福島菊次郎

216 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[] 投稿日:2011/06/14(火) 17:21:29.64 ID:7tfpDWia0
御用聞きさん
是非、ヒロシマをライフワークにしてきた反骨の老写真家・福島菊次郎氏も入れてくれ。
(ネットには極端に情報が少ないが)

「写らなかった戦後 ヒロシマの嘘(2003)」より
40万被爆者のうち原爆症と認定されたのはわずか0.8%である。
半世紀前の悲劇を未だに放置している国が原発事故が起きた時には被曝者を放置するのは
確実である。覚悟しておくべきであろう。

もし大事故が起きれば潜在被曝者である一億二千万国民は核爆発と同じ被害を受けガン・
白血病その他治療不能の障害に命を奪われるのである。その意味で原発事故はひとつの
核戦争に匹敵する惨事で、原爆数十個に相当する被害を出すのである。
更に恐ろしいのはその被害が甚大であるため、事故の実態がスリーマイルでもチェルノブイリでも
ほとんそ隠蔽され周辺住民の避難や安全対策がおろそかになったいた事である。
”安全神話”に頼って具体的な安全対策すら確立されていない日本で大きな事故が起きれば
被害と混乱は予測できない甚大なものとなろう。

原子力を推進しようとする人々は、このような大事故(スリーマイル・チェルノブイリ)は
理論的にはありえても事実上はありえないと主張する。「確率が小さい」というのである。
だが、これまでのその道の専門家が「絶体起こり得ない」という重大事故が頻発しているのである。
いわゆる「事故の確率」ほど信用できないものはない。
少なくても、理論的に起こり得る災害を引き起こすような危険なものをこの社会に存在する事は
許されない。その被害が決定的に広範囲に及ぶ場合はなおさらである。
これは想像領域の話しではなく、原爆を最初に開発してきたアメリカ・ソ連で現実に起きた
原発事故の恐るべき実態である。


長年、ヒロシマの悲惨な被爆者を取材してきた人の炯眼というべきだろう。


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最終更新:2012年12月10日 17:40