酒井一夫


60 名前:地震雷火事名無し(群馬県)[sage] 投稿日:2011/07/29(金) 00:29:03.81 ID:tFA4NRy70 [1/2]


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"放射能の人体影響は哲学" 派


電中研時代に稲恭宏というホルミシス・モンスターを育て上げたホルミシスの研究者、坂井一夫氏
(現ICRPメンバーで、首相官邸の原子力災害専門家グループのメンバー)もICRPへのコメントで、こう述べています。

『However, the conclusion “the LNT hypothesis remains the most prudent risk model for
guidance of radiation protection.” is not scientific, but practical, political, or even philosophical.』
http://www.icrp.org/consultation_viewitem.asp?guid={641B1D71-7E2E-4897-A197-F5CD184A9713}


現在、放射線医学総合研究所の放射線防護研究センターのセンター長を務める酒井一夫氏は、
日本保険物理学会におけるICRPでの工作組織である国際対応委員会の委員長を務めています。


国際対応委員会 (旧 ICRP等対応委員会)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jhps/j/groups/adhoc_int/adhoc_int.html
学会の組織(理事会・委員会)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jhps/j/outline/committees/committees.html


電中研では原発推進のために、”ベストミックス”という言葉が生み出されました。
原子力推進のためのロジックがどこも似たようになるのは、偶然ではなく、
それを専門に考える電中研のようなシンクタンクや、
ICRP対策を行う日本保険物理学会の国際対応委員会などの活動のたまものとさえ言えるかもしれません ね。

94 名前:地震雷火事名無し(群馬県)[sage] 投稿日:2011/07/29(金) 03:36:09.74 ID:tFA4NRy70 [2/2]

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中立性に関して疑わしい点はまだ他にもいくつもあります。
たとえば、酒井氏の属する放医研(NIRS)は、IAEAの協働センターとしても指定を受けているそうです。

放医研が「IAEA協働センター」として指定される IAEAとのパートナーシップをさらに強化へ
http://www.nirs.go.jp/news/press/2009/01_15.shtml
放医研ワークショップ -NIRS-Workshop as an IAEA Collaborating Centre-
http://www.nirs.go.jp/news/event/2010/11_11.shtml

NIRSはIAEAのほかに米国エネルギー省の運営する放射線緊急時支援センター(REAC/TS)とも関係があるようです。

2011 NIRS-IAEA-REAC/TS Training Course : International Medical Management of Radiation Incidents 参加者募集要項
http://www.nirs.go.jp/information/training/invitation/2011/reac_ts.shtml

酒井氏は他にも日本放射線影響学会で、UNSCEAR等対応担当幹事も務めていたようです。
平成18-19年評議員会・幹事会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jrr/japanese/committee/cm_kanji.html



ん?執筆者の中にLNTを明確に否定しているひとがいるぞ(酒井一夫氏)と思って調べたら
ホルミシスの研究者だったでござる。しかも電力中央研究所上がりというマジモンでござった。
http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/AyumiArticleDetail.aspx?BC=923910&AC=10921 (PDF)
http://criepi.denken.or.jp/research/news/pdf/den401.pdf via Echofon 
2011.12.06 22:50


最終更新:2012年12月25日 14:20