ECRR関連




867 返信:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県)[sage] 投稿日:2011/06/05(日) 20:50:18.55 ID:IHM2TQTE0 [5/7]
855
ECRRのモデルについては、沢田昭二さんが、まだ未完だと言っていますね。
細部はともかく方向性としては、これまで軽視されてきた内部被曝を考慮する必要があるのは間違いないともね。

内部被曝という問題をどう考えるのか③沢田昭二名誉教授との話
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/d414b2d24e9197063d9b225652fea931

既出かもしれませんが、沢田昭二さんの講演がyoutubeにあります。
2009.6.9被爆者沢田昭二さん、午前中の講義
http://www.youtube.com/watch?v=aWGKRTOWyPA
2009.6.9被爆者沢田昭二さん午後の講義
http://www.youtube.com/watch?v=qhkDboqcADA

897 自分:御用聞き 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 (東京都)[sage] 投稿日:2011/06/05(日) 22:48:57.70 ID:SAc5aL7o0 [26/35]
buveryの日記みたけど、ECRRの批判はまっとうに見えたな。
これならECRRは批判されても当然。今中さんが批判してるのも納得。
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110511
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110520

ただ、ECRRの取り上げた元ねたであるドイツの研究(原発から近いところに
子供の白血病が多い)自体が否定されるかは何とも判断できない。
buveryの著者は否定したそうなふいんきだけど。

この人の「ICRPのいう正当化と最適化」は、非常に良い指摘をしてる。
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110506
郡山市や福島市の被曝は正当化できない。
原発の被曝を医療被曝と比べることは筋違い。
etc.

しかしこれ↓は評価できない。

最後に長崎大学の山下さんは悪くない
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110504#1304461671

全体として微妙な人。

937 返信:名無しさん@お腹いっぱい。(京都府)[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 00:30:58.96 ID:zyZvQgAE0 [1/2]
897
buveryは統計学全然分かってないよ。
回帰係数を再帰係数って訳しているのにもそれが現れている。
帰無仮説、対立仮説、検定の仕組みもわかってないし、その結果、
帰無仮説が棄却できないときの解釈もわかってない。
てんでだめ。

940 自分:御用聞き 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 (東京都)[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 00:37:28.46 ID:mZaeCeC60 [1/5]
937
そうなのか。統計のところは全然わからんかった。
俺がおかしいと思ったのは、元ネタの研究では、原発の距離と白血病の患者数の関係しかわかってなくて
放射線量と発病の関係はわかっていないはずなのに、
ICRPモデルの批判と結びつけている点。

統計学から見ると間違いだらけなのか。このスレ賢い人が多いな。情報㌧

944 返信:名無しさん@お腹いっぱい。(京都府)[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 00:58:32.10 ID:zyZvQgAE0 [2/2]
940
たぶん彼は回帰分析をまったく知らない。
独立でない変数でも重回帰の説明変数にいれれることも知らない。
だから、「独立でないもので補正できるのか」なんてトンチンカンなことで噛みついている。
それとALLがうまくいってないのどうのっていってるが、説明変数どっさりいれれば自由度
が落ちて有意な結果が得がたくなるのはよくあることで、致命的ではないことも知らない。

まあ、とにかくお勉強途中で回帰分析が手つかずの小物ですね。

997 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(関西地方)[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 09:01:32.30 ID:U2XTYOC+0
buveryさんの日記凄いな

バズビーが引用論文タイトルを正確に書いてないと言ってるが、
日記書いてる人もバズビーの文章のタイトル間違っているw

ECRR Fukushima Risk Calculation

と書いてるが、

原題にはcalculationの語もない
"The health outcome of the Fukushima catastrophe
Initial analysis from risk model of the
European Committee on Radiation Risk"

しかもこのバズビーの文ECRRのHPで見つからないんだが…

翻訳もご本人の都合のいいような解釈にしか見えないものが散見される。
例えば、

contamination remains at this level

"汚染が減衰しない"

と解釈しているが、
これは単に「汚染がこのレベルのままである」
と言っただけで、減衰を持ち出す発想は独創的としか言えない。

14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(京都府)[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 09:45:39.47 ID:zyZvQgAE0 [1/3]
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110520

こいつのトンデル論文に対する飛んでる批判を暴いてみようと思う。

「濃度60-79kBq/m2のところでは癌はちょっとだけ減る」
事実として減っている。しかし、サンプルサイズが少なくなっていることと、
最大濃度ではなくそのため効果が弱いことから、統計的有意性がでなかった
と考えられる。最大濃度では、サンプルサイズはより小さいが、濃度効果が強く
なっているため、統計的有意性が確保できている。そういう説明ができるから、
buveryが致命的だとわめき立てる意味がわからない。たぶん、サンプルサイズ
によって有意性の出やすさが違うという統計の基本が分かっていないのだろう。

「都会に住むだけで癌は5-16%増える。」
ここからがbuveryが回帰分析がまったくわかっていないのを露呈する部分。
トンデルの論旨は、都会では何らかの効果でガンもともと増えるので、その効果を取り除いて、
ガン発生率が増えるかを見ないとねとやっているのだが、buveryはこの「取り除く」という意味が
まったくわかっていないので、この効果と放射線によるガン増加効果を比較して、都会に住む効
果に埋もれるような過小なものといいだしている。実際は、都会効果+放射線効果だから、両方
が累積する。都会効果に埋もれるようなものではない。

21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(京都府)[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 10:09:24.44 ID:zyZvQgAE0 [2/3]
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110520

「補正を重ねた数字に、有意差なし」
トンデルの論旨をよく分かっていないのが明らかになる部分。
トンデルは、他の要因を取り除いても、放射線効果が残るかどうかを、対象とするそれぞれの線量について
チェックしようというつもり。それは、回帰を「再帰」と取り違えないくらいに分かっている人は、みんな分かって
いる話。それがよめないから、なんとか有意性をだそうとしていると邪推。
確かに上からの2番目のクラスでは有意ではないが、サンプルサイズが他のクラスにくらべて少ないのが
有意性に不利に働いているというのは、前に書いたので省略。それ以外のクラスで有意性が出ているので、
自分が査読者だったら、「しょうがねぇな」と通すレベル。

「独立していない数字で補正しているのは、ほどんど漫才。」
漫才なのはbuvery。重回帰を全く理解していないのを露呈。独立ではない説明変数を加えても、説明変
数を独立化して加えても同じことになるのは、重回帰のイロハのイ。統計ノウハウ本じゃなくて、ちゃんと
した、線形回帰の本を読んでください。

「120kBq/m2程度の汚染では、癌のリスクは他の環境因子の影響よりも小さくて問題にならない。」
サンプルサイズを良く見て下さいと申し上げたい。全部で53で統計的有意性がでたら、それこそ、
「データをいじったな」となります。この表はご参考ですね。それをシメにもってきて批判している
ところから、統計学を分かってないことが分かります。

32 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県)[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 10:39:21.29 ID:RxTGnUhK0
14
「都会に住むだけで癌は5-16%増える。」

たしか、スモッグのひどかった頃のロンドンは、その頃の中国よりも、はるかに肺癌が多かったというのも聞いたことがある。
都市部で大気汚染による肺癌の増加というのは、十分、考えられる因子だから、別に、データとしておかしくないと思う。
Cancer risk of air pollution: epidemiological evidence, Environ Health Perspect. 1994; 102(4): 187–192
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1566938/

それと、アルゴンヌ国立研究所が、米国各州の癌死亡率を調べたことがあって、バックグラウンド放射線が強いほど、
癌死亡率が低いというデータが得られて、それがホルミシスの証拠だとされたことがあったみたい。

だけど、そのバックグラウンド放射線の強かった七つの州すべてが、標高1000メートル以上のところで、
もっともバックグラウンド放射線が強かった二つの州では標高が2000メートルを超えていたという。
これも、人口密度がはるかに低くて、大気や水質の汚染が少ないなどで、説明できることだったというオチがついた。
『トンデモ科学の見破り方』(p102-106)

34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県)[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 10:49:45.67 ID:RxTGnUhK0 [2/2]
EPAによると、大気汚染、なかでも、排ガス中に含まれるベンゼンが、かなり効いているのではとしている。
シュワちゃんが、カルフォルニアで、環境規制に熱心だったのも、そういうことなのかな。



85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(埼玉県)[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:31:08.36 ID:vNXRMDVv0
21
自分が査読者だったら、「しょうがねぇな」と通すレベル

統計学や疫学に疎い私にとっては正直分かりませんが、貴方にとって
トンデルのその論文は信用できますか?
またECRRは信用できますか?

385 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(京都府)[sage] 投稿日:2011/06/07(火) 21:51:16.74 ID:YBLCUhWJ0
85
トンデルの統計処理は無難だと思います。統計学は専門ですが、
それ以外は専門ではないので、返答できません。


683 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東日本)[] 投稿日:2011/07/05(火) 07:13:01.51 ID:nIxYSLKm0
11/06/24福島地裁郡山支部に提訴される郡山市教育委員会に対する
仮処分請求に関するクリス・バズビー博士の声明
ttp://organic-newsclip.info/doc/110624_Chris_Busby.pdf


Christopher Busby
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Christopher_Busby

784 自分:御用聞き(東京都)[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 11:04:32.68 ID:K9nr7STF0 [4/12]
744
ECRRはバズビーがちょっと極論なだけで、モデルそれ自体はいいんじゃないんだろうか。
誰か書いてたけど、モデルそのものを比較するとICRPの10倍ぐらいだそうだ。
内部被曝を考慮してICRPの10倍になるというのは、
非常にありそうな気がする。

バズビーは説明なく線量を600倍しろと言ったりして
その辺が怪しげ。

ただ来日するときに何か聞けるかも知れない。

783 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍)[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 10:42:34.23 ID:F1huBbSA0 [5/10]
782
全否定してるわけじゃないけど、前面に出て来られてもな...という感じ

ttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/imanaka041215m.pdf#page=15

789 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[] 投稿日:2011/07/11(月) 11:14:45.34 ID:RI6lLWGf0 [3/3]
783
あー、それね。
今中による批判もピンとこないんだ。具体的な指摘がない。口頭では言ってるのかもしれないが。
バズビーの場合、被曝影響の統計上の問題と、内部被曝-発癌過程モデルの二つがあると思う。
被曝影響については、ECRRにしろWHOにしろ、どれも問題をかかえているように思う。
内部被曝-発癌過程モデルについては、今のところ興味ある仮説という段階だろう。自分、畑違いだけど、仮説としてはとくにトンデモというわけでもなさそうに見える。
検証はこれからだろうけど、仮説-検証という手続きを正当に踏んでいけば問題ないんじゃなかろうか?結果がどうでるかはわからないが。

人柄についてはよくわからない。沢田岩上対談でもかなり「個性的」な人みたいなこと言われてたけど。
まぁ、良くも悪くも日本人ばなれした人なんだろうね。

803 名前:地震雷火事名無し(東京都)[age] 投稿日:2011/07/20(水) 17:27:25.86 ID:RfdNJbI10
学童疎開をなぜ呼びかけるかというと、3月30日に、
ヨーロッパ議会の中に設置されている調査グループ「ヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)が、
国際原子力機関(IAEA)と日本の公式発表情報から得たデータを使用して、
福島原発事故によって近隣地域で今後発症すると予想される癌患者の増加数を発表した。
ECCRの予想では、333万人8900人が住んでいる福島原発から100km圏内では、
19万1986人が今後50年間で癌を発症し、そのうち半数は今後10年間で発症する。
研究者トンデル氏の計算では、今後10年間に、10万3229人が癌を発症する。


「安全デマ」を流す御用学者、原発関係者を東京地検に一斉告発
http://news.livedoor.com/article/detail/5719806/



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最終更新:2012年12月10日 14:31