セオリー(ヘリ)

BF3 Wikiからの転載です。兵器使用者による修正をお待ちしております。

 ヘリに関するセオリー集です。
 これが出来れば、戦場でより活躍できることでしょう。

【攻撃ヘリコプター(AH)】編

 該当機体:AH-1Z バイパー、Mi-28ハボック、Z-10W

概要

 この攻撃ヘリ(以下AH)は2人乗りで、其々役割分担が違います。
 後席はパイロット席。操縦のほか、初期では無誘導ミサイルが14発使用出来ます。
 前席はガンナー席。こちらはチェーンガンを使用する事ができます。

パイロット編

なるべくパイロット一人で出撃しない。

 慣れていないと確実に墜とされるか、自滅します。慣れるまでは攻撃はガンナーに任せ、自分は攻撃目標の付近を飛んでいるだけにしましょう。
 AHの操縦に関しては、マルチプレイヤーの射撃演習場で操縦が出来ます。

傾け過ぎない。

 まずヘリ全般に言える事ですが、バンク(傾き)させすぎると操縦不能になり地面にまっ逆さまになる事も珍しくありません。
 そこで、機体を傾けるときはだいたい10~20度で調整し、後述のラダーを多用してください。
 CS版の場合、まずヘリのスティック操作をサウスポーにする事をお奨めします。

ヨーを使いこなす。

 AHは攻撃ヘリなので、逆を言えばヘタをすると敵の餌食になる事も珍しくありません。
 そこで、まずはヨー(ラダー:左右水平傾き)を多用する事が大事です。ヘリコプターは航空機と違い、
 低速で旋回出来る強みがありますが、これを使わなければ意味がありません。
 基本的な使い方は、機体を傾けたい方向へ傾けてスロットル(アクセル)を少し~半分入れ、
 ヨーを向けたい方向へ傾けて下さい。すると、スゥーッっと回ってくれます。あとは向きたい方向へ
 完全に向く直前に傾きを戻し、一瞬軽くヨーを反対へ入れるとなおいいです。
 上級テクとして、少し前のめりにさせてバンクを反対側に入れ、ヨーを向かせたい方向に少しずつ傾ける事で
 横向きに定常円を描く様な旋回が可能です(すり鉢飛行)(慣れない状態で無理にやらなくても問題はなし)。

ロケット弾で攻撃する場合

 パイロットの装備として、14発のハイドラロケット弾が使用できます。これは戦車にも有効ですが、全弾ブチ込まないと
 恐らく撃破出来ません。このロケットで攻撃する場合は、ターゲットを+レティクルの少し下あたりに合わせて撃つと
 大抵当たってくれます。ここで注意したいのが、余り傾けすぎると速度が出すぎて当たりません。
 なるべくゆっくり攻撃を当てに行く事も重要です。
 なお、撃破した後、一旦旋回する場合はリロードも忘れずに。攻撃中にリロードは命取りになります。
 また、今作では中盤になってくるとズーニーロケット、終盤はスマートミサイルがアンロックされます。特に
 ズーニーロケットはハイドラより弾数は少ないものの、攻撃力はハイドラロケットよりかなり上がっており、
 敵戦車を破壊したり、敵歩兵を
 倒したりするのがやりやすくなります。

ガンナーの事を考える

 後述しますが、戦闘ヘリではガンナーが重要になってきます。その為、パイロットはガンナーの射撃を
 補助する事も重要です。具体的にどうすればいいかと挙げると、まず攻撃中は急激にあまりチョコマカ動かない。
 具体的な目安は、下ある長方形のマークに合わせてあげましょう。
 戦車・対空車両が出た場合は速やかに離脱してロケット攻撃に移るのもまた手です。

敵の航空機にも気をつける

 攻撃ヘリの主な仕事は対地支援ですが、敵の航空機に気を付けていないと破壊されてしまうこともあります。
 まずは敵の攻撃ヘリです。敵のヘリに先制攻撃をする場合、すぐにミサイルでロックオンせずできるだけ近づいてミサイルを撃った方が相手ヘリを破壊しやすいです。
 破壊できたからといっていつまでも無警戒でいると、ポップした相手のヘリに攻撃される可能性がるのでたまには敵軍の駐屯地方向を見ましょう。不安なら防空レーダーを装備して、周囲の航空機には常に気を配りましょう。

 次に輸送ヘリのミニガンによる攻撃です。ミニガンはそれぞれ可動範囲が広く、結構なダメージを受けてしまいますが、建物の陰に隠れ味方の支援を待つか、相打ち覚悟で戦いを挑みましょう。ロケットポッドの爆風ダメージで中の人がキル出来ることもあります。

 最後にジェット機です。ジェット機に関しては低空飛行をすれば大体の攻撃は回避することが可能です。が、攻撃を避けることが出来たからといって戦いを挑むのは賢明ではありません。
 こちらも建物の陰に隠れて味方ステルス機が到着するまで逃げ回るか、自軍本拠地に逃げ込み対空機銃を作動させるかで敵機の攻撃頻度は減るはずです。自軍本拠地近くに行くだけでも効果アリ。
 上記の中で特に厄介なのはやはり敵の攻撃ヘリです。気をつけましょう。

友軍戦闘機のお手伝い

 時には友軍戦闘機のお手伝いもしましょう。なぜなら?対地支援中に敵機に茶々を入れられるのは鬱陶しいからです。
 大体はドッグファイトをしているためグルグル回っています。
 そこにヒートシーカで支援をします。まずは1発撃ち相手の装備を見ます。
 フレアなら、フレアのキラキラが消えてから残りの1発を撃ち、間もなく再装填されるミサイルをブチ込みます。
 消火器なら、2発撃ってからその後を追いかけきっちり壊してあげましょう。
 ジャマーならしばらくロックオンしておき、発動してから煙のようなものが完全に消えた時に撃てば大丈夫です。
 しかし深追いしすぎて対地支援を疎かにしてしまってはいけません。あくまで援護と考えること。

【応用】低空での飛行にこころがけよう。

 攻撃ヘリは地形や障害物に左右されずに移動でき、好きな場所からウェポンを撃ち込む事の出来る兵器ですが、敵の対空砲火には弱いものです。
 敵による被害を最小限に押さえ、一方的に攻撃を与える為には、敵に気がつかれないように接敵する必要があります。
 その為の方法として挙げられるのが、NOE(Nap of the Earth:地形追随飛行)と呼ばれる航法テクニックです。
 別名「匍匐飛行」とも称されるこの航法は、地表から木々のこずえまでのわずかな高度を這う様にして移動する飛び方であり、
 地上の障害物に接触するリスクや高速での移動が出来ないという欠点も持ちえますが、敵からの被発見率を大幅に抑える事が可能になります。
 具体的には、パイロットのHUDの右側に表示される高度計が赤色で発光する高さを維持しながら飛ぶほか、
 機体後方視点の場合では地表すれすれを障害物を避けながらゆっくり進んでいくやり方もあります。
 しかし、NOE中に敵に目視されてしまった場合は要注意。敵戦車の砲撃やRPGの至近距離射撃を受けて墜ちたパイロットは少なくありません。

【応用2】すり鉢飛行

 これは地上の敵、敵車両を破壊する際、効率よく攻撃できる飛行方法です。空中をすり鉢状に飛ぶテクニックで、BC2では出来て当たり前の飛行テクニックでした。
 ですが、今作はヘリの操作が難しくなり、横移動が遅いためすり鉢飛行をする、できるプレイヤーが減りました。
 やり方は、前進しながら機体を傾け(10~20度ほど)、または機体を傾けながら前進し、傾けた方向にロール(機体を回すやつ)します。常に上昇ボタンを押しましょう。
 傾け過ぎないこと。やってると徐々に傾きがきつくなっていきます。常に調整しましょう。
 慣れるまではバランスを崩して落ちたり、上手く回れないです。
 すり鉢飛行に慣れれば効率よく破壊やキルができますが、長い間すり鉢飛行をしていると戦車やRPGから一発食らったり、戦闘機に撃たれたり、特攻されるので長時間しないこと。
 無理に攻撃しようとすると墜落したりするので、ガンナーに任せるのも手です。
 射撃演習場や無人鯖で練習しましょう。

ガンナー編

 ガンナーは非常に重要な役割を持っています。
 では、攻撃ヘリのガンナーの仕事を大まかに分けて説明します。

対空ミサイルで狙ってくる敵兵の排除

 歩兵の排除はガンナーの仕事といえます。なぜなら、パイロットの武器であるロケットポッドは弾数が少なく、
 爆風が狭いのに対し、ガンナー席の機銃は威力の高い弾を高い連射速度で撃てるためです。
 また、サーマルオプティクスがあれば発射されたミサイルの煙が見えやすくなるので、その煙を辿れば誰が対空ミサイルを持っているのかわかりやすくなります。

敵ヘリの撃墜

 パイロットは対空ミサイルも装備できますが、たいていの場合敵はフレアを持っている為回避されてしまいます。
 そこでガンナーの機銃の出番というわけです。撃つ時は操縦席を狙うようにしましょう。
 ただし、相手のヘリに気づかれていない段階での射撃は禁物です。パイロットがロックオンしたとき相手は誰がロックしているのか探しています。
 この段階でガンナーが撃ってしまうと敵に居場所を教えてしまうようなものです。
 開幕時の1対1の状況で背後を取るような飛行の仕方をパイロットがしているとき等は確実に仕留められる距離まで詰められたとき、
 もしくは相手に気づかれるまで無駄な発砲を絶対にしてはいけません。

敵兵・敵兵器のポイント

 ガンナー席は常に上空から地上の視界が確保できるため、どの兵器よりも索敵がしやすくなっております。
 スポットを行うことはパイロットだけでなく、チーム全体のアシストにもなります。積極的にスポットしましょう。

敵兵器破壊のサポート

 これを行うにあたって、まず誘導ミサイルがアンロックされているかを確認しましょう。誘導ミサイルがなくても落胆することはありません。強力な弾丸を発射するあなたの機銃で敵兵器への攻撃が可能です。

ガンナーの装備

 攻撃ヘリのガンナーは歩兵に非常に有効な30mmチェーンガン(30/60)と、進行状況によっては装甲車等にも有効な各種誘導ミサイルが装備できます。
 チェーンガンは炸裂弾なので多少狙いがズレても十分な威力です。可動範囲もなかなかなので、物陰に隠れてこちらの撃墜を狙っている敵を処理し、パイロットの長期生存を助長してあげましょう。
 レーザー誘導ミサイルはチェーンガンと同じ可動範囲でロックオン誘導することが出来ます。戦車に対して有効で、2発当てれば半分以上も耐久力を削れます。
 TV誘導ミサイルも、1発毎のダメージはレーザー誘導より高く、手動で誘導出来ますが、視点が固定され、実質ヘリが向いている方向にしか誘導出来ません。操作が独特でVC等でパイロットとの連携が必須になり、使い勝手が良いとは言えないため、慣れない人はレーザー誘導を装備しましょう。

IRフレアに関する注意事項

 今作ではリロードが遅くなり、使用する状況をしっかり見極めないと無駄遣いになり無抵抗のまま撃墜される事もあります。
 敵からの攻撃を示すピピピピという高い音が鳴った際に落ち着いて発動しましょう。
 オンラインゲームの特性上音声が再生されるまで多少のラグがある場合もあります。気持ち早めに発動しても十分回避できます。指は常にフレアが発動出来るボタンに添えておきましょう。

【偵察ヘリコプター(OH)】編

 該当機体:AH-6、Z-11W

概要

 簡単に言えば、攻撃ヘリと汎用ヘリを足しで二で割った機銃を装備した輸送兼用ヘリと言ったところ。
 全ヘリ中トップの機動力と機体の小ささが特徴的。
 仕事を大まかに分けると

敵のスポット

 名前に偵察ヘリとある通り、やはり上空からのほうが索敵は便利かつ有利です。
 味方部隊の真上かやや後ろで、敵車両やヘリのスポットを行いましょう。

敵ヘリの撃破

 スタートした直後に離陸した場合はまずは近場のフラッグの確保を目指しながら、敵ヘリを警戒して下さい。
 敵のヘリを確認したら、なるべく後ろ側から奇襲を掛けてブチ当てて下さい。
 なお、ヒートシーカーも使えるには使えますが、チャフで回避される事を考えれば機銃の方が確実です。
 ヒートシーカーを使う場合は先手を取りましょう。再装填の関係で有利になります。
 先手を取られた場合、フレアを放出したあと近距離なら機銃で反撃するか遠距離ならスポットして逃げましょう。
 また、敵攻撃ヘリは高確率でガンナーが居ます。ガンナーの30ミリ弾は非常に厄介なので、攻撃ヘリの上から攻撃するよう心がけて、下や同高度に回ってしまわれないよう注意しましょう。

目標の制圧

 偵察ヘリの基本戦術は、機動性と乗員を用いた制圧能力の高さにあると言えます。
 そこで、目標付近で乗員を下ろした後は周りを監視し、敵が居た場合はスポットしつつハチの巣にしてあげて下さい。
 上級者ともなると直接ホバリングして目標を奪取する猛者が居ますが、ムリしてやると横転してムダなので
 やらなくてもいいです。ロケットランチャーやスナイパー、マシンガンに襲撃されてはひとたまりもありません。。

敵への攻撃

 偵察ヘリは機動性が重視されるのは上述の通り。
 地上への機銃攻撃のコツは戦闘ヘリの「ヨーを使いこなす」、「ロケット弾で攻撃する場合」を参考にされたい。
 25ミリ弾は炸裂するため歩兵戦が非常に楽になり、重装甲車にもダメージが通りますが、一度に最大30発しか撃てず、予備弾薬も無駄撃ちしてるとすぐに底を尽きます。また着弾の遅さから遠距離では狙いづらくなることも。
 7.62mmミニガンは超サイクルでリロードする必要もなく、弾速も早いためより正確に着弾しますがスプラッシュダメージは無く、対地攻撃には慣れが必要。

 対空には7.62ミリ弾のほうが使いやすいという意見もありますが、自分の使いやすい方を選択しましょう。
 25ミリ弾の搭載により対地能力が前作に比べ格段に向上しましたが、MBTやLAVなどの重装甲車両には物足りない感が否めません
 無理はせず重装甲車両を攻撃する場合は味方車両や工兵と連動し、茶々入れ程度に済ませましょう。


ちょっとした応用

 汎用ヘリでも使える技ですが、3番・4番席に工兵を乗せ、リペアツールを駆使してもらうとスティンガーを食らおうが
 何事も無かったかのように飛んでくれます。操縦者がFUの補給部隊を装備、もう一つのガジェットは各誘導ランチャーを装備するととんでもない事になる。リペアツールから出る火花や撃墜のしづらさからフェニックスなんて呼ばれる事も。
 修理ポイントも入る上にフラッグ取りでもポイントが入り(しかもゲージ溜りが早くなる)、パイロットが敵を倒してもポイントが入るので非常に有用な技。
 アップデートでリペアツールの修理速度がやや低下しましたが、対ヘリ戦で非常に有効なのは健在。後部席に乗る際は是非リペアツールを装備してみよう。


最後に

 前述のとおり今作は対地能力が格段に向上しました。ですがヘリコプターというコンテンツ自体貧弱なものです。
 無茶はせず、最前線やや後ろ位でスポットや味方の攻撃支援、敵兵士の掃討を行おう。

【汎用ヘリコプター(UH)】編

 該当機体:UH-1Y ベノム、Ka-60 カサートカ、Z-9ハイツン

概要

 攻撃ヘリや偵察ヘリと比べると機動力に劣り、自己防御手段もフレアのみに留まりますが、一度に5人の味方を空輸できるという大きな利点があります。
 また、歩兵収容スペースに据え付けられているミニガンは素早い照準と猛烈な発射サイクルが特徴であり、敵歩兵や軽車輌を薙ぎ払う際に多大な効果が期待できます。
 左右のガンナー以外の搭乗員も、それぞれ手持ちの火器で機上から射撃する事が可能です。工兵の対戦車地雷を散布したり、
 RPGやジャベリンで敵装甲車輌を撃破したり、医療キットや弾薬パック等の救援物資を空中投下するなど、発想次第で柔軟な戦術支援が行えます。
 汎用ヘリはその機体の制約上、敵に真っ向から挑むには不向きです。その為、攻撃ヘリの随伴を受けながら戦術目標を確保したり、
 地上に展開する味方歩兵の周囲を低空・低速で旋回しつつ、ミニガンで火力支援を行うなどの運用方法がメインとなります。

運用方法

 コンクエスト時の拠点奪取、ラッシュ時の味方の戦術的輸送、また再移動を待つ味方の回収などを行う際に、LZ(Landing Zone:降着地点)を選定する必要があります。
 LZは簡単に言えばヘリコプターの降下地点であり、ある程度の広さを持った平坦な場所であれば、建物の屋上から一般道路まで広く該当します。
 ただ、周囲にアンテナや鉄塔、樹木などの障害物がある場合は要注意。LZへのアプローチ中に接触して墜落してしまうリスクを伴います。
 目標とするLZを選定したら、まずは機体を減速させて前後左右への動きを減殺する事に務めましょう。
 その後に垂直方向への降下を始めますが、その際に急降下し過ぎると機体が衝撃に耐え切れず、地上で横倒しになるケースがあります。慎重な操縦を心掛けましょう。
 尚、LZの周囲に敵が潜んでいる場合、多くはこの最も無防備な瞬間を狙って猛攻撃を仕掛けてきます。
 その為、あらかじめ周囲に敵が居ないか確認してから、或いは周囲の敵を掃討してから(LZ CLEAR)、降着地点へのアプローチを開始しましょう。

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最終更新:2021年02月25日 11:28
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