キャリアプラン・運送業

運送業とは

宇宙には様々な場所に数え切れないアイテムが存在します。
それを離れたところにいる人が必要とすることは、決して珍しいことではありません。
大量の鉱石や物資、モジュール、艦船・・・挙げればきりがありません。
こういった大量の物資を運ぶ場合、大きな積載量を持つ船と乗り手が必要とされます。
そこで名乗りを上げるのが運送業、運び屋です。

どうやって稼ぐのか

「業」と付くからには稼ぎが欲しいところです。
物を運ぶだけで稼ぐ方法とはどんなものでしょう?

輸送契約
他のキャリアプランで解説したように、様々な場所でいくつものアイテムが産出されます。
産出される場所も、それぞれのカプセラの活動領域により様々です。
それらの産出物は、ただ産出されるだけでは何の価値も持ちません。
マーケットに流され人手に渡り、初めてiskという価値を持つのです。
もちろん自分で輸送する方法もありますが、手早く運びたいカプセラは輸送契約を作成して待っているかもしれません。
ただしこういった契約は、担保金が必要となります。
担保金と運ぶ物資の体積には十分に注意してください。
自分の積載量の限界を超えた貨物の契約を受けてしまうと、期限までにより大きな輸送艦を手に入れ運ばなければなりません。
それが出来なければ、多額の担保金は帰ってきません。

他の業種との兼業
あなたがステーションで製造したモジュール等の生産物、トレードで手に入れた大量のアイテムなど、自分で運んでしまう方法です。
他人に頼んで持ち逃げされる、輸送契約で依頼して失敗されるなどのリスクはなくなります。
ですが、すべてが自己責任となるわけです。
輸送艦の防御もしっかり固め、必要であれば仲間に道中の護衛や先行偵察を頼みましょう。

ミッションランナー
輸送のミッションは一度に多数受けて連続で遂行できるため、やり方によってはセキュリティミッションに迫る効率を叩き出すそうです。
そのためもあってか、序盤の収入源として、ステンディング(NPCやNPC企業からの信頼度)を上げる手段として、この方法を選ぶランナーも少なくありません。

ロマン優先?

運送業は稼げるのか。
そんなことはない、と、実際にやっている人は言うそうです。
しかしそれでもやめないのは何故か?
ロマンがあるから。
それが答えだそうです。
事実、輸送の依頼を請負い宇宙を駆け巡る専門の海外のコーポレーションがあります。
もちろんロマンだけではありません。
生産系のコーポレーションでは大量の原料の搬入、マーケットまで生産物の輸送等。
戦争系のコーポレーションでは体積が非常に大きい艦船、大量の弾薬やモジュール等。
コーポレーションの活動には必ずと言っていいほど輸送という要因が絡みます。
輸送艦、特にフレイターと呼ばれる超巨大輸送艦や、更に数光年を一瞬で飛び越えるジャンプフレイターを操縦できるカプセラは頼りになる存在なのです。

最終更新:2014年10月05日 11:34
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