田坂広志

498 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 11:13:51.38 ID:QnC68V3C0 [1/9]
田坂広志氏
本日のテレビ朝日の昼の番組、「ワイドスクランブル」に出演予定。
内閣官房参与として、福島原発事故後のエネルギー政策と原発政策について語るそうです。
(ソース: ご本人のツイート)

508 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 13:38:37.97 ID:QnC68V3C0 [4/9]
498 の田坂氏。内閣官房参与としてとしての出演とのことでしたが、
主張の内容は従来どおり。

再起動するなら、原子力行政の徹底的な見直しと改革をしないと
国民の信頼は得られない。
情報をオープンにしていかないと、次の政権で徹底的に議論できない。といったようなもの。

途中で岸博幸氏のコメントあり(ビデオ)
「誘致すると原発交付金もらえます」的発言。(あっという間に終わった)、

佐賀県知事のやらせメール問題も絡めていました。

全体的に短いコーナー。
佐賀県知事が今朝、公邸前で報道陣にもみくちゃにされている様子も映っていました。


698 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/09(火) 17:41:49.40 ID:xWhVS6x/0 [14/17]
内閣官房参与 田坂広志氏 ツイートより。

@hiroshitasaka 田坂広志
『週刊ダイヤモンド 8月6日号』に、「この国の社会のあり方を変える自然エネルギーに期待」 と題して、
小生のインタビュー記事が載りました。
同時に、原子力政策の今後のあり方についても語りました。記事PDFは bit.ly/ppepEg

204 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 22:33:52.02 ID:354GYa9g0 [4/4]
日本記者クラブ講演 "開沼 博 「『フクシマ』論」著者  2011.10.17"
http://www.youtube.com/user/jnpc#p/u/1/_XKL5pCNHRo
(日本記者クラブチャンネル)

「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」で福島原発と共生してきた地方を描き
話題となった開沼博さん(東京大学大学院博士課程)が、3.11前と3.11後のフクシマを語り、質問に答えた。

開沼さんによると、「『フクシマ』論」の書名は3.11後につけたもので、原題は
「戦後成長のエネルギー 原子力ムラの歴史社会学」だった。
「戦後の成長とは、地方の植民地化だった」という仮説に立ち、だれも見ようとしない
福島原発の?地元を歩き、ひずみや問題点を調べたと研究のねらいを説明した。
植民地にみられる「自発的服従」の構造を福島に見出し、原子力は?地方に「都会」を
もたらすブランドとして機能した、という。その上でこれからの課題として、
①中央の側から原発問題を消費してい?る一方、地方側の抑圧や欲望が見過ごされている
②合理的ではないが「大丈夫だ」という「信心」が続いている――と指摘。1年前の?
関心事は「普天間」だったように、原発問題も「忘却」されるかもしれないのが一番の問題ではないか、
と述べた。

同じチャンネルに
田坂広志 前内閣官房参与 2011年10月14日
「福島原発事故が開けたパンドラの箱 野田政権が答えるべき国民の7つの疑問」
http://www.youtube.com/user/jnpc#p/u/0/bMRD3p2nuuI

などもあります。
田坂氏の方は、PDF (上記 URL 詳細欄にリンクあり) でも
大まかな内容を博できるようです(ご本人のツイートより)。

254 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[sage] 投稿日:2011/10/23(日) 21:22:07.76 ID:ZKnGWU7L0 [3/3]
204
田坂さんは頭いいなぁ。
奈良林や長瀧とまったくレベルが違う。
STS的視点もしっかりしている。
しかもプレゼンがうまい。
テキストだけのスライド進行でここまで印象づけるのは異常なうまさ。

――
大した健康被害はない、がん発生率も1万分の1が1万分の3になるぐらいですよ、という
医学的見地についてはわかるんですが、やはり人間の心理というのは、子どもの尿にセ
シウムが出た母親の心理と言うのは、それから後、ちょっと子供の体に異変が起これ
ば、いろんな連想をしてしまうという、このやっぱり社会心理、人間の心の問題とい
うものを、われわれ、理解した行政にならなければいけないと思うんですね。


260 返信:地震雷火事名無し(長屋)[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 00:49:46.24 ID:/zVUU/Su0
254
IWJ 福島県川俣町在住の佐久間さんインタビュー アーカイブ
http://www.ustream.tv/recorded/18010289

このインタビュー(54分あたりから)見れば医学的見地がいかにいい加減なものかわかる。

262 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 01:30:20.94 ID:BQlPFPHn0 [1/2]
260
田坂さんのは、「たとえ医学的見地として正しい見方であったとしても
国民にそれをいくら示してもあまり意味はない」
というニュアンスだよ。

たとえ~であっても、という文脈。

265 返信:地震雷火事名無し(愛知県)[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 07:17:13.03 ID:OqZZ4FXg0 [2/2]
262
医学的見地でも大変だと思うよ。


266 自分:御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 09:01:51.30 ID:BQlPFPHn0 [2/2]
265
いやだから、「たとしても」の後を見て、ということ



(田坂広志・前内閣官房参与)4号炉が冷却できず水が無くなり、メルトダウンを起こしたら、
手の付けようがなくなったと思います。幸い、ほんとに幸いにこの問題は免れた。
ただ、あの3月末から4月の初めにかけて私は、冷却系が回復しなかったらどうなるのか、毎日毎晩、考えざるを得なかったです。

あの頃の危機感を、忘れるのはまだ早すぎる―
田坂広志・前内閣官房参与10月14日「福島原発事故が開けたパンドラの箱 
野田政権が答えるべき国民の7つの疑問」、41:55から必聴

「生活圏」の除染は可能 しかし 「生態系」の除染は不可能 (田坂広志 前内閣官房参与 2011年10月14日) http://t.co/Mp4tzhPQ (57:30~)

依らしむべし 知らしむべからず という政府の姿勢の限界が見えた。
これを機に国民の賢明な判断を信頼することへ向かわねばならない。国民の叡智を信頼すること。
そこからこの国の真の改革が始まる。(田坂広志 前内閣官房参与 2011年10月14日)

469 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)[sage] 投稿日:2012/01/16(月) 21:44:50.24 ID:sWHiErJt0 [3/4]
朝日ニュースター 別刊 朝日新聞 「再び問う!原子力行政7つの問題」
≪ゲスト≫ 田坂広志氏(元内閣官房参与)
http://asahi-newstar.com/web/25_asahi_newspaper/?cat=18
(1/13 初回。リピートあり。1/18 17:00~、同日 28:00~)

テーマのキーワード:
福島原発事故が開けた「パンドラの箱」
  • > 田坂さん: 事故対応に当たられている関係者には敬意を表するが
冷静にものを見つめると、問題は解決の入り口に立ったばかり。
この後どんどんいろいろな問題が出てくると思う。
目の前の問題を解決すると次の問題が出てくる。
問題が連鎖して出てくる"数珠つなぎのパンドラの箱"。

原子力が宿命的に背負っている究極の問題に我々は向かっていくことに
なるんだろうと思う。今日はこのことを申し上げようと思っています。

(以下、番組フリップ丸写し。※部分は聞き取り)
【第1の疑問】原子力発電所の安全性への疑問
Q1.「最高水準の安全性」とは何か?
Q2.「地元の了解」とは何か?
A1.「技術的安全性」だけでなく「人的、組織的、制度的、文化的安全性」を
A2.福島原発事故によって広がった「地元」の定義
「地元の了解」から「国民の納得」へ

【第2の疑問】使用済み燃料の長期保管への疑問
Q.「原発」の安全性とは「原子炉」の安全性のことか?
A.原子力発電所=原子炉+使用済み燃料プール
最悪の場合、「剥き出しの炉心」となる使用済み燃料プール

【第3の疑問】放射性廃棄物の最終処分への問題
Q.「絶対安全な原子炉」が開発できたら問題は解決か?
A.原子力の「アキレス腱」放射性廃棄物

【第4の疑問】核燃料サイクルの実現性への疑問
Q.核燃料サイクルの最大の問題は
再処理工場と高速増殖炉か?
A.高レベル放射性廃棄物の最終処分こそが究極の問題
求められる「10万年の安全」

※ 核燃サイクルは、パンドラの箱の一側面である
潜在的な核兵器所有、核武装の問題につながる。
(続く)

470 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)[sage] 投稿日:2012/01/16(月) 21:45:40.94 ID:sWHiErJt0 [4/4]
469 続き 朝日ニュースター 別刊 朝日新聞 田坂広志氏(その2)

【第5の疑問】
Q.「放射能による健康被害」とは発癌のことか?
A.「精神的な健康被害」も深刻な健康被害

※ 健康被害というと、癌や白血病になるとかならないとか
思い込んでしまうが、ある種の恐怖感とか不安感とか、
将来に向かっての意欲の喪失などそのものがある種の被害。
たとえばチェルノブイリ事故の最大の被害(の1つ)に
ついては共通の認識があって、depression(抑うつ)だと言われる。
我々がやってはいけないのは、「それは気のせいですよ」とか、
「そんな不安にならずに」。心の問題を軽視してはならない。
たとえば子供の尿にセシウムが出たという母親がこれから何十年の
歳月をどんな想いで生きていくのか。そういうことに対しても、
政府は"共感"が必要、(被災者の)心の機微を理解することを
大切にしないとならないだろう。
間違っても、「気のせいだ」とか不安心理がかき立てられたという
言い方は必ずしも正しくない。
「不安」そのものが現実なんだと申し上げたい。

【第6の疑問】社会心理的な影響への疑問
Q.原発事故がもたらした「最大の被害」は何か?
A.「社会心理的コスト」こそが最大の被害

※ 肉体的な被害同様、重大な問題。安心するための検査コストも
これからますます必要になってくる。

【第7の疑問】社会心理的な影響への疑問
Q.「原子力のコスト」とは「原子力発電のコスト」のことか?
A.「社会的費用」という目に見えないコスト

「今回事故対応をして、当たり前だけど改めて気が付いたこと」として
解説されていました。事故対応の途中から官邸に入った方ですが、
ご本人は中立のスタンスのようですが、3/11前と後で状況が変わり、
さまざまな問題に直面せざるを得なくなったと繰り返しおっしゃっていました。
事故調に田坂さんを呼んで公開で話を聞いてほしい。
多くの人に聞いてほしい。特に5番目。

19時のNHKニュースで高線量のマンションに入居されている
原発避難者の若いお母さんがお子さんのことを思い泣いていました。
余りにも気の毒でなんとかできないものかと思い、また、
昨日見た上記の【第5の疑問】を思い出したので、ビデオを見直し、
連投させていただきました。

田坂広志が過去に原子力の研究のために放射性物質を扱い、10年以上経ち重い病気になり苦しんだことを告白。
田坂さんは基準線量以下の外部被爆。今日本に住んでいる人は程度の差こそあれ「内部被爆」しているんだよね…。 http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65795740.html


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最終更新:2012年12月10日 18:59