『幸福の科学』主宰大川隆法の宗祖誹謗について
(壇信徒を魔手から守るために)詳細



いま、出版の大手、講談社へのイヤガラセで世間の関心を集めている「幸福の科学」主宰大川隆法著「黄金の法」(角川文庫)で、宗祖大師について「現在無間地獄に堕ている」のだと、その誹謗ぶりは、他宗団の開祖論と比較して目に余るものがあります。
そして、さらに“幸福の科学”の信者による信者獲得の手段にその論を用い、各寺院の檀家や信者の切り崩しを図る可能性がありますだけに看過することができません。
それ故、貴職傘下の全壇信徒及び一隅を照らす運動会員等が万一“幸福の科学”の信者獲得手段に乗らないよう周知ご徹底賜りますようお願い申し上げます。
なお、現段階では余りにも荒唐無稽なる稚言でありますので、著者大川隆法氏の動向をしばらく注意深く見守り、今後目に余る状況でも現出するようなことがありますれば断固たる処置を取る方針ですすんで参りたいと存じますのでよろしくご理解下さいますようお願い致します。

平成3年9月19日
寺 院 住 職 各 位
宗務総長 大僧正 多紀頴信

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最終更新:2012年09月15日 06:02