鈴木元


535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(静岡県)[sage] 投稿日:2011/06/19(日) 15:50:28.30 ID:SSEaPWkt0 [3/4]
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書き起こしでひらがなになっている学者の人名を調べてみた。

http://blog.livedoor.jp/tokiko1003/archives/2799611.html
(沢田氏)長崎の放射性降下物の影響を受けた人は、被曝をしていないということで原爆手帳がもらえないことで
裁判を起こしている。私が意見書を書いた。自分の研究した結果を丹念に書いて出したら、それに対する批判の意見書がある。
それを書いた人がすずきはじめさん。それに共著者としてずらりと名を並べているのが、ICRPの専門委員さかいかずおさん、
ICRP第4専門委員会員かいさん、たくさんICRP関係になっている人がいる。すずきさんが書いた意見書は大きな誤りをしている。

鈴木元  国際医療福祉大学教授
(注:沢田さんは「はじめ」と読んでいたが「げん」が正しいみたい)
甲斐倫明 大分県立看護科学大教授
酒井一夫 (独)放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター長

このうち甲斐氏はwikiの独立項目になってるね。
鈴木・酒井氏は前スレで出てきた日本学術会議 東日本大震災対策委員会 放射線の健康への影響と防護分科会のメンバー。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/shinsai/pdf/housya-kousei.pdf
それから酒井氏は首相官邸の原子力災害専門家グループのメンバーにもなっている。
http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka.html

遠藤啓吾  京都医療科学大学 学長
神谷研二  広島大学原爆放射線医科学研究所 所長
児玉和紀  (財)放射線影響研究所 主席研究員
酒井一夫  (独)放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター長
佐々木康人 (社)日本アイソトープ協会 常務理事(前 放射線医学総合研究所理事長)
長瀧重信  長崎大学名誉教授(元(財)放射線影響研究所理事長、国際被ばく医療協会名誉会長)
前川和彦  東京大学名誉教授((独)放射線医学総合研究所緊急被ばくネットワーク会議委員長、放射線事故医療研究会代表幹事)
山下俊一  長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長

642 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(静岡県)[sage] 投稿日:2011/06/19(日) 22:56:10.15 ID:SSEaPWkt0 [4/4]
うわ、>>535で沢田さんが触れていた御用学者側の意見書らしきPDFを見つけた。
「"放射線の人体影響についての意見書"」でググると、トップに出てくる。
http://www.ustream.tv/recorded/15241220 では01:29:00あたりで画面に映る意見書と、表紙は同じように思える。

ただし、公的機関のサーバで公開されてるわけでなくて、誰かが勝手にうpしたものなので、これが本物かどうかはわからない。
(PDFでもあるし、直リンは避けておいた。) まあ、ご参考までに。解釈は各自でw

691 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(静岡県)[sage] 投稿日:2011/06/20(月) 01:15:10.96 ID:tBZo+EfR0 [1/2]
535の鈴木元なんだが、JCO事故の重症患者の主治医でもあったんだね。
それを売りにして、震災後に安全PRの講演会を何度もやってる。6/5の横浜の報道記事を見つけたが、これがまた……。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106060003/
講演では、動物実験や原爆被爆者の調査で得られたデータを比較すると、低線量長期被ばくでは、
総被ばく線量が同じでも瞬間的被ばくに比べて発がんリスクが低下する点を説明。
年間5ミリシーベルトの放射性セシウムで全身被ばくした際、10歳の子どもで最大0・1%の生涯がんリスクが上昇するが、
肥満度を示すBMI値が5増えると1・2~1・6倍になるとし、
「この程度の被ばくを恐れて外出せず運動しないで、野菜も食べずに太ったら、結果としてはがんのリスクが高くなる。
あくまでリスクは総合的に受け止めて、何がベストな選択かを考えてほしい」と話した。
 食品に含まれる放射性セシウムの暫定規制値についても言及。自然放射性物質の放射性カリウムが
日常的に食品に含まれている点を挙げ、お茶については「セシウムの暫定規制値よりも高い放射性物質をもともと持っている。
私たちは4千~6千ベクレルの放射性カリウムを体内に蓄積し、日常的に内部被ばくしているという現実も
冷静に受け止める必要がある」と話した。
以下は、目に付いた講演会の日程。 時には震災支援の他分野の医療関係者とセットになってたりする。


789 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(静岡県)[sage] 投稿日:2011/06/20(月) 14:32:49.69 ID:tBZo+EfR0 [2/2]
鈴木元がけっこうな「実績」を残してるようなのでまとめてみた。
内部被曝をかなり軽視する人が安全PR活動をしているようなので……。
どんなもんでしょ?>御用聞きさん、ほかのみなさん

鈴木元 医療福祉大学大学教授
プロフィール
http://www.iuhw.ac.jp/daigakuin/specialty/staff/2-03_suzuki_gen.html

1999年 JCO事故で重症患者の主治医を務める。
2010年、長崎の被爆者認定をめぐる訴訟(現在も係争中)では、沢田昭二氏の意見に反論する意見書を提出。
沢田氏の「内部被曝で下痢が発生したのでは」という主張を「非科学的」「あり得ない」として徹底的に否定。
(>>535>>642を参照。)

福島での原発事故が起きた後は、
「10歳児が年間5ミリシーベルトの放射性セシウムで全身被曝した場合、肥満(BMIが5増加)のリスクのほうが高い」
「この程度の被ばくを恐れて外出せず運動しないで、野菜も食べずに太ったら、結果としてはがんのリスクが高くなる」
といった内容の講演を関東の各地で開催中。
(>>691を参照。)

行政関連の活動としては、
原子力安全委員会の以下の下部会議に参加。
緊急技術助言組織
http://www.nsc.go.jp/bousai/page1.htm
原子力施設等防災専門部会
被ばく医療分科会(主査)
緊急被ばく医療のあり方に関する検討会
http://www.nsc.go.jp/bousai/page3.htm

また日本学術会議の東日本大震災対策委員会
放射線の健康への影響と防護分科会にも参加。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/shinsai/pdf/housya-kousei.pdf
最終更新:2013年05月10日 16:14