シバ

シバの女王

シバの女王はアラビア南部にあるシバ王国の支配者で、ソロモンの知恵を噂で伝え聞き、自身の抱える悩みを解決するために遠方の国家からエルサレムのソロモン王の元を訪れたとされる。その来訪には大勢の随員を伴い、大量の金や宝石、乳香などの香料、白檀などを寄贈したとされる
『新約聖書』では『地の果て』からやって来た南の女王(Queen of the South)と表現される。

シバの女王は中世以降,美術にあらわされる。特にソロモン訪問の場面は,三博士の参拝と結びつけて,写本画や教会堂装飾などに描かれた。
出典表記:(ヘブライ語: מלכת שבא Malkat Shva,ゲエズ語: ንግሥተ ሳባ Nigist Saba,アラビア語: ملكة سبأ Malikat Sabaʾ)


【出典】

『旧約聖書』
  >>『列王記』
   >>『シェバの女王の来訪(上10:1-13)』
  >>『歴代誌』
   >>『(下9:1-12)』


【シバの女王にちなむ作品】




リンク


最終更新:2017年07月30日 16:52