原発と社会





141 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[sage] 投稿日:2011/07/12(火) 20:00:52.12 ID:IyhptMeX0 [2/4]
138
誰かが書いているけど、原発をどうするかという問題は社会科学の範疇だと思う
だけど、そのうち代表格の法学、政治学、経済学、社会学のどれが被曝者を救えるのかと考えてしまう
法学・司法になんか過去の判例からすると期待薄。さすがに裁判官も良心はあるだろうが
経済学はもはや手遅れ感。社会学は論破できても権力や実効性ない

やはり政治でしかないんと思うんだが、菅が邪魔してくれてる

149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[] 投稿日:2011/07/12(火) 20:35:19.11 ID:It6/tE7P0 [3/3]
141
伊東光晴(京大名誉教授:経済学)さんの意見を一部、剽窃なんだけど
軍隊と同じでさ、原発みたいなとてつもない危険性がある科学は
シビリアン・コントロールが必要だよな。
その為の基礎理論を提供する社会科学と取れる。

原発はありゃ哲学だよ、トルストイの小話にあるじゃん
「ひとはどれだけの土地を必要とするか」って、
電気に置き換えればまんま現代に当てはまるよ。


533 名前:地震雷火事名無し(東京都)[] 投稿日:2011/08/25(木) 23:03:27.49 ID:BHZP7GUn0
独「シュピーゲル」誌(2011年5月23日号)「原子力国家」日本語訳
http://uesugitakashi.com/?p=917


▼ 595 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2011/08/26(金) 20:05:24.39 ID:aLqc8NDD0
537
528さん的なジャーナリスティックな切り口もあるっていう事ですね。
現実は多層的で重なり合っています

一面的な「ジャーナリスティック」な切り口というより、>>533で挙げた独「シュピーゲル」誌の
記事に記述されているような、原発をめぐる日本特有の問題の本質だと考えるけどね。
より一般的な問題として、3.11以前からカレル・ヴァン・ウォルフレンが指摘してきたような、
顔の見えない無責任な官僚を中心とし、主流メディアを国民洗脳機関とする非公式権力システム
による独裁体制という日本特有の権力構造が根底にある。
だから、表面に「現実」として見える政治的左右対立などの構図は、「非公式権力」が民主主義を
偽装するために国民に見せている茶番劇(ウォルフレンが「偽りのリアリティ」と呼ぶもの)の一部
だし、原発の経済性や安全性あるいは核抑止力などを巡る議論も茶番劇の一部というわけ。
それらの「茶番劇」のプレーヤーたる政治家などにどこまで自覚があるかは知らないが。

だいたい原発推進派がいかにPRしようが、総括原価方式や地域独占、損害賠償法における保険会社の
賠償額の極めて低い制限といった不公正な制度的特権や、電源交付金などの国家的バックアップを
取っ払った自由市場の下では、原発ビジネスなんて成り立ちようがない。



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最終更新:2012年12月11日 19:06