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776 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 01:12:46.40 ID:gdrewWy30 [1/3]
- 今回のような大地震・大津波による原発事故を、地震学者の石橋克彦・神戸大名誉教授が「原発震災」と名付け
14年前に論文で警告していたことを、3月29日にコラム「発信箱」で書いた。
その石橋論文に対し、現在の原子力安全委員長である班目(まだらめ)春樹氏や今回の事故発生5日後に内閣参与に任じられた
小佐古敏荘(こさことしそう)・東大大学院教授(4月30日内閣参与辞任)が当時、どんな見解を示していたのか。
石橋氏が雑誌「世界」5月号に書いている。
班目氏はあらゆる懸念を打ち消した上で「石橋氏は原子力学会では聞いたことがない人である」と素人扱いした。
小佐古氏も「多量な放射能の外部放出は全く起こり得ない」とし、「論文掲載にあたって学者は、専門的でない
項目には慎重になるのが普通である。石橋論文は、明らかに自らの専門外の事項についても論拠なく言及している」と批判したという。
6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 19:54:08.91 ID:DzIv48Y80
石橋克彦先生@原子力安全委員会
2006.08.28
「私は地震科学の研究者として自分の知識や考え方を極力その社会に役に立てた
いという気持ちでこの会に参加してきたわけでありますけれども、このような分
科会のありさまでは、このままここにとどまっていても私は社会に対する責任が
果たせないと感じます。むしろ今これだけのパブコメが寄せられてそれを取り上
げて議論している中で、この状況ではむしろ私としてはパブコメを寄せてくださ
った方に対する背信行為を行いつつあるような感じすらいたします。
ですので、今ここで私は原子力安全委員会の専門委員を辞任いたします。耐震
指針検討分科会の委員をやめさせていただきます。これまで4年9カ月ぐらいで
すけれども、分科会の委員の先生方、それから原子力安全委員の先生方、それか
ら事務局の方々、あと外部の専門家の方々から非常に多くのことを学びました。
それは大変感謝しております。しかし、最後の段階になって、私はこの分科会の
正体といいますか本性といいますか、それもよくわかりました。さらに日本の原
子力安全行政というのがどういうものであるかということも改めてよくわかりま
した。私がやめればこの分科会の性格というのが非常にすっきり単純なものにな
るだろうと思います。ですので、そこであとは粛々とこの審議を進めていただい
て合意をなさったらよかろうと思います。
事務局にお願いしますけれども、以上の私の発言ときょうの2つの資料は私が
委員としての発言であり資料でありますから、これはこれできちんと記録にとど
めていただきたい。それと同時に、今ここで私は委員をやめます。この後の審議
には加わらない。ですから、きょうの最後の了承には加わらなかったということ
をこの報告書のその2にきっちり書き留めていただきたいと思います。」
http://www.nsc.go.jp/senmon/soki/taisinbun/taisinbun_so48.pdf
最終更新:2012年12月10日 16:27