ラファエル・アルチュニャン

775 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 09:47:51.34 ID:PVYi1T3C0 [1/10]
7/7 ロシア科学アカデミー原子力エネルギー安全発展問題研究所、
ラファエル・アルチュニャン副所長の記者会見内容(日本語版)
ttp://www.stumbleupon.com/su/2AfgRj/fpaj.jp/?p=1339

自由法同協会における会見内容です。
来日して被災者の支援活動をされた(炊き出ししたとか言ってた気が)、親切な方のようですが、
会見内容は明確な原発推進派の主張。
日本の御用の先生の発言だったら、とんでもない問題発言になりそうなレベルでした。


693 名前:地震雷火事名無し(大阪府)[sage] 投稿日:2011/09/02(金) 17:18:42.98 ID:QmIMx8oM0 [1/4]
633
御用wikiにも入ってるけど、ロシアから来日して御用学者の根拠はこれかと思わせる
発言をしていった学者はいた。

プライベートで来日して、石巻市でボランティア活動に参加後の会見なので、個人の資
格での発言になるのだろうけど、ロシア科学アカデミー・原子力エネルギー安全発展問
題研究所副所長ラファエル・アルチュニャン博士会見
※日本政府はロシアとの提携研究を断ったので、プライベートで来日したのだと思う。

『今、ICRPの最新の勧告では、より人体への防護を強めたものと私自身は解釈しています
が、100ミリシーベルトを超えないことが望ましいとしています。つまり、100ミリシーベ
ルト以下であればいかなる健康被害も起こりえない、これは、全ての人々、つまり、子ど
もでも大人でも適用される数値です。もし20ミリシーベルト以上という基準を設定すると
なると、これにより多大な問題が発生することが予想されます。大量の人々が避難対象と
なり、そうなると、社会的そして経済的な問題も発生してくるわけです。』

一部抜粋だけど、引用箇所にはだいぶ迷ったので、初見で興味があるかたは全文読んで
判断なさることをお勧めします。

▼ 695 名前:地震雷火事名無し(群馬県)[sage] 投稿日:2011/09/02(金) 17:31:14.81 ID:DI1uhfzE0
693
つまり、100ミリシーベルト以下であればいかなる健康被害も起こりえない

ラドンの呼吸による内部被曝では、年間の実効線量が7-11mSv(屋内ラドン線量:200-300Bq/m3)で、
有意に肺癌が増加することが、大規模コホート研究の結果、明らかとなっています。

そして、ICRPでは、年間、300Bq/m3(11mSv)を越えるべきではないとしています。
一方、WHOでは、年間、100Bq/m3(3.6mSv)に抑えるべきだとしています。

『最新の科学的データから考慮して、WHO は、屋内ラドン被ばくによる健康被害を最小にするために
100 Bq/m3の参考レベルを提案する。 しかしながら、このレベルが、普及している国特有の条件の下で
達することができないのであれば、設定された参考レベルは国際放射線防護委員会(ICRP)による
最近の計算により 1 年あたり約 10 mSv を示す 300 Bq/m3を超えるべきではない。』
WHO 屋内ラドンハンドブック 国際保健機関 (2009 年) 要旨
http://www.niph.go.jp/soshiki/seikatsu/radon/WHO_radon_handbook.pdf

▼ 696 名前:地震雷火事名無し(群馬県)[sage] 投稿日:2011/09/02(金) 17:53:08.95 ID:DI1uhfzE0
695
ICRPの見解も、混乱が生じているようだ。
ラドンなどの自然放射線でも、リスクがあることがわかった場合、かなり難しい問題を抱えることになる。

『とりわけ公衆被曝の場合に屋内のラドン対策レベルを年間 3 ないし10mSvに決めようとすると,
年間線量限度 1mSvの適用をめぐって混乱が生じる.』
http://nv-med.mtpro.jp/jsrt/pdf/2000/56_10/04.pdf


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最終更新:2012年12月10日 13:30