年)、世間から物笑いとなった三塚博擁立など、数々の対外的活動も一年後には、笑い話のタネでしかなくなっている。

 このことから推測すると、昨年の衆議院選挙をあまりにも大々的にやりすぎたため、その反動で、参議院選挙はそうしてもこぢんまりに見えてしますが、ちょうど1年たつころなので、いつのまにか狂祖が「撤退!」と言い出すのではないかと思うのである。

 これは、狂祖の性格による。典型的に“熱しやすく、冷めやすい”からである。方針はコロコロ変わる。朝令暮改は日常茶飯事。私がしっている事例では、人事発令が3時間で変更されていたこともある。
今回の選挙撤退の予測は、狂祖の性格によるであろうと推測しているが、同時に、現実問題としての資金繰りの悪化がその背景にある。

 今回の参議院選挙での供託金(これは告示前に法務局に供託しなければならない)については、比例区、地方区で合計15900万円を必要としている。選挙費用と宗教法人の会計は本来別々にしなければならないのだが、HSの性格上、HSで資金を集めて、KJ党に資金を貸し出すようなことをしているらしく、KJ党単体での資金力は弱いと思われる。そのため、HSにしてみれば、KJ党に貸し出した資金の回収は厳しいといわざるをえず、HSの資金繰り悪化がKJ党に及ぼす影響も大きいはずだ。

 では、ここで、参院選撤退の理由(推論ではあるが)を、狂祖の性格や行動パターンから述べてみよう。

 まず、狂祖はすでに選挙には興味を失っていると思われる。なぜなら、木村クンが党首に固定されて、半年くらいになる。これは異例なことだ。狂祖は人事をいじくり回すのが大好きなのだ。昨年の総選挙のときなど、党首がコロコロ替わったのは記憶に新しい。世間からは、物笑いの種になったが、狂祖本人は何とも思っていなかったはず。むしろ、積極的介入でてこ入れしたぐらいにしか思っていない。つまり、人事が固定されると、もはやそこには興味がないのである。

 つぎに、今は、霊言という戯言を次々に公開したり、出版している。この霊言は、狂祖の得意分野(?)のひとつではあるが、“方便の時代は終わった”以降、「封印」していたのを、昨年の総選挙の際に、あっさりと解除してしまった。そして、まるで馬鹿みたいに妄想を語りまくっている。それも、最初は政治論が主体であったのが、今や、「宇宙人」とか「悪魔」とか、カルト宗教でありつつオカルト色を極めて濃厚にしている。関心がいつのまにか政治の世界から消えてしまった。霊言でも、参議院選挙もはや、関心の外にある。

 しかも、こうした霊言という戯言は、狂祖自身のエネルギーを異常なほど消耗させる。かつて、東京ドームその他で行われた講演会などでは、講演前は1ヶ月(リハーサルに必要だったんでしょう)、講演後2週間(休養・充電)は原則として引きこもり生活だった。96年のイノベーション以来、引きこもりを10年間続けてきた中年男が、昨年の夏に急に表舞台に飛び出してきたのだから、もう燃え尽きている。

 狂祖の本音は愛人たちとゆっくりと耽溺生活を送りたいのだが、そうもいかない事情があるから、体に鞭打って霊言をしているだけなのだ。なにせ、幹部連中(吉田一派)には霊能力がないと見破られ、(この間の事情は、「総裁にすぎない酷師の憂鬱」 http://maruta.be/imyme/54 「同 つづき」 http://maruta.be/imyme/53 を参照)、その上、贅沢生活を維持するための費用に莫大なお布施を必要とするために、泣く泣く八面六臂(?)の活動せざるをえないのだ。

 それを裏付けるような記述が、事情通の方から2chにカキコがあったので、引用させていただく。

563 :神も仏も名無しさん:2010/03/27(土) 16:03:39 ID:kx5Q+dcx
年間の支部の予算(上納金の目標額)は2億から3億だったと記憶しています。
これを300支部で「集金」していると仮定して600億から900億が巻き上げられていたと考えられます(精舎の収入は別)。必達して少なくとも年間600億円もの上納金があれば 昨年選挙の時に狂祖が言った「10億円はゴミ」発言もなるほど納得と言った所でしょう。

狂団にとって大ダメージになったのは1支部あたり年2億~3億の収入で見込んでいたものが昨年後半の第4Qで急降下してしまい年間1億を割るような支部が続出したのだと思います。年が明けて第1Qに入り一月の植福状況をモニターしても数値が回復するどころか、さらに減少傾向が見られたために2月にテコ入れをする事になったと推測できます。

しかし打つ手、打つ手がすべて後手に回った上、間違った報告(都合の良い報告)を基準に統合失調症気味に狂祖が幹部と考えた作戦を遂行した結果、逆効果を起こして更なる離脱者を生み出しているようです。
最初のお金の話に戻ると、現状のペースで行っても今年の年間収益は300億前後にとどまる見通しで、これに様々なコスト(特に人件費と箱物の建築費、維持費)が追い討ちをかけており、先の見通しはかなり暗いものになった様です。

今後お金を巻き上げる対象は「まともな人」から「行き場のないおかしな人」や、誰かの指摘にあったような「情報弱者、お年寄り」にどんどんと傾いて行きますから、悪質な布施の強要は増加すると思われます。

 なお、この方が後の時間で指摘しているのは“おそらく狂祖や幹部の頭の中では「うちは1000億(年商)企業!」 という感覚で去年の暴挙に挑んだんだと思います。”ということであった。

 やはり、資金的なダメージは極めて大きい。そのために必死で資金手当をしようとして、霊言という戯言を乱発し、精舎などの施設で高額セミナーを開催する。
ん? これって、講談社事件後の資金繰りに窮して、自社物件でセミナーをしたり、正月に狂祖に礼拝させた行事そのままではないか。

 私は、そのとき、狂祖のそばにいて間近に見ていたが、そのときアラサーだった狂祖はもうバテバテで、正月後のお忍びの京都旅行では、大文字焼きの山にやっとこさ登ったくらいの体力しか残っていなかった。あと数年で嵐寛寿郎(通称アラカン=アラ還)になるのだから、愛人たちとの消耗も含めて、もっと体力は落ちている。

 正直、選挙どころではないはずだ。興味もすでに失っている。参議院選挙前にも撤退は十分にありうる。かりに選挙に臨んだとしても、これで「終了」となるだろう。否、終了せずにはいられない。しかし、会員の脱会は、どうのような状況にあれ歯止めはきかない。終焉への第二章である。


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最終更新:2012年10月26日 16:08