NNNニュースプラス1

1988年4月 - 1991年9月

空中にピラミッドが二つ合わさったもの(正八面体)が現れ、中に入るとタイトルロゴが看板になっていて、スポットライトを浴び、さりげなく飛行船も飛んでいる。

1991年10月 - 1996年9月

6時を指した巨大な時計(上下に赤で「NNN」、デジタル数字で青で「18:00」の文字)が現れるとともに、その文字盤が六角形の破片となって割れ、ニュース映像をバックにタイトルロゴが現れる(そのときに徳光自らが録音した「プラス1」のコールが入る=※徳光→相川時代まで。1992年10月以降は新テーマ曲に)。 週末版では文字盤が割れる後、特別なニュースが無い場合、背景がニューススタジオとなる。(「プラス1」のコールはない)。 又、相川→真山・桜田時代初期は「こんばんは」の挨拶のあとに「ニュースプラス1、○○(男性キャスター名)です」→「桜田順子です」とフルネームで名乗っていたが、末期は「こんばんは」のみになり、真山・木村時代になってからも同様。
1996.04から09までの週末版は情報カメラやスタジオを背景にした独自CG。

1996年10月 - 2000年9月

ひまわりを見てロボットが真似をして花びらのようなものを開いてタイトル。ロボットが花びらのようなものを開く場面で、カメラのシャッター音をイメージしたSEが入れられていた。このロボットは「花ちゃん」という名がつけられており、5時台の「木原実のお天気ラボ」にも登場していた。

5時台は報道フロアかマイスタジオ前から挨拶してスタートしていた。

2000年10月 - 2001年9月上旬

ヘッドラインの最後の項目の映像(2001年9月リニューアル後はトップニュースの映像)をバックに、耳の大きな犬「プラスワンちゃん」がタイトルロゴをくわえてくる。
(祝日・一部地域のみ)迷路が空撮でタイトルロゴになる。
(週末版):ニュース映像をバックに青地の中にロゴが出現した後、「SATURDAY」および「SUNDAY」(1996年10月から2000年9月まで)のロゴが回転。その後、青地が少し下に伸びて、最後は寄っていく。

2001年9月中旬 - 2002年3月

明るいイメージのオープニングだったためか、2001年9月11日の米同時多発テロ事件を境にタイトル映像の使用は自粛され、ニュース映像をバックに明朝体で「ニュースプラス1」(その下部には英字で「NEWS PLUS1」と小さく表記)と表示される簡素なものへ差し換えられ、BGMも緊迫感のあるものになった。このOPはテロ事件の報道が落ち着いた後も続き、半年間に及んだ。 週末版は従前どおり。

2002年4月 - 2002年9月

災害現場や夜明けの町を撮影するカメラマンの映像に続きモニターの向こうの子供がタイトルロゴをタッチする。のちに西日本放送でもローカル枠のオープニングで使用された。 週末版は従前どおり。

1996年10月から2002年9月までは18時台のNNN枠(全国ニュース)にはオープニングは無く、ヘッドラインから開始していた(ただし、ヘッドラインの項目が切り替わる時に「NNNニュースプラス1」の文字が映ることはあった。)。

そのため、系列局においては平日版のオープニングが全く見られないか、系列局で任意にOPを流して対応するかに分かれていた。前者の一例として中京テレビでは18時台のローカルニュースの予告が行われ、提供クレジットの後日本テレビに飛び乗っていた。後者の一例として3代目OPの頃、鹿児島読売テレビや読売テレビでは本編に入る前に3代目OPを流していた。前者の場合はローカルパートのキャスターが登場する5秒のクロスプログラムに続いて一度スポットCMを入れた後、5時56分50秒からOPを流して日本テレビに飛び乗っていた。後者の場合はプラス1自体を5時55分スタートとし、OPの後に1分50秒のCMを挟んでから5時57分の全国ニュース開始とともに日本テレビに飛び乗っていた。

テレビ岩手では全国ニュース直前に自社送出で1996年10月-2000年9月のOPを流し、タイトル右下に横書きの「いわて」、左下に縦書きの「全国」のスーパーを入れていた(形式上、「ニュースプラス1いわて」内の全国パートとしてタイトルを送出していた)。日本テレビでは2002年4月から9月は5時52分55秒からオープニングのタイトル部分を流した後、53分からヘッドラインを入れていた。

又、真山・木村の「こんにちは」「こんばんは」の挨拶は無く、ヘッドラインを流した後、真山が「5時○○分を回りました」とコメントするのみ。 なお、年末年始の特別編成等で全局5時57分から開始するときは日本テレビではOP自体をカットしていた。

2002年10月 - 2004年3月

空中にリビングなどのオブジェが浮かび、これらが空撮でタイトルロゴへと結合する。 関東の17時台は、この後半部分のみの短縮タイプ。 サタデーでは、ロゴの下部に斜めの「SATURDAY」の文字が入る。18時台の全国ニュースではヘッドラインを何本か流した後、スタジオに入る。又、この代で「こんにちは」「こんばんは」の挨拶が復活しており、笛吹と藤井が「こんにちは(こんばんは)」と挨拶した後、「5時53分を回りました」とコメントする。
非ハイビジョン制作だが、汐留移転後も2004年3月末まではそのまま使用された。

2004年4月 - 2006年3月

このオープニングのみハイビジョン制作。
NEWS PLUS 1の文字が走ってタイトル。その後NEWS PLUS 1の文字が回転する。末期では、「HV ハイビジョン制作」・「字幕放送」の表示が5:50の全国パートで流れるオープニングアニメにあらかじめ入っていた(マスターから表示される通常のものでは無く、オープニングのVTRに入れられたテロップ)。

なお、2004年11月から2005年4月1日までは、平日版に限り、特別編成時を除きNNN枠のオープニングと全国向けの挨拶が廃止され、ニュース映像(またはニュース読み)に右上ロゴ表示となった。しかし、場合によりロゴが表示されなかったり、中継の途中だったり、前のニュース映像が見切れていたりと中途半端だったことが多かったためか、4月4日の放送から再びオープニングが放送されるようになった。ただし、これ以降も全国向けの挨拶は無く、すぐにニュースを読み始めている。これは一時期を除いて『リアルタイム』『every.』でも同様である。

スタジオセット

セットを変更する際にはいずれも報道フロアから伝えていた。

初代(1988年4月 - 1990年3月)

前番組『NNNライブオンネットワーク』から継承、『プラス1』開始時と1990年頃に手直しして使用。キャスター席後ろの壁面に、縦2段の横並びでテレビモニターが複数埋め込まれている。キャスター席は左右にサブキャスターが着席し、中央で徳光が立って伝えていた。(土曜日・『日曜夕刊』と『きょうの出来事』では、中央にテーブルを取り付け左右と一体化させていた。)左奥には同時通訳で使用するガラス張りの小部屋があった。

2代目(1990年4月 - 1991年7月頃)

バックに平面の世界地図を施したセット。1991年4月以降も3か月間使用していた。

3代目(1991年8月頃 - 1992年9月)

徳光が立つテーブルのバックにあった世界地図がキューブ状のオブジェ(頂点にはNNNロゴが書かれている)に改装され、サブキャスター(土曜日と『日曜夕刊』ではキャスター二人)が着席するテーブルのバックに球体のオブジェが置かれる小変更。『きょうの出来事』は、その横のNNNロゴが書かれた壁面をバックにしていた。
キャスターが徳光から相川に変わってからは、メインキャスターは全国ニュースでは着席になったが、全国枠の終わりからエンディングまでは引き続き立って伝えていた。
この3代目までは『NNN朝のニュース』、『NNN昼のニュース』、『NNNきょうの出来事』と共用。

4代目(1992年10月 - 1995年3月)

ステンレステラス付2階部分が付いた白を基調とし、ニュースを伝えるバックは空と、立ち並ぶ高層ビルの模型のジオラマを施したセットになる。
一番中央の高層ビルの屋上部分に「NNN」のロゴ看板がある。季節ごとにジオラマの景色に微妙な変化をつけている。(春夏は夕暮れ、ビルの電灯が点灯、秋冬は夜景で星が瞬いている。『朝のニュース』と『昼のニュース』は青空。)
平日は立って、週末は座ってニュースを伝える。『NNN朝のニュース』、『NNN昼のニュース』、『NNN日曜夕刊』、『NNNニューススポット』と共用。

5代目(1995年4月 - 1996年9月)

6代目(1996年10月 - 2000年9月)

青色を基調としたセットで、バックには夜景など電飾が多く仕込まれていた。17時台は報道フロアから真山・木村が、マイスタやバーチャルスタジオから藤井と木原(天気コーナーのみ)が進行。

7代目(2000年10月 - 2002年9月)

2001年4月から同じセット内でニュースを伝える場所を移動。当時の「The独占サンデー」のニュースコーナーもこのスタジオから放送していた。

8代目(2002年10月 - 2004年2月)

大幅にセットイメージを一新し、再び座ってニュースを伝えるスタイルになった。土曜日は引き続き立って伝えていた。
なお、2004年2月末の麹町からの放送最終土曜日にはキャスターの鷹西が「麹町最後の放送をお伝えしました」と伝えた。
この代で使われたテーブルは汐留移転後、2007年8月13日から17日までGO!SHIODOMEジャンボリーの特設ステージで行われた『ラジかるッ』の公開生放送において使用後、『世界まる見え!テレビ特捜部』で2012年3月まで使用された。

9代目(2004年3月 - 2006年3月)

本社が汐留に移転のため、8代目のセットを踏襲したものへと変更。ここから土曜日も着席に変更。
なお、2006年3月27日から3月31日(土曜のみ4月1日)までは、『リアルタイム』のセットにリニューアルをするため、報道フロアから放送された。

タイトルデザイン

初代(1988年4月 - 1996年9月)

  • カラーリング:NNN ニュースプラス1 / NNN ニュースプラス1 サタデー / NNN ニュースプラス1 サンデー
カラーリングは「NNN(赤) ニュース(青)(改行)プラス1(金色)」。又村統によるデザイン。「NNNニュース」が冠してある。
ロゴ全体が傾き気味であることと、「プラス1」の「1」の下線が「プ」の部分まで長く伸びているのが特徴。
1996.04から09までの半年間は週末版には「サタデー」・「サンデー」の文字も追加された
週末版のカラーリングは「NNN(赤) ニュース(白)(改行)プラス1(金色)(改行)サタデー/サンデー(紺色)」。

2代目(1996年10月 - 2004年3月)

  • カラーリング:ニュースプラス1 / ニュースプラス1 SATURDAY / ニュースプラス1 SUNDAYNNN ニュースプラス1 / NNN ニュースプラス1 SATURDAY
青地の+(上部がずれている)の中に水色の背景で「ニュース」(黒文字)、「プラス」、「1」(以上白文字、「1」は斜体)のロゴ。2002年10月以降全国枠・土曜版はロゴ右上に青の「NNN」が付く。
週末版には下の「1」を囲むように背景が青緑色・黄色文字で「SATURDAY・SUNDAY」の文字。
2002年10月以降の土曜版は下に斜めに配置された「SATURDAY」の文字が入る。

3代目(2004年4月 - 2006年3月)

  • カラーリング:NNN NEWS PLUS 1
番組初の英字で、正方形で形成されたいわばドット文字のロゴ。「NEWS PLUS 1」は黒、「NNN」は+の中で、独自のロゴ。
土曜日のオープニングには「SATURDAY」の表記は入らないがテロップには「PLUS1 SATURDAY」の表記があった。

オープニングテーマ

1988年4月 - 1992年9月 演奏:不明(作曲:大島ミチル)

平日、徳光が司会をしたときには自らが録音した「プラッス・ワン!!」のサウンドロゴがあった。
山形放送・読売テレビなど一部地域では1992年10月以降も提供読みのBGMなどで使用された。
日本テレビでも土曜版の提供読みで引き続き使用されていた。

1992年10月 - 1996年9月

「IT'S COOL」(国府弘子)を番組アレンジにして使用。 ニュースフラッシュ(週末は「フラッシュニュース」と呼称)でも使用された。

1996年10月 - 2000年9月(土曜日:1996.10 - 2002.09) 演奏:大島ミチル

オープニングのみステレオ音声だった。

2000年10月 - 2001年9月 演奏:不明

2001年9月 - 2002年3月 先述の理由により特定テーマ曲なし

2002年4月 - 2002年9月 演奏:吉田重雄

2002年10月 - 2004年3月 演奏:大坪直樹

2004年4月 - 2006年3月 演奏:R・O・N


エンディングテーマ

1992年4月 - 1992年9月 GAOの「サヨナラ」

1992年10月 - 1996年9月 「SMOOTH STRUTTIN'」(国府弘子)を番組アレンジにして使用。

原曲は「ピュア・ハート」に所収。 ほぼ同時期、18:30のNNNネットパート終了までの数秒間のBGMとして「Mrs.Robimson」(国府弘子)が使用された。

1996年10月 - 2002年9月 作曲者・曲名不明

2002年10月 - 2004年3月 作曲者・曲名不明

2004年4月 - 2006年3月 作曲者・曲名不明

福岡放送は現在もこの代のBGMを「news every.サタデー」のローカルパートに切り替わる際のBGMとして使用している。
ほか

備考

青森放送では、月曜から金曜までの18:08頃のローカル提供クレジットおよび土曜のエンディングクレジット時のBGMは、1990年代中期に『NNN日曜夕刊』の全国ネットエンディングで使われた曲と同じであった(『Newsリアルタイム』[注 5] でも引き続き使われている)。また、土曜のエンディングの番組タイトルスーパーは1996年4月に『プラス1サタデー』とタイトル変更された当時のロゴが最後まで使われた。
福井放送、日本海テレビ、山口放送は最後まで初代のタイトルロゴを使用していた。また、地上デジタル開始前の局は2代目のタイトルロゴを使用しているところも多かった。
日本海テレビでは初期、土・日は全国ニュースが『NNNニュースプラス1』または『NNN日曜夕刊』、ローカルは『ニュース日本海プラス1』と、同じプラス1でテーマ音楽もタイトルロゴも同じながら別々の番組として放送していた。後者のエンディングは、関東での本編月-金曜エンディングと同じ音楽である。この頃、徳光と日本海テレビアナウンサーらが月-金曜の『ニュース日本海プラス1』の宣伝CMを作っており、徳光が終盤で「ニュースは新鮮!日本海!」と叫び、全員でタイトルコールをして締めていた。なお、日本海テレビは全国ニュースのプラス1が2006年に終了した後も、同年9月まで引き続き夕方ニュース全体を『プラス1』と呼んでいた(タイトルロゴは変更)。

他局での差し替え及び放送状況(週末版)

中京テレビ放送

1990年代後半までは全国ニュースの後に中京テレビニュースを放送。
土曜日のエンディングは初代ロゴを使用していた時代は平日同様「中京テレビプラス1 END」のタイトル(ただし、背景はブルーバック)を表示していた。
最末期はお天気カメラ背景に独自BGMと提供クレジットを表示するのみとなった。

読売テレビ放送

初期の土曜日のエンディングは「大阪発プラス1」のエンディングBGMの短縮版を使用していた。

四国放送

1992年10月地点では土曜日の提供クレジット・エンディングはBGM無しのブルーバックになっていた。
土曜日は全国ニュースの後に徳島新聞ニュースとヤン坊マー坊天気予報を放送。

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最終更新:2023年03月26日 22:55