シリーズ・原発を考える②
右肩上がりより“このまま主義”
手に負えないもの、過剰なものを切り捨てる勇気を
池澤夏樹
第1回の小出さんに続き、池澤夏樹登場。 しかし2011年11月07日号(10月22日発売)では、このシリーズが載ってなかった。
もう終了?
座談会 「知っておきたい放射能」
崎山比早子(放射線医学)/水口憲哉(水産学)/野中昌法(土壌学)/高野由美(福島在住)
「子どもに線量計をつけて学校に行かせるなんて、異常ですよ」
……学者3人+福島在住の主婦による座談会。全体にまともな内容。
ここ最近の女性誌を少し見た範囲では、安全デマはあまり見あたらない感じ。
女性週刊誌3誌(『週刊女性』『女性自身』『女性セブン』)のうち、
『自身』は10月に入っても原発関連の記事を毎週載せている。
▼ 436 名前:地震雷火事名無し(三重県)[sage] 投稿日:2011/10/29(土) 20:21:19.78 ID:CjCNPPfO0
429
まあ読売傘下の出版社だから、いつまで続くかな?とは思ってたんですけど、
「シリーズ」と銘打って2回だけってのもねえ……。
あと電事連の広告は、「かつて」どころか今年の3月まで出てました。
―広告はどうですか。
いやこれはもう(笑)。最盛期の半分に落ちているというのが正直なところです。
広告がしっかりつくはずのファッションが弱いせいもあって、そこは補強というか、見せ方を変えました。
こういう人になりたい、こういう生き方をしたい、といったことをメインにして、
そこに人を具体的に当てはめた形で見せています。
ファッションは阿川佐和子さん、ビューティは小林ひろ美さんです。お二人とも個性的で、読者世代の女性のあこがれの対象です。
そういう人にモデルになってもらうことで、より分かりやすくしているつもりです。
―よく、競合誌がない、と言われました。個性的ということなんでしょうが、その分広告は難しいところですね。
そうですね。タイアップなども編集部が積極的につくってカバーしてはいますが。
競合誌というか併読誌として「
週刊文春」とか「暮らしの手帖」の名前があがる(笑)。
あえて言えば「
クロワッサン」が競合なのかと言えなくもないのでしょうが、やはりちょっと違いますよね。
▼ 418 名前:地震雷火事名無し(三重県)[sage] 投稿日:2012/01/15(日) 10:19:22.59 ID:RIhiqWI60
298
「婦人公論」の
武田徹インタビュー、読んでみた。
「脱原発したときのリスクも考えなければ」というお馴染みのお話。
「原子力以外のエネルギーに切り替えたときのリスクが……」
「節電して真っ先に止められたのはエスカレーターで……」
というやつ。半年前と同じところで足踏みしてる感じ。
「婦人公論」の同じ号には福島原発行動隊の記事も。
最高齢は89歳の
鶴見俊輔だそうで…… (蛇足。鶴見さんは>>316の武田徹の文章を目にしたらどう思うだろう?
よりにもよって鶴見俊輔の主張をああいう風に解釈して「公への奉仕」に読者を誘導しようとする人を私は好かない。)
それから同じ号の斎藤美奈子のコラム「女のニュース男のニュース」では、昨年の政治家の失言について。
鉢呂が辞任に追い込まれたのは、メディアが「原発の安全神話」ならぬ
「福島の安全神話」を新たに作り上げようとしているからでは?
というもっともな主張がありました。
644 名前:地震雷火事名無し(京都府)[sage] 投稿日:2012/01/23(月) 11:51:13.47 ID:oCqS21by0 [1/2]
618-619
そういう女性懐柔策の一環として、こういうのもあったわけだね。
(姑息にも電事連は元ページ削除してて、Internet Archiveにもキャッシュがなくて本文が読めないのだが。)
婦人公論 (2011’3)
みんなで考えたい、電気の廃棄物問題 |後 編|白河桃子氏
研究現場は、北の大地の地下世界だった (ミラー)
婦人公論 (2011.2)
みんなで考えたい、電気の廃棄物問題 |前 編|杤山修氏×白河桃子氏
”パートナーとの幸せは理解と信頼があってこそ”
婦人公論 (2011.2)
清水圭氏
清水圭さんが見た日本のエネルギーを支える青森県のいま もっと知ろう、考えようエネルギーのリサイクル
婦人公論 (2011.1)
2011年、いよいよ実践されます!日本の「エネルギー環境教育」
婦人公論 (2010.11)
「カソウケン」研究院・内田麻理香の現場リポート
家庭も、電気も目指すのは”リサイクル名人”です
婦人公論 (2010.6)
岸本葉子氏、滋味豊かな大地・青森で体感
見えないけれどつながっている、私たちの暮らしと放射線
婦人公論 (2010.3)
茂木健一郎氏×
山名元氏 特別対談
脳と原子力、じつは切っても切れない関係です
645 名前:地震雷火事名無し(京都府)[sage] 投稿日:2012/01/23(月) 11:52:11.28 ID:oCqS21by0 [2/2]
(>>644 つづき)
婦人公論 (2010.1)
新春特別座談会/
石原良純氏×大宮エリー氏×
澤昭裕氏、司会:三木哲男氏
知恵と創造力で変わる、環境とエネルギー 2010年、新しい暮らしの一歩を踏み出す”芽吹きの年”に
婦人公論 (2009.12)
岸本葉子氏×草間朋子氏 特別対談
暮らしに欠かせない「放射線」のこと、知っていますか
婦人公論 (2009.8)
田渕久美子氏×
出光一哉氏 特別対談
子や孫の世代へつなぐために ドラマで伝えたい、エネルギーの真実
婦人公論 (2009.6)
辰巳琢郎氏×山名元氏 特別対談
正しい知識と情報を得て 今こそ、エネルギーを考えるとき
婦人公論 (2009.4)
中西哲生氏×大橋弘忠氏 特別対談
日本らしい戦法で挑む エネルギーの安定供給
婦人公論 (2009.3)
米長邦雄氏×田中知氏 特別対談
エネルギーを未来へ繋ぐ、最善の一手
婦人公論 (2008.12)
北野誠氏×山名元氏 特別対談
今こそ、エネルギーを真剣に考えるとき
婦人公論 (2008.10)
河合薫氏×山本章夫氏 特別対談
大切だからこそわかりやすく伝えたい環境とエネルギー
婦人公論 (2008.7)
長嶋一茂氏×山名元氏 特別対談
未来にしっかり伝えたい地球環境とエネルギーのこと
709 : 地震雷火事名無し(茸)[] 投稿日:2013/08/08(木) 06:48:38.12
潮、婦人公論、文藝春秋、ダイヤモンド、新潮、ウェッジ…原発広告漬けのダメ雑誌ランキング MyNewsJapan
発行部数10万部以上の総合誌、ビジネス誌を中心に20誌の年間「原発全面広告」ページ数を集計してランキングしたところ、
ワースト1位は『潮』で年24ページもあった。2位『婦人公論』、3位『文藝春秋』、4位『週刊ダイヤモンド』
『週刊新潮』『WEDGE』…と続く。
原発広告を掲載した雑誌は、誌面での原発問題の監視や追及を軒並み放棄しており、原発事故という悲劇を招く一因となった。
“毒まんじゅう”を喰らって沈黙を続けた恥ずかしい雑誌ジャーナリズムと、それを支えている愚かな購読者たちの責任は大きい。
711 : 地震雷火事名無し(茸)[] 投稿日:2013/08/08(木) 07:11:08.72 ID:7ruQrlTV0 [4/4回(PC)]
◆雑誌の電力系広告出稿ランキング(雑誌名、合計ページ数、うち原発)
最終更新:2013年08月26日 19:20