放射線安全フォーラム

871 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 08:53:58.13 ID:RIGibTvm0
田中俊一氏の現在の所属先「NPO法人・放射線安全フォーラム」なんだが、
理事長の加藤和明氏が書いたコラムの内容(と文章力)がとっても危うい。
http://rsf.or.jp/column/column.html

たとえばこれ。
「放射線リスクへの対応が原子力災害のリスクを増大させている」
http://rsf.or.jp/column/column110418.html

 原子力災害のリスクには、それに起因する放射線被曝が齎すものも含まれるが、
顕在化した“損害”の中に占める割合は他に比べて全く無視できるものであり、
将来についてのリスクとて、F1内部で事態の収拾に当っている人達のことを別に
すれば、既存の確定分と比較するにしろ、最終的に収束するまでこれから増え
続けることが“確定的”である、将来の損害をも含めた“totalの損害”と比較
するにしろ、放射線被曝が齎す損害の割合は、問題にならない程低いものとなる
だろう。誇張して言えば、国家もしくは国体の命に関わるほどの災害なのであって、
国民のQOLが大きく低下するリスクも現れ、それによる国民の平均寿命短縮の可能性
の方が、3月10日に比較しての農産物・畜産物・海産物の放射能汚染や住環境の放射
線・放射能レベルの上昇による、国民全体が受ける放射線リスクを遥かに大きいもの
となるだろう。序に言えば、1960年頃の放射線住環境は、3月10日現在のものより
約1万倍高いものであった(気象研究所発表)。

 この40日間、政府がとってきた“原子力災害収集の方策”は、付随する放射線
リスクへの配慮に重きを置き過ぎたがために、“原子力災害”そのものの大きさを、
過去の確定分と将来にわたる確定分のどちらについても、徒に増大させてしまったと
言える。

……こんな主張をする加藤氏が杉並区の放射能対策担当顧問になっているそうで。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12319

放射線安全フォーラムの役員名簿(平成21年2月時点)
http://www.rsf.or.jp/download/hokan/officer_200806.pdf


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最終更新:2012年12月11日 20:23