ストーリーと世界観

プロローグ

時は泰平、交易の時代…
広域の交流が盛んになる中、各地に散らばる人知未踏の地についての様々な噂も、風に乗り広まっていった。
秘境への好奇心と、未だ眠る手つかずの富への憧れに突き動かされ、開拓の冒険者となる若者は後を絶たない。

君もまた例に違わず、未知なる発見を志す若者である。
人と、物と、知識と、金、あらゆるものが集まる交易都市タクシム。
君はこの街を拠点に、冒険者としての第一歩を踏み出したのだ!

ストーリー

君はとある未知の神殿遺跡の奥で、不思議な少女と出会う。
自らを『導く者』と称する彼女は、人々に忘れられた古の神であるという。

彼女は依代に憑くことでどうにか存在を繋ぎ止めていたが、それは古く崩れかけた依代と共に朽ちていくことを意味する。
君は、新たな信奉の力を求める彼女に『名』を贈り、彼女を奉じる依巫として契約を果たす。

『導く者』は当面の危機を脱したが、力は弱いままである。
彼女の加護を授かり一心同体となった君は、彼女の力を取り戻すための冒険へと身を投じていく…


世界観

中世末期、安定した大国支配と交通の発達により、異国交流が深まりつつある時代。
そんな中で各地から未知なるものの情報も集まり、新たな発見に挑戦する冒険者稼業も発展している。

学問が幅を利かせるこの時代、人は自らの力で全てを成せると考えるようになり、神への信仰は失われた。

神の存在

神は人の信仰によって存在し、力を増すという。
逆に信仰を失えば弱り、存在が失われる。

信仰が忘れられた今の時代、多くの神は姿を消した。
僅かに残った神も、かつての信仰の証である依代に憑くことで存在を繋ぎ止めただけ…
依代という檻に鎖で繋がれた囚徒も同然の状態であった。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年08月17日 01:50