日本海洋学会

705 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/07/26(火) 11:21:13.41 ID:+2yP6btS0 [1/2]
日本海洋学会
福島第一原子力発電所事故に関する海洋汚染調査について(提言)
ttp://www.kaiyo-gakkai.jp/sinsai/2011/07/post-14.html
提言抜粋
事故後の時間経過につれて,発電所周辺海域の海水中の放射能レベルは低下しつつあるが,
数Bq/Lレベルの汚染海水は広い範囲に拡がりつつ移動している可能性もある。
先に述べたように海洋の放射能汚染の実態を明らかにすることは我が国の責務であるとともに,
食品としての魚介類の安全性の評価にも大きく影響する。
既に複数の外国調査船が我が国周辺海域で放射能調査を実施しているが,
これらの調査においても,少なくとも一部の放射能分析は高感度法によって実施されている。
これら諸外国の調査データはいずれ発表されることになろう。
我が国の研究機関においても,自主的な研究の一環として,
一部の航海では高感度分析法による測定を行いつつあるが,広範囲の海域を網羅的に調査する体制はとられていない。

日本海洋学会は,海水の高感度放射能分析法に関わる研究者間の
科学的かつ技術的情報の交換に協力し、適切な分析手法を導入できるよう支援している。
政府が実施するモニタリングにおいても高感度放射能分析法を導入するよう,ここに提言するものである。
日本海洋学会はそのために協力を行う用意がある。
抜粋終わり

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「海洋汚染、高感度の分析を 日本海洋学会が提言」
日本海洋学会は25日、福島第1原発事故後、政府などが実施している
海域の放射性物質の調査について、海洋汚染の実態を明らかにするために
高感度の分析方法で調べるよう求める提言をまとめた。
(略)
ttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011072501001083.html


prspctv海水中のセシウム137測定。文科省発表の5月以降の沖合海域データの大部分がN.D.(検出限界以下)。簡易法測定のため低精度。だが魚介類の生体濃縮も考慮するなら、mBq/ℓ以下まで測定できる高感度分析法を用いるべき、との提言。|7/25日本海洋学会:http://p.tl/R13H via Tabtter

2011.07.28 10:28

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最終更新:2012年12月11日 21:59