キーワード

あまり本気にしないこと。

台詞

常套句

以下のうち奴隷側のものは台詞が用意されたうちに入らないことに注意。

「お前は今日から一生ここで暮らすんだ」
現状が飲み込めない奴隷に対して親切にも島のスタッフが今後の予定を簡潔に説明する際の常套句。

「余計なことをしなければ幸せに暮らせていたろうに、まったくバカな女だ」
上記説明のタイミングに向井院長がいるとよく発せられる。

「私は奴隷になんか絶対ならないわ」
せっかくの気遣いに対して現実と妄想の区別のつかない奴隷が真っ先に口にする。
「おまいはここで・・・」に対する下の句で、屈服確定フラグともいう。

「あなたは・・・」
人物の相関性が高いため再会シーンがやたら多い。そのため島流し直後に必ず口にする。

「私たちきっと助かるわ!」
いつまでこんな地獄のような苦しみを・・・と嘆く他の奴隷を励ます言葉。
屈服宣言間近という確変サインなので見逃すな!
まあ、そうとでも思わない限りやってられないのはわからんでもないが、現実はこうだ。

「お前を助けにくる奴はもう誰もいない。」
わずかな希望を断ち切るがごとく、島スタッフが言い放つ言葉。
人身売買の証拠などを残していてもそれを託された人は
どういうわけかもれなく島関係者に相談するという予定調和が奴隷島ワールド。

「私は一生奴隷として暮らします。」
屈服宣言。

「ご主人様、奴隷に調教された○○の体をお楽しみください。」
プレイ開始のご挨拶。

「ありがとうございました」
ご主人様に種付けして頂いたお礼。

「ごちそうさまでした」
ご主人様のザーメンを頂いたお礼。

名言

「麗奈が孕んだ!」
旧2章で沢口麗奈の妊娠を確認したMAYAがバカ騒ぎ。このあたりからMAYAに殺意を覚えた人は多いと思う。

「ご苦労だったな」
旧11章で山本に電話をかけようとした携帯の着暦を確認した松岡が泉に放ったひとこと。

「先生には死んで頂きます」
新1章冒頭で献金疑惑により窮地に立たされた吉田代議士が、自分の処分について質問した際の松岡の返事。
見ごたえ十分のプロローグの中でも、この前後のやりとりはたまらなくダンディでクール。

「松岡・・・」
シーズン3冒頭で起きた島の生き証人である奴隷の生還という最大の危機を迎え、
ご老人の指示とはいえかつて自分の窮地を救ってくれた相棒を見捨てたことを思い浮かべながらポツリひとこと。
龍麗と乾杯してはいるものの内なる葛藤は隠せない様子。

「ワシのちんぽは気持ちいいだろ?ああん?」
片岡代議士ことヨシムラ得意の台詞。いろんな作品で同じこといってる。しかも相手の話はまったく聞いてない。


行為

自殺者が続出してもまったくおかしくない過酷な状況であるにも関わらず、本編でそのような描写も談話も出てこない。
これはつまり、奴隷島が一大アミューズメントであることの何よりの証左といえる。
但し、多くの犠牲を伴いつつ誕生した奴隷化の成功例を取り上げた奇跡の物語、という解釈もあることを付け加えておく。

奴隷ショー
島では10日に一度奴隷によるショーが開催される。
レズやマン屁でラッパ吹きなどは小手調べ、犬との獣姦まで披露。
オレだったら犬とまぐわったマンコにチンコ突っ込みたいとは思わんのだが客人が気にしてないところを見ると、
きっと電ドリやマシンバイブとアイボが融合した、よく出来たロボット犬なのだろう。
ちなみにショーでは奴隷同士で芸の優劣を競い合いそれが賭けの対象となっているが、成績の悪い奴隷は後述の海外研修に参加させられる。

海外研修制度
島での調教では十分な刺激が得られない奴隷に対して用意されたサービス。
海外にはさらにレベルの高い調教を行う国もあるようで、片道切符にもかかわらず奴隷たちのあこがれとなっている。
なお出発前に声帯を潰し足の腱を切断することが必須とされているが、脱出不可能の施設に限ってはこの処置が免除される。
どうせ言葉も通じないからってあえぎ声も封じるのはどうかと思うんだが、被虐感を増すことで刺激アップの効果があるとかないとか。

身代わりの術
海外研修候補奴隷は原則として島が選ぶが、いくつかの条件をクリアすることで立候補もできる。
奴隷側が唯一許されている自己主張であり採用例はけっこう多い。

多重身代わりの術
身代わりの術で海外研修決定!と思ったらさらに別の奴が身代わりの術を使っていたという、
島の歴史の中でも一度しか発動したことのない難易度最高位の術。

チンコ食い
島でもごく限られたケースでしか許されないエクストリームプレイ。
海外研修を認められなかった奴隷が最後の賭けで使うことがあるが、一歩間違えればあぼーんという諸刃の剣である。

チンコ当て
目隠しをされた状態で、口やおまんこ、アナルに挿入されたちんぽが誰のものかを当てるプレイ。
これをマスターすることが奴隷の基本であるが、初日で会得できたのは新特別編の柏木恵のみのようだ。


道具

南京袋
島への渡航の際に使用される。
見た目とは裏腹に保温性と通気性、クッション性を兼ね備えているスグレモノで
可搬性まで考慮した高性能寝袋と解釈してもいいだろう。
あけてビックリサプライズの演出に欠かせないのだが、
新になって調教過程が省略されるようになったこともあり映像での出番が減った。
また島から外部への移動にも用いられるが、奴隷以外に使う場合そのまま海に落される確率が極めて高い。

というか、これじゃ勝手に落ちる確率も高そうだし目撃されても不思議ないか。

足が透けてるからほんとに入ってるのかも。中の人もかなり怖かったのでは。

わざわざこのような手段を用いるのは移動中の奴隷に外の様子を見せない、
または奴隷の姿を外に晒さないことが理由として考えられる。
そのほかにも船の遭難などによって万が一存在を外部に知られた場合でも
密航者どうしの小競り合いに巻き込まれたように誤認させる効果を期待していると思われる。

貞操帯
プレ調教段階で用いる、島への招待が約束された証。
本編で貞操帯の使用を確認できたのはわずか2回だけであるが
装着された人は外界にいながら奴隷気分を味わえるとすこぶる評判だったため、
これをきっかけとして新サービス「貞操帯の女」の運用が始まることとなった。

洗面器
普通の茶碗だと後ろ手拘束された状態では不便だろう、という配慮から用意された食器。
見た目とは裏腹に栄養満点なコンビーフ状の肉のようなものをあてがわれる。
またオマルにもなる便利な小道具で、恋人の写真を貼り付ければさらに興奮度がアップ!と奴隷には大評判。

奴隷芋
一見ただの長芋のように見えるが女の調教に特化した品種改良がなされており
摩り下ろしたものをカラダに塗るとほてりが止まらなくなる。
島の特産品として訪問客の間でも大人気であるが持ち出しは植物防疫法第三章に基づき禁止されている。


一本鞭
鞭の使用頻度はそこそこ高いものの見かけるのはバラ鞭で、
残念ながらいっぽんむちは島では特に重みのあるアイテムとされていないようだ。

三線
使用したのは新垣りなのみで、名手といえども傍目にもかなり無理があったためその後は封印されている。


主要施設


日本の領海内で南方に存在するらしい、物語の舞台。はっきりと明言はされていないものの、
吉田代議士&藤田社長の進める沖縄リゾート開発でおりに触れて島の話題が登場すること、
開発の反対運動が繰り広げられている地域で搬送途中と思わしき奴隷(南京袋)の目撃情報が上がっていることから
設定上は沖縄のどこかになる。おそらく開発計画自体が島周辺の環境整備の意味合いも兼ねているのだろう。

島そのものはバブル崩壊によりリゾート建設が中止された無人島を買い取ったプライベートな私有地で、
部外者の侵入を許さないと同時に脱走は不可能とされており、
実際に脱走を試みた奴隷はすぐに阻止されているので監視カメラなどの高度な防犯システムが存在すると思われる。
またオープニング映像で確認する限り付近の潮流もかなり速そうなため泳いでの脱出は困難だろう。
ただ上述したように移動中の南京袋を近辺の漁師に目撃されるなど、案外とザルな側面もある。


波の音が聞こえるという奴隷の会話や南京袋に詰めた状態のまま移動する利便性から推測すると
メインの施設は海岸からわりと近いところに設置されているようだ。
さらに外観、内部ともに地上部分の描写は皆無でもとより存在しないかカモフラージュされているのだろう。
地域的に戦時中の防空壕がベースの可能性も考えられるが台風など大時化の際に高潮で浸水しないかちょいと心配。
フロア構成などは不明だが作中で少なくとも地下3階までは確認されており、殺風景ながらVIPルームも存在する。
特筆すべきは反抗的な奴隷の懲罰に用いる犬牢の存在だろう。
さらに犬との交尾そのものをショーにしているが、さすがに本編で交尾シーンの描画はない。

なお原則として施設内の奴隷は常に全裸で過ごしているが、そんな生活を可能としているのは年間の最低気温が高いおかげだろう。
それを差し引いても健康面でトラブルを生じた奴隷が描かれていないこと、見た目も入島時から変化がないことから
冷暖房などの空調はもとより散髪やマッサージ、定期健診などのヘルスケアも充実しているのだろう。
床も肌に優しい素材でできていていると推測される。
他にも奴隷芋の栽培など隠された秘密はまだまだありそうで、島の維持には相当な手間が掛かっていると察せられる。

現場を取り仕切っているのは雲川組組長の松岡と元代議士の吉田。
松岡の会話によると島谷親子が監禁された当時、島に常駐している雲川組員は15人。
外部の実働部隊とローテーションで入れ替わっている様子もある。
またチャイニーズマフィアも運営の一部に関わっており、奴隷島運営組織がどれくらいの規模なのかははっきりしていない。

新章やシーズン3の序盤では島のオーナー/組織のボスを匂わせるような島の運営にゴーサインを出す大物の存在が描かれている。

白樺の家
島谷冴子が恵まれない子供たちのために立ち上げた養護施設。
心意気は立派だが当時島谷家に従事していた剛三とMAYAをその管理人に任命した冴子夫人の責任は重い。
以後、奴隷調達のメインルート・・・島と社会の接点として10年以上に渡って運用されたが、
管理人の不手際により島の存在が危うく明るみとなる寸前まで至って引き際と判断されたこと、
さらに運営者である島谷家の人間がすべて消えたことでその役目を終えた。

存在地は具体的に明らかにされていないものの多くの関係者が気軽に訪問していることや
白樺の家での待ち合わせのため麻衣子が沖縄ロケから東京に戻ったことなどから東京都内にあると推測される。


白樺のしの字も出てこないこの家をなぜ島谷冴子が白樺の家と命名したのかは物語最大の謎である。
それはともかく、ご覧のとおり表向きは養護施設どころか普通の一軒家にしか映らない
複数の奴隷の事前調教を行うことが可能な地下室があり、侵入者対策として監視カメラによるセキュリティも備えるなど
見た目からは想像もつかない高機能な拠点でおいそれと後継施設が見つからないのも納得できる。

なお部屋には島の写真だか油絵のようなものが飾ってある。
最終章ではこの絵が事件の鍵を握る演出に一役買っているのだが、
形状や起伏の様子からオープニング映像などで出てくる島とは別のものと思われる。


飾る写真にしては構図がなってない(見切れてるじゃん。

ちなみに白樺の家は特別な名前というわけでもなく実際に全国に存在する。
中には福祉施設や養護施設も含まれるので(みなしごのための施設は確認できなかった)、
おかしな人が変な訴えとか起こさないうちに閉鎖したのは賢明な判断だったのかもしれない。

向井総合病院
島のもうひとつの顔である臓器売買に伴う移植手術を手がけるほか、
海外送りの奴隷の処置(声帯を潰し足の腱を切る)や奴隷調達の別ルートという側面も併せ持つ重要施設。
島との関係は白樺の家設立よりも古く、要人専用のVIPルームを備えていたり
奴隷の身内を積極入院させ人質にするなど多機能な役割を担っているため島の存続には欠かせない。
もちろん奴隷のケアも向井病院のスタッフがしっかりと行っているのだろう。

なおシーズン3冒頭で海外送りの奴隷の処置を独断で怠ったことが判明、その報いで院長及び副院長が更迭された。
世間的には交通事故死という扱いになっているが怪しいもんだ。

作中で建物の外観は一切描かれていないため規模は不明。
病室など内部はいろんな作品で見かけるので都内のスタジオのどれかと思われる。
また向井病院や向井クリニックは多数実在を確認できるが向井総合病院は今のところ見当たらない。

山本法律事務所
白樺の家の裏の顔に気づき奴隷島の存在に限りなく近づいたがゆえに始末された山本弁護士の事務所。


てっきりこの事故現場となったビルにオフィスを構えているとばかり思っていたのだけれども
久々に最終章見直したら島谷冴子に宛てた資料にはっきり“東京都渋谷区富ヶ谷1-3-14”と書いてある(しかもTEL番まで!)。
井の頭通りを渋谷のNHK横過ぎて交差点曲がったあたり、小田急線の代々木八幡駅が目の前という便がいいんだか悪いんだかよくわからない場所。
ストリートビューを持ち出すまでもない、映像で映し出されたビルでないのは明らかだ!
ちなみにHOME'Sの不動産アーカイブによると、この住所にある根本ビルは地上三階ともう完全にアウト。


まあここが事務所だって公言されてたわけじゃありませんがね、この手の住所は架空もしくははっきり見せないのがセオリーだろうに
さすがアタッカーズ!鬼畜レーベルだけあって他人の迷惑などお構いなし!オレたちにできないことを平然とやってのける!
じゃなくて、せめてCAグループの入ってる恵比寿ガーデンタワーでいいだろうに、なんでまたピンポイントでここ選んだんだろう?
下請けの制作か何かが入ってるようにも見えないし・・・。

ちなみに一階のテナントには和バル(BARのスペイン語で、要は居酒屋)のGift食堂が収まっている。
オープンは2013年7月6日、山本弁護士が故人となったのは2008年の出来事なのでいちおう時系列の矛盾はないようだ。


残っている謎など

そもそも新が完結していないので残ってるもクソもないが、状況整理の補足として書いてみた。

島組織と白樺の家が繋がったきっかけ
麻耶の会話によれば白樺の家が設立される前から島は存在していたが、
もともと麻耶や剛三が島関係者だったのか白樺の家設立後に島側から接触してきたのかは明らかにされていない。
ただ麻耶と剛三が白樺の家設立以前に乗っ取りを企んで島谷家に執事し始めたことを踏まえると
奴隷調達ルートとして白羽の矢が立ち、島からのオファーを二人が快諾したと考えるのが自然か。

島誕生の由来
これもはっきりとした説明はないが、新8章のシナリオから少なくとも20年以上の歴史があるのは確か。
またパッケージの裏書には「バブル崩壊によりリゾート建設が中止された無人島を買い取った」
という説明があることから、バブル崩壊の後に誕生したことは間違いない。
一般に、バブル経済のピークは東証最高値を記録した1989年でその後数年が崩壊期とされているので
島の誕生も1990年~1993年あたりと推測できる。

もともと内地に肉奴隷を斡旋していた組織が存在し(その組織に向井病院が関与していた可能性は高い)、
システムをより磐石のものとするために離島に専用の施設を作ることを計画、それを実行したのではないかと思う。

なお島ひとつ買い取るのにどれくらい費用がかかるのかは、アクアスタイルズの日本の無人島一覧を目安にすると
映像で感じる範囲ではあるが奴隷島クラスの規模なら5億円もあれば可能のようだ
沖縄に無人島は多いが現在は所有権が移転できる島はほとんどないらしい)。

島のモデル
オープニング映像などに出てくる島は実際にはどこの島なのだろう。
映像ではやや横長の形状で画面から感じる大きさのわりに起伏は激しくふたつの峰を擁する。
木々も生い茂っているので離島での生活における最大の課題、淡水の調達も容易なのだろう。

手前に別の海岸線とみられる波打ち際、奥にもかすかに陸地を確認できる。
また別のカットではすぐ隣に陸地の存在が伺えることや潮流の速さなどからも
南海の孤島ではなく瀬戸内海や九十九島あたりの本土に隣接した島のような印象がある
(本土でないにしてもそれなりに大きな島に隣接しているのは間違いない)。
ただ浜辺が白いということは石灰岩かサンゴ質でできているわけで、
そうした白砂の分布状況を考えると瀬戸内海の可能性は低そうである。

場所がわかったらぜひ訪れて、思う存分オナニーしてくる。


なお地下牢など絡みシーンの撮影場所は都内の廃墟スタジオの定番として、
コスプレ撮影などでもお馴染みのプラネアール・笹塚Aスタジオ
新宿からすぐの立地、アダルト撮影可ということで監禁モノなど廃墟を舞台とするロケに重宝されている。
向井総合病院もプラネアールのスタジオのどれかと思われる。

松岡
新旧通じて、最大のキーパーソン。彼の本心がどこにあるのかは実に興味深かった。
吉田スキャンダル事後処理の手際のよさは一連の仕掛け人が彼ではないかとすら思わせる。
残念ながらシーズン3序盤でリタイアしてしまった。
物語の深みを演出できる人物だっただけに、そんな脚本の手直しをさせることになったなぎらの責任は重い。
※追記:旧10章冒頭の会話から、松岡のリタイアは脚本にもともと織り込み済みの可能性が高いことに気づいた。

とまあ、ここまで奴隷島の謎に迫った人物も少ないはずなのでそろそろお迎えがきてもいいと思うのだが。
おやこんな時間に誰だろくぁwせdrftgyふじこlp;

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最終更新:2016年03月28日 04:24