安斎育郎

反原発学者だが放射能安全厨らしき発言あり。放射線防護知識はICRPに限定されている。最新の知見なし。

    原子力行政を批判して東大の研究室で孤立してた
    ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%96%8E%E8%82%B2%E9%83%8E
    疑似科学批判とかもやってる手品好きの先生でしょ
    たしかオウムの時だったかに同志社か京大でマジックショーやってた



昨日発売週刊現代から。原子力行政を批判した立命館大学名誉教授の安斎育朗氏、原発反対運動に加わると、電力会社や公安関係の刑事から尾行された。東電の社員から「3年くらい海外に行ってくれないか。カネは用意するから」と言われたこともある。


234 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍)[sage] 投稿日:2011/05/18(水) 22:38:24.45 ID:U3qZQ8X50 [2/2]
227
しかし東大原子力工学科一期生の安斎さんをそこに載せるのは、ちょっと酷なような
原発批判して、東大学内で思いっきり冷や飯食わされて、立命に行かざるをえなかったんだから
下のほうに「※パート1コラム参照。原発慎重派も含む」って書いてるけどさ

227 名前:名無しさん@お腹いっぱい(東京都)[] 投稿日:2011/05/18(水) 20:55:06.60 ID:wmYKtxg70
若干スレチかもしれませんが、原発スレにも貼った
週刊ダイヤモンド「原発」特集の図表をうpしておきます
1:100年利権-1
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1648470.jpg.html
2:100年利権-2
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1648471.jpg.html
3:政財官学トライアングル
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1648473.jpg.html
4:自治体の懐柔
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1648476.jpg.html
5:バラマキ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1648479.jpg.html
6:東大原子力学科
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1648481.jpg.html

金の切れ目が縁の切れ目なのかもしれませんが、経済雑誌はなかなか
上質の議論を展開してます。


192 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(大阪府)[] 投稿日:2011/06/14(火) 14:06:32.68 ID:sm9xI53I0 [6/7]
安斎育郎『福島原発事故』(かもがわ出版)を読んだ。

「私の研究室では、安斎育郎とは口を利かないになっていましたから、
朝行っても誰も口を利きません。教育業務から外され、研究発表も
教授の許可なくしてはいけないと申し渡されました。もっとも、それは研究者固有の
研究発表の権利を侵すことになりますから、無視していました。
私の隣には、電力企業から派遣された人が席を占め(世に言うスパイですね)、
講演に行けば「安斎番」という人が尾行していて、一部始終を録音して報告する
仕組みができていました」(p.149)

1970年代、安斎が東大医学部の助手だったころのエピソード。

今も変わらないんだろうね。
あるいは、もっとひどくなってる?


383 自分:御用聞き(東京都)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 01:30:44.99 ID:7v7mKowp0 [7/9]
野口邦和と安斎育郎について問い合わせきた。
やっぱり「反原発だけど放射能安全厨」みたいなカテゴリが必要なのか。

――
野口邦和と安斎育郎は、反原発の学者に分類されていますが、
この二人は共産党系の御用学者でしょう。
暫定規制値以下なら内部被曝は問題ない、と言っていますから。
たとえば、安斎育郎は、新婦人しんぶん4月7日号で「食品汚染の暫定基準値は、
そのレベルで汚染している食品を1年間食べ続けたとした場合、私たちが自然界
から受けている放射線被曝の数倍程度被曝するという値です。放射線障害を苦
にするようなレベルからは程遠いので、市場に出回っている基準値以下の食品
を利用したからといって、社会全体としてがんが増えるといった現象が有意に
現れることはありまでん。」と言っています。
野口も同様の趣旨で前衛6月号で発言しています。この見解をもとに新婦人は
規制値以下の汚染野菜の流通に熱心ですし、共産党も原発ゼロにとはいうものの、
20ミリシーベルト問題、汚染野菜については及び腰です。

391 返信:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 01:43:30.27 ID:b73UBcME0 [6/8]
383
放射能安全厨ってのはちょっと違うような
311以降に出された安斎さんの本読んだけど、低線量被曝の確率的影響は認めてるし、内部被曝と外部被曝の違いも言及してて、
「放射線は浴びないに越したことはない」
「自然放射線ももっと少ないに越したことはない」
「自然放射線も決して無条件に安全なわけではないことを認識した上で、人工放射線の影響を最小限にとどめなければならない」
って書いてるからな

新婦人しんぶんは読んでないから、整合性があるのかどうかわからんが

392 返信:名無しさん@お腹いっぱい。(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 01:49:09.69 ID:F0FBl1Bx0 [3/3]
383
汚染している食品を1年間食べ続けたとした場合

食品の暫定規制値は多くの専門家やマスメディアが言っているような
「1年間摂取し続けた場合の値」ではなくて、
「1回のイベントで汚染された食品をその後摂取し続けた場合」の値。
ヨウ素の場合「半減期」が
http://www.aist-riss.jp/main/modules/column//atsuo-kishimoto009.html
セシウムの場合「希釈効果」が考慮されているそうです
http://www.aist-riss.jp/main/modules/column//atsuo-kishimoto010.html

「共産党系の御用学者」って共産党も農家を敵にまわせないっていう意味でしょうか?

397 返信:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 01:58:13.26 ID:HEUNX0GX0 [3/5]
383
共産党系が内部&外部被曝問題に原子力プラント問題ほど熱心ではないのは確かじゃないかと…
生協はまちまちで汚染野菜流通に熱心なところがある一方、
西日本には厳格に測定しているところもある。
20ミリ問題に関しては政治の世界では社民や意外なことに?自民、民主の議員が
熱心だった。
ただ、初期段階で農作物の全モニタリングしろと政府に要求していたり
陸と海の汚染マップ作れと散々要求していたのは共産。
この前、小池晃がTVに出ていたが、今の東京の水は摂取しても
そこまで問題はないだろうとは言っていたが、母親がペットボトルを使うのは
やむを得ないところはあると言っていたが、福島の子供達をどうするべきか
というのにははっきり言及していなかったかな。
農作物関係では吉井英勝が「風評被害と言うが、実際に線量が高く出ている結果
買われていないから風評ではなくて実害」だと言い切っていたから
党としての統一見解があるのかどうかはわからん。
まぁ支持基盤の農家への配慮とかはあるのかもしれんが。

396 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 01:56:04.88 ID:IqsxUUBo0 [9/9]
急接近:安斎育郎さん 福島第1原発、放射能漏れにどう備えますか?(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/509.html

パッと読んで気になるのは

◆ 放射線量がさらに増えるかもしれない状況では、通常値の100倍程度になったら不要不急の
外出を控えるように言う。通常値が0・05マイクロシーベルト毎時だったら、5マイクロシーベルト毎時。
それでも将来がんになる確率が大きく上がるという数値ではない。

この部分くらいかな? でもこれも全体の論調と合わせれば、そう間違ったことを言ってるわけではない。
他の部分で、必要なことをきちんと網羅的に述べてるし、安全厨とは違うと思う。

401 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 02:50:06.34 ID:b73UBcME0 [7/8]
安斎さんの話で気になったんで、セシウムがカリウムと似た体内動態を示すという前提で考えても、
Csが野菜・穀類・肉・魚・卵・その他で500BK/kg、牛乳・乳製品で200Bq/kgという暫定基準値は、
自然被曝と比較しても無視するにはちょっと高すぎると思うけどねえ

天然放射性核種のK40は人体でおよそ60Bq/kg(体重1kgあたり60Bq)ぐらいで平衡している、これによる年間被曝線量は0.17mSvだそうで

Cs137について500Bq/kgの限度いっぱいで体重60kgの成人が毎日1kgずつ汚染食品を摂取していったとすると、
セシウムの生物学的半減期がおよそ100日なので、300日後には人体内でおよそ1000Bq/kg(体重1kgあたり1000Bq)になる
(計算あってるかな・・・、不安になってくるw 誰か独立に確かめてくれw)
β線のエネルギーはCs137のほうがK40の0.4倍だから、その分は和らぐけど
自然放射能からの被曝と比べて無視できねえだろと
食品安全委員会によると、セシウムの場合は年間実効線量5mSvが許容量だってことで決めたらしいが、内部被曝でそれって本当に許容できるのかと

内部被曝・低線量被曝のリスクに不確実性が伴っている現在の知見のレベルでは、これを軽く見るのは怖いよ
子供の場合だと、放射線感受性の他に単位体重あたりの食物摂取量が成人より多いから、ますます怖い
ヨウ素なんかだと、似た生体内動態を示す自然放射線源がないのでますます怖いけど、こっちは物理的半減期が短いので、
今後の食品汚染にはあまり効いてこなさそう
ストロンチウムは怖いな
ウラン、超ウランは考えてないけど、どうなんでしょ


あ、数字はざっくりした計算で見易さを優先してるんで、有効数字がどうとか誰かさんみたいな揚げ足取りはやめてねw
つーか、書き込むスレが違うかw

403 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 02:54:59.44 ID:b73UBcME0 [8/8]
あ、子供の場合は代謝も活発だから、生物学的半減期も変わってくるのか
単位体重あたりの食物摂取量が成人より多いからといって「ますます怖い」と単純には言えないか

405 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 03:11:21.47 ID:HEUNX0GX0 [5/5]
403
セシウム134と137の生物学的半減期は44日ぐらいみたいだ。

408 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 03:21:52.69 ID:9kb0kg6s0 [4/4]
403
放医研の人体内放射能の除去技術によるとセシウムにおける乳児の生物的半減期は10~25日、9歳から15歳では40~60日だそうです。

人体内放射能の除去技術 13MBもあるPDFですがよかったら↓
http://homepage2.nifty.com/wadanori/data/readme.pdf

417 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(不明なsoftbank)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 07:25:18.94 ID:pC8CczC10 [1/3]
安斎育郎について、『福島原発事故-どうする日本の原発政策』(かもがわ出版)
『増補改訂版 家族で語る食卓の放射能汚染』(同時代社)
を見てみた。

基本的に被曝の影響はICRPの方法で計算してるね

『福島原発事故-どうする日本の原発政策』(かもがわ出版)
第一章 福島原発事故による放射能災害
 2、放射性物質の危険性
  ついに食品にも汚染が
p32
例えば、基準いっぱいいっぱいの500ベクレル/キログラムのセシウム137を一日
200グラムずつ一年間食べ続けた場合、それによる被曝はおよそ1ミリシーベルト/年になります。
(計算方法などについては安斎育郎著『食卓の放射能汚染』をご参照ください)。
(中略)
とにかく暫定基準いっぱいの500ベクレル/キログラムのセシウム137で汚染した食品を
毎日200グラムずつ食べたときの一年間の被曝は、幸い、自然界から受ける被ばく線量に達しない程度のものです。
放射線の影響を気に病むレベルからは遠いので、将来ガンになるのではないかなどと鬱々と暮らす必要はないでしょう。

  放射性ヨウ素と甲状腺
p39
実際のところ、100~200ミリシーベルト以上浴びた原爆被爆者集団については、浴びれば浴びるほどガンにかかる割合も多くなる
ことが示唆されていますが、それより低いレベルについてははっきりしていません。しかし、はっきりしていないから
「影響は無い」ち考えるのではなく、放射線防護学の立場からは、低い被曝領域でも低いなりの確率で影響が
起こり得ると考えることにしています。その影響の目安は、「100ミリシーベルト浴びると、ガンによる死亡の確率が
0.5%ほど上昇する」という割合です。
(中略)
これらの推定値には異論もありますし、正確無比のデータがあるわけでもないので、参考値として心得ておいたほうがよいでしょう。
 いずれにしても、「被曝は少ないに越したことはない」というのが放射線防護の原則です。現実に起こっている被曝や
汚染のレベルは、規制基準値以下なら放射線の影響を思い煩うほどのことではないですが、誰でも目に見えない放射線は不気味です。
ですから、汚染しているかもしれない食品とそうでない食品があれば、そうでない方を選ぶことは放射線防護の原則に合致したこと
でもあるし、怖いと感じるものを忌避する人間感情に沿うものでもあります。

418 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(不明なsoftbank)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 07:31:05.72 ID:pC8CczC10 [2/3]
第二章 放射線による被曝とは何か
 2、放射線の人体への影響
 放射線は浴びないのが一番
p64
[確率的影響についての説明の一部]
100ミリシーベルト以下の被曝の領域では、人間についての直接的証拠はまだ十分ではありませんが、
ガンや遺伝的影響は、低い線量レベルでも起こり得ると考えられています。
したがって、放射線から身を守る基本は、「放射線は浴びないにこしたことはない」ということです。
それは、自然の放射線であれ、医療上の放射線であれ、原発からの放射線であれ、核兵器の放射線であれ、共通の原則です。


『増補改訂版 家族で語る食卓の放射能汚染』(同時代社)
第四章 食品の放射能汚染にどう対処するか?
p194
1.食品汚染の実態を知ること。
2.たとえ、放射能汚染が国の輸入許可基準以下のものであっても、それなりに
放射能が含まれている食品は、あえてその消費を推奨しないこと。
3.汚染の実態は出来るだけ公表し、最終的には消費者の選択の自由を保証すること・
4.汚染食品、体内摂取にともなうリスクを評価する際には、いたずらに「放射能に対する恐怖感」といった
感情に溺れず、科学的な評価結果をふまえること。
5.食品の放射能汚染に対する関心を持続し、共有者との間に好ましい緊張関係を保つこと。

483 自分:御用聞き(東京都)[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 20:22:57.08 ID:7v7mKowp0 [15/17]
417
なるほど。内部被曝を外部被曝とまったく同じものとして扱ってるのか。

とにかく暫定基準いっぱいの500ベクレル/キログラムのセシウム137で汚染した食品を
毎日200グラムずつ食べたときの一年間の被曝は、幸い、自然界から受ける被ばく線量に達しない程度のものです。
放射線の影響を気に病むレベルからは遠いので、将来ガンになるのではないかなどと鬱々と暮らす必要はないでしょう。

しかし下の文章を見れば、安全厨とはまったく言えないね。

2.たとえ、放射能汚染が国の輸入許可基準以下のものであっても、それなりに
放射能が含まれている食品は、あえてその消費を推奨しないこと。
3.汚染の実態は出来るだけ公表し、最終的には消費者の選択の自由を保証すること・


600 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(不明なsoftbank)[sage] 投稿日:2011/06/29(水) 22:25:33.77 ID:wrgrLAB80 [3/3]
「福島原発から何を学ぶか」 安斎名誉教授が講演会
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20110629000137

 福島第1原発事故について安斎育郎・立命館大名誉教授(放射線防護学)が語る講演会「福島原発から何を学ぶか」
(立命館大国際平和ミュージアム主催)が29日、京都市北区の同大学で開かれた。現地調査を基に、
子どもたちのリスクを減らすため「園庭やグラウンドなどの表層土の除去を急ぐべき」と訴えた。

 安斎氏は4、5月の2回、福島県の原発周辺地域を訪れ、放射線の測定や汚染土壌の採取などの実態調査を行った。

 講演で安斎氏は、くわやスコップで削った表層土を埋め、ブルーシートや鉄板で覆う方法を紹介した。
福島市内の保育園で園庭の土を削り取る実験をしたところ放射線量が大幅に減少することを確かめたといい、一刻も早く作業を進めるよう訴えた。

 さらに、「放射線は、政府が定めた基準より下なら安全とは言えない。われわれには負の遺産を次世代に残してしまった責任がある。
子どもたちが浴びる放射線量がより低く、ゼロになるよう声を上げ続けていくのが市民の役割」と述べた。


968 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋)[sage] 投稿日:2011/07/12(火) 02:33:46.31 ID:MrwZjgTv0
安西先生、安全厨に転向ww

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201150002-n1.htm
 立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)によると、1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された肉を200グラム食べると、
被曝(ひばく)線量は0・0016ミリシーベルトになる。今回最も数値が高い牛肉(3200ベクレル)で換算すると0・01ミリシーベルトだ。
安斎教授は「毎日食べている食事にはカリウム40という天然の放射性物質が含まれており、人はカリウム40で年間0・2ミリシーベルト被曝している。
0・01ミリシーベルトはこの20分の1。何回か食べても、放射線が目に見えて健康に影響するレベルではない」と話す。

972 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍)[sage] 投稿日:2011/07/12(火) 02:51:23.26 ID:VTER4I2j0 [2/4]
968
発言をうまく切り取られて、厚生労働省の見解の後に持ってくることで印象操作されてる感じはする

数字自体はその通りだし、
何回か食べても、放射線が目に見えて健康に影響するレベルではない
という部分も、個人的には同意可能
数回食べてもK40由来の内部被曝の一桁下のオーダーで収まるから、それで終わるなら個人的には諦められる範囲

問題はむしろ、基準値以内のものであっても継続的に食べ続けた場合の被曝線量
400Bq/kgを1kgずつ一年間食べ続けたら、K40由来の内部被曝よりも1桁上のオーダーに行くからね
それはさすがに問題ないとは断言できない、すくなくとも俺はね
だから
消費者にとっては、行政が定めた基準値が守られていなかったということが深刻な問題。
というあたりは、少し首を傾げたくなる
「行政が定めた基準値」がそもそも高すぎるんじゃないか、ということを指摘すべきだと思うが
まあ、指摘したところで産経が行政基準値批判のようなことを記事に盛り込むとも思えないが


58 自分:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2011/08/29(月) 08:57:01.23 ID:tm7KscuO0
今朝のNHK、安斎育郎氏が「セシウム50Bq/kgのコメを毎日3食食べてもなんら問題ない、
自然核種、たとえばカリウムと、人工核種の危険性はまったく同じ」と言っていた。

確かに自然のウランと人工のウランの危険性は同じだとは思うが…

セシウムの発がん性実験は良く聞くけど、カリウムの発がん実験を聞いたことがない。
実際どうなのか、確かめられているのだろうか。

44の表8だと、ウクライナで主食であるパンの基準値は20Bq/kg、ジャガイモは60Bq/kg
何年も汚染を体験した結果の設定だから、良さそうな気もする。
日本の基準値の見直しではこの辺に設定してほしい。

個人的には米は20Bq/kg未満にしてほしいところだけど。
できれば5Bq/kgにしてほしいが、この際贅沢は言えない。


▼ 59 返信:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/29(月) 13:23:51.22 ID:jaJBqwZJ0
58
仮にカリウムが発がん性の高い物質だったしても、ほとんどの食品に入ってるん
だし、必須ミネラルでもあるわけで、避けられるものじゃないよ。

まあ、安斎さんが「セシウム50Bq/kgのコメを毎日3食食べてもなんら問題ない」と
いってるなら、俺は信じる。
とはいえ、こどもには放射線の影響が少ない地方のコメ食わせると思うが。



▼ 98 自分:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 09:15:42.46 ID:kb7G2sdb0
59
50Bq/kgについては、これが基準値ならそんなものかなと思うが
基準がまだ500Bq/kgのときにこういう言い方は怪しいようが気がする。
カリウムとセシウムは挙動も違う。
カリウムはうまく体に利用され、排泄もされるが、セシウムはカリウムに比べ筋肉や内臓に留まりやすい。
核種の違いを「自然も人工も同じ」という言説で丸め込むのはどうも怪しい。
安斎さんて大丈夫なんだろうかと最近疑問。

60 名前:地震雷火事名無し(長屋)[sage] 投稿日:2011/08/29(月) 14:35:53.46 ID:zO7cjlIt0
セシウムがカリウムと似た挙動であるなら、カリウム40に対する人体の耐性が放射性セシウムに対しても発揮されると考えることが出来る。
だとすればセシウムはヨウ素やストロンチウムほどは危険視する必要がないのかな?
気になるのは、実験室上の純粋な放射性セシウムがそうであっても、汚染事故の場合は何か別のものが混じってきて悪さをするのでは?という懸念。
プルトニウムでもそうだけど「検出されていない」が実は「危険だと思わなかったのでその核種は検出対象外だった」みたいな核種がありそうで気になる。

61 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2011/08/29(月) 20:13:10.13 ID:MtsWso1Z0 [3/3]
何度も出てるけど、カリウムは生体半減期や物理半減期は結局のところ
あまり重要ではなくて、体内に常に70Bq/kg程度あるってことだけだな。

生物は、常にカリウムの放射線とも戦ってるわけで、カリウムに似たような
振る舞いはするけど、カリウムとは別カウントで貯まってしまう放射性セシウムが、
果たして内被曝量として何割増えると戦いに負けてしまうかがポイントだね。

こないだNHKでやってた、6万Bq/全身(15倍)の人は、心臓痛いとか言ってたし、
まあ負けてる。

チェルノブイリで言われてる25Bq/kg以上は要注意ということだと、3割増くらいで
余裕が無くなる人が出始める、と考えることが出来るかな。
この量だと1日の摂取量は10Bqが限度ってところになるが‥。

62 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[] 投稿日:2011/08/29(月) 21:14:20.04 ID:5LU7eaeS0
61
カリウムは、体内のも体外も99%は放射性でないカリウムなわけで、
その放射性でないカリウムと放射性カリウムとの合計が、放射性セシウムと置き換わってしまったら、
体内には、放射性カリウムだけだったときの100倍くらいの量の放射性セシウムを
体内に持つことになるんじゃないか?


877 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/09/09(金) 13:50:01.78 ID:zLopfAIW0 [3/4]
安斎育郎 立命館大名誉教授 インタビュー (1)
食品の放射線汚染どう向き合う 放射線防護学者に聞く
2011年9月9日03時00
http://digital.asahi.com/articles/TKY201109080437.html

安斎先生の率直なお考えがわかるインタビューなので紹介。
  • 抜粋-
 「放射線はできるだけ浴びないほうがいいというのが基本です。基準はもっと厳しくして、
低くしたほうがいい。けれど、今の基準が本当に守られているかさえわからない。
『暫定基準をより低くしてほしい』という声を上げながらも、まずは暫定基準を政府に徹底して守らせることが先決です。
それによって信頼関係が芽生えれば、もっと基準を低くしても守れるんじゃないか、という次の段階に進めます」

「簡易な測定機器を保健所、病院、学校、スーパーなどに置き、気になる人が測れるようにしたらどうでしょう。
測定時間も3分とか5分にする。精度は落ちますが、極端な汚染がないかどうかはチェックできるので、
ずいぶん不安解消になるはずです」

878 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/09/09(金) 13:50:18.80 ID:zLopfAIW0 [4/4]
877 安斎育郎氏つづき。

 「病院の放射線科、大学の放射線関係の研究室、専門機関などが、持っている機器や人材の
一部を提供できるはずです。この国には僕と同じような放射線関係の専門家が何千人かいます。
こうした人々が社会のために尽力する必要があります。ここ1年、特に季節が一巡する来年の
春くらいまで測定を続ければ、汚染の傾向はつかめます」

 「基準以下でも放射能のあるものは一切嫌だと判断して行動する自由もあります。
一方で、『それは生産者を苦しめる非理性的な行動だ』と批判する自由もあります。
被災地の産品を買わなければ罰金をとるといった強制的な方法ではなく、まずは両方の自由は自由として認めあうことが大切です。
その上で、お互いに意見交換をしながら、考えていく。すぱっと割り切れない
放射能汚染の実態が全国に及びつつあります。やっかいな時代だと覚悟しなければ、と思っています」

848 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[] 投稿日:2011/09/17(土) 21:13:18.88 ID:mqceioBc0
安斎育郎さん、どうも御用臭がして仕方がない。
たとえばこういう発言。

「基準以下でも放射能のあるものは一切嫌だとして行動する自由もあります。
一方で、『それは生産者を苦しめる非理性的な行動だ』と批判する自由もあります」
(9月9日朝日新聞)

この発言で安斎さんは「放射能のあるものを避ける=非理性的な行動」と暗示してる。
本来、消費者に放射能を避けさせ、なおかつ生産者を苦しめない仕組み作りは行政のはずだ。
行政の怠慢を消費者に責任転嫁し、生産者と消費者の分断を煽る常套文句。
科学者と言うのは政治を考えるのが苦手なのかね。



▼ 871 返信:地震雷火事名無し(香川県)[sage] 投稿日:2011/09/17(土) 22:59:41.75 ID:r4CvOJAG0
848
それはちょっと安斎氏に対してひどい解釈。
『それは生産者を苦しめる非理性的な行動だ』とわざわざカギカッコに入れていることは重要。
残念なことに科学の世界では100mシーベルト以下における影響は現時点ではわかっていない。
現時点では証明されていないのだから100mシーベルト以下については不安を持つ「自由」も、
危くない「自由」もあるとしか言えないと安斎氏は価値中立的な立場から述べている。
100mシーベルト以下は安全という奴は御用認定してもよいけど、この発言で御用認定したら絶対
にだめ。

▼ 872 名前:871 訂正(香川県)[sage] 投稿日:2011/09/17(土) 23:01:01.88 ID:r4CvOJAG0
871
危くない「自由」
危くないと言う「自由」

▼ 873 返信:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/09/17(土) 23:31:00.56 ID:Te/WTdji0
844
今更言い訳かよ。ふざけすぎ。
日本は長らく三権分立がない特に司法の独立性がないと言われていて
伊方裁判で国側勝訴の判決を出した裁判官が東芝に天下ったことは
どう言い訳するのか。
司法も批判されていることと、今後健康被害が出まくれば更に批判が
激しくなるのを見越して言い訳しているとしか思えない。
864
管の最大の問題は官僚の言いなりであったことと、病的なまでの責任感の欠如。
責任を取りたくない病にとりつかれていたからスピーディの公表もせず
無用な被曝を生んだ。
これは明らかに法律違反で公表しなかったのが誰であっても批判されるべき。
仮定の問題だから、管以外のどの政治家でも公表し避難誘導できていた
可能性もあるわけで仮定のことを言うのは不毛だ。
871
同意。
安斎氏まで御用に入れていたら真性御用が埋もれてしまう。
1、放射性物質は安全だから気にするやつは非国民
2、放射性物質は安全か危険かわからないが気にしてはいけない。
3、放射性物質は安全か危険かわからないので(程度はともかく)気にしたほうが良い。
4、放射性物質は危険なので気にするべき。
いわゆる御用は1と2に限ったほうが良い。
2と3の間には数百光年以上の隔たりがある。

▼ 883 名前:地震雷火事名無し(群馬県)[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 00:34:27.71 ID:jbdbi6HZ0
871
よく100mSv以下の影響が分からないと言われていますが、それは違うと思います。
放影研の統計部のDonald A. Pierce、Dale L. Prestonは、こう述べています。

『0.1 Sv未満の線量域に限って見ても、リスクは統計的に有意である(P = 0.05、片側検定)。』

『放影研における寿命調査の真の限界は低線量に関する情報が少ないということではなくて、
原爆という特殊性により被曝が急性のものに限定されているということにある
(放射線防護が目的とするのは、慢性被曝条件における低線量放射線のリスク推定である)。』

『集団の中で有意な線量(>0.005 Sv)に被曝した被爆者の実に約 75%(約 3 万 5000 人;
現在までに 5,000例のがんが観察されている)が、推定線量0.005–0.02 Svの範囲にあって、
これは立派に放射線防護の観点から関心のある低線量域なのである。』

Donald A. Pierce and Dale L. Preston (2001). RERF Update 12 (1): pp. 15-17.
http://www.rerf.or.jp/library/update/pdf/01Spr-Sumj.pdf

低線量域に対する研究を攻撃しているのは、日本だと電中研時代にホルミシス研究者であった酒井一夫が、
ICRPに属し、LNTの適用範囲に制限を加えようと提案したりしています(下記サイトにKazuo Sakaiのコメントがあります)。
http://www.icrp.org/consultation_view.asp

近藤宗平やトーマス・ラッキーは、さらに、ICRP勧告の各国の受け入れを遅らせるのに、
貢献したとして、そのことが、安全安心科学アカデミーでは、手柄のように紹介されています。

『近藤教授の著書「Health Effects of Low level Radiation」4)は 1990 年代半ばから、
ヨーロッパを中心とした放射線研究者間で競って読まれるようになり、Luckey 教授よりも高い評価を受けるようになった 15)。
これが巡り巡って米国のエネルギー政策にも影響を与えることになった。

放射線リスクの基本概念は国際放射線防護委員会(ICRP)、国際原子力機関(IAEA)では LNT を基本としているが、
“LNT に揺らぎが生じている”のが実情である。ICRP1990年勧告の ICRP 加盟国の国内規制法令への取り入れの大幅な遅れは、
1990 年以降おきてきた国際的な放射線リスク論争と無縁ではない。"』
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrt/64/11/64_1404/_article/-char/ja

さらに遡って、1979年にはホルミシス派のBernard L. Cohenは原発のリスクが最も低いとする論文を発表しています。
B. L. Cohen and I-S. Lee, “A Catalog of Risks,” Health Physics, 36, 707-722 (1979)
http://journals.lww.com/health-physics/Abstract/1979/06000/A_Catalog_of_Risks.7.aspx
損失寿命=LLE:Cohenと原発とTOSS
http://shibuken.seesaa.net/article/10684129.html

この健康物理学誌(放射線防護)の論文は、あらゆるもののリスクをカタログのように並べて、
原発を最も低いリスクの部類として扱う、損失余命(LLE: loss of life expectancy)を用いた比較を発明し、
原発が安全だとする強力なドグマとして重宝され、今でもタバコに比べてどうのとか受け売りするフォロワーが絶えません。

▼ 893 名前:地震雷火事名無し(群馬県)[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 01:16:07.24 ID:jbdbi6HZ0
883
ちなみに、バーナードL.コーエンの1979年の論文には、
ラスムッセン報告書を用いて、LLE(損失余命)を0.02日、憂慮する科学者同盟で、2日と見積もっている。
B. L. Cohen and I-S. Lee, “A Catalog of Risks,” Health Physics, 36, 707-722 (1979)
https://www.osti.gov/opennet/servlets/purl/16126710-mAlUg8/16126710.pdf

コーエンのリスク・カタログは、その後も改訂版が発表され、原子力業界などで重宝されているようだ。
American Nuclear Society - Unviersity of Texas Chapter - Everything that is nuclear
http://www.me.utexas.edu/~ans/info/health4.htm

原発事故は巨大隕石の衝突よりも稀だとするラスムッセン報告書「Rasmussen Report(WASH-1400)」の
リスクモデル(Probabilistic Risk Assessment: PRA)に対する問題点は、グリーンウッドさんが詳しく解説しています。
米国原子力規制委員会(NRC)はWASH-1400のPRAを今でもベースにしているといいます。

『山本定明の「原発防災を考える」によれば、原子力大事故のリスク分析は
殆どアメリカの原子力委員会(AEC)が行ったものでProbabilistic Risk Assessment、
PRAを駆使するRasmussen Report(WASH-1400)が理論的主柱です。しかし1975年、
アメリカの物理学会はProbabilistic Risk Assessment、PRAを科学的なものではないと批判しました。
しかしNRCはいまだこれをベースとして設計を評価しています。
チェルノブイリ事故後の1986年、Nature誌に多数のPRA批判の論文が掲載されたと望月氏は記憶しています。

日本はなにもしないで言葉狩りだけを行っています。たとえば「事故」を「事象」といったり、
PRA(probabilistic risk assessment)をPSA(probabilistic safety assessment)と言い換えたり
倒産寸前までいったIBMが言葉狩りをしていたことはルイス・ガースナーが指摘しております
即ち日本は老大国IBM化しているのでしょう。』



▼ 922 名前:871(香川県)[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 08:54:59.63 ID:O8kPiSK90
883
放射線の研究者じゃないのでわからないが、883で提示された説はまだ定説となっていないのだろ。
おそらく科学的手続き等に批判が出ているのだと思う。
安斎だって、そうした100msv危険説に好意的だとは思うが、しかし、科学の世界では
定説として認められていない限り、一つの説にとどまる。
安斎はそうした状況をとらえて、100msv以下では「安全」であるというのも、「不安」という
のも現時点では「自由」と言わざるをえないことを言ったのじゃないか。

▼ 927 返信:地震雷火事名無し(三重県)[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 09:42:14.96 ID:DiJTrsdH0
848
私も安斎さんを「御用」とするのには反対。
でも、安斎さんの主張には確かに少し引っかかるところがある。

ある共産党系のライターがブログで安斎さんの主張をが解釈してる。
(同じ内容のがBLOGOSにも転載されてます。)
8/21 原発批判派の「正しく怖がる」論 『家族で語る食卓の放射能汚染』
ttp://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20110821/1313885806

ここから安斎さんの『増補改訂版 家族で語る食卓の放射能汚染』を孫引き。
「非理性的」という言葉をどういう文脈で使っているのかがわかる。
安斎さんは疑似科学・オカルト批判の人でもあるんだよね。
かといって、「宗教的な信仰心」と「放射能に対する不安」を同列に並べて
「非理性的」と言われると、ちょっと抵抗を感じてしまう…。

汚染状況がおおまかにでも公表されれば、当面は汚染の少ない産品を選ぼうかと
いった選択もできますから、人工放射能は少しでもイヤだと考える消費者は、
それなりに選択権を行使することができます。「たとえとるに足りない被曝でも
私はイヤ」というのもひとつの考え方であって、排斥する理由はなにもありません。
もちろん、人工放射能に起因する被曝も自然放射能に起因する被曝も、線量が同じ
なら受ける影響は同じだと考えられますから、人工放射能を含む食品Aを避けて
別の食品Bを選んだら、Bは比較的高い濃度の自然放射能を含んでいて、結果と
して被曝線量に差がなかったり、かえってふえたりすることもあるわけですが、
そこをどう考えるかは、当該消費者の考え方次第です。食品を選ぶごとに被曝線量
の計算ずくで行動するわけではないでしょうから、人工放射能は忌避したいと
いうその人の生きざまの問題と言えなくもありません。もちろん、「そのような
消費行動は、恐れなくてもいいものを恐れている非理性的な行動だ」と批判する
ことはできますし、そのような批判の自由も保障されなければなりません。
「非理性的なものを信じる自由」も、認められるべきでしょう。私は『霊はある
か』(講談社)という本を書き、「霊は、科学的な意味では存在しない」ことを
徹底的に論じました。しかし、「科学的には存在しないもの」でも、それを信じ
る自由はあります。神の実在が科学的に証明されようがされまいが、神を信じる
自由はあります。そして、「ありもしない霊を恐れるのは非理性的だ」と批判
する自由もあります。だから、放射能にえもいえわれぬ恐怖感、不快感を抱く人
が、その汚染レベルの高い低いにかかわらず拒否するという消費行動をとること
も自由でしょう。同時に、「自然放射線の何十分の一も低い放射能を恐れるのは
理性的ではない」と批判する自由も保障されるべきでしょう。このような緊張
関係こそが、社会が一つの立場に押し流されて崖っぷちに突き進んでいく危険を
回避する大切な力だと思います。(安斎p.198~199)

▼ 931 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[] 投稿日:2011/09/18(日) 10:03:16.19 ID:bC2YOPDC0
927
確かに利害関係が絡む御用ではないと思うんだが、どうもねぇ

もちろん、人工放射能に起因する被曝も自然放射能に起因する被曝も、線量が同じ
なら受ける影響は同じだと考えられますから、人工放射能を含む食品Aを避けて
別の食品Bを選んだら、Bは比較的高い濃度の自然放射能を含んでいて、結果と
して被曝線量に差がなかったり、かえってふえたりすることもあるわけですが、

たとえばこの記述ね。
実際のところ、何も考えずに食べていた場合と、福島や茨城の食べ物を避けた場合を比べて
避けて食べた時に、実は自然放射能の方が多くなった、ということはあり得ないんじゃないの?
そういうあり得ない2つを比較するというのは、なにがしか誘導的なものを感じる。
エア御用的というか。
やはりニセ科学批判に親和性のある人だからじゃないかなぁ。

反原発だから御用に入れ直すことはしないけど、こういうところは疑問をあげておきたいね。

932 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[] 投稿日:2011/09/18(日) 10:08:34.23 ID:bC2YOPDC0 [8/8]
あ、>>927の引用部分に限って言えば、311以前に書かれたものだったらそういう書き方でも仕方ない。

しかし、311後にその考え方を踏襲してるところが問題。


935 名前:地震雷火事名無し(福島県)[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 10:22:50.09 ID:z4C6I67e0 [2/2]
引っかかる人がいるのは、安斎育郎は東大で放射線防護学を学んでいて
基本的にICRPに基づいてリスクを評価してるからだと思う
その本の中でもECRRがICRPの評価を過小評価だと批判していたり現在進行中なので、
紹介してる数字も「確定的なもの」ではなく「流動的なもの」とご理解ください
と言ったようなことを書いていたような気がするけど、本人の中での許容範囲はわりと高いのかもね

937 返信:地震雷火事名無し(香川県)[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 11:24:19.76 ID:O8kPiSK90 [2/2]
932

もちろん、人工放射能に起因する被曝も自然放射能に起因する被曝も、線量が同じ
なら受ける影響は同じだと考えられますから、人工放射能を含む食品Aを避けて
別の食品Bを選んだら、Bは比較的高い濃度の自然放射能を含んでいて、結果と
して被曝線量に差がなかったり、かえってふえたりすることもあるわけですが、
そこをどう考えるかは、当該消費者の考え方次第です。食品を選ぶごとに被曝線量

こう書いてあるのを見ると、311以前(チェルノブイリ事故後)に書いた箇所だと推測できる。
しかし増補改訂版となっていて増補のはずなのに、元の本よりページ数が減っているのは何故
だろうw。
元の本248頁→増補改訂版224頁

940 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 11:50:52.12 ID:W5MFHgQ70 [4/6]
安斎氏の件については、学者ゆえに無責任なことは言えないって部分があるでしょ。
だって、科学的に立証されてなければ、断言はできないわけで。
その辺が言っている事の微妙さにつながってるようには思う。

そう考えると、こういう微妙な学説論を、
さも利敵行為とみなして御用だ御用だと騒ぐうちらのほうが浅ましいと思うんだけどね……
むしろこうやって味方をつぶすような行為のほうがよほど利敵行為と思うんだけどね。

941 名前:地震雷火事名無し(茨城県)[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 12:19:17.37 ID:JL4laMs50 [4/6]
940
うちらってww

942 名前:地震雷火事名無し(福岡県)[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 12:23:38.28 ID:b6Do4Jic0 [1/3]
浅ましいスレですが何か?問題でも?

943 名前:地震雷火事名無し(愛知県)[] 投稿日:2011/09/18(日) 12:32:39.58 ID:nCrCBfUf0
安斎さんて
東京○力からあとつけられたり
監視されてたんじゃなかった?

945 名前:御用聞き(関東)[] 投稿日:2011/09/18(日) 12:40:49.78 ID:vW8XzBPbO
940

俺は外部被曝わりと安全厨(年5ミリまで)、
内部被曝危険厨(暫定基準の十分の一でも不安)なので、
その観点で疑問を感じたら誰であっても指摘はする。
ウィキリストの変更まではしないとしても。

406 名前:名無しに影響はない(新疆ウイグル自治区)[sage] 投稿日:2012/03/16(金) 11:58:32.60 ID:PnSzdizy
お玉 ? @otamaobasan
安斎育郎・立命館大名誉教授(放射線防護学)の話 
放射性物質の処理は拡散させずに閉じ込めるのが原則だが、島田市が受け入れる1キロ当たり13ベクレルや
40ベクレルというのは、自然界の放射線よりも低い。
埋める基準の500ベクレルというのも相当低く、全くと言っていいほど問題はない。
https://twitter.com/#!/otamaobasan/status/180433256049672192


安斎育郎

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最終更新:2012年12月10日 14:52