カード能力解説 > 精霊使いシリーズ

ティルラ マーベット ローゼマ ベストール アルガー
レアリティ ★4~★7
タイプ バランスタイプ・単体
コスト 14,22,34,46
スキル 1ターンの間、自属性カードが相手の属性攻撃を1倍にしてはねかえす
さらにフィールド上の色ぷよをランダムで2個チャンスぷよに変える
リーダースキル 自属性カードの攻撃力を5倍、体力を1/5にし、
体力が0になっても1回のみ「体力1」でふみとどまる
さらにクエスト出発時自属性カードの初回スキル発動ぷよ数を4減らす
バトルスキル なし
へんしん合成 各自で異なる
CV ティルラ:原 紗友里
マーベット:藍田 理緒
ローゼマ:山本 綾
べストール:保村 真
アルガー:葵 ひびき

概要

2017年1月26日のテクニカルクエスト「ベストールの挑戦状」の報酬キャラとして、ベストールから順に登場した。
当初は公式のシリーズ名が不明だったため、「召喚士シリーズ」「サマナー」「サモナー」とも呼ばれていた。
2019年2月16日のボイス実装と同時にシリーズ名が判明し、2022年3月1日に★7が全て実装された。

へんしん合成

へんしん合成には各キャラ固有の専用素材が3種類必要になる。以下では便宜上A・B・Cと表記する。
キャラクター 専用素材A 専用素材B 専用素材C
ティルラ 【★5】朱色の羽根 【★6】煌めく羽根 【★6】深紅のペンダント
マーベット 【★5】物語の紙片 【★6】つむがれる物語 【★6】幻想の万年筆
ローゼマ 【★5】不思議な香草 【★6】めずらしい調味料 【★6】光るブレスレット
ベストール 【★5】ふしぎなキャンデー 【★6】ミラクルキャンデー 【★6】古めかしい時計
アルガー 【★5】さいきょうのハサミ 【★6】ひみつのどうぐばこ 【★6】むてきのバックル
  • ★4から★5への「へんしん合成」には、専用素材A×4枚が必要。
  • ★5から★6への「へんしん合成」には、専用素材B×4枚と専用素材C×1枚が必要。
専用素材Bを入手するには、【★5】専用素材A×5枚をへんしん合成する必要がある。以前は、超極辛でまれにドロップしていたが、2021年7月開催分からはドロップしなくなったため、★4から★6にへんしんさせるためには、合計で24個の【★5】専用素材Aが必要になる。

専用素材Cは、「ひとりでクエスト」の「超極辛」をノーコンテニューでクリアしたミッションの報酬として入手できる。従来は、一度しか入手できなかったが、2021年7月に追加された「鬼辛」からもドロップするようになった。

ステータス

★6 Lv.99
キャラクター たいりょく こうげき かいふく
ティルラ 3991 2326 379
マーベット 3951 2303 403
ローゼマ 4031 2280 391
ベストール 3991 2280 403
アルガー 3951 2326 391

★7 Lv.120
キャラクター たいりょく こうげき かいふく
ティルラ 5987 3373 512
マーベット 5927 3340 544
ローゼマ 6047 3306 528
ベストール 5987 3306 544
アルガー 5927 3373 528
★6では、戦乙女アルル(上方調整前)と同様のステータスを持つ。
バランスタイプとは思えないほどの非常に高い攻撃力を持ち、さらに、体力も低いわけではなく、平均以上とスペックが高い。さらに「とっくん」することで、ただでさえ高い攻撃力を強化することができ、しっかり「とっくん」すれば、なんと、プラス込みで3500を軽く上回る攻撃力を誇る。
★7でも、やはりバランスタイプとは思えないほど攻撃力が高く、「とっくん」とプラスボーナスによって、5000を超える攻撃力を持つことが可能。
一方で、ぷよフェスキャラにも匹敵する攻撃を持つが、高い攻撃力や平均以上の体力を有する反動で、回復力はバランスタイプとしては極端に低い。
★7でも、500を少し超える程度とかなり低い水準で、攻撃タイプとして扱うのが無難とも言える。
もっとも、その攻撃もバランスタイプとしては高いが、一般的なこうげきタイプ(★7)と比較しても、大差ない水準となり、☆6の実数値からの伸び方を見る限り数値的には伸び悩んでいるのがわかる。
また、タマシイの悪魔シリーズも似たような傾向のステータスになっている。

スキル

レアリティ スキル 発動ぷよ数
★4 1ターンの間、自属性カードが相手の属性攻撃を0.5倍にしてはねかえす 50
★5
★6 1ターンの間、自属性カードが相手の属性攻撃を1倍にしてはねかえす
★7 1ターンの間、自属性カードが相手の属性攻撃を1倍にしてはねかえす
さらにフィールド上の色ぷよをランダムで2個チャンスぷよに変える
30
アリスシリーズ龍人シリーズと同様のスキルだが、スキルの対象は自属性キャラのみになっている。

参考(共に最高レアリティの場合):
  • アリスシリーズ:3ターンの間、相手の有利属性攻撃を2倍にしてはねかえす、発動ぷよ数は40個
  • 龍人シリーズ:3ターンの間、味方全体が相手の有利属性攻撃を10倍にしてはねかえす、発動ぷよ数は40個
  • トラップ職人シリーズ:3ターンの間、味方全体が相手の属性攻撃を20倍ではねかえす(ダット・サンス・ベレーナのスキルは有利属性攻撃を反射、シルッセルとホーパスのスキルは自属性攻撃を反射)、発動ぷよ数は40個

自属性のみ反射状態化を利用するなど、プレイヤーの発想次第で様々な使い道が生まれるスキル。
ただし、1ターンのみなので、龍人シリーズ(★4~★6)と同じく、イベントボスの先制攻撃には対応しづらい欠点がある。
複数ステージでボス戦に入る前に反射状態を維持するならば、龍人シリーズ(★4~★6)と同様に、事前にターンを経過しないスキルによる攻撃手段を用意する必要も出てくるので、複数ステージのイベントボスにも起用する場合、注意が必要。
★7になると、発動ぷよ数が20個減り、スキルLv.MAXになると25個で発動できる上、チャンスぷよ変換スキルも追加され、加速性能も上がるが、それでも毎ターン反射状態化は非常に難しい。ただし、反射スキルの発動では最速になるため、ダメージ+状態異常系やタフネス貫通オーバーキル確定の6~7桁ダメージなどを緊急回避するのに向いている。

リーダースキル

レアリティ リーダースキル
★4 自属性カードの攻撃力を1.5倍、体力を1/2にし、
体力が0になっても1回のみ「体力1」で踏みとどまる
★5 自属性カードの攻撃力を2倍、体力を1/3にし、
体力が0になっても1回のみ「体力1」で踏みとどまる
★6 自属性カードの攻撃力を4倍、体力を1/4にし、
体力が0になっても1回のみ「体力1」で踏みとどまる
★7 自属性カードの攻撃力を5倍、体力を1/5にし、
体力が0になっても1回のみ「体力1」で踏みとどまる
さらにクエスト出発時自属性カードの初回スキル発動ぷよ数を4減らす
攻撃力強化・最大体力弱体化という点では、魔獣ガールズと同様だが、こちらはさらにタフネス効果がつくため、魔獣ガールズの強化版といえる。
★6で、攻撃力に4倍以上の倍率を持っているキャラは少なく、さらにそれらのキャラのリーダースキルの発動条件が厳しいものもあり、使いづらいことが多い。
ぷよフェスキャラとは、タフネスなどで区別できる。
しかし、本シリーズの場合、常時、攻撃力が4倍に強化されるため、変に連鎖を考える必要もなく、安定して高い攻撃力を出せる。
みんなとバトルでは、基本どんなデッキでもワンパンされる事が非常に多いため、体力低下効果を気にする必要性があまりない場合がある。
むしろ、体力1/4倍は、回復力4倍と同等で、復帰力があり、判定勝ちもしやすいという利点もある。
さらに、体力の減少をタフネスで補っており、主に新バトルでの活躍が期待できる。相手がタフネス貫通効果を付与するリーダーカードを使用してこない限り、攻撃力で競り負けても確実に一度は持ちこたえられるのは、極めて大きな強み。
この破格すぎるリーダースキルにより現環境での「みんなでバトル」で猛威を振るっている。
★7では、体力が1/5倍になる代わりに、攻撃力5倍とタフネスを併せ持つリーダースキルによってさらに猛威を振るう存在になる。近年のぷよフェスキャラやフルパワーキャラの多くは、様々な要素と引き換えに攻撃力は4.8倍に留まっており、5倍は現在でも条件付きですら、おおきいポポイ(☆7)坂田銀時(☆7)、一部のフルパワーキャラなどに限られている。無条件だともっとあやしいクルーク(☆7)蒸気都市のサタン(☆7)とほとんど存在しないため、攻撃力倍率で言えばフルパワーキャラとほぼ同等という異常さである。

ギルドイベントでも攻撃特化の特攻デッキを組むときにはかなりの成果が期待できる。
ギルドイベントの序盤は精霊使い×目覚めし力で速攻で敵を倒せる。
また、タフネスは自属性のみで、全てのカードではない点はギルドイベントにおいては敵が有利属性でない場合に、先頭に対応する魔法使いシリーズか草木のオイルシリーズ、次点及びサポートに精霊使いを配置することで、敵の行動パターン次第で「最初に魔法使いor草木のオイルでターン遅延、その後本命色はタフネスで生き残り、魔法使いシリーズか草木のオイルシリーズが離脱して、精霊使いにスイッチしてタフネスをもう一度発動する」ことができる。
スイッチ自体は、狩猟民シリーズでもできるが、スイッチ後の攻撃力とスキルの有用性はこちらに圧倒的に軍配が上がる。

同属性の熱砂の旅シリーズと組み合わせれば、繰り返しタフネスを発動させられる。
主に、「アルガーとギューラ+吸収で全色盾に攻撃する」際に使用される。
ただし、(タフネス効果を持つ他のシリーズ同様)ギルイベやバトルでタフネス貫通攻撃を放つ相手が多くなっている点に注意。ギルドイベントでは前述の反射スキルを利用する形になるだろう。
また、魔人シリーズとは違う意味で、クエスト高速周回を行う際のリーダーとしても非常に優秀。

コンビネーション

共通で「ナゾ多き」をに対応する。「ナゾ多き」は各キャラが連れている精霊に該当する。
その他のコンビネーションは、「各キャラ詳細」を参照。

評価

通常クエストよりも「ギルイベ殴り」「みんなとバトル」向きのキャラになっている。さらに、高い攻撃力を生かした周回リーダーとしても起用できる。
☆6で4倍という最高クラスの攻撃力補正に加え、相殺負けしてもタフネスで必ず一度は耐える事ができる。
そのため、フィールド上にに消したい色ぷよが少ない場合はタフネスで耐えつつ整地し、次ターンで反撃という戦法もできる。
また、体力が1/4になるという事は実質回復4倍と同じであり、判定勝ちもしやすい。
このカードあってこその新バトルといえる。
ただ、現行のバトルでは事前に相手のデッキをみてから選べるようになった関係上、先鋒・中堅・大将のいずれかにこのシリーズをリーダーにしているだけで、避けられて返り討ちボーナスがあまり期待できなくなった欠点が生じた。ポイント自体は少ないものの、返り討ちボーナスがほしい場合はこのシリーズ以外で強いデッキを編成することも考えよう。
ぷよフェスキャラの「★7へんしん」などによる攻撃力力インフレに伴い、若干鳴りを潜めているが、圧倒的な火力補正と確実に一度は耐えられるという見逃せない強みを持つこのカードがバトルの場から消えることはない可能性がある。
さらに、★7が実装されたことで、タフネスとぷよフェスキャラ(★7)並みの攻撃力・攻撃力補正を併せ持つ強みによってますます重宝する存在となってくれる。

ギルドイベントに於いても圧倒的な火力補正とタフネスを持つ事から様々な運用が考えられ、特に最大体力が大きく減るデメリットも、熱砂の旅シリーズをサポートに組み込むことで、無限タフネスで強引に耐え、体力を回復させて再びタフネスを発動させ、延々とそれを繰り返す、という無限タフネス戦法には寧ろマッチしていると言え、相手の攻撃力が大きく上がる高階層に於いては熟知しておきたい運用法でもある。

最大の難点は、「★6までの育成が非常に大変」なことで、そこまでの育成の過程でプレイヤーの実力・知識・熱意が問われる事になる(その一方で、「★7へんしん」では、ワイルドさん(40)が使用できるため、★6まで「へんしん合成」が完了したプレイヤーにとっては、「★7へんしん」は比較的簡単な部類になっている)。
しかし、それに見合うだけの実力を有しており、バトルやギルイベ等でプレイヤーの熱意への見返りとして十分な活躍を見せてくれる。
また、スキルとリーダースキルは共に単色向けなので、真理の賢者などカードタイプで合わせる方とは相性が悪い。

余談

本カードは、リーダースキルの特殊性から、体力にはプラス値をふらないことがおすすめ。
体力にプラスを振ると、バトルにおいては体力判定上で不利になる上、熱砂の旅シリーズとの繰り返しタフネス発動条件である体力MAXまで回復が間に合いにくくなる。
それでいて、ほとんどの場合、バトルのリーダーで使用するために、体力プラスの見返りが少ない。

各キャラ詳細

ティルラ
コンビネーションは、★4は「ガールズ」「あっちっち」「ナゾ多き」、★5~★7は「ガールズ」「あっちっち」「ナゾ多き」「あっちっち」。
精霊の名前は「キューコ」。
2021年9月10日に★7が実装された。

マーベット
コンビネーションは、「ガールズ」「めがね」「ナゾ多き」。
精霊の名前は「ラビスケ」。
2022年3月1日に★7が実装された。

ローゼマ
コンビネーションは、「ガールズ」「ナゾ多き」。
精霊の名前は「コマーナ」。
2022年1月11日に★7が実装された。

ベストール
コンビネーションは、「ボーイズ」「ナゾ多き」。
精霊の名前は「ギスカン」。
2021年7月20日に★7が実装された。

アルガー
コンビネーションは、★4・★5は「ボーイズ」「ナゾ多き」、★6・★7は「ボーイズ」「剣士」「ナゾ多き」。
精霊の名前は「ダイギンガオー」。
2021年11月29日に★7が実装された。

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最終更新:2022年10月09日 16:05