NNNきょうの出来事

1954年 - 1960年代ごろ

当時のテレビカメラのファインダーから特急列車(国鉄151系電車こだま号)が映し出され、東芝の提クレ(一社提供だった。当時の東芝のロゴマークの下に「東芝 提供」と表示された)、その後カメラの側面を写して「今日の出来事」というテロップが出てくるというものだった。また当時のニュースフィルムの項目タイトルにも「東芝」のクレジットが入っていた。音声は現存していない。

1988年8月15日深夜に読売テレビで放送された『よみうりテレビ番組30年のあゆみ ニューズイング・報道30年』(関西地区のみ放送)の冒頭で、同局開局初日の1958年8月28日放送分の映像が音声付きで流された。OPテーマ曲には、J.シュランメル作曲の行進曲『ウィーンはいつもウィーン』が使用されていた。タイトル映像は1961頃に使われていたものと、ほぼ同じ(提クレ時に東芝のロゴマークがない)だった。

1966年4月 - 1970年代前半

夜間に走行する自動車の車列(ただしほとんどヘッドライトしか見えず、数秒で映像がぼやける)に「きょうの出来事 -NNN-」のタイトル(のちにタイトル表記が「NNN きょうの出来事」に変更)。
この頃は三陽商会(サンヨーレインコート)やヤシカの一社提供だった時期があり、東芝同様ニュース項目に「(-スポンサー名)-」のテロップが挿入されていた。
音楽は運動会で流れていそうなクラシック調。

1973年4月 - 1974年3月

水色地に白い玉が数個浮かぶ上に、メルカトル図法のような世界地図が現れ、回転しながら地球儀になり、NNNのロゴが飛んできて、タイトル。地形がリアルになり、提クレバックで日本列島にだんだん近づいてゆく。
音楽は80年3月まで黛敏郎『NNNニュースのテーマ』を採用した。

1974年4月 - 1975年3月

同上のマイナーチェンジ。提クレバックは日本列島に近づき過ぎてしまい消えてしまっていたので、のちに寸前で停止するようになった。

1975年4月-1977年3月

スキャニメイトを使用したアニメーション。地球を中心とした宇宙空間にメルカトル図法風の世界地図が回転し、NNNの列が地球に吸い込まれた後、タイトル。
提クレバックは、地球に近づきながらタイトルが引いて幾何学模様のように踊って、NNNがたくさん並んだ画面になる。(NNNのロゴの形に抜けている)

1977年3月 - 1980年3月

カラーリング:NNN きょうの出来事
曲名:『NNNニュースのテーマ』 作曲:黛敏郎

青地に"NNN"(水色)のパターンが多数(7列31行)出て波を打つ背景。手前に2段でタイトル・上段に"NNN"(橙)ロゴ。1字目の"N"から重なるように2・3字目が現れる(きらめく星くずも見える)。下段に"きょうの出来事"(白)が下から膨れるように現れる。タイトルが消えて、提クレ。提クレが消えたあと、背景の波打ちは止んで、またも"NNN"(波打っていた水色ロゴの、中央の6行分が欠けるように)。スタジオへ。

テーマ音楽とタイトル映像は、同時期のNNN系ニュース番組(『朝のニュース』、『昼のニュース』、『日曜夕刊』、『ジャストニュース』)と共通。なお、NNN系ニュースのテーマ音楽は1982年春の番組改編時に、シンセサイザーによる新しい曲(実際は『JUSTニュース』使用のものをアレンジした曲)に変更されている。
週末版は1981年3月まで使用された。

1980年4月 - 1985年3月

  • カラーリング:The Day NNN きょうの出来事
作曲:三枝成章 週末はギターアレンジ版、後に平日版のテーマにもなった。

オープニングの枠に対して曲が若干長く、余韻が流れきる前に途切れていたためか、1984年10月から半年間は速度を上げて余韻が流れきるまで収まるようにしていた。

地球をイメージしたコンピュータグラフィックス(CG)で、"The Day"(紫)と書かれた地球が一回転し、その後"NNN きょうの出来事"(白)のタイトルがズームダウンして登場した後、"The Day"の文字だけが飛び出して暗闇で輝くというもので、この輝いている間が提クレ(四角囲みで、画面左上に提供の文字が入っていた。なお週末版はバージョンが異なっており、1985年からのOPにも使用された。

ただしKNBなどの一部地域のネット局では、暫くの間、オープニングで『NNNニュースのテーマ』が使用されていたが、後に変更(KNBでは1984年頃に変更)。 KNBの場合はタイトルは自社出しであった。北日本新聞ニュースと同じように世界地図→地球のアニメーションであるが、北日本新聞ニュースが右上だったのに対し、この番組は左上に移動。また題名「KNBきょうの出来事 NNN」の字幕は予め冒頭から出しており、地球が左上に出た頃には協賛スポンサーが表示されていた。

RKC等、スポンサーセールスの関係でオープニングを自社出しとしていた一部の非マストバイ局では「NNNきょうの出来事」のロゴがズームダウンして登場した後、左上に小さくなるバージョンもあった。
後クレは5秒のブルーバックで(8代目まで)、当時実施されていた二ヶ国語放送はこの部分まできっちり適用されていた(7代目も同じ)。

1980年頃、RABではナイターシーズン中はOP直前に「プロ野球ナイター中継ご案内」を1分間流していた(BGMは「日本テレビスポーツのテーマ」)。

スタジオBGMと本編エンディングはブレッド&バター『トゥナイト愛して』(作曲:三枝成章、演奏:カシオペア)で、前者は後者をピアノのインストルメンタルでアレンジしたものである。後者は系列局によって差し替えのため視聴できなかった。エンディングは最後の挨拶の後に夜景をバックに翌日の全国の天気を流すだけだった(30分枠に拡大し、天気予報コーナーを設置する1985年3月まで。その後は右下に番組ロゴを表示するのみだった。週末版はスポーツニュースのエンディングで行っていたためニュース映像のまま終わっていた。)。

「きょうの出来事」の書体は8代目オープニングまで10年間使われた。

1985年4月 - 1988年3月

  • カラーリング:The Day NNNきょうの出来事
宇宙空間で地球が自転し、日本列島が見えたところで自転は止まる。その奥からNNNが手前に飛んできて一度見えなくなる。地球の裏側から輪郭に敷衍するようにThe Dayが現れ、それにかぶさるように右からきょうの出来事。ズームアウトしながら提クレが表示され、背景となった地球の表面には"The Day"。提クレが消えるころに自転すると、地球の裏側は凹面になっていて、包まれていたNNNがもう一度見える。

1980年4月-1985年3月の週末版のものを平日版でも使用。

ただし三枝成章氏の公式サイトではこの頃のテーマと1988年からのテーマを担当したこととなっている。

1988年4月 - 1990年3月

カラーリング:NNN きょうの出来事 Sports&News
曲名不明。作曲は三枝成章(本人の公式サイトより 「今日の出来事」表記) 提クレなし6秒
山脈が立体になっている、全体が青い方眼の世界地図。その方眼のうち何個かは、下からせり上がり立方体になり飛んでいく。
飛び出した立方体が画面手前から中央に集まり、"きょうの出来事"(青地に黄)、左上に"NNN"(赤)、右下に"Sports&News"(水色)。フェードしてスタジオへ。
週末版はタイトル直後に提クレ〜本編で、「Sports&News」の文字が無く、提供クレジットでは平日版のスタジオBGMを短縮した物が流れた。

スタジオBGMあり。キャスターが注目ニュース・特集・スポーツの予告をしたのち、提クレ。この時代まではタイトルロゴが明朝体であった。
(直後にスポーツコーナーがあったが、このオープニングBGMはCashiopea「Misty Lady」である。

なお、月〜木は3代目時代より23時00分30秒からの放送だったが、日本海テレビでは23時00分00秒から、CG部分を最後部分直前から流した後30秒のCMを挿入し本編で飛び乗っていた。
6代目も同じ(9代目〜11代目までは週末を除き静止画スライドのタイトル)。なおNKTはエンドクレジットで、平日(15秒)は本編エンディングにちなんだ音楽、週末(1989年9月まで)では3代目の音楽を流していた。

また、南海放送でも月曜 - 木曜は23時ちょうどにオープニングタイトルを流し、松山市の菓子メーカー・母恵夢の30秒CMを挟んだ後、NKT同様に本編先頭から飛び乗っていた。
週末版のオープニングはタイトルCGの冒頭とテーマ曲の最後の部分が数秒カットされた上で、画面下にスポンサーの「母恵夢」のロゴが表示されていた。

1990年4月 - 1990年9月

  • カラーリング:NNN きょうの出来事 Sports&News
市川倫子歌唱のオリジナルテーマで、作曲は小川よしあき。提クレなし10秒。
お天気カメラやニュース映像、スタジオを背景に、右下から毛筆の"きょうの"(メタリックレッド)。左手前から地球が現れ、毛筆の""(赤)に変わる。上に左から"NNN(金)"、下に右から"出来事"(メタリックブルー)。全体が左上に掃けた後、後を追うように右下から"Sports&News "(金)。

オープニングはアコースティックな楽器を多用したもので、続くスタジオBGMと本編エンディングは女性コーラスであり、流れる時間が平日と週末とで異なっていた。
南海放送では独自の背景に日テレと同じCG・BGMが流れるもので、提供読みでは背景にタイトルロゴが浮かび上がっていた(週末版のみ確認)。

1990年10月 - 1991年9月

カラーリング:NNN きょうの出来事
9代目とBGMが同じ。提クレなし8秒。
海辺の砂浜からその奥の山へ迫っていく。上昇して山頂を超えると、宇宙へ飛び出す。画面手前から11時を指す時計とロゴ(白)。"きょうの 出来事"、左上に"NNN"(赤)。フェードしてスタジオへ。週末版は提クレ表示のため、ロゴが右上へ消えた後に、下部に山が出て来て回旋していた。

提クレとスタジオBGMは前代と同じく女声コーラス。前代の毛筆体からタイトルロゴが大きく変わっている。

エンディングは女声コーラスとともに、夜景を映しつつ左下に番組ロゴ、右側にスクロールでその日のニュースとプロ野球の試合結果のおさらいを流して終了していた。金曜日は「THE day」時代と同様、夜景をバックに翌日の全国の天気を流すだけだった。

1991年10月 - 1994年3月

  • カラーリング:NNN きょうの出来事
曲名、作曲者は不明。提クレあり15秒、提クレなし10秒
宇宙船のハッチから宇宙空間へ"NNN"(金)と光の点が飛び出していく。飛び出すと右下に地球・中央に"きょうの 出来事"(銀)、"NNN"は左上。また、""の1画目の点は星になっており、そこを基点として光の点が周回している。曲の木琴がモワレするのが印象的。平日(金曜日も含む)はフェードしてスタジオへ。土・日曜はタイトルロゴが消えて提クレが入ってからスタジオへ。

当時のエンディングテーマは「いつか どこかで」(歌:倉橋ルイ子)。映像のフォーマットは平日版と金曜共に前代と変わっていない。

スタジオBGMは2種類あり、平日はオープニングテーマ曲の続き(トップニュースまで。後期はオープニング後ヘッドラインに移ったため使用時間が長くなった)、週末は「いつか どこかで」のインストバージョンが使われた(こちらはエンディングでも使用)。

『Sports&News』時代に使われたオープニング(8代目 - 11代目)は、10代目と11代目のみ『Sports&News』のタイトル表記がない。
1993年3月までの山形放送では週末版はOPは自社送出で日テレと同じ物を流し(スポンサーはローカルスポンサーに差し替え)、提供チェンジでは全国スポンサー表示部分を「KyoDeki」ロゴの画面に差し替えた。(音声は日テレ送出)

1994年4月 - 2002年3月

  • カラーリング:NNN きょうの出来事
曲名:『file』、作曲:後藤次利(タイトルロゴ担当:横尾忠則)。提クレあり15秒、提クレなし10秒
夜の都市、高層ビル群の傍を走っていく「光の点」。入り組んだ高速道路(?)の高架橋の上にもあるので、車を表しているようだ。点を上から見る視点。光の点のうち2つが空中へ舞い上がり、互いを追いかけあって、一度離れて中央で衝突。無数の光の点が発生し画面奥から飛んできて、文字の先端や点が電波のような形をした"きょうの 出来事"(金)ロゴ。"NNN"(赤)は左上。次いで提クレ。一時期金曜と週末の土曜・日曜日のみオールスポットとなったため、提クレの代わりに真ん中にウインドウが現れニュース映像1項目を表示していた。

そのあとフェードして、ビルの内側から表の風景を見る視点に。ブラインドを下ろすように転換してスタジオへ。スタジオBGMあり。この時代のオープニングはCGも音楽も転機となり、13代目以降に引き継がれた路線といえよう。2001年10月から12月までの3ヶ月間だけ、平日のみ通常通りのこのオープニング後、ブラインドを下ろすように転換した後に別のBGMと共にナレーションなしでその日の主要ニュース映像3~4項目を一挙に表示した後スタジオへ、という体制になっていた(ただし、その3ヶ月間の間に、稀に通常のオープニングスタイルに戻る日もあった)。

エンディングはその日のニュース映像が流され、最後に左上にロゴが表示される(左上を向いていたロゴが正面を向くCG。NNNロゴは無し)エンディングテーマは時期によって変更されていた。櫻井よしこが勇退する日の放送では、最後の挨拶の後にこれまでの番組での取材映像や打ち合わせの様子などが流されるとともに、本人の直筆のメッセージが表示。最後の番組ロゴ表示部分では再びスタジオに戻り、大勢の関係者からの拍手を受けつつ花束を受け取る櫻井の姿が映されて終了した。

また、それまでブルーバックであったクロージングタイトルも、この世代からはオープニングとモチーフを共有したCGとなり、光の点がない状態の夜の都市を上から見る視点において、クロージングタイトルが表示される形になっている。BGMはオープニングテーマのジャズアレンジ。但し、後期(1997年秋頃から)はキャスター挨拶とともに即番組が終了する形となった為、使われなくなった(代わりにこの後の「ZZZ」の5秒間のアイキャッチを放送していた)。
前述の通り、このオープニングは番組タイトルが『NNNきょうの出来事』(第2期)だった期間・8年間全く変わる事無く通して使われていた。歴代のオープニングで番組タイトルが使われた全期間中に一貫して放送されたのは、このオープニングだけである(但し1997年頃に提クレのフォントが変更、提供読み上げの担当が変更される等のマイナーチェンジは行われていた。提供読み上げは前期は男性アナウンサーだったが後期は女性アナウンサーに変更されている)。
ここから全国スポンサーの後提供は右上に表示されるようになった、ローカル枠冒頭での表示のため各局ではローカルニュース冒頭で各自表示する方式になっている。

2001年10月の秋改編期に平日は「オープニング後に主要ニュース映像3~4項目をナレーションなしで一挙に表示(~12月)・スタジオセットの変更・男性サブキャスター交代・ヘッドライン時の次ニュースへ切り替える時の音の変更・新お天気キャスター就任」と5ついっきに変更が行われたことから、翌年2002年春改編のオープニング・タイトルロゴデザインの変更を見越しての試験的なリニューアルか、もともと2001年秋改編でこれらとともにオープニング・タイトルロゴデザインも変更する予定だったものが予定変更で2002年春改編へ延期された可能性も考えられる。

2002年4月 - 2003年9月

  • カラーリング:NNN きょうの出来事&SPORTS MAX
作曲:梁邦彦(CG制作:ケネックジャパン)。提クレ・ヘッドラインあり33秒、提クレなし15秒
建物の骨格・道路・橋梁がすべて「点」で表されている都市を、電車の車窓から眺めたような風景。まずズームアウトして街並みが映る。景色は左から右へ流れ、雲の浮かぶ空は「青空→夕暮れ→月夜」と遷移し、それに併せて「TODAY'S NEWS」(青)としてニュースが3項目(2002.09までの平日版はニュース2項目、スポーツ1項目)予告される。画面中央より上にワイプ画面で表示され、簡単なキャプションが付く。

ロゴは縦書きで、"きょうの"(白地に紺)(改行)"出来事"(紺色地に白抜き、「来」の点とはらいの部分がつながっている。)、"NNN"(グレー)は上に。平日版は右下に"SPORTS MAX"のロゴも付く。提クレでBGMに女声コーラスが入る。空が月夜の段階で建物の骨格は「光の点」となっていて、CGの最後でひとつの光の点にズームインし画面が真っ白になり、スタジオへ。

スタジオBGMあり。13代目のオープニングは、オーケストラやコーラスが流れる等、此れ迄のオープニングと比べ可也豪華な印象を受ける。

週末版は「月夜」から始まる(ただし初期は平日版と同じ)。コーラスなし。

12代目の途中で一旦廃止したクロージングタイトルCGも本世代以降と同時に再開。2002.09までは、オープニング時のタイトルロゴの状態から始まり、ロゴが解体されるという形。2002.10以降は「月夜」の映像の左下に「NNNきょうの出来事&SPORTS MAX END」と小さく表示されるだけとなった。なお、あくまで「出来事&MAX」としてのクロージングのため、スポーツを実質切り離した2002.10以降も「SPORTS MAX」終了時に流されていた。

なお、週末版はキャスター挨拶とともに即番組が終了する形のため、クロージングタイトルCGはなし。

2003年10月 - 2004年9月

  • カラーリング:NNN きょうの出来事 SPORTS MAX
作曲:小山田圭吾(コーネリアス) (タイトルロゴ担当:タイクーングラフィックス、映像:caviar中村剛)。提クレあり35秒、提クレなし25秒
暮らしの風景を切り取った映像。画面は揺れており、複数の映像を重ねる演出が多用されている。木の梢、ビル、ハイビスカス、植物園の(?)の天井ガラス、朝食(クロワッサン・スクランブルエッグ・サラダ・コーヒーカップ)の並ぶ食卓、交差点を走り過ぎる車列、ススキ、鳥小屋、夏の庭の見える部屋の中、船着き場。
ロゴを構成する字の画が画面の四方から、ゆっくりと中央に集まってくる。"きょうの 出来事"(紺)、"NNN"(紺)は右上に。"NNN"は正式ロゴではなく、現在の報道局のエンブレムのデザインに似ている。平日版は中央下に"SPORTS MAX"も付く(2004.03まで)。"出来事"の字には赤の"LIVE"の字が隠れている(外部リンク参照)。ロゴが消えた後も"LIVE"が一瞬長く残る。

曲が特徴的で、シンセサイザー(?)・鳥の声(フクロウ・カッコウ、他)・人の声(男女)・クラクション(2種類)・エンジン音(船?)が畳み掛けており、歴代のオープニングと比べて、かなり個性的なオープニングである。 波の音とともに提クレ。スタジオBGMあり。

クロージングタイトル映像も13代目同様に存在(やはり「出来事&MAX」としてのクロージングのため、「SPORTS MAX」終了時に流されていた)したが、「SPORTS MAX」が編成上でも別番組扱いとなった2004.04以降は、週末版同様にキャスター挨拶とともに即番組が終了する形となり、事実上廃止された(以降、「SPORTS MAX」は次番組予告のない金曜日に限り独自のクロージングタイトルを出すようになっている)。

2004年10月 - 2006年9月

  • カラーリング:NNN きょうの出来事
作曲:梅堀淳。提クレあり12秒、提クレなし7秒
オープニングの前にヘッドライン3項目。
水玉模様の背景に画面外側から直方体が現れ、すぐに高層ビルが犇めく夜の都市の風景に変わる。道路を走っている車からの景色に見えるが、実際には低空飛行する物体からの視点(車線を無視しているので)。他の車は「光の点」で表されている(12代目オープニングの続編との印象をもたせる)。左カーブを進み、高速道路(?)の高架橋の下を通り、道路の上に被っているビルの下をそのままくぐっていく直前で、上空へ飛翔する。
画面は傾きつつ、ビルの側壁を上昇していきながら、ロゴを表示。"きょうの 出来事"(銀)、下に"NNN"(赤)は中央下よりやや左。タイトルの"事"の字の8画目(縦に貫く画)が皆既日食でのダイヤモンドリングのようだ。ビルの上空まで到達すると、ロゴは左上へ移動。提クレを表示するときに、花吹雪(?)が画面右から現れて、画面中央から波紋ができて、街並みは揺らいで見える(波紋はニュースフラッシュのときの項目名表示でも使用される)。再び波紋ができて、スタジオへ。

スタジオBGMあり。テレビ宮崎など地方局によってはローカルスポンサーになるため、提クレ時はブルーバックに企業名が表示される。
この世代ではクロージングタイトルCGは、最後の挨拶と共に即番組終了の形を取る為設定されていない(後継番組も同様)。

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最終更新:2024年02月05日 19:56