産経テレニュースFNN

1970年4月 - 1975年9月

宇宙空間に衛星の模型が左手前から右へUターンすると中央で光が放たれて消滅し
日本列島が時計回りに出現してタイトルがズームアップするもの。
EDに関しては不明。
音楽は深井史郎氏の作曲。ただし、『FNNニュース6:30』は除く)。この頃は『FNN サンケイ テレニュース』という表記だった。
同時期の関東ローカルの「サンケイテレニュース」は無音のオープニング(背景はブルーバックに灰色から緑色の「NEWS」の文字が中心に向かって重なっている)。本編のテロップの右下にはフジテレビのロゴが書かれている。

1975年10月 - 1978年9月

1975年10月より、スタジオ映像をバックに「サンケイ」の文字が上下から合わさった後、タイトルロゴを表示。この頃から「FNN」が下になった。
音楽はブラスバンド系の音楽。

1978年10月 - 1984年3月

電波をイメージした波から「FNN」の文字がズームインし、その後、真下にややズームダウンしてから『サンケイテレニュース』のロゴタイプが表示。最初はスタジオをバックに白文字でのアニメーションタイトルだったが、1980年からはお天気カメラをバックに黒淵が付いたアニメーションを使用した。
EDはスタジオorお天気カメラをバックに提供表示の後、電波をイメージした波が中央に集まり「サンケイ テレニュース FNN」がブライングして表示。
また当番組のみ下記のテーマになるまでオープニングのアニメーションは変更されなかった。
昼枠のBGMは、当時20:54枠で放送していたFNNニュース・明日の天気で使用していたものと同じものを使用。

1984年4月 - 1988年5月27日

  • カラーリング:サンケイ テレニュース FNN
数本の道とともに、奥からいくつかの玉が発射され、そのアニメーションが終わったあと、奥から「FNN」のロゴが手前へ接近し、「FNN」のロゴが消えてから『サンケイ テレニュース FNN』(白)と表示するアニメーション。EDはFNNが奥へ吸い込まれるように移動すると中央で「サンケイ テレニュース FNN」がクリッピングで下へ向けて表示後、終を右隣に表示。
また重大ニュースの際にはOPがお天気カメラorニュース映像から4分割へ変形するものもあった。

1988年5月28日 - 2010年7月4日

  • カラーリング:産経テレニュース FNN
「サンケイ新聞」の社名が「産經新聞」へ変更されたのを機にCGを使用したアニメーションに変更された。
OPは英語の「SANKEI TELENEWS(銀色に金縁)」というクレジットを出し、それが合体・変形して日本語のタイトル『産経 テレニュース FNN』のクレジットを出すようになった。タイトルの色は産經が紫でテレニュースがオレンジ、FNNが銀色。EDは「産経 テレニュース」が起き上がって「FNN」が左から起き上がるようにスライドし右下へ移動すると「終」が右へ表示される。日曜昼枠のED表示は不明。15秒版と10秒版提供なし、10秒版提供ありが用意されている。

1998年4月からは『FNNレインボー発』と同様、CGを使った提供表示に移行されOPのCGは朝枠のCGを編集したものでエンディングのロゴは太く、色は明るいオレンジとブルーになっていた。またHD非対応なため16.9で見ると左右が切れていた。また2002年10月から2003年7月までは朝枠のみCX側の提供が無く、その代わりにニュース映像の時期があった。

2010年7月11日 - 2015年3月29日

  • カラーリング:産経テレニュース FNN
アナログ放送の完全レターボックス化に伴い、オープニング・エンディングアニメーションが16:9画面に対応するために22年ぶりにリニューアルされた(これはHD非対応だった『FNNレインボー発』や『FNNニュース』も同様の措置)。まず、CGで英語の『SANKEI TELENEWS』のクレジットを出した後、それが赤めの色で光りながら合体・一回転して日本語のタイトル『産経テレニュース FNN(白)』のクレジットを出している。ロゴデザインは先代のマイナーチェンジ版で、色は今までと比べるとかなり鮮やかな青とオレンジになった。ただし、リニューアル後1週間で昼枠のエンディングCGのみ2010年7月4日以前のものに戻され(表示位置も従来の4:3位置のまま。BGMはCG変更後のもの)、暫くしてまた16:9画面対応の新CGに戻されている。

2015年4月5日 - 2016年3月27日

テーマ音楽を31年ぶりに全面変更。
FNNニュースと共通のものになるがアレンジは異なる。
またCGに小変更が行われ、FNNのサイズが若干大きくなり、昼枠のEDは本を閉じるようなものから1998年4月~2010年7月のCGのような動きに変更された。

歴代セット

1970年代-1975年3月

木目調のセット。

1975年4月-1979年3月

ブルーバックにFNNが投影されたセット。

1979年4月-1982年3月

ブルーバックにFNNが並んだセット。またキャスターの左上にはFNNのエンブレムが飾ってあった。
また本編が始まるとブルーバックはニュース映像or赤や緑などの色に変更した。また木目調のセットを使用した時期もあった。

1982年3月-1984年3月

ブルーバックに地球らしき球体にFNNが入ったセット。このころから見出しが使われ西部警察風の立体文字が特徴的だった。

1984年4月-1985年3月

FNNニュースレポート11:30、FNNニュースレポート6:00と同じセット。オレンジ系の音響セット風。

1985年4月-1987年3月

中心にFNNのロゴが入った目玉のような形をした窓枠のようなセット。後ろがグリーンバックになっており、本編に入るとバックはお天気カメラの映像になる。

1987年4月-1988年3月

目玉飾りが無くなった以外は以前と同じ。

1988年4月-1990年3月

目玉の形をした球体が無くなりただのグリーンバックだけになる。

1990年4月-1992年3月

FNNスピークと同じセット。銀色のポリゾンが特徴的なセット。

1992年3月-1993年3月

FNN朝駆け第一報、FNNワールドアップリンクと同じセット。アナウンサーの後ろにビルのような模型が特徴的なセット。

1993年4月-1997年3月9日

FNNスピークと同じセット。ポリゾンは銀色(8:54分のFNNニュースでは青)。

1997年3月15日-1997年3月30日

報道センターから放送。

1997年4月5日-1998年3月

FNNスピークやFNNニュースザ・ヒューマンのセット。このころからV9スタジオから放送。

1998年4月-2013年3月

背後に報道センターが見渡せる所から収録。映像には映らないが、FNNスーパーニュースと同じセット。

2013年4月-2013年5月

朝枠は報道センター、昼枠はFNNスーパーニュースと同じセット。ピンクと紫が印象的なセット。

2013年5月-2015年3月

朝枠も報道センターからFNNスーパーニュースと同じセットへ変更。


地方局での差し替え(フジと同じ音楽を使用する所)

AKT秋田テレビ

過去にはフジ出しのお天気カメラの映像と音楽に「FNNテレビ朝刊」の白テロップを表示するものだった。
その後FNNニュース⇒FNN AKTニュースとタイトルを変更していった。なお一時期の日曜昼枠はFNN AKTニュースのカラーの静止画を表示していた。

FTV福島テレビ

1983年4月から1991年まではフジと同じ映像を使用していたが、平日午後枠はフジ出しの音楽にブルーバックEDとなっている。
1991年4月からはFNNニュースにて放送し1998年頃までは20:54分のFNNニュースに使われたものと同じCGを使用していた。
2010年7月4日まではフジ出しの映像と音楽に年末年始に使われたFNNニュースと同じCGで表示(OPは短縮版のもの)し昼枠はFNN FTVニュースの紙テロップで表示している。
2010年7月11日からは上記のCGを止めた状態で表示している。

NST新潟総合テレビ

クロスネット時代は「サンケイ新聞ニュース」のタイトルで初代FNNニュースのテーマを使用していた。
1988年から1992年の社屋移転まではフジと同じCGを使用していたが、バックの映像は長岡市内のお天気カメラを使いまわしたものだった。なお提供がないため15秒版の時はCGをゆっくりめに表示しEDは
右下へ縮小せずに左⇒右へ縮小するものだった。
社屋移転後はフジ出しのお天気カメラの映像に紙テロップでタイトルを表示するもの。テロップは1975年~1978年まで使われたのと同じで
サンケイの部分が産経に変更されたぐらいのもの。この表示方法は2010年7月4日まで使用された。なお現社屋移転後は朝枠と昼枠EDのみ黒縁が消えて色も若干退色していた。
2010年7月11日からはフジテレビと同じCGを使用するが、フジとは違い、フェードインカットアウトで表示。EDにはCGの周りに黒い影が付いている。恐らくNST送出?
日曜昼枠のEDはNSTのお天気カメラをバックに同CGのタイトルを右下に表示する。アニメーションはなし。

NBS長野放送(朝枠のみ)

放送の内容

1993年9月まで平日午後の放送では月曜日から水曜まではNBSニュース(ローカルニュース)で木曜日は中日新聞ニュース、金曜日は産経テレニュースFNNを放送した。土曜朝は中日新聞ニュース、昼はNBSニュースに差し替えて放送していた。日曜朝は産経テレニュースFNNで昼はNBSニュース FNNに改題していた。
また2003年からは日曜昼枠を「NBSニュース」として放送するようになった。NBSニュースのCGの詳細はNBSニュースを参照。

産経テレニュースの場合

以前はスポンサーが無くCGがゆっくりめ。恐らく1992年までのNSTと同じ。2006年頃までOP・ED共に10秒+ブルーバック(CGには黒縁付き)で、OP前・ED後の5秒間は局IDを放送していた。2006年から2010年7月4日まではフジ出しの映像と音楽にフジと同じCGを使用していたがフジとは違いCGの周りに黒縁が付いていた。2010年7月11日からはリニューアルされたフジと同じCGを使用しているが、細部では異なっており前述OPの『赤めの色で光りながら合体・一回転』する所を、NBSでは『文字の部分は赤めの色で光っているが、周りの部分は赤ではなく、黒縁のある関係上、黒色で合体・一回転』している。また、文字部分は黒縁になっている。

石川テレビ(朝枠のみ)

1991年まではフジ出しの映像に1975年10月から1978年9月まで使用された音楽を使用(FNNブラスバンド)し「石川テレビ朝刊FNN」の紙テロップを表示。
現在はフジ出しの映像と音楽でカラーテロップを表示。カラーテロップは金色⇒銀と青となっている。

FTB福井テレビ

フジ出しの映像に白テロップで表示。2005年12月までは1978年10月から1984年3月まで使用されたFNNニュースのテーマを長らく使用された。
また日曜昼は局ロゴが並べてある静止画にタイトルを表示。OPは朝枠と同じだが10秒にフェードアウトしEDの音楽はなし。
2006年1月からはフジと同じ音楽を使用された。

TSK山陰中央テレビ

4.3時代は不明だが、16.9対応以降はフジ出しのお天気カメラの映像にTSKが手前からズームアウトすると右からテレビ朝刊の文字が1文字づつ現れて
中央へズームアウトするCGアニメ。タイトルが現れるとTSKの文字が一旦消滅しタイトルが完成すると中央奥から高速移動しながら横1回転していた。
EDは5秒版の静止画で音楽はなし。

tssテレビ新広島

「tssテレビ朝刊 FNN」時代は茶色とオレンジ系の四角い模様のような背景にタイトルを表示する静止画にFNNニュースレポート6:00の音楽を使用。
1990年代まではブルーバックによる静止画にFNNニュースレポート6:00の音楽を使用。
2003年頃まではカラーの静止画で「tss産経テレニュースFNN」を表示し音楽はFNNニュースレポート6:00と同じ音楽を使用していた。
FNNのロゴは公式ロゴではなくタイトルと同じフォントだった。朝枠EDのタイトルは「TSS産経テレニュースFNN」だった。
2003年頃から2010年7月4日まではフジと同じCGと音楽を使用していたがCGは半透明になっているが、EDの朝は広島のお天気カメラを使用し昼はブルーバック。
2010年7月11日からはフジ出しの音楽に独自CGでタイトルを表示している。タイトルは「tss産経テレニュース FNN」。
週末昼は1989年まで「サンケイ新聞ニュース」として、平日午後は1993年9月まで「tss奥さまニュース FNN」として放送されていた。

KSS高知さんさんテレビ

フジ出しの映像にカラーテロップアニメでタイトルを表示している。1997年3月から2010年7月4日までは不明。

EBCテレビ愛媛(朝枠 現在は不使用)

フジ出しの映像にテレビ朝刊 FNNを表示。音楽はtssと同じ。

TNCテレビ西日本

朝枠についてはTNCニュースを参照。
FNN西日本新聞ニュース
1980年代前半まではフィルム映像で上半分に青空やロケットの発射シーンや夕日が、下半分にモザイク状の模様が流れる背景に「西日本新聞」が1文字づつあらわれると上下に「FNN」「ニュース」が表示されるもの。
EDは5秒でタイトルが「西日本新聞」を残して消え、文字の下に「終」が表示されるもの。
1980年代中ごろから2003年9月まではCGで出来たアニメーションで紫色の背景に白色のタイル状のものが覆うと
中央にピンク色のものが発光する状態で現れるとFNN 西日本新聞 が1文字づつあらわれてニュースが中央から現れて
タイル状の模様が消滅するもの。その後は提供クレジットを表示するものでEDは5秒間の提供クレジットの後にED音楽(5秒版)が流れる物だった。
また日曜版は土曜版の映像の途中から流して5秒間表示されると提供が表示されるもの。

stsサガテレビ

フジ出しの映像と音楽に白テロップでタイトル表示。かつては佐賀県内の映像やヘリからの空撮(事前に録画した物)をバックにタイトルを表示していた。なお、朝は公式サイトや番組表上は『FNNニュース』となっているが、実際の表記は『FNN stsニュース』である。
2015年に局ロゴ変更のため『FNN SAGATVニュース』となった(番組表などはそのまま『FNNニュース』)。
朝のみ『FNN stsテレビ朝刊』とタイトルが別で音楽も独自のものであった時期がある。(『FNNニュース最終版』(第3期)のアレンジ版BGMを使用)。
テレビ西日本が大株主で、西日本新聞も地元佐賀新聞と同数出資。また、2011年3月まで「協力 西日本新聞」のクレジットが入っていた。

KTN長崎テレビ

フジ出しの映像と音楽に独自CGでタイトル表示。
2006年頃まで『産經テレニュースFNN』のCGの「産経」を「KTN」に変えたものを使用していた(フジと同じ「テレニュース」のCGに左からカラーで「KTN」の文字が来て中央ではなく右下に左から「FNN」が来るものだった)。CGの色は河田町時代並に濃いめ。

TOSテレビ大分(昼枠のみ)

「TOSテレニュース FNN」として放送。
2005年ごろまでは青色・緑色基調の背景に「TOS テレニュース」と表記された静止画フリップを表示。「TOS」は緑色、「テレニュース」は白色。
HD化以降は青色・白色基調の背景に「TOSテレニュース FNN」と表記された静止画を表示。「TOS」は紺色、「テレニュース」はピンク色、「FNN」は白色。
いずれもOPはフジ出しの音楽を使用するが、EDはBGMは無い(但し短縮版の際はEDもフジ出しの音楽を使用する)

大分朝日放送開局以前は昼ではなく朝の方を『FNNテレビ朝刊』としてネットしていた(当時、昼はテレビ朝日の『ANNニュースライナー』を放送していた)。
平日の午後枠もネットし、その際には『FNNニュース』として放送。
朝は青い渦上をバックに(1980年代前半のSUN-TVニュースと似ている)FNNテレビ朝刊(タイトルはFNN共通ロゴではなくFNN+NNNを組み合わせた物を使用)を表示し提供部分はパープルバックで表示。EDは提供表示→タイトル表示。 OPの音楽は15秒だがEDは10秒である。6:45分までネットせず6:38分まで放送。
平日午後枠はFNNニュースとして放送。OP映像はフジ出しの映像をバックに白テロップで表示。こちらもFNN共通ロゴではなく、独自ロゴで表示。 EDは水色のバックにタイトルを表示(音楽は10秒)。
音楽はFNNニュース共通テーマではなく1975年から1978年までに使われたFNNニュースのテーマを使用(朝枠、昼枠も同様)。

UMKテレビ宮崎(朝枠のみ)

フジ出しの映像にカラーテロップで表示。

OTV沖縄テレビ(朝枠のみ)

朝はOP・EDとも映像のみ静止画タイトルに差し替え。6:11までの放送。
音楽はフジ出しではなく自社送出。
かつてはブルーバックに「テレビ朝刊 FNN」とタイトルを表示していた。

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最終更新:2022年05月06日 22:33