“紅獅子”のキコ

■性別
女性

■位階
下忍

■所持武器
肉体

■ステータス
攻:20/防:0/体:2/精:6/FS:2

■FS名
忍の体術

忍法名:『ヴァヒヴィンペト』発動率:74％　成功率:100％

■忍法内容
効果1：再行動　110
タイプ：瞬間型
範囲+対象：自分　0.75
時間：一瞬　1.0
時間付属：カウント遅延2ターン　1.0

非消費制約1：1ターン目のみ発動可能　0.9
非消費制約2：移動したフェイズは発動できない　0.9
非消費制約3：【カウンター１】　0.84
消費制約：精神消費5　25

効果2：ZOC無視　20
タイプ：付与型
範囲+対象：自分　0.75
時間：1ターン　1.0
時間付属：カウント遅延2ターン　1.0

非消費制約1：1ターン目のみ発動可能　0.9
非消費制約2：移動したフェイズは発動できない　0.9
非消費制約3：【カウンター２】　0.48
消費制約：精神消費5　25

【カウンター１】 0.84
条件：能力発動後に敵を殺す　0.5
対象：カウンター条件を満たした自分自身　1.0
待受範囲：同マス　1.0
待受時間：3ターン　1.2
待受回数：2回　1.4
タイミング：同時　1.0

【カウンター２】0.6
条件：能力発動後に敵を殺す　0.5
対象：カウンター条件を満たした自分自身　1
待受範囲：同マス　1.0
待受時間：3ターン　1.2
待受回数：1回　1.0
タイミング：同時　1.0

効果値1＝110*0.75*1*0.81*0.84＝56.133
効果値2＝20*0.75*1* 0.81*0.6＝7.29
発動率＝(100-63.423+25)*(1+0.1*2)＝　　　　 73.8924
発動率:74％　成功率:100％

■忍法原理
「ROAAAAAAAAAAAAAARRRR!!!」という咆哮により意識的に極度の興奮状態となり、身体能力を一時的に高める。
早まった血流により新雪のような肌は色濃く朱に染まり、ざわめき逆立った黒髪は毛染め剤が剥がれ落ち、生来の金色を取り戻す。
野生の獅子めいた攻撃性を得る代償として思考力・判断力が著しく低下する。

■シークレット
公開

■キャラクター説明

肩まであるしゃらんとした黒髪と西洋人形のような整った顔立ちに輝く清んだ碧眼が特徴の快活で愛らしい異国の少女。
華奢な体躯からは想像できない異常な筋力の持ち主で、単純な速さや力比べならば強者揃いの忍軍の中でも一番ではないかと囁かれている。

直属の上司兼教育係の中忍に大変懐いており、隙あらば抱きついてはペロペロと頬を舐めようとする。
自慢の金髪を任務のため黒く染めねばならないことに対しかなりの不満を抱いているが、大好きな上司が密着して毛染め剤を塗ってくれるのが嬉しいので我慢している。

日本の気候は身体に合わないらしく「くーまー！（『暑い！』の意）」が口癖。
冬季は雪の中を転げまわってはしゃぐ程に上機嫌で絶好調だが、六月中旬頃から暑さに耐えられず、溶けはじめる。

○経歴○
人身売買組織に騙され日本へ来国。
白磁のような肌と金髪碧眼という当時の日本では珍しい外見のため、愛玩用や見世物用として売られそうになるも、寸前でそのことに気付き樫製の枷を引き千切り逃走。
紆余曲折を経て組織の追手を全て返り討ちにし自由の身となったが、言葉の通じない異国の地で頼る所も無く、彼女は日ごとの食べ物を求め盗みに手を染めるようになる。
盗みを繰り返すうち、やがて彼女はその異質な外見と腕力から活動範囲としていた港町の住人達に「鬼子（おにご）」とあだ名され、恐れられるようになる。
たび重なる盗みに対して町の役人総出で捕獲作戦が展開されるも成果は出ず、終には人知を超えた戦闘集団である忍軍に捕獲の依頼が回ってくることとなる。
真っ当な戦闘を仕掛けた中忍一名と下忍三名から成る第一波こそ退けられたものの、続く第二波の搦め手によって見事忍軍は彼女を捕獲。
本来ならば捕えられた彼女は速やかに忍軍の依頼主である司法機関へと引き渡されるところであったが、当時の忍軍頭領が「手塩にかけて育てた部下四名を素手で撃退したという少女」に興味を持ち面談の場が持たれることとなる。
その場を経て、彼女は忍軍の一員として迎えられることとなる。
「司法機関から支払われる僅かばかりの礼金よりも、忍軍の風評よりも、この目の前の娘を囲った方が忍軍の今後のためになる」という頭領の判断は正しかった。
頭領より「鬼子（おにご）」の読み換えである「キコ」の名と、“紅獅子”の二つ名を与えられた異国の少女はその後、忍の体術を学び、地位こそ新参故の下忍ながらも忍軍屈指の体術使いへと成長したのだ。

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