斉藤誠


103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[] 投稿日:2011/07/12(火) 15:46:24.83 ID:8PNF663w0
一橋大経済学研究科教授 斉藤誠

 公共政策におけるリスクマネジメントには、次のような2つの判断基準がある。
① あるリスクを引き下げたときに、他のリスクを著しく高めることはないか。
② あるリスクを削減する措置の費用対効果が、他のリスクを削減する措置の費用対効果に比べて著しく劣っていないか。
http://www.econ.hit-u.ac.jp/~makoto/A_20110712.html

御用行きか?
微妙・・

128 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[sage] 投稿日:2011/07/12(火) 18:47:01.56 ID:IyhptMeX0 [1/4]
103
貴方の感じた違和感は良くも悪くも経済学者の発想だからだと思うよ
費用便益や比較優位とかの思考回路に慣れていると、こういう発想が当然になる

ただ、このセンセが「子供たちが日常直面している数多くの、もっと差し迫ったリスクに対して常日頃から関心を払って
こなかったのでないだろうか」と率直に反省しているのは、「経済学研究者の領分はみ出してしまうのかも」と吐露してる
ように、今どんな学者も求められている姿勢
だからこそ経済学者としての謙虚さを感じるし、その事実をもって非御用として欲しいくらいだと思う

ちょっと前に深尾光洋が「検査を徹底して情報開示すれば適正な価格が決まる」とか脳天気なインタビュー記事とは
格段にレベルが違うw


190 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/07/12(火) 23:16:54.14 ID:SMW/ArdT0 [3/5]
103,128
その違和感は、東電や保安院の責任(倫理問題)を棚上げして、
社会全体の損得勘定で今後の対策を論じてるからじゃないの?

リスクマネジメントは、それはそれでいいんだけれども、
リスクを発生させた連中が責任を取らないと国民は納得しないわな。
金融危機を起した銀行幹部が膨大な退職金をもらってとんずらしたら、
国民は税金で銀行を救済することに非常に違和感を感じるだろう。

225 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?)[sage] 投稿日:2011/07/13(水) 01:47:07.13 ID:HCvVFN7i0
190
それどころか、リスクを発生させた加害者である東電や原子力村の責任を曖昧にし
国民に責任転嫁するためにリスクマネジメント的言説が用いられてすらある。
最終更新:2012年12月28日 16:32