RABニュースレーダー

番組のオープニング

放送開始当時

テーマ曲はピアノから始まる吹奏楽を中心としたファンファーレ調の曲。スタジオをバックにタイトルが表示された(アニメーションはなし)。
当時の番組ロゴ(初代)は斜体の太いゴシック体であった。

夕方移動時 - 1980年代初期

テーマ曲はやや気の抜けたような曲調で、管楽器が使われている。
オープニングアニメは時刻を表す6の字から番組ロゴが回転しながら出てくるものであった。ロゴも枠移動に伴いリニューアル(都合2代目)、以後現在に至るまで変わっていない。

1983年頃 - 1986年頃

ニュース映像をバックに菱形からロゴに変形するテロップアニメーションが出てくる。音楽はディスコ調のものに変わった(クインシー・ジョーンズ「ミッドナイト・ソウル・パトロール」のイントロ)。

1990年4月 - 1992年3月

オープニングはここでCG化。テーマ音楽は91年3月まで短縮板といえるタイプ。91年4月からは少し長くなり、CGもニュースレーダーのロゴが3回同じ動きをした。

1992年4月 - 1993年3月

ブロックが積み重なってRABのロゴが出来上がり、次に画面右からニュースレーダーのロゴが登場するCGになった。
テーマ曲のアレンジタイプは、「東奥日報ニュース」で2011年4月までの長きにわたって使用された。

1995年4月 - 2004年3月

一番長く使われたオープニング。巨大なレーダーから番組ロゴが出てくるCGで、テンポの良いテーマ曲であった。

2004年4月 - 2006年6月

9年ぶりにリニューアルされたものは落ち着いたテーマ曲となり、CGもカラフルな筒状の空間から飛び出すと水色の空間に浮かぶ地球をバックに番組ロゴが出てくるものに変わった。
これよりOPにて「RAB」「ニュースレーダー」と2段表示だった番組ロゴが、EDと同じ1段表示に変わっている。

2006年7月 - 2011年4月

先代のハイビジョン対応バージョンであり、若干マイナーチェンジされた。テーマ曲は同じである。

2011年4月 - 2018年3月

7年ぶりにリニューアルされたものはオーケストラ調の曲になる。
地球儀のCGを「RAB NEWS RADAR」と書かれた帯が取り巻き、世界地図をバックにロゴが登場。
ヘッドラインの音楽は落ち着いたピアノ調の曲になり、項目が切り替わる時に効果音が鳴るものに変更。

2018年4月 -

番組ロゴが全面刷新される。番組リニューアルを機に7年ぶりに変更され、クラシック調の明るい感じになった。番組のロゴマークは40数年ぶりに一新された。このロゴマークは従来使われてきたRABの公式ロゴではない。「RAB News Radar」と中央に出た後に背景の"1”風の棒(第1チャンネルを示す意味合いもある)が回転し、丸くなりその円形から様々な文字が出て色が変わる。色が変わったところで「RABニュースレーダー」となり、そのままスタジオになる。先代まではその後にニュース項目が3つ流れた後に挨拶という流れだったが、それが廃止され新たに挨拶の後にこの日伝えるニュース5項目がキャスターの横にバーチャルで表示される形になった。テレビ版から遅れること1週間、ラジオ版でも使用されるようになった。この代は春季・夏季(4月~9月)、秋季・冬季(10月~3月)で色が異なり、上半期は水色を基調とし、下半期は黄色を基調としている。

スタジオセット

初期のころは司会者席に電話機が置かれ、ニュース提供用のスタジオの直通電話番号が書かれたパネルが添えられてあった。

番組が夕方に移動してから1980年代にかけては、キャスターの背後にクロマキー合成用のブルースクリーンが形を変えてセットに配置されていた。
長崎キャスター担当時は丸い形状だったが、黒滝キャスター以後は四角形になった(スクリーン自体は森山キャスターの代まで存在)。

1995年4月 - 1995年9月

緑色をバックにしたセット。一部オブジェも置かれていたが空虚感は否めなかった。この頃、キャスターは立ってニュースを伝えた。

1995年10月 - 1996年12月

セットが着席スタイルに戻る。空虚感を無くすためバックに飾り板がつけられた。

1997年1月 - 1997年11月

茶色を基調にしたセット。背後に「NEWS」の英字ロゴがあった。評判が悪かったのかすぐにとりやめた。

1997年12月 - 2004年3月

壁面の建て込みではなく、水色のホリゾントをバックに地球のオブジェなどを配した広々としたセットになる。7年近く使われた。
これ以後、セット中央(メインキャスター席の背後)に「RAB」「NNN Nippon News Network」両者のロゴが併記されるようになる。
セット左側は「東奥日報ニュース」キャスターおよび当番組ディレクター席、右側は天気キャスター席となっている。
天気キャスター席の背後には「RAB WEATHER REPORT」の英字ロゴもあった。

2004年4月 - 2011年4月22日

バーチャルスタジオ対応となり、スタジオセットの右半分にクロマキー合成用の青壁を設置。
そのため、通常セットのスペースは先代の約2/3に縮小され、部屋をイメージした壁面式のセットに戻る。セット左側には本棚が置かれ、ハイビジョンモニターも設置された。
後に天気予報でバーチャルセットの使用を取りやめると、天気キャスターはこの左側部分に立って天気予報を伝えるようになった(テーブルはバーチャル使用時のものを流用)。
なお、県内のニュース番組で地上デジタル放送開始後もアナログ単独放送時代からのセットを流用していたのは、当番組だけだった。
また、これより「東奥日報ニュース」のセット部分とキャスター席が右側になっている。

2011年4月25日 - 2018年3月30日

青と白、円形を基調とした明るめのセットとなった。キャスター席とモニターの配置は前のセットを踏襲し、バーチャルスタジオにも対応する。
リニューアルが改編時期(3月28日か4月4日)にならなかったのは、地上デジタル放送完全移行(2011年7月24日)まで3か月を切ったという意味合いと、東日本大震災の影響があったものと見られる。

2018年4月2日 - 現在

地デジ完全移行後初の改装。白と黄色を基調とした明るめのセットとなった。以前とは異なり、RAB NNNの背面ロゴの色が変更になった。RABは黄色、NNNは白。また、今回よりRAB NNNのロゴは左と右の2ヶ所にあるため左側席で東奥日報ニュース放送中でもこのロゴが画面に映るようになった。こちらはRABは茶色、NNNは黒であり、左右2ヶ所ともRABとNNNは公式ロゴ。基本的に立って伝えるが、特集コーナーのみ着席する。

通常のスタジオが使えない時

1998年ごろには諸事情(スタジオの改装ではない)によりRABニュースセンター内の特設スタジオから1週間放送した(1994年頃までは「東奥日報ニュース」でも通常放送においてのスタジオとして使っていた)。
2004年のスタジオ改装時は、『生テレビ』のスタジオから1週間放送していた(『東奥日報ニュース』も同様)。
2006年6月ごろには地上デジタル放送対応のためにスタジオHD化工事により、バーチャルスタジオを使い、上部にRABニュースレーダー NNN NipponNewsNetwork(スクロール)を流して、背面にはRAB(改行)NEWS RADARを表示して放送していた時期があった。ロゴは全て公式である。
2011年4月の改装時は23日(土)・24日(日)の『東奥日報ニュース』を『きんこれ』のスタジオから放送していた。
『あなたとRAB』のセットを使用していたため、担当アナウンサーは立ってニュースを伝えていた。

字幕スーパー類

1995年4月 - 2004年3月

人物紹介テロップは青色・赤色・緑色の三角形のベースに斜体で書かれた名前が出てくるものであった。
書体は2002年頃に現行の平成角ゴシックに変わっているが、フォーマット自体に大きな変化はなかった。項目テロップは途中から色が変わっている。

2004年4月 - 2006年6月

人物紹介テロップは四角形で構成された魚のような形をしているベースに名前が出てくるというもの。
当初はなにもアニメーションしなかったが、2004年5月頃より何も書かれていないベースから名前がせり上がってくるという簡単なアクションが加わっている。
ベースも男女とも水色が基本だが、天気のみオレンジ色が使われている(矢羽々アナウンサーが天気を担当していた頃は薄い緑色だった)。
また、エンディングのニュース項目紹介や「あすの動き」では、テロップの背景を透過できるようになっていた(以前、都合により1週間だけ「@なまてれ」用のテロップ装置(2006年5月2日までのもの)を使用したことがあったが、この場合では透過は出来なかった)。
現在、多く使われ始めている電子テロップとは異なるため、このベースには青色しか使われていなかった(このテロップ装置で青色の表示がはっきりと出ないのを活かした技法である)。
ちなみに、2004年5月頃よりニュースの字幕スーパーの書体が太くなっている。

2006年7月 - 2011年4月

ニュースサブが更新されたため、色の透過がより多くできるようになった。主なテロップ類は白を基調にしたNNN Newsリアルタイムを意識したデザインとなった。
7月10日放送よりアニメーションも付加された(当番組では初)。また2007年4月にはそのアニメーションが若干リニューアルし、2008年4月からフラッシュニュースのフォーマットが一新した。
冒頭の氏名テロップは平成明朝、天気キャスターの氏名テロップは丸ゴシックを使用。
その他のテロップには創英角ポップや視覚デザイン研究所のロゴGが使用されている。

2011年4月 -

テロップがハイビジョン化になってから2回目の更新。青系の背景に、右には地球儀が描かれている。
2013年に入ると天気コーナーやごく一部のニュースにフォントワークスの書体(ニューロダン、ロダンわんぱくなど)が使用されるようになったが、
基本書体の平成角ゴシックは変わっておらず、現時点で番組全体での利用には至っていない。
最近ではニュース以外のRAB主催のイベントの告知CMでもフォントワークスの書体が使用されつつある。
なお、他局のニュース番組で見られるような右上のサイドテロップはごく一部の特集を除き、一貫して使用していない。

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最終更新:2022年04月05日 04:01