朝日新聞3


125 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage] 投稿日:2012/03/01(木) 22:45:43.89 ID:gdDZ7Z090
朝日ネタというかマスコミネタだが、意外?なところに朝日の柴田鉄治が出てきたのをハッケソ。
一読したときはヌルーして気がつかなかったが、図書館へ返すので読書メモと抜書きをポチポチ打ってたとき気づいた。
著書がパリに在住していたときの交友を自慢気にかいた一節の中にあり、おそらく1970~75年ごろの話と思われる

佐久間稔『我が職業は死の灰の運び屋』p.173
 共同通信にいた倉田保雄、松本和夫氏をはじめ、朝日の牟田口、柴田、毎日の角田、三好、石塚、林といった
諸氏とは長いパリ生活の間、場所や時間も違うにせよ、原子力を語り、国際政治を語り、経済、社会もろもろの
現象を語り合った。

下の名前は出てないが、牟田口は牟田口義郎、柴田は柴田鉄治でおそらく間違ない。その牟田口をググってくと
原子力ムラの面々、さらには学界大ボス伏見康治の名前が

98才の伏見康治先生以下このゼネレーターを学生の研修用に使った元上智大学のカルメン・ヒル女史、松井元杏林大学医学部生化学教授、
アルゴン42をつくることを検討した高エネルギー加速器研究機構の西山研究員、アルゴン42を精製する方法を検討した元原研の田中氏、
流通を担うアイソトープ協会の代表、測定器の使い方を指導するNPO法人NBCR対策推進機構の代表 、そして森先生の一高時代の寮の友人の
牟田口義郎氏やJALの元パイロット渡氏など多数が集まった。 牟田口義郎氏は若き頃、朝日新聞のカイロ支局長を務め、後に地中海学会を
立ち上げた知性派である。そして氏の大学と職場の後輩が我が畏友の川上氏だ。

147 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/02(金) 03:52:57.05 ID:xzLRoh0d0 [2/2]
125
佐久間稔『我が職業は死の灰の運び屋』p.173

また(静岡県)さんは猟書家ですねぇ。すごいな。


牟田口 義郎(むたぐち よしろう、1923年5月11日 - 2011年1月22日)は、歴史家、元朝日新聞記者。

人物
神奈川県生まれ。1948年東京大学仏文科卒、1949年に朝日新聞社に入社。報道記者として外報畑を主に歩み、
カイロ(エジプト)支局長、パリ(フランス)支局長を務め、また論説委員を務めた。

1982年退社後、成蹊大学教授、東洋英和女学院大学教授、中近東文化センター理事長を歴任。中東・アラブ地域の
現代史に詳しく、地中海世界を含めての著書・翻訳書を多数出版した。
2011年1月22日、腎不全のため死去[1]。87歳没。

牟田口義郎『アラブが見た十字軍』(アミン・マアルーフ,新川雅子共訳,リブロポート,1986)
これ↑読んで感銘を受けた記憶があります。。

しかし、朝日人wが被っているリベラルの仮面を剥がすと、みんなしっかり原子力村に取り込まれているのはちょっとショックですねえ。
柴田鉄治なんか、マガジン9のコラムニストって、ポンチ絵みたいでw


結局、これが汚染ガレキ問題に関する「朝日新聞」の編集方針という事でしょう。 RT @: 天声人語もおちたもんや。 “@: 天声人語を書いている人へ。青森の雪や島田市の試験焼却は日本人の過剰反応とおっしゃりたいのかもしれませんが・・・。 via ついっぷる/twipple

2012.03.10 13:50


414 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 01:14:13.37 ID:Qn8V14Fn0 [1/8]
ブランク空いたけど再開するね。反応薄いけど読んでいる人っているのかな?w

朝日新聞 2012年2月29日 東京夕刊17面
原発とメディア99 対立のはざまで21

対話への模索

 「聞きっぱなしは無意味 議論噛み合わぬ 原子力円卓会議」。1996年7月17日付の朝日新聞主張・解説面に、
東京科学部の小西宏(55)が解説記事を書いた。95年のもんじゅ事故で国民の不信が高まったため、原子力委員
会が、反原発派も参加し合意する場として円卓会議を設けた。96年4月に始まり、10月に提言が出た。だが小西は
「取りまとめ方に問題があり、政策への新たな影響はあまりなかった」と顧みる。
 原発推進派と反対派に架け橋を築けないか。こんな願望を抱き、八木絵香(えこう)(39)が計画した「対話フォーラ
ム」が2002年9月、宮城県女川町で始まった。原子力について意見が異なる市民、専門家が立地地域で共に学び
相互理解を模索する試みだ。
 八木は防災関連のシンクタンクに勤めていた00年、日本原子力学会に出席した。東海村の臨界事故から半年後、
一般市民に公開されたこの席で、専門家ではない男性が「不自然に客観的で冷静な印象をもった。真摯に反省し危
機感を持っているとは到底思えない」と発言した。だが、専門家たちは受け流すばかり。その姿に失望した。
 八木は02年から東北大大学院に在籍し科学技術社会論を専攻、原子力の専門家、北村正晴(69)を指導教官とし
た。そこで対話の場を構想し、北村の参加を仰いだ。フォーラムは3カ月に1回程度、事故時の情報提供や原子力防
災などをテーマに開かれた。大阪大学特任准教授となった八木は「顔の見える専門家が住民と一緒に悩み学びあう
ことが地域に求められている」と語る。
 専門を異にする専門家同士の討論を、という計画が持ち上がる。東北大で北村の後輩にあたり、知り合いだった脱
原発派の京都大原子炉実験所助教小出裕章(62)が参加することになった。小出は「公平さと全面公開の条件が満
たされるならば」と積極的に受けた。推進派の大学教授を相手に07年10月と08年8月、東北大で対話した。
 小出は言う。「フォーラムに出席したのは、原子力の問題点を明らかにできるから。ずっと推進派の力が圧倒的で、
我々の主張はメディアで無視されてきた。行政が原発について住民の声を聴く場合は、アリバイづくりでしかなかっ
た」
(編集委員・川本裕司)

ええとw 八木絵香って平川先生のところの人か?


特任准教授
八木 絵香 やぎ えこう

キーワード 科学技術への市民参加、科学技術コミュニケーション、ヒューマンファクターズ、災害心理学

プロフィール
2005年 東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了 博士(工学)
1997年 早稲田大学大学院人間科学研究科修了後、民間シンクタンクにおいて、災害心理学研究に従事。
多数の事故・災害現場調査を行うと同時に、ヒューマンファクタの観点からの事故分析・対策立案に携わる。
2002年~2005年、東北大学に社会人大学院生として在籍。
原子力に代表される科学技術の問題について「対話」する場の企画、運営、評価を主な研究テーマとしている。

まあ別にロンダが駄目とかそういうんじゃなくて、純粋に原子力で対話やリスコミってww

                  (~)
                γ´⌒`ヽ
          oノノハヽ {i:i:i:i:i:i:i:i:}
        __从 ´・ω・)(・ω・` )_ 僕のことを知れば、きっと僕のことを好きになる
        | ≡ (:::::::::::) (:::::::::::::) ≡ |
       `┳ ノ;;;;;;;;;;;;;;;ゝ (__)(__)━┳
      ,..,..┴,...,...,...,.,,,,,,, ,,,,,, ,,,,,,, ┴,,,,


415 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 01:16:49.56 ID:Qn8V14Fn0 [2/8]
朝日新聞 2012年3月1日 東京夕刊9面
原発とメディア100 対立のはざまで22

二分法の構図

 評論家の武田徹(53)は2002年、著書「『核』論」で率直な心情をつづった。
 「日本の原子力エネルギー利用への取り組みを全否定するつもりはない。しかし、それでもなお『共感できない』部分が残る
……同時に反核運動家、反原発運動家の現状にも『非共感的な』心境を持っていると記したい」
 メディアが持つ原発への関心は、危ないか危なくないかだけだった、と武田は見ていた。安全に稼働していれば、存在を
忘れているように映った。推進派は経済性を掲げ、反対派は事故の時だけ登場する。武田は双方を横断して評論することが
必要と考え、執筆に5年かけ、「核」が影を落とす戦後史を、鉄腕アトムやゴジラを通して描いた。専門家の注目を集め、日本
原子力学会に講師として招かれたが、初版3千部にとどまり、増刷もなかった。
 その「『核』論」が11年5月、「私たちはこうして『原発大国』を選んだ」と改題、増補版の新書として出版された。5冊1万7千部
の売れ行きだ。武田は語る。「単行本の出版時は私の力不足もあったが、世間は原発に無関心だった。福島の事故がなければ
こんなにはうれなかった」
 元原発設計者として危険性を指摘してきたサイエンスライター田中三彦(68)は武田と立場が違うが、マスコミが「原発で何か
起きたら報道するが、問題を自ら掘り起こしはしない」との見方は共通していた。
 11年9月にあったマスコミ倫理懇談会の全国大会で、分科会講師として招かれた田中は、福島事故以前の原発報道を批判した。
「『専門家の推進派』対『非科学的で感情的あるいは思想的な反原発派』という古い構図の中で取り上げてきた。これが原子力村を
存続させ続ける力になった」
 田中を講師に選んだのは、分科会の座長を務めた朝日新聞編集担当補佐の渥美好司(58)だった。科学部時代に科学技術庁の
原子力行政を担当した経験がある渥美は、大会の討議で、分科会の議論を自らの悔恨を交えて報告した。「日本で過酷事故は
起きないという専門家の信念とメディアは共存していたのではないか。対立構図の中で、実際の原発のリスクは分析的に
追求されなかった」
(編集委員・川本裕司)

ええとww 武田徹w おい、朝日、このスレ熟読してるんだろう?エア御用の武田なんて変な玉ぶつけてくるなよww

つうか、本日も東大話法の山だな。

規則1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
規則4 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
規則6 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
規則7 その場で自分が立派な人だと思われることを言う。
規則8 自分を傍観者と見なし、発言者を分類してレッテル貼りをし、実体化して属性を勝手に設定し、解説する。
規則12 自分の議論を「公平」だと無根拠に断言する。
規則13 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。
規則15 わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する。
規則16 わけのわからない理屈を使って相手をケムに巻き、自分の主張を正当化する。
規則17 ああでもない、こうでもない、と自分がいろいろ知っていることを並べて、賢いところを見せる。
規則18 ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて自分の言いたいところに突然おとす。
規則20 「もし○○○であるとしたら、お詫びします」と言って、謝罪したフリで切り抜ける。

規則1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
規則4 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
規則6 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
規則13 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。

これ↑は朝日新聞話法の鉄壁のペンタゴンだなw 
特に規則13 自分の立場に沿って都合のよい話を集める⇒確証バイアスだなw 本当にコイツら編集委員とかなのか?w

本日は更に珍しく反省したフリをしているなw 規則15、規則20
規則15 わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する。
規則20 「もし○○○であるとしたら、お詫びします」と言って、謝罪したフリで切り抜ける。

417 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 01:18:30.24 ID:Qn8V14Fn0 [3/8]
朝日新聞 2012年3月2日 東京夕刊13面
原発とメディア101 対立のはざまで23

原子力村をめぐって

 朝日新聞の紙面に「原子力村」という言葉が初めて登場したのは、確認できる限りでは、1998年10月25日
の夕刊だ。反原発運動を担ってきた高木仁三郎が、原子力政策についてのインタビューで使った。
 環境NPO(非営利組織)活動家の飯田哲也(53)は、朝日新聞が出していた月刊誌「Ronza」97年2月号に
「模索する原子力ムラの人々」を書いた。96年の原子力政策円卓会議を取りあげ、「形のうえでは一歩前進
かもしれない。しかし、現実には官僚と『原子力村』の限界が露呈しただけ」と批判した。
 その中で飯田は、原子力産業と電力会社、原子力官庁、研究機関の産官学からなる利益共同体を「原子力村」
と定義。「内に向かっては批判を許さず、外に向かっては一枚岩となって防御する。その村人は、自分の論理で
思考せず、組織目的(原子力推進)に無批判に同調する」と指摘した。
 飯田は2010年初め、この年予定されていた原子力大綱の見直しを視野に、原発について考えの異なる研究者ら
が立場を超えて議論する場を持とうと呼びかけ、「原子力政策円卓会議2010」を開いた。同年9月の提言で、原発の
段階的縮小を含む複数の選択肢を検討する必要性を訴えた。
 参加した官僚や政治家ら約30人のうち、名前を公表したのは世話人の学者4人だけ。その一人、東大大学院教授
(原子力)の長崎晋也(49)は10年ほど前、反原発の勉強会に顔を出そうとして、周囲から「やめた方がいい。傷が
つくから」と忠告された。慎重派とつながりをもった方がいいと考えた長崎は気にせず出席したが、仲間うちで固まる
原子力村の存在を実感した。
 長崎は「いま、原子力に夢を見るのは難しくなっている。あるのは現実だけ」と言う。「原子力規制庁をつくる組織論
だけでいいのか。安全規制をできる役人をどう養成するか、という考察が欠かせない」
 元NHK解説委員の科学ジャーナリスト小出五郎(71)は、原子力村が、政官業に学者、メディアによる五角形で
成り立っていた、と指摘する。「節目節目で批判してきたつもりだったが、結果的には負け犬の遠吠えだった」という
苦い思いを込めている。
(編集委員・川本裕司)

「原子力村」朝日初出は高木仁三郎さんか。

長崎晋也で検索引っかからないね。
これ↓くらい。

堀 潤 Jun Hori‏ @nhk_HORIJUN
【19:20 プルトニウム検出③】東京大学大学院長崎晋也教授「粒子が非常に小さければ気象条件によって遠くに
運ばれることはありえないことではない。メルトダウンして溶けだした燃料に含まれるプルトニウムの小さな粒子が
水蒸気などと一緒に大気中に出て、風で運ばれたのではないか」
https://twitter.com/#!/nhk_HORIJUN/status/119721686055649280

「プルトニウムは飛んでいますね」という事故から 半 年 後 の評ですけどww

「原子力村は政-官-産-学-メディアのペンタゴン」と命名したのは小出五郎さんか。
で、小出五郎さんは、しっかり御用ジャーナリスト入りなのかw
908.html

まあ「正しく怖がれ」じゃ仕方ないかw

本日の東大話法

規則1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
規則2 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。
規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
規則4 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
規則6 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
規則7 その場で自分が立派な人だと思われることを言う。
規則17 ああでもない、こうでもない、と自分がいろいろ知っていることを並べて、賢いところを見せる。
規則18 ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて自分の言いたいところに突然おとす。
規則19 全体のバランスを常に考えて発言せよ。


418 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 01:20:12.80 ID:Qn8V14Fn0 [4/8]
朝日新聞 2012年3月5日 東京夕刊13面
原発とメディア102 対立のはざまで24

原子力村の手法

 朝日新聞東京社会部の奥山俊宏(45)は2002年8月に発覚した東京電力の原発トラブル隠しを取材した。
その後、情報公開で経産省から開示された文書から、東電社員が事実を把握しながら何も知らなかったように
通産省にウソをついていたことをつかみ、03年12月に記事にした。
 この経緯を出版予定だった単行本「内部告発の力」の一章に掲載するため確認取材をしていたとき、東電の
関係者からある持ちかけがあった。
 「単行本をまとまった冊数で買い上げることができる」
 利益供与の見返りに筆を緩めてほしいのだろうと考えた奥山は、その場で断った。間もなくあったパーティーで、
情報誌の編集長から「東電をいじめているらしいな」と言われた。
 「エネ庁が原発報道監視 税金使い『不適切情報収集』。11年7月14日付の「しんぶん赤旗」は資源エネルギー庁が
08~10年度に原発に関する「不適切」記事を集めていたと掲載した。原子力施設立地推進調整事業の即応型情報
提供事業を委託されたシンクタンクが全国紙、原発立地県の地方紙など約30紙を大賞にした、と報じた。
 同庁によると、メディアでの原発の情報が適切、正確なものばかりでないと考え、ホームページで正しい情報を強調
すべきだと始めた。今年度はモニタリング(監視)の対象をツイッターやブログのネット情報中心に切り替えた。委託先が
判断する「不正確な情報」は3年間で274件、支出額は計4050万円だった。
 東京新聞は11年11月20日付で、この原発報道監視と資源エネルギー庁への報告内容について情報公開請求で
入手した資料をもとに詳細を伝えた。例えば、原発活用の意見書を出した環境相を批判した09年9月30日付の
南日本新聞(鹿児島市)については「幼稚な社説」と指摘していた。
 朝日の奥山は「東電は、間違いがなくても批判記事に対しては抗議文を新聞社幹部あてに送ってきたことがあった」と
話す。買い上げの持ち上げや報道監視は「一種のマスコミ工作、インテリジェンス(情報活動)に近い」と受け止めている。
(編集委員・川本裕司)

本日の東大話法w
規則1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
規則2 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。
規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
規則6 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
規則10 スケープゴートを侮蔑することで、読者・聞き手を恫喝し、迎合的な態度を取らせる。
規則13 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。

これくらい。今日はまともな記事だな。

つうか、奥山俊宏さんは東大原子力工学科卒なんだよね。
東電会見にもちょこっとだけ出ていて本も書いている『ルポ東京電力 原発危機1カ月』(奥山俊宏,朝日新聞出版,2011)。
俺は統合記者会見の前からUstを見始めて6月いっぱいまで視聴していたけど
大手マスコミ記者が鋭い質問を浴びせたって記憶が全然残っていないんだよね。
それと情報誌の編集長って『週刊現代』にすっぱ抜かれた朝日OBが作った情報誌『SOLA』のことかな?それとも別の総会屋?

あと、東電は本の買い上げは、どの勘定でやるつもり・やっているんだろう。広告費ではなくて、総務の経費だよなあ。
東電は独占企業の癖に、いや、独占企業だからこそ叩けば真っ黒になるんだろうな。

まあ、奥山記者に対しては著書は未読なので判断は保留だな。


419 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 01:22:54.12 ID:Qn8V14Fn0 [5/8]
朝日新聞 2012年3月6日 東京夕刊9面
原発とメディア103 対立のはざまで25

核燃料サイクルの是非

 原発の使用済み核燃料を再処理して、回収したプルトニウムを再び使う核燃料サイクル。「消費した以上の
燃料を生み出す」とうたう高速増殖炉はかつて、「夢の原子炉」と呼ばれたが、原型炉もんじゅの事故で開発が
行き詰まった。
 核燃料サイクルのコストは、使用済み核燃料をそのまま地中に埋めるより2倍近く高いという旧通産省の試算が
あったのに、経済産業省は10年間その存在を否定し、公表しなかった―。朝日新聞は2004年7月3日付朝刊の
トップと2面で大きく報じた。
 論説委員だった竹内敬二(60)は同年7月5日付の社説で「資料隠しの罪はきわめて重い」とし、青森県六ケ所村
の再処理工場で予定されていた「一連の試験はしばらく凍結すべきだ」と慎重論を述べた。
 この問題を追ってきた科学医療部の服部尚(47)は「今後、コスト分析にとりかかる国の原子力委員会は、
経産省にその理由の報告を求め、すべてを国民に示す必要がある」(7月7日付)と書いた。
 建設費が2兆円あまりの再処理施設を稼働させれば、19兆円もかかるとする文書「19兆円の請求書」が当時、
政界などに出回っていた。原発や高速増殖炉を批判する自民党では異色の衆院議員河野太郎(49)は、新聞社の
知人らにその文書について話したが、反応がなかった。「どうして取りあげないのかと思った。試算隠しの記事も、
思ったほどのインパクトはなかった」
 原子力委員会は再処理と直接処分を比較し再評価した結果、同年11月12日、核燃料サイクル維持を決めた。
再処理はコストが高く経済性で劣るものの「エネルギー供給の安定性や環境適合性、立地地域との信頼関係などを
重視した」との説明だった。
 同月22日付の社説で「途中でやめたら無駄になるというのでは、巨大公共事業をやめられないときの言い分と
同じでないか」と批判した竹内は、「朝日は積極的に問題提起したと思うが、あまり取り上げない新聞もあった」と振り返る。
 原子力委員会は福島の原発事故後の11年9月、05年に出た「原子力政策大綱」の見直し作業を再開、核燃料サイクルも
焦点になっている。
(編集委員・川本裕司)

ええとw 大橋の「プロレス的なパラダイム」って原子力村の適格な表現だな。
当事者が言っているからまず間違いはないだろうw
朝日新聞も原子力村のプロレス的なパラダイムwに於ける最有力プレイヤーだと
自分からゲロっているような記事だw 「批判派」で、あらかじめ負けるつもりでリングに上がる感じ?
ガス抜きと同時に国民に国策を無理やり呑ませる時の儀式の祭祀役だな。つうか噛ませ犬だなw

本日の東大話法

規則1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
規則2 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。
規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
規則4 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
規則6 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人<この場合は原子力委員会や経産省>を、力いっぱい批判する。
規則7 その場で自分が立派な人だと思われることを言う。
規則8 自分を傍観者と見なし、発言者を分類してレッテル貼りをし、実体化して属性を勝手に設定し、解説する。
規則9 「誤解を恐れずに言えば」と言って、嘘をつく。
規則10 スケープゴートを侮蔑することで、読者・聞き手を恫喝し、迎合的な態度を取らせる。
規則13 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。
規則14 羊頭狗肉。
規則15 わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する。
規則16 わけのわからない理屈を使って相手をケムに巻き、自分の主張を正当化する。
規則17 ああでもない、こうでもない、と自分がいろいろ知っていることを並べて、賢いところを見せる。
規則18 ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて自分の言いたいところに突然おとす。


420 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 01:24:29.41 ID:Qn8V14Fn0 [6/8]
朝日新聞 2012年3月7日 東京夕刊11面
原発とメディア104 対立のはざまで26

警鐘ならした学者の辞任

 2004年8月、関西電力美浜原発3号機のタービン建屋で配管が破裂し、蒸気が噴出して作業員5人が亡くなる。
放射能漏れではなかったが、国内原子力施設での事故では最多の死者数を記録した。
 翌年、今度は想定を超える地震の揺れに原発が見舞われた。05年8月の宮城県沖地震では、東北電力女川原発で、
揺れの強さを示す加速度が耐震設計の最大規定(673ガル)を上回る888ガルを記録した。
 原子力安全委員会は耐震指針の検討分科会を舞台に、見直しの議論を進めたが、紛糾した。06年4月に指針案が
示されたが、翌5月、広島工業大学などの調査グループが中国電力島根原発の近くで活断層を発見、6月までに
発掘・確認し、問題になった。
 分科会委員の神戸大教授(地震学)石橋克彦(67)は97年、雑誌「科学」で、地震と原発災害が複合する「原発震災」を
警告。東海地震の想定震源域の中心にある浜岡原発の廃炉を主張していた。分科会では「島根原発近くの活断層発見は
重大な意味があり指針案を修正すべきだ」と主張したが、「議論の蒸し返しだ」と反論された。
 少数派の石橋は06年8月28日、分科会で「社会に対する責任が果たせない」と辞任を表明した。原子力安全委員会
9月19日、指針案を了承、28年ぶりに改定した。
 翌07年7月16日、マグニチュード(M)6・8の新潟県中越沖地震が起きた。東京電力の柏崎刈羽原発は震度6強という、
国内の原発で過去最大の揺れに見舞われた。
 朝日新聞科学グループで検討分科会を取材していた小林哲(40)は、現場の新潟へ飛んだ。「分科会では、石橋教授は
正直、細かい指摘をするなという印象を持っていたが、柏崎で原発の被災を目の当たりにし、先見の明があったのだと実感した」
 同月26日付の朝日新聞「私の視点」欄で石橋は再び、警告した。「多数の原発を建設した約40年間は、幸か不幸か列島の
地震活動静穏期だった……地震活動期は今後40年以上続くだろう」「今回は運が良かった。もし震源域がもう少し南西寄りで、
Mが64年新潟地震の7・5ほどで、原子炉が7基とも運転中だったら、私が警告する『原発震災』になっていたかもしれない。
(編集委員・川本裕司)

はい、本日の東大話法。

規則1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
規則2 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。
規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
規則4 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
規則6 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
規則13 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。
規則15 わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する。

これくらいかなあ。科学医療部にはまるで瑕疵などないと言わんばかりだなw

421 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 01:26:02.38 ID:Qn8V14Fn0 [7/8]
朝日新聞 2012年3月8日 東京夕刊9面
原発とメディア105 対立のはざまで27

苦い教訓は生きたのか

 ドーンと突き上げる揺れ。2007年7月16日午前10時13分、新潟県中越沖地震が起きた。新潟日報の報道部次長だった
三島亮(あきら)(46)は、号外を出すための対応が必要だろうと新潟市の本社に駆けつけた。テレビが東京電力柏崎刈羽
原発3号機わきの変圧器から黒煙が立ち上る映像を流していた。現地デスクとして柏崎支局へ入った。
 6号機から微量の放射性物質を含んだ水があふれ、海へ流れ出た。事務本館にあった緊急時対策室は、ドアがゆがみ
入れなくなった。1号機では、耐震設計が想定した2.5倍の680ガル(加速度の単位)の揺れを観測した。新潟日報は7月23日付
の特集で「中越沖地震で動いた断層は、柏崎刈羽原発の直下まで及んでいる可能性がある。立地した東京電力にとっても
『想定外』のものだった」と指摘した。
 気象庁の発表では柏崎市は震度6強だったが、東電が設けた自信系は1号機近くで「震度7」の揺れを観測していた。
 自信発生直後、9人の取材班が結成された。デスクの三島は「なぜ危険な場所に原発が建てられたのか、徹底的に調べる」
と決意した。文系の記者ばかりだったが、基礎から勉強し直し、40年近く前に原発立地が決まった経緯や、国の審査を追った。
 調査報道を進めた。「多数の断層見落としか 柏崎原発沖 東電、炉の増設時」(11月15日付)、「柏崎原発用地の売却益 
4億年田中元首相邸へ 本間元秘書証言」(12月13日付)、「東電正断層と誤評価 国、見抜けず」(08年1月5日付)。
 複数の専門家に評価してもらうため、海底で音波探査した結果を開示するよう東電に求めたが、公開は難航した。ただ、
三島たちの追求はむだではなかった。東電は07年12月5日の記者会見で、沖合の海底断層について03年に再評価を行い、
従来の評価を覆して活断層の可能性を認定していたことを発表、長さも3倍に修正した。
 東電は、防災拠点の免震重要棟を柏崎刈羽、福島第一、第二の各原発に建設した。だが三島は言う。「中越沖地震の教訓が
メディア全体には共有されず一地域の問題とされた印象がある。東電も国も、あまり変わろうとしなかったのではないか。
(編集委員・川本裕司)

久々w ええと本日の東大話法。

規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
規則4 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
規則6' 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を<利用して>、力いっぱい批判する。
規則7 その場で自分が立派な人だと思われることを言う。
規則8 自分を傍観者と見なし、発言者を分類してレッテル貼りをし、実体化して属性を勝手に設定し、解説する。
規則13 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。
規則18 ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて自分の言いたいところに突然おとす。

肝心な原発事故報道検証も、普段は馬鹿にしまくっている地方紙頼みなのかよw
地方紙が少ないリソース削って調査報道を行なっていたのに、肝心の朝日新聞さんは何をやっていたのかって話だよな。

422 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 01:32:13.68 ID:Qn8V14Fn0 [8/8]
朝日新聞 2012年3月9日 東京夕刊13面
原発とメディア106 対立のはざまで28

過熱報道だったのか

 「大々的に『放射能漏れ』と煽り立てるほど、ひどい漏れが起きているのだろうか……もう少し冷静に
なってはどうか」。新潟県中越沖地震から10日後、2007年7月26日付の読売新聞の社説は、他の報
道機関をいさめるような調子だった。
 8月3日付朝刊3面に載った長行の検証記事には「過熱報道と風評被害」という項目を立て、東電が
地震発生から4日間、地元で一度も記者会見を開かなかった「情報不足」を過熱報道の原因にあげた。
自民党本部で元文科相が「不適切な報道には、きちっと対応してほしい」と東京電力社長らに苦言を
呈したことも紹介した。
 読売新聞東京本社の科学部記者は、日本原子力学会の雑誌「アトモス」08年1月号のコラムで「原
子力報道が大げさなのはいつものことだが、今回はちょっと度を超していたと思う」と、こうも記している。
 「ある新聞が一面トップで報じると、『ウチは何をやっているんだ』となる。原子力担当記者が『漏れた
放射性物質はごく微量です。健康や環境への影響はありません』などと反論しても、上司には聞き入
れてもらえない。『漏れちゃいけないものが漏れたんだろ。おまえはいつから電力会社の広報になった
んだ』と言われておしまいだ」
 元NHK記者の江戸川大教授、隈本邦彦(54)は「科学報道に求められるのは、過去の事故の教訓を
学ぶ謙虚さを科学者に促すこと」と考える。この読売記者が全国紙の1面報道量とメディアの騒ぎすぎ
について書いた論文を読み、「いったい原子力業界との距離感をどう考えているのかと驚いた」
(「ジャーナリズム」11年5月号)。
 08年9月、被災した柏崎刈羽原発の問題を連載45回で検証した新潟日報「揺らぐ安全神話」が新聞
協会賞に選ばれた。取材班の三島亮(46)は「耐震安全性は基本的に確保されたという専門家もい
る。しかし、それで簡単に済ませていい問題ではないだろう。それは取材班の直感でもあった」(「新聞
研究」08年10月号)と書いた。
 2年半後、原発を未曾有の危機が襲う。だが、そのことを予期したメディアはなかった。
(文中敬称略、編集委員・川本裕司)
 ◆「対立のはざまで」では今回で終わり、12日から「安全神話の崩壊」を掲載します。

なに、これで「対立のはざまで」も終わっちゃうの?w

本日の東大話法

規則1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
規則2 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。
規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
規則4 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
規則6 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
規則10 スケープゴートを侮蔑することで、読者・聞き手を恫喝し、迎合的な態度を取らせる。
規則12 自分の議論を「公平」だと無根拠に断言する。
規則13 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。
規則15 わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する。
規則16 わけのわからない理屈を使って相手をケムに巻き、自分の主張を正当化する。
規則17 ああでもない、こうでもない、と自分がいろいろ知っていることを並べて、賢いところを見せる。
規則18 ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて自分の言いたいところに突然おとす。

規則6 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。

規則6 で読売新聞disりかw 規則10のスケープゴートを捧げるのと似ているけどw
「朝日新聞は無謬(キリッ」神話の拡大再生産で終わりそうだな、この連載

423 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 01:40:47.86 ID:AmIDCtr00
414
八木絵香さん( @yagiyagiosaka )は平川さんとこの人で、
なんとかして原発推進/反対の間で対話を成立させようとしてる人。
「僕のことを知れば、きっと僕のことを好きになる」みたいなキクマコ先生と一緒にしないでー。
とりあえず論文置いておく。ふたつめを読めば原子力ムラに対して言うべきこと言ってるのは分かると思う。

狩川大輔,八木絵香,鳥羽妙,高橋信,北村正晴
「原子力技術に関する『対話場』の設計に関する研究」
日本原子力学会和文論文誌,Vol. 9, No. 2, pp. 150-165 (2010)
http://www.aesj.or.jp/publication/TAESJ2010/No.2/9_2_150-165.pdf

八木絵香「ポスト3.11時代の科学技術コミュニケーション――社会は原子力専門家を信頼できるのか」
日本原子力学会誌,Vol. 53, No. 8, pp. 546-549 (2011)
http://www.aesj.or.jp/atomos/tachiyomi/2011-08mokuji.pdf

427 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 04:25:09.82 ID:xzQHKtnA0 [1/2]
414
その人の本(『対話の場をデザインする』)借りたことあるよ。小出さんがその本の対話フォーラムの反対派専門家って
初めて知った。てか借りただけでほとんど読んでないんだけどwだから、八木さんや本自体がどうこう言えないんだが
冒頭だけちょっと読んで、北村正晴(教授)でググったら、311直後、広瀬隆のことを頭ごなしに否定してるので(もちろん
広瀬隆がメルトダウンしていると騒いだのが当たったのは結果論という意見もある)、平常の場じゃなんかきれいごと
言ってるけど、いざという時は権威的に否定してるだけじゃん、しかも外れているし、と対話のメインにあたる人物が
これじゃあなあ…と読まずに返してしまった。
 小出さんが、いままでの対話はアリバイづくりでしかなかった、というような事を朝日にコメントしてるけど
本をパラパラ眺めて、この対話フォーラムも新手のアリバイだったんじゃねーの、と白けたせいもある。

だいたい朝日は小出さんのコメントとるなら、ちゃんとその対話は充分なものだったかも聞けよ。
小出さんが参加した動機だけ書いてあるだけで、その対話自体への評価は否定も肯定もしてない。
中途半端なところで終わってて、なんか都合の悪いところ切ってねえか?

430   :御用聞き ◆f1qmsMDFdM (東京都)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 09:30:26.50 ID:xYeTxZFK0 [1/10]
427
本読んだけど、「核燃料サイクルを実施する」という根幹の部分は
すでに動いていて、変えられないものとして考えた、と書いてあった。
そこまで変えるタイミングでもないしそういう目的ではないみたいな感じ。
(ひっぱりだすのめんどくさい。あとで気が向いたら抜き書きします)

つまり、現状、核燃料サイクルが存在する前提で
住民にどう納得してもらえるか、という試みだったんだと思う。

かなりがっかりだった。



431 名前:地震雷火事名無し(家)[sage] 投稿日:2012/03/10(土) 09:34:56.15 ID:qzNR/jUJ0 [1/5]
推進派と反対派で未だに対話が出来ると思っているほうがどうかしている。
そもそも推進派は最初から反対派にレッテルを貼り聞く耳持たないばかりか
原子力で利益を得る層と不利益を被る層が決定的に別れている。
こんなことで対話が成り立つとでも思うのか。
利益を得る層は莫大な金を得ながらこれだけの苛酷事故が起きても現場に行くわけでもなく、
刑事、民事訴訟の対象になるわけでもなく、挙げ句の果ては事故処理で
再び莫大な利益を得られる。
ついでにいえば年配者が多いので健康被害もたいして問題にならないだろう。
対して不利益を得る層は無用な被曝にさらされ疾病リスク上昇、未成年者などは
さらにリスクを被る上に、経済的理由で危険な地域から避難できない人もいるし、
従来の生活を営むことが出来ず経済基盤が破壊され、リスクを避けるために
経済的負担にも晒される。
利益と不利益の両方を被るのは立地自治体住民ぐらい。
とにかく原子力に関しては利益を得る人間と不利益を被る人間の
二極化をやめなければ対話など絶対に無理。
少なくとも推進してきた人間には苛酷事故が起きたら現場に真っ先に
行かせるあるいは刑事罰を科すような法律を作るべきだ。


最終更新:2012年12月27日 21:44