2011年12月28日東京新聞-仮置き場確保11市町村


(メモ)
除染で出た土壌などの廃棄物を市町村内に保管する仮置き場
福島県内の59市町村のうち、少なくとも一カ所は確保できている自治体は11市町村

残りの自治体のうち11は、放射線量が低く除染の必要がないか、検討中

多くは、住民の反発で整備が進まず、除染ごみの保管先の確保が難航

除染ごみは、市町村ごとにつくる仮置き場に三年程度保管、その後県内に整備する
中間貯蔵施設に運び込み、三十年以内に県外で最終処分する予定。

仮置き場は、除染ごみをコンテナなど容器に入れた上で、雨水の流入や地下水の汚染を防ぐため
遮水シートなどで覆い、上に土のうなどを置く。

一カ所でも確保できている
→福島市、伊達市、二本松市、いわき市、大玉村、石川町、矢吹町、広野町、川内村、葛尾村、飯舘村

県除染対策課:仮置き場は用地の確保が比較的容易な公有地から選ばれることが多い
国有林も候補に挙がるが、斜面が急で不適当
「放射性物質が漏れ出るのではないか」と下流の住民の不安が強い。


相馬市
私有地を候補地として近隣住民への説明会
「近くの水田が汚染される」 計画は白紙に

田村市
来年一月から学校や公共施設の除染を始める予定
住宅地から500m以上離れた国有林を候補地
「ほかに場所はないのか」と住民が反発。

磐梯町
町内に東電の敷地があり候補地として打診したが、東電側は難色

村内の一部が警戒区域の川内村…区域内外に二カ所を確保。
来年三月末までの住民帰村を目指す

伊達市
民有地の三カ所で設置
(足りないので新たに選定中)


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最終更新:2012年12月11日 17:28