鮫氷しゃち

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だれでも歓迎! 編集

鮫氷しゃち


■性別
無性

■賞金額
0

■所持武器
逆又のペンダント

■コスト
50

■ステータス
攻撃:1防御:1体力:6精神20:FS:2

■FS名
コミュ力(虚数単位)

モノクロの海

効果1:リザーバー召喚
効果2:(敵陣営キャラの場合)陣営変更+操作
効果3:リーダー化
効果4:即時行動
対象:敵味方問わず任意のリザーバー
範囲:隣接1マス
時間:1フェイズ
制約:召喚したキャラクターはそのフェイズ終了時までに死亡させる(死亡させられなかった場合や戦線離脱した場合は自動的に死亡してDPが発生する)
制約:リーダー化は自陣営のリーダーキャラクターから権利を譲渡する。
発動率100% 成功率100%

能力原理

●虚数領域(無意識と時間の軸)に滾々と及ぶ自身のコミュ力を、局所的に実数領域(意識と空間の軸)へ回転させる。
●虚部および実部へと複素数的に展開するコミュ力は、サブリミナルの領域を越えて、対象の精神へと直接干渉を行う。完成した鮫氷しゃちのプロパガンダによって現在のカリスマ(リーダー)は排斥され、新たなカリスマが人柱に立たされる。
●新たなカリスマは鮫氷しゃちによって恣意的に選ばれ、熱狂した個人・集団は対象を真のカリスマ(リーダー)として受け入れる。
●しかし、鮫氷しゃちの好奇心は元々カリスマに対してではなく、周囲のものたちに向いているため、それ以降、彼女はカリスマに対する援助を一切しない。
言うなれば、水面 に投げた石の行き先に興味はなく、鮫氷しゃちの好奇心は初めから「水底へと沈む石(=カリスマ)」ではなく「それにより生じる水の音や波紋(=周囲のもの)」に向けられている。
●鮫氷しゃちの好奇心の犠牲となった対象は、自ずとそのカリスマ性を失い、「裏切り者」として即座にあらゆるものから「絶交」される。

キャラクター説明

●鮫氷しゃち(さめすが しゃち)。妃芽薗学園中等部1年生。女の子だけど無性。処世術および権謀術数に異常なまでに長ける。コミュ力自体は魔人能力では無い。
●細身かつ色白の黒髪ストレートロング。白と黒を基調にしたセーラー服とセーラーキャップを着用。アイドル的な元気さと明るさに加え、清楚で可憐な容姿をしており、自身もそのキャラクターを積極的に演じる。
●趣味は人間観察と無線機器いじり。かなりの偏食家でフカヒレしか食べない。好奇心旺盛。
嫌いなものは野菜や果物の咀嚼音。虫唾が走る。
●あるコミュ者の集団から「サイコミュパス」の診断を受けている。実数領域において、鮫氷しゃちのコミュ力は検出限界以下であるため、「コミュ者」としては認識されていない。しかし、その 測り知れない友達指数は、コミュ力の存在抜きには説明できず、鮫氷しゃちのコミュ力の行き先を虚数領域に見いだすコミュ者もいる。
●鮫氷しゃちのコミュ力特性はプロパガンダであり、あらゆる人間と友達になることで、サブリミナルに、個人や集団を特定の思想、世論、意識、行動へと恣意的に誘導していく。
●鮫氷しゃちにとっての「処世術」および「権謀術数」は、媚び諂いや情報操作という意味に留まらない。それらは他者の持つリソースへのアクセス手段および手続きといったより積極的な意味合いを持つ。
●本質的に人とモノとを区別できず、また愛情や恐怖などといった感情についても、その知識はあるが、それらに共感する事ましてや自らがそのような感情を抱く事はない。動 機も非常に刹那的であり、己の死すらもスリルの一つとして、どこか楽しんでいる節がある。
その言動はどこか演技的で大げさであり、なおかつ操作的である。

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