湯川れい子


湯川れい子氏の反原発ツイートが物議を醸す「原爆と原発は双子の兄弟」


6日、音楽評論家の湯川れい子氏が、自身のTwitterアカウントで
「原爆と原発は、育ちは少し違うけれど、生まれは同じ双子の兄弟」などと投稿し、物議を醸している。
湯川氏は同日、広島に原爆が投下されて70年になることから、Twitter上で反原発を訴えた。
しかし、Twitterユーザーからは「原爆と原発は全然違う」など反論ツイートが相次いだ。
一方、湯川氏は「事故を起こして爆発したら同じですよね?逆に違いを教えて下さい」と再反論するなど、互いにヒートアップしていった。
7日以降も「原発事故と原爆では死亡状況が違う」といった反論が湯川氏に向けられているが、
湯川氏は「アッと言う間に苦しんで死ぬか、次世代までさまざまな放射能物質が残って、何代にもわたって影響を受けて住めなくなったり…。
の違いですよね?」と一蹴するなど議論が絶えず、波紋を広げている。

広島や長崎に落とされた原爆と、日本に54基作られた原爆は、育ちは少し違うけれど、生まれは同じ双子の兄弟です。
炸裂すれば同じ悲劇を生みます。人間が作ることは出来ても、負の遺産と悲劇を処理する力は誰にも何処にもありません。
作ってはいけない、持ってはいけない物です。誰も、何処の国も。

2015年8月6日  18:23
最終更新:2015年08月11日 02:30