吉岡斉

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  /⌒ヽ
  ∩ ^ω^) 
  |   ⊂ノ
 |   _⊃
  し ⌒


517 自分:御用聞き(東京都)[] 投稿日:2011/05/08(日) 11:21:39.59 ID:mi7ELZoz0 [5/5]
まずは原子力政策の意思決定プロセスを公開させること。
これが決定者に国民の利益を考えさせるための圧力になる。
重要な決定をするにあたっての会議の開催と議事録の公開。変だったら意見を大にすること。
そして意思決定プロセスにアウトサイダーを参加させること。
その上で国民投票なりを行う。

以下吉岡斉「原子力の社会史」から抜粋。

「日本国民すべてが大なり小なり、原子力開発利用のあり方によってさまざまの
肉体的・精神的影響を受けてきたが、にもかかわらず彼らに発言権がまったく与えられず、
事業推進によって利益を享受するインサイダーだけが、決定権を保持しているからである。
そしてもちろんインサイダーは、国民や人類のマクロな利益を第一に考えているわけではない。
もしインサイダーの決定が国民や人類の利益と一致するケースがあったとしても、
それは偶然のもたらした幸運にすぎない」

「意思決定プロセスそのものが多くの場合、不透明」

「大きな原因は、原子力政策の世界で長らくサブガバメント・モデルが君臨してきたことにある。
そこでは意思決定プロセスに関する情報が、インサイダー以外の人々に与えられる機会は存在せず、
文書の形で残されることも滅多にない。
そして意思決定の結果のみが文書として公表される」


261 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(千葉県)[] 投稿日:2011/05/12(木) 23:58:56.21 ID:BD5Drq8x0
237
吉岡副学長って面白い話し方をする先生だよね。
ところで、吉岡先生は反原発の立場は一貫してるんだよね。
桜井淳が吉岡先生のことを執拗にけなしているのを耳にしたが、
あれは見苦しいと思った。
吉岡先生も桜井淳のことを相手にしているとは思えんが
(というより、しないでほしい)

269 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/05/13(金) 00:30:10.69 ID:k0Zf5qk10 [1/2]
261 独特のリズムがありました。
テレビ的にはキャッチ―じゃないし(すみません)、
反原発スタンスしかも原子力村事情通ということで、
出演機会が少ないのかもしれませんが、いろいろ興味深かったです。

原発コストの話しで大島堅一先生の名前を出すとき、「私の友人の」と切り出していたのが
微笑ましかったw


吉岡斉著『原発と日本の未来(二刷)』p29
「この原発震災の処理には、原子炉の解体・撤去だけでなく、広大な汚染地帯の除染も含め、
数十年の歳月と数十兆円の費用がかかるとみられる。
これは原子力発電コストを約2倍に押し上げる。数十万人の被曝要員が必要となるかもしれない。
原発はクリーンだという言説はブラックジョークと化した。
復旧のための人的・金銭的負担は子孫にも及ぶ。
今後数年間は首都圏を含む東京電力管内で深刻な電力不足が続くであろう。
原発に依存しすぎる電量供給システムの安定供給特性の劣悪さが露呈した。
筆者は「人類は核とは共存できない」という立場をとってこなかったが、
今回の震災をまえて原発の総合評価のバランスシートをみれば、
日本は脱原発に向けて舵を切るのが賢明だと思われる。」


664 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(茨城県)[] 投稿日:2011/07/14(木) 23:40:33.62 ID:CnvNGuRM0 [1/2]
吉岡さん「ニュースの深層」出てた
今は政府のある意味で中にいるにもかかわらず菅の昨日の会見についても率直に語ってて、
これが大臣や官僚を動かしたうえでの方針なら意味があるけど、
一人だけで言ってるんだろうから、と醒めてたが、
これってどの立場から見ても同じ感想だろうね

2011年8月1日 東京新聞

「政府による濃密な発電用原子炉市場統制政策があったと推定される」
「その要となる制度的仕組みが、加圧水型(PWR)と沸騰水型(BWR)の二つのグループへの、
電力会社並びにメーカーの振り分けである」
(『原発と日本の未来』=岩波ブックレット)


2011年8月4日 東京新聞

(「原子力安全庁」について)
環境省の外局となることについて
「首相に近い内閣府に設置し、専任の担当大臣を置いた方が、強力な権限を確保できるのではないか」
と指摘する。


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最終更新:2012年12月10日 16:15