グランナイツヒストリー @ 攻略wiki 戦史

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  • 8月31日

発売日前にも関わらずサーバーが開いている事が発覚
フラゲした一部の人間により戦争モード開幕
この時点で人数はアヴァロン>ユニオン>ログレス

  • 9月1日

ついに発売

発売元もそこまで過度な期待はしていなかったのか、初期出荷は少なく難民続出

戦争モードの人数が31日より増え、本スレのテンションは最高潮に
しかしアヴァロンが大勢力すぎる為、ユニオンとログレスは一時的に共同戦線を張らざるを得なくなる
多くの人間は、最終的に因縁対決になることを期待し胸を膨らませた

  • 9月2日

第1回大戦が終了


アヴァロンはバルフォグ湖での攻略戦で一時期劣勢になるも、優位とみたユニオンの防衛部隊がベレンド鉱山攻略に回った虚をついて大部隊で夜襲による反撃
ログレスは序盤からの優位を保ったままユニオン増援部隊をものともせず防衛に成功

結果、アヴァロンとログレスが防衛と侵攻を制し、ユニオンだけが領土が減る結果に
世の中不条理にも程がある

そして、第2回大戦

三陣営ともにテンションが高い中、ここで問題が発生

なんとログレスへの侵攻がなく、ログレスは防衛なしでアヴァロン侵攻のみとなっていた、完全に一人勝ちである
発売二日間で不条理な事が二回も発生する事態となった

この時点で人数はアヴァロン>ログレス>ユニオン
ログレスが僅かにユニオンを上回った

  • 9月3日

第2回大戦が終了

防衛と侵攻が2つ重なり戦線を3つ抱えたアヴァロンは戦力が分散、どちらつかずの状態となる
そんな中アヴァロン側はリーシャの「海岸が劣勢」アナウンスにより、ログレス軍の全戦力が集まる海岸になんとアヴァロン軍の半数以上が集結
いくら数で勝ってるとはいえ、全戦力のログレス相手に半数少々の戦力では勝負になるはずはなかった
この一件でプレイヤーそれぞれが、出兵を見極める洞察眼が必要だという事が分かった

これにより、ログレスは全戦力行軍により余裕で領地を入手
ユニオンはログレスに気を取られたアヴァロンの隙を突き、見事に防衛と侵攻の双方を制し、領地を入手することとなる

そしてアヴァロンは領地3となり、今後どのように領地を取り戻すのか期待される
なおこの日、アヴァロンの人数は三国では初めて1万人を突破した


  • 9月4日

3日より続行中の第3回大戦にてハプニング発生
このままログレスが防衛を凌ぐかと思われたが、深夜にアヴァロン夜襲部隊が大攻勢に出る
一気にログレスを押し返し、本陣以外をほぼ全て占拠するという圧倒的な押し込みを見せた
この攻勢でようやく判明したのだが、戦争中の下のゲージはプレイヤーの貢献度の合計値ではなく、占領している道と砦の数によって決まるシステムになっていた
故に、本陣以外をほぼ占拠されたログレスは1フェイズに1桁しかポイントが入らず、対するアヴァロンは1フェイズ百数十ポイント稼ぎ、怒涛の追い上げを見せた
結果、ログレスは非常に不利な状態に
だがここで神風が吹く
平原の大合戦にサーバーが悲鳴を上げたのか、同期を取る画面がループする現象が発生
アヴァロンの攻勢が弱まり、その隙にログレスが本陣前から戦線を押し戻すという熱い展開が繰り広げられた

三陣営共にいつ逆転されるか分からない、緊張感のある戦闘が繰り広げられていた

そして、平原におけるアヴァロン VS ログレス戦が混戦を極める第三回大戦終盤

ログレス VS ユニオンの戦場となった大穴ではユニオンの勝利で大勢が決まり、ログレスは事実上これを放棄。ログレス勢は平原の防衛に7割の戦力を投入して猛攻を続ける
一方総人口で勝るアヴァロンは4割強の戦力でこれを迎え撃つものの、団結したログレス民の侵攻を止められず徐々に拠点を奪われていく

平原侵攻戦の裏では湖においてアヴァロン5割の民が防衛戦を展開し、多くの拠点を制圧して一時はユニオン打倒可能な勢いを見せるも、その動きに気づいたユニオン民が
湖に戦力を集中させたため戦局はユニオン+1400ptの差をもって停滞の様相を呈していた

いよいよ終わりの見えてきた終結4時間前。戦局は、ほぼ以下の通りにかたまりつつあった

[侵攻国]       [防衛国]
ログレス   VS ユニオン 大穴:ユニオン側の勝利がほぼ確定。ログレスは平原の防衛に注力
アヴァロン VS ログレス 平原:約1000ptほどアヴァロンの有利。しかしログレスの猛攻により拠点が続々と侵略されている
ユニオン   VS アヴァロン 湖:約1400pt差でユニオンの有利。状況は均衡。ユニオンは湖に戦力を集中させ、反対にアヴァロンはログレスの猛攻を受けて平原の侵攻に切り替え始める

  • 9月5日

波乱の第3回大戦が終了

時間は0時を回っても、反攻に転じたログレスの戦意は下がらなかった
しかしアヴァロンも大国の意地を見せる。戦況は押し返すログレス、凌ぐアヴァロンの構図で固まっていた
ちなみにユニオンは湖・大穴共に磐石な体制を保ち続け、両戦場ににらみを利かせつつも勝利の夜明けを待ち望んでいた
そしてこの怒涛の戦争も午前4時頃、ようやく終戦を迎える
月曜日の早朝という時間帯にもかかわらず白熱した戦争を繰り広げる三国だったが、最終的に以下のような結果となった

大穴:ユニオンの勝利  平原:アヴァロンの勝利  湖:ユニオンの勝利

平原では最終的にほぼすべての地域をログレスが制圧し、アヴァロンの全占領状態からあと拠点1個まで巻き返すという健闘を見せた
毎フェーズ100~ptの猛烈な追い上げをみせるも、その甲斐なく両者のゲージ差は埋まりきらずにログレスは僅差で追いつかず惜敗と共に初の敗北を喫した
湖では一時アヴァロン民が多くの拠点を制圧したものの、前半でユニオンが築いたアドバンテージと、後半ユニオンが戦力を集中したために戦局は動かずユニオン側の勝利、悲願の湖奪還となった
大穴では早々に大勢が決し、これが後半にユニオンとログレスの戦力集中を可能としたことは戦局に大きな影響を与えたものと思われる

結果として最も多い領土を保有していたログレスが2敗を喫し、大陸図は

ユニオン:5エリア ログレス:5エリア アヴァロン:3エリア

というように書き変わった。熱戦が繰り広げられた第三回大戦であったが、これもまたこの後に続く長き戦争の始まりにすぎないのであった

なおこの時点でユニオンとログレスの人口が約10000人、アヴァロンが約14000人を記録し、三国ともに人口が10000人を突破した


そして第3回大戦で繰り広げられた平原の大接戦は、直後の第4回大戦にまで影響を及ぼすこととなった

第4回では平原攻め・鉱山守りとなったログレス軍だったが、直前の平原防衛戦を戦い抜き惜しくも破れた猛者達が、その悔しさをバネに猛烈な開幕ラッシュをかけたのだ
その勢いはすさまじく、これにより同日昼ごろには両戦場をログレスが完全に支配下においたため、アヴァロンとユニオンは湖の攻防戦に戦力を傾注させることになった

アヴァロン軍は早期から湖攻めに戦力を集中させており序盤はかなり優勢であったが、防衛側のユニオン軍が鉱山攻めに見切りをつけて戻ってくると徐々に押され始めた
その後も戦況はユニオンペースで推移し、アヴァロン軍は本拠地付近まで後退を余儀なくされるのだった

  • 9月6日

第4回大戦が終了

夜~深夜にかけてアヴァロン側も反撃の姿勢を見せ、ユニオンにプレッシャーを与え続けたが盛り返すには至らず、そのまま第4回大戦は終結を迎える
この第4回大戦はほとんど湖におけるユニオンとアヴァロンの総力戦に終始し、それにも関わらず国力で大きく劣っているユニオンが勝利するという結果となった
鉱山を守り、平原を再獲得したログレスは再び領地数6のトップに立ち、ユニオンは湖を防衛して領地数5と現状維持。
アヴァロンは侵攻も防衛も失敗したため領地数2となってしまい、頼みであった国力によるゴリ押しも通用しないと分かり、国の将来を悲観する声も上がり始めていた

そんな中で開幕した第5回大戦は
アヴァロン:ユニオン領・丘陵攻め  ログレス:ユニオン領・大穴攻め  ユニオン:ログレス領・鉱山攻め
と、ユニオンが二正面戦を強いられる形であった

こうなった時点でユニオン民たちは領地数-1を避けられないものと受け入れていた
大国2つを相手に両方の領地を守ることなど到底不可能だからである
それよりもどこか1ヶ所は確実に勝ち、領地数-2となることだけは絶対に避けなければならない。ユニオンの誰もがそう考えていた

防衛の無いアヴァロンが前回以上の全戦力を注ぎ込んでくる丘陵は見切りをつけ、鉱山・大穴と戦場が2つに分散しているログレスの方をユニオンが標的としたのは至極当然と言えよう

しかしログレスはここでも脅威の開幕ラッシュを見せ、鬼気迫る猛攻によりユニオンの抵抗にあいながらもすべての戦場拠点を占領した

ユニオンも大穴を中心に激しい反撃を行い、何度か拠点の奪取にも成功した
が、ログレスはその都度徹底して押さえ込みにかかり、それ以上の反撃を許さなかった

気がつけば大穴、鉱山ともに挽回不可能なところまでポイント差をつけられ、アヴァロンの攻める丘陵の方がまだ希望が持てそうなほどになっていたのだった
最終的には3割近くのユニオンの騎士達がアヴァロンとの戦いに赴くも、大き過ぎる戦力差は埋められず結果は敗走
ユニオンは手痛い3面同時敗北を喫する事となってしまう
この戦いでログレスは領地7、アヴァロンは3と増やしユニオンは2つを失い3つとなった



そして戦いは続いていく…
リスティアの歴史がまた一ページ。 

  • 9月8日

第6回大戦が終了


 圧倒的勢力を有し、破竹の快進撃を続けるログレス帝国にとって、6回目の会戦はあらゆる意味で予想だにし
ない結果を生み出したといえるだろう。

 アヴァロン領、ソレスタン。
 ユニオン・ログレス両国が狙うその土地に先んじて槍を突き立てたのは、ログレス帝国であった。
 遅れをとったユニオンは、ログレスの主力がソレスタンへと進軍する隙をつき、アラヴィウス山へと侵攻。
 時を同じくして、アヴァロンはログレスに占領されたリズル海岸の奪還戦を開始。
 6回目にして初めて、結果としてではあるが、強国ログレス相手にユニオン・アヴァロンの二国が手を結ぶこ
ととなった。

 当初、騎士の錬度で劣るアヴァロン国内では、リズル海岸から早期撤退し、ソレスタンの森を死守するべきと
いう意見が大半を締めていた。圧倒的な錬度を誇るログレス兵をひきつけ、その間にアラヴィウス山をユニオン
に攻略させるつもりだったのである。

 対するログレスでも、全軍を率いてアラヴィウス山へと侵攻するユニオン軍は相手にせず、リズル、ソレスタ
ンに戦力を集結させるべき、という意見が大勢を占めていた。

 しかし、ここで両国にとって予想外の展開が起こる。
 ここ数戦、苦汁を舐め続けてきたアヴァロンの騎士たちは、決してその屈辱に甘んじていたわけではなかった
のである。その屈辱の下で研ぎ続けていた刃を、アヴァロンはこの戦でログレスの喉元へと突きつけたのだ。

 厳しい訓練を終えた騎士たちが次々と戦場へと投入され、ソレスタンの森の趨勢は早々にアヴァロン有利へと
傾いた。その余波を駆り、一気にリズル海岸へとなだれ込んだアヴァロン騎士は、その日の深夜、ついに旧領を
奪還することに成功する。
 弱国アヴァロン相手に予想外の敗北を喫したログレスは、三面戦争の難しさと共に、初めての大敗を覚悟する。

 しかし、ここで二つ目の予想外が起こる。
 ログレスの当初の戦略にもかかわらず、国内の少数の騎士たちはアラヴィウス山に篭城し、押し寄せるユニオ
ンたちに対抗していた。
 ログレス国内では大戦初期、これを糾弾する声もあった。曰く、山など捨てて海岸、森へと侵攻していれば勝
てていた、と。

 しかし、アヴァロン相手に完全に敗走したログレス軍が見たものは、アラヴィウス山でユニオン軍相手に互角の
戦いを繰り広げる精鋭騎士たちの姿だった。

 篭城していたログレス騎士たちは、全軍侵攻により慢心しきっていたユニオン軍をアラヴィウス山の地の利を
生かし完全に押さえ込んでいたのである。
 なんとしても二つの領地を失いたくないログレス軍は、全軍をアラヴィウス山に投入。
 最終的には大差でユニオン軍を退け、6回大戦における完全敗北を何とか免れることとなった。

 この戦いでログレスは領地を6へと減らし、アヴァロンは4へと増やした。
 恐らくこの結果は、第6回大戦当初には誰も予測しえなかっただろう。
 特にアヴァロンの大勝は、かの国の反撃の狼煙となるだろうか? それとも、蝋燭の最後の燃え上がりだったの
だろうか?

 それは誰にもわからない。
 リスティアはますます混迷を極め、そして戦いは続いていく……。
 リスティアの歴史が、また一ページ。

  • 9月10日

第7回大戦が終了


 対ログレス包囲戦において、まさかの敗北を喫したユニオン。
 十中八九勝てると目されていた会戦での敗北は、第7回大戦の趨勢を大きく変えていくこととなった。

 今回の大戦において、強国ログレスは勢いに乗るアヴァロンの相手を避け、ユニオンの所領、ガウィール盆地へ
と進軍。アヴァロンは連勝の勢いを絶やさず一気にログレスの領土を狭めようと、ルダリエ平原へと駒を進めた。

 この時、アヴァロンは「再びユニオンと共同戦線を張る」という思惑の元に戦略を立てていたと言われる。
 ユニオン軍内部にも「アヴァロンと共同戦線を結ぶべし」という声が多数聞かれており、アヴァロンとしてはこ
れを疑うことがなかったのである。

 しかしながら、ルダリエ平原へと進軍したアヴァロン軍の元にもたらされたのは、ユニオン軍がアヴァロン領、
ファウル丘陵へ進軍を開始したという信じられない報告だった。

 この進軍は、過去起きた二つの出来事が起因と思われる。
 ひとつは、かつてアヴァロンが、ユニオン騎士の一部が聖地と崇めるバルフォグ湖を攻めたこと。
 もうひとつは、アヴァロンが第5回大戦において、ユニオン領であったファウル丘陵を攻め落としたことである。
 両国間の関係は常に険悪といって差し支えない状態だったのだ。

 そういった様々な要因が重なり、開戦前夜、ユニオン国内では「対アヴァロン派」が他派を抑え台頭。
 先の大戦において奪われた領土と、そして何より傷つけられた誇りを癒すため、ユニオン軍はファウル丘陵への再
征服運動を開始する。

 この第7回大戦において、対ログレス戦はどちらも早期に決着を見ることになる。

 ガウィール盆地でログレス軍を迎え撃ったユニオン軍はログレス優勢になるとみるや一転して撤退。
 ルダリア平原に攻め入ったアヴァロン軍も、ユニオンのファウル侵攻の報を聞くや踵を返し、戦場を明け渡した。
 両軍の精鋭が激突したファウル丘陵では、序盤、夜戦を得意とするアヴァロン軍が盤面を優勢に進めた。
 しかし、第6回大戦の結果によるアヴァロン軍の慢心により決定打を与えるには至らず、9/8に始まった戦いは翌
9/9へともつれ込む。

 朝日が昇り、アヴァロン軍の主力が次々と休息をとりはじめる中、ユニオン軍は次々に丘陵の砦に侵攻。
 砦を守っていたアヴァロン軍はこれに対抗できず、全ての砦がユニオンの手に落ちることとなる。
 日が沈み月の時間となった頃、再びアヴァロンの主力が次々と戦場へと復帰。
 怒涛の勢いで占拠された砦を奪還していくものの――時すでに遅く、昼夜を問わず熱狂を持って進軍を続けたユ
ニオン軍が、ファウル丘陵からアヴァロン軍を撤退させる結果となった。

 この戦いでログレスは領地を7へと回復させ、アヴァロンは3へと減らした。
 アヴァロンにとっては裏切りともいえるユニオンのファウル攻めは、アヴァロンの対ユニオン感情を大幅に悪化
させることとなった。


 憎しみの連鎖はリスティアの闇を一層濃くし、新たな戦乱の火種を産んだ。
 このユニオンのファウル攻めが後の大戦にどういう影響を及ぼすことになるのか、今はまだ誰も知らない。

 そして戦いは続いていく……。
 リスティアの歴史がまた一ページ。



※追記:なお、本日より公式ページにてリスティアヘッドラインが開始された。戦争参加者の方々は是非利用されてはいかがだろうか。

  • 9月11日

第8回大戦が終了


 第8回大戦において、唯一の勝者はユニオンであった。

 一度ことを構えたログレスに背を見せる余裕のないアヴァロン軍は、ルダリア平原へと再度侵攻を開始。
 対して、明確に敵意を露にするアヴァロンへ対抗するように、ログレス軍はリズル海岸へと進軍した。
 戦場では一進一退の攻防が繰り広げられたが、防衛に戦力を割く両軍は侵攻での決定打を欠き、戦線は膠着。
 リズル、ルダリアの境で両軍は睨み合うこととなる。

 その隙を、ファウルを攻め落とし勢いに乗るユニオンが見逃すはずはなかった。
 両軍の膠着を好機と見たユニオン軍は、電光石火の勢いで再びアラヴィウス山へと進軍。
 不意を突かれ、また、その戦力をリズル・ルダリア戦線に集中させていたログレス軍に前回のような奇跡は
起こらず、早々にアラヴィウス山は陥落した。

 これにより、ユニオンは第6回大戦における雪辱を果たすと共に、難攻不落の天然要塞として名高いアラヴィ
ウス山を手に入れることに成功する。第6回大戦よりログレス恐怖症を引きずってきたユニオンにとって、この
勝利は唯の一勝より価値のあるものであった。

 この戦いにより、ログレスは領土を7から6へと減らし、ユニオンは3から4へと増やした。
 勢いに乗るユニオンは大国ログレスに替わり、新たなリスティアの覇者となるのだろうか?
 この時点ではまだ、それは誰にもわからない。

 そして戦いは続いていく……。
 リスティアの歴史が、また一ページ。


  • 9月12日

第9回大戦が終了


 第9回大戦は概ね第8回大戦をなぞるような経過を辿ったが、その結果は、次に起きる大きな戦いの予兆を感
じさせるものであった。

 前回に引き続き、アヴァロン、ログレス両軍はリズル・ルダリエ戦線で睨みあう格好となり、それに乗じた
ユニオンが、ログレス領ベレンド鉱山へと進軍。手薄となったログレス領を縦横無尽に蹂躙し、自国の傘下に
収めることに成功する。

 このユニオンの連勝に、ログレス軍が黙っていられるはずもなかった。
 対ユニオンとの全面戦争を決意したログレス軍は、全戦力を投入してルダリエ戦線で粘るアヴァロン軍を駆
逐。一気にリズル海岸のアヴァロン本陣まで攻め入るとこれを壊滅させ、アヴァロン軍をソレスタンの森へと
押し返し、対ユニオンへ向けて後顧の憂いを絶つことに成功した。

 リスティアの争いは依然混迷を極めていたが、戦場以外でも変化が起き始めていた。
 戦場を渡り歩く商人たちである。

 それまでは大国に押し寄せ商売をすることが彼らの基本であったが、ログレスでは既に看板娘華やかな老舗
キャラバンが戦場での商売を独占しており、新規開拓の余地は殆どなかった。
 そんな中、彼らの一部は装備面で困窮するユニオンやアヴァロンに目をつけ、新たな商売先として各国へ流
入していくという動きが起こり始めていた。

 この戦いにおいて、ユニオンは領土を5へと増やし、ログレスとほぼ肩を並べることとなった。
 逆に、アヴァロンは再び領土2となり滅亡の瀬戸際に追い込まれた。

 大国ログレスと版図を拡大し続けるユニオンの全面戦争は、もはや避けられないものと誰もが予感していた。
 リスティアの覇権を握るのは、ログレスか、ユニオンか。
 第10回という記念すべき大戦の前夜、人々はそれぞれの想いを胸にその時を待つ。

 そして戦いは続いていく……。
 リスティアの歴史が、また一ページ。

  • 9月13日

第10回大戦が終了


 第10回大戦は、徐々に力を蓄えたユニオンと大国ログレスの対立がついに火花を散らした戦いとなった。

 ログレス軍はユニオンの聖地とも呼ばれるバルフォグ湖への侵攻戦を開始し、対するユニオンはかつての
自国領ガウィール盆地の奪還戦を仕掛けたのである。
 ログレス軍はユニオンがバルフォグ湖への守りに集中すると予測し、ガウィール盆地の防衛に戦力を傾け
ていた。しかし、対するユニオンはバルフォグ湖の守りもそこそこに、即座にガウィールへ援軍を派遣。
 予想以上の援軍の到着の速さにログレス軍は拮抗状態から徐々に押され始め、夜にはユニオンの旗が盆地
に多くたなびいていた。

 だが、ここでログレス軍は逆に今ならバルフォグ湖の守りが手薄になっていると踏み、夜襲作戦を決行。
 ガウィールに注力し手薄になっていたユニオン軍は、寝込みを次々と奇襲されていき、翌朝にはガウィー
ル盆地とは対照的にログレスの旗が湖を赤く染め上げていた。

 こうしてガウィールを捨てユニオンの聖地を手中におさめんとするログレスであったが、彼らはまだ、ユ
ニオンが何故聖地とまで崇めるバルフォグ湖の守りもそこそこにガウィール盆地への援軍到着を速めたのか、
本当の理由に気づいていなかった。

 実はユニオンは、密偵から「アヴァロン軍がバルフォグ湖へ向けて現在進軍中」との情報を得ていたの
である。ここ数戦、ユニオンと擬似的同盟を組み、ログレスを攻め続けていたアヴァロン。しかし、アヴァ
ロン内でくすぶり続けていたユニオンに対する悪感情が、ここにとうとう爆発しようとしていたのだった。

 今湖を守ってもすぐにアヴァロン軍に攻め込まれ、更にその隙にログレスに後方から攻撃されてしまうだ
ろう―――そう考えたユニオンはいつか聖地を奪還することを心に誓い、湖を捨て盆地を取り戻すことに決
めたのである。

 だがしかし、そうとはわかっていても聖地を眼前で蹂躙される様にユニオン軍の騎士たちの多くは我慢が
出来なかった。絶望的状況に追い込まれながらも最後の最後までログレス軍に対抗し続け、ログレス軍もそ
の気鋭に応えるがごとく最後の一瞬まで、決して攻めの手を緩めることはなかった。
 両軍の激突は苛烈を極め、その日バルフォグの湖は赤く染まり、屍山血河を築いたという。
 だが、ユニオン軍決死の反撃も、ガウィール盆地から主戦力を移したログレスには今一歩及ばず、ユニオ
ンは旧領ガウィール盆地を奪還した代わりに聖地バルフォグを失うこととなった。

 一方、アヴァロンは、ログレスがユニオンとの戦いに集中している隙を突き、全戦力を投入してログレス
からルダリエ平原を奪還することに成功し、領土を3まで回復。
 結果として第10回大戦はユニオンが領土5を維持、ログレスが領土を1つ減らし領土5でユニオンと互角、
領土数に劣るアヴァロンが他二国の情勢を伺いつつ国力を蓄えていく戦況となった。

 バルフォグ湖での悲惨な戦いは、人々に深い悲しみをもたらした。
 惨状を目の当たりにした王たちは、三国間においての戦場での協定を結ぶことで同意する。
 かくして、それまで戦場で猛威を奮い、この会戦においても多くの犠牲者を生み出した弓兵の扱う即効性
致死毒、通称『インスタントデス』の禁止を含む幾つかの取り決めが交わされることとなった。

 やがて湖にはユニオンの密偵の情報通りアヴァロンの侵攻軍が現れ、ログレスは再び厳しい戦いに直面す
ることとなる。延々と続く戦いに、ログレス軍は疲弊しつつあった。

 そして戦いは続いていく……。
 リスティアの歴史が、また一ページ。

  • 9月15日

第11回大戦が終了


 三ヶ国協定による戦場ルールが採用されてから初めての大戦は、リスティアの覇権を争うログレス、ユニ
オン両国にとって、明暗を分けるものとなった。 

 激しい戦いを制し、バルフォグ湖を手中に収めた満身創痍のログレス軍の前に姿を現したのは、前回大戦
で侵攻戦のみを展開し、全軍投入によりそれを制したばかりであるアヴァロン軍の大勢であった。

 ユニオン軍との総力戦を行ったばかりのログレス遠征軍にこれを退ける力はなく、ログレス軍は即時撤退。
 アヴァロンはバルフォグ湖を血に染めずして、その手中に収めることに成功する。

 一方、ガウィールを攻略したユニオン軍は、大陸中央に位置するログレス領ネルムに進軍。
 ログレス軍は国内のユニオン軍を一掃しようと、アラヴィウス山へと進軍した。

 この大戦におけるログレスの猛攻ぶりは凄まじく、ネルムでの決戦を短時間で制すると、アラヴィウス山
へと敗走するユニオン軍を追撃。双方の主戦力が結集したアラヴィウス山では、総力戦の様相を呈した。
 天然の要塞であるアラヴィウス山に立て篭もるユニオン軍と、自国領奪還に燃えるログレス軍の攻防は深
夜にまで及んだが、長年アラヴィウス山に慣れ親しんだログレス軍が次第にユニオン軍を圧倒。
 15日早朝、ついにこれを撃破する。

 ユニオンの対ログレス完全敗北の報は、リスティアの民を驚かせた。
 人々は大国ログレスの力を、改めて認識することとなった。

 だが、ログレスの人々は度重なる戦いに倦み始めていた。
 その原因は、アヴァロンである。
 アヴァロンとは領土数で大きく差を付けており、ログレスにとってさほど脅威でもないように思われていた。
 しかし、蜂の一刺しが毒を巡らせ人を殺す事があるように、度重なる執拗な攻撃は次第にログレス軍の心を
磨耗させ、今やアヴァロンの毒は大国ログレスを内部から蝕み始めていたのだった。

 この大戦において、ユニオンは領土を4へと減らし、アヴァロンは4へと増やした。
 度重なる滅亡の危機に瀕しながら、その度に復活を果たすアヴァロン。
 はたしてそれは幸運によるものか、それともアヴァロンのしたたかな計算によるものなのか。
 神の見えざる手はリスティアの大地をかき乱し、均衡と混迷を産み落とす。

 そして戦いは続いていく……。
 リスティアの歴史が、また一ページ。

  • 9月16日

第12回大戦が終了


 この第12回大戦によって、リスティアの戦乱は再び大きく転換しようとしていた。

 ログレス軍とユニオン軍は、ネルム・ベレンドを舞台として未だ泥沼の全面戦争を続けていた。
 両軍は激しい戦いを繰り広げたが、結局、ベレンドをログレスが、ネルムをユニオンが制し、双方痛み分け
の結果となった。
 また、不気味な動きを続けるアヴァロン軍は、ログレス領リズル海岸へと進軍。
 対ユニオンに注力するログレス軍を裏から攻め立て、旧領を取り戻した。

 長い戦乱によって疲弊を続けたログレス・ユニオンの両国は、第12回大戦の結果を持って休戦協定を締結。 
 この協定が長続きすると見る向きは少なかったが、兎にも角にも、ユニオンのアラヴィウス山急襲に端を発
した第8回大戦から続くログレス対ユニオンの長い戦いは終わりを迎え、ログレスの精鋭騎士たちは一時の安
息を得ることとなった。

 また、この時期になると、各国では戦場における様々な研究が盛んに行われるようになった。
 その中で発見された騎士の素質の多寡や効率的な指導方法の確立などは、各国騎士団の後身育成において大
きな指針を示した。

 こうした研究の中で特に大きな反響を呼んだのは、エンターブレイン研究所(EB研)が発表した「出身国・
性格による得意分野」についてのレポートだった。
 これは騎士の出身国の気候や風土、そして各個人の性格が、本人が得意とする分野に影響を与えるというこ
とをデータで示した画期的なレポートであった。  

 このレポートは様々な議論を呼び、しばしの間、人々はその是非について活発な意見を交換することとなっ
たが、一部ではEB研の過去の実績からこの研究レポート自体を怪しむ声もあり、各国での更なる検証が待たれ
るところである。

 同時期、芸術面では、ログレス軍所属のあんきも騎士団団長、あんきもの描く風刺画が好評を博し、戦いに
疲れる三国の人々を楽しませた。

 第12回大戦において、ログレスは領土を4へ減らし、アヴァロンは5へと増やした。
 疲弊したログレス・ユニオン両国にとって不気味だったのは、弱小国アヴァロンの存在だった。
 両国が争い疲弊している間に、滅亡寸前だったはずのアヴァロンはいつの間にか、最大の版図を持つ一大勢
力となっていたのである。

 第8回から続いたログレス・ユニオンの二ヶ国間戦争は、双方の敗北で幕を閉じた。
 唯一の勝利国アヴァロンは、未だ不気味な沈黙を保ち続けている。
 彼の国が何を考え、どう動くのか。それにより、三国の関係は大きく変化していくだろう。
 転換点を迎えたリスティアの新たな運命の鍵は、今やアヴァロンの手に握られていた。

 そして戦いは続いていく……。
 リスティアの歴史が、また一ページ。

  • 9月17日

第13回大戦が終了


 誰もが、この大戦でのアヴァロンの敗北を予想していた。しかし、その結末は衝撃的なものとなった。

 休戦協定を結んだユニオンが最初に行ったことは、聖地バルフォグへの第二次再征服運動だった。
 ログレスに奪われたユニオンの聖地バルフォグは、この時アヴァロンの支配下にあった。
 この事を、内心ユニオンの騎士たちは喜んでいた。アヴァロン相手ならば、ログレスを相手にするよりは遥か
に勝算が高いと、彼らは考えていたからである。

 ログレスはそのユニオンの動きに合わせるように、ルダリエ平原へと進軍。
 領土拡張というより、不気味なアヴァロン軍に対する牽制といった意味合いが強い出兵であった。
 アヴァロンがユニオン領ファウル丘陵へと進軍するという情報を掴んでいたログレス軍は、これによりアヴァ
ロンの兵力を分散させ、ユニオンにアヴァロンを叩かせようと考えていたのである。

 アヴァロンはログレスの掴んでいた情報通り、ファウル丘陵へと侵攻を開始。
 アヴァロンとユニオン、長く続いた二国の因縁の戦いの火蓋が、ついに切って落とされた。

 平原へと進んだログレス軍は、少なからぬ驚きに出迎えられる。
 平原に、少しのアヴァロン軍の姿も見えなかったからである。平原に兵力が割かれるだろうというログレス軍の
予測は、完全に裏切られた。同時に、ログレス軍は自らの編み出した「一面を捨て、二面に注力する」という三正
面作戦に対する戦略の有用性を確認することとなった。

 同じ頃、ファウル・バルフォグ戦線では、ユニオン軍が思わぬ苦境に立たされていた。
 バルフォグ湖へと進軍したユニオン軍は、それを予測していたアヴァロンの大軍に手荒い歓迎を受けることにな
った。この時のアヴァロン軍はまるで鋭い槍の穂先のようであり、ユニオン軍は次々に刺し貫かれ、徹底的に打ち
のめされた。敗走したユニオン軍はファウル丘陵にて抗戦を試みるが、アヴァロンの昼夜を問わぬ猛攻にあえなく
壊滅。ネルムへの撤退を余儀なくされる。

 ついにヴェールを脱いだアヴァロン軍の実力に、人々は驚愕した。
 アヴァロンといえば胡乱な用兵の代名詞として名高かったが、この大戦における彼の国の統率力には特に目を見
張るものがあった。騎士団の戦意は高く、一兵卒に至るまで良く訓練されており、優秀だった。アヴァロン軍は結
果を持ってその実力を証明し、弱小の汚名を雪ぐ事に成功した。

 この戦いでユニオンは領地を3へと減らし、ログレスは領地を5へと増やした。
 緒戦を勝利で飾ったアヴァロンだったが、まだその実力に懐疑的な見方をする向きも少なくなかった。
 はたして、このアヴァロンの勝利が偶然の産物なのか、それとも実力によって勝ち得たものなのか。
 誰もがそれを見極めるべく、次なる戦いの結果に注目していた。

 そして戦いは続いていく……。
 リスティアの歴史が、また一ページ。

  • 9月18日

第14回大戦が終了


 第14回大戦におけるバルフォグ湖攻防戦は、リスティアの歴史に残る一戦となった。

 13回大戦においてユニオン軍を一蹴したアヴァロン軍は、追撃の手を緩めずにネルムへと進軍。
 ユニオン軍はそれを正面から迎え撃ち、バルフォグ・ネルム間で両軍が激突、総力戦となった。
 ログレスはルダリエ平原からリズル海岸へと進軍。再びアヴァロンの兵力分散を試みたが、アヴァロンはこれ
を無視。またしても、ログレスの目論見は失敗に終わった。

 ネルムへと進軍したアヴァロン軍はユニオンの抵抗も苦にせず易々とこれを飲み込むも、ほぼ勝敗の決したネ
ルム侵攻軍へともたらされたのは、ユニオンの大軍がバルフォグ湖に現われ、次々と拠点を占拠しているという
報告だった。

 ユニオンは、ネルムの大穴という大陸中央の要所を捨ててでも、騎士の面子と誇りをかけて聖地バルフォグを
取り戻さんとしていたのだ。聖地に対するユニオンの並々ならぬ執着と情熱は、さしものアヴァロン軍をも驚か
せた。

 ユニオンの攻勢に晒されたアヴァロンのバルフォグ駐留軍は、しかし、比較的よくやったと言えた。
 一時はユニオン軍に押されたものの、迅速に体勢を立て直すとこれの一つ一つを冷静に討ち、夜半を過ぎる頃
にはそのほとんどの勢力を取り戻していた。
 領地を死守せんとするアヴァロン騎士たちの意思は鋼のようであり、ユニオンの鋭い剣を持ってしても、これ
を傷つけることは出来なかったのである。

 戦況はアヴァロン有利へと傾き、このままユニオン軍を押し返せるとアヴァロン軍の誰もが考えていた。
 そんな9/18日深夜。状況は一変する。
 突如として戦場に現われたユニオン夜襲部隊が、砦で激しい戦いの疲れを癒すアヴァロン騎士たちに次々と襲
いかかったのだ。この夜襲を予期していなかったアヴァロン騎士たちはさしたる抵抗も出来ず、一人、また一人
と倒れていった。中には武器を手に孤軍奮闘したものもいたが、大勢を覆すには至らず、志半ばで散っていった。

 かつてアヴァロンの夜襲に痛手を受けたユニオン軍だったが、今や夜の戦場は彼らの思うままであった。
 太陽が昇る頃になると、バルフォグ湖のほとんどにはユニオン軍を示す青い旗がはためいていた。

 しかし、アヴァロンのバルフォグ駐留軍の深夜における奮闘は、決して無駄なものではなかった。
 彼らはユニオンの夜襲に耐えることは出来なかったが、その侵攻を遅らせることには成功していた。
 そしてその遺志は、確実に戦局へと影響を及ぼしたのである。

 9/18朝。
 ネルムから戻ったアヴァロン侵攻軍は、駐留軍の奮闘とその壊滅を知る。
 駐留軍の領地を死守せんとした遺志はアヴァロン全軍の結束をより強固なものとし、その槍の穂先をさらに鋭く
した。

 駐留軍の残したわずかな土地を足がかりに、アヴァロン軍の反撃が始まった。
 聖地を取り戻そうとするユニオン軍の執着と、領地を死守しようとするアヴァロン軍の熱意が正面から激突し、
バルフォグでは一進一退の攻防が繰り広げられた。この戦いにおいて、駐留軍の犠牲の元に結束したアヴァロン
軍の統率された動きは、残されたこうした資料からも伺うことが出来る(資料1資料2資料3)。

 接戦は夜まで繰り広げられ、最後の一瞬まで、誰が勝利者になるか予測することは出来なかった。
 しかし、第14回大戦が終わる間際、夜の帳が下りた頃、とうとうアヴァロンの熱意がユニオンの執着を上回る。
 アヴァロンの盾はユニオンの剣を叩き折り、その槍は鎧の隙間からユニオンの体を突き刺した。
 それはわずかな傷だったが、この接戦の勝敗を決するには十分なものだった。
 第14回大戦が始まってから30時間、アヴァロンはとうとう、襲い掛かるユニオンの猛攻を跳ね返すことに成功し
たのである。

 この大戦によって、ユニオンは領地を2へ、ログレスは領地を6に増やした。
 もはや、アヴァロンを弱小国と謗るものは誰もいなかった。

 戦いは終わり、再び新たな戦いが幕を開ける。
 ユニオンを下したアヴァロンと版図を押し広げるログレスとの戦いは、もはや避けられないものだと思われた。
 その戦いに、滅亡寸前まで追い込まれたユニオンがどう関与していくのか。それにより、これからのリスティア
の趨勢は変化していくだろう。

 願わくばそれが、我が国にとってよい方向となることを願う。
 戦いは続く。
 リスティアの歴史の新たなページは、未だ白紙のままである。


                                ――九月十八日、アヴァロンの一兵卒が記す。


  • 戦場記者のメモ

形は違うものの各国販売当時と変わらない領土数となった第14回戦
しかし、世界は安定を許さない
再度ログレスへの侵攻がなく、ログレスは防衛なしでアヴァロン侵攻となる。

防衛2と侵攻1の三面戦となったアヴァロンはログレス全軍相手となるリズル海岸を放棄、ユニオンとの二面戦に力を注ぐ作戦をとる。
二面戦となったユニオンはバルフォグ湖を奪還に力を注いだ。

しかし、ユニオンは大穴防衛を手薄にしたために落とし穴が待っていた。
アヴァロンは早期にネルムの大穴の勝利を確定させたため、事実上バルフォグ湖にほぼ全力を注げる状態となる。
中盤まで青一色で染まっていた湖であったが、アヴァロンの夜襲に合い、18日早朝には黄一色となっていた。
これはユニオンまさかの二面負け…と思われたが、ユニオンが18日昼頃より猛反撃を開始。
点数に勝るユニオン。拠点数で勝るアヴァロン。
その戦いは戦争終盤まで続き、アヴァロンの逆転勝利が確定したのは戦争終結の1時間前だった。

一方のログレスは早期にリズル海岸の勝利を確定させ、次戦に備えるため育成休養の時間としていた。
作戦や育成など抜かりがないのがログレスの強さの秘訣といえよう。

侵攻は失敗しても領土数は減らないが、防衛は失敗すると領土が減る。
各国はユニオンの失敗をあざ笑うことはせず、明日のわが身で心に刻んでおくことが必要だ。