カード能力解説 > フィーバー回復シリーズ

ゴゴット タルタル オトモ さかな王子(人間) ユウちゃん&レイくん
レア度 ☆2~7
カードタイプ かいふくタイプ・単体
スキル能力 自身の「かいふく」のn倍で味方全体を回復・☆3から
Lスキル能力 同色属性の回復力アップ・☆7は体力もアップ
コスト量 3,6,10,14,22,34
変身合成 ☆2→☆3:大ぷよ、岩ぷよ、岩ぷよ
☆3→☆4:岩ぷよ、岩ぷよ、星ぷよ、星ぷよ
☆4→☆5:岩ぷよ、岩ぷよ、岩ぷよ、星ぷよ、星ぷよ
☆5→☆6:ぷよチョコ☆4、☆4、☆5、☆6、100点テスト

解説

サービス開始時から登場しているシリーズ。
ぷよぷよフィーバーシリーズの人型キャラで構成されている。

2015/03/16の更新より☆6が実装された。
2015/06/24にボイスが実装された。
2017/12/12に☆7が実装された。
2022/11/22にとくもりとっくんの実装、スキル・リーダースキルの上方調整された。

クエストドロップ・召喚P・シルバーチケットで入手可能。
サービス開始から長い間魔導石ガチャからも出現していたが、2015/09/21付で魔導石ガチャからは廃止された。

2021年2月に「フィーバー回復襲来!」が初開催。

ステータス


☆6 Lv99 たいりょく こうげき かいふく
ゴゴット 3706 894 1270
タルタル 3531 840 1334
オトモ 3882 786 1302
さかな王子(人間) 3706 786 1334
ユウちゃん&レイくん 3531 894 1302
☆7 Lv120 たいりょく こうげき かいふく
ゴゴット 5929 1251 2032
タルタル 5649 1175 2134
オトモ 6211 1100 2083
さかな王子(人間) 5929 1100 2134
ユウちゃん&レイくん 5649 1251 2083


スキル

レアリティ 効果 ぷよ数
☆2 なし -
☆3 味方全体にこのカードの「かいふく」×1の回復 30
☆4 味方全体にこのカードの「かいふく」×2の回復
☆5 味方全体にこのカードの「かいふく」×3の回復
☆6 味方全体にこのカードの「かいふく」×4の回復
☆7 味方全体にこのカードの「かいふく」×7の回復 20
※2022/11/22に、☆7の必要ぷよ消し数が25個から20個に、かいふく×5からかいふく×7に上方調整された。

属性にかかわらず全カードが対象のため、多色デッキにも有効。
ランク毎に回復ステータス自体も上昇するので、実際は回復量がほぼ倍々で増えていく。
実用的なのは☆5辺りからで、体力に倍率が掛からない攻撃型パーティの最大HP程度ならほぼ全回復になる。
☆6ならば多少の体力倍率の掛かったパーティでも使える回復量になる。
スキル回転率は早いので、味方が死ぬまで出し渋りして本末転倒にならないよう、早めの発動を心がけたい。

現在主流の体力も増強するリーダースキルで耐久をする場合、単色デッキではきぐるみぃシリーズの方が効果が高い事が多い。
体力を重視しない他のパーティではこちらのほうが効果が高いが、体力が高くなるときは切り替えよう。

なお、ハートBOXの回復量は、戦闘に出ているカードの回復値の平均で決まる。(控えは関係ない。)
そのため、たいりょくタイプやこうげきタイプを多く詰め込んだデッキはハートBOXでは回復しにくくなってしまうが、このシリーズは自身のかいふくに依存するため、安定して回復できる。
また、ダメージ計算を行う直前に回復できるので、「ボス!?シリーズ」のリーダースキルとの相性は抜群。
(ハートBOXによる回復はダメージ計算終了後に行われるのでボス!?とはコンボできない。)

☆7では必要ぷよ消し数が減少し、きぐるみぃシリーズとの差別化が明確になってくる。発動数25個のスキルはゲーム史上初。
倍率こそ1倍増えただけだが、☆7での回復ステータス値の向上が著しく、レベルMAXでは素のステータスでも回復量は10000を超える。
しかも本カードは無料の召喚ポイントガチャからも排出され、☆5までならへんしんも簡単なため、スキル上げの容易さはきぐるみぃシリーズを超える。
破格の回転の良さを誇る回復スキルとなる。

リーダースキル

レアリティ 効果
☆2~4 味方全体の自属性の回復力が1.5倍になる
☆5~6 味方全体の自属性の回復力が2倍になる
☆7 味方全体の自属性の体力が3倍、回復が3.5倍になる
※2022/11/22に、「味方全体の自属性の体力が2.2倍、回復が2.5倍になる」から上方調整された。

☆6まではこのゲームは攻撃が重視される傾向にあるので、滅多に使わないだろう。
耐久目的であっても、体力と回復力を同時に上げる伝説聖獣シリーズなどのほうが使い勝手が高い。

☆7では体力と回復の両方を十分に上げるステータスとなる。攻撃力は依然向上しないのであまり使わないだろう、
しかし同種のリーダースキルはあまりなく、ギルドイベントの攻撃回復逆転ステージでは、ある程度の活躍が期待できる。

バトルスキル

グループの体力が回復。
☆4で600、☆5で800、☆6で1000、☆7で30000

必要ぷよ消し数は20個。

※2022/11/22に、1000回復から30000回復に上方調整された。

とくもりサポートスキル

体力MAXの同属性カードの攻撃力をn倍にする
Lv.1~3で1.1倍、Lv.4~6で1.2倍、Lv.7~8で1.3倍、Lv.9で1.4倍、Lv.10で1.5倍。
発動条件は「いつでも発動」。
ぷよぷよSUNシリーズのとくもりサポートスキルとは併用できるため、どちらもLv.10で体力MAXなら1.5×1.5=2.25倍になる。

デッキ考察

基本的に、どんなデッキに入れても問題ない。ただ、先述どおり体力に倍率がかかるならばきぐるみぃシリーズと差し替えよう。
☆6にもなれば、体力倍率がかからなければ、基本的なデッキのどのカードのHPも満タンにできる位に成長するので、いても腐らないレベルにまでなる。
体力パの場合でも、テクニカルやマルチプレイで、リーダースキルが1つしかない場合は、きぐるみぃよりも回復量を発揮できる可能性が高い。

評価

手に入りやすく使いやすい回復用カード。初心者ならデッキに一枚入れておくと安定する。
だが体力増加や回復手段のインフレが進んだ現状では中級・上級者デッキにとっては微妙。
割合回復を持ったきぐるみぃシリーズには劣るだろう。

しかし多色デッキや、リーダースキルが一方だけになるテクニカルやとことんの塔、タワーマルチでは有用な場面がある。
特に☆7実装により、インフレに追いつける回復量となるので、成長素材があればいずれ1枚は作っておきたい存在。

各カード詳細

ゴゴット
『フィーバー2』にのみ登場した料理人。
この系列の中では高めな攻撃力を持つが、ウリのはずの回復力が少々低いのが悩み。
どちらかというとバランスタイプに近い運用になるかと思われる。
身体中にキノコが生えているが、しょくぶつは乗ってくれない。本業は薬屋だが商人も乗らない。
「ボーイズ」しか持ってないので能力強化の視点で観るとちょっと寂しい。
……と思いきや、キノコシリーズの実装で、新しく確認されたコンビネーション「キノコ」を持つことが判明。
そういわれるとキノコは植物ではなく菌類である。
どちらにしろ、能力強化の機会が少ないことには変わりないが……。
後に「トラベラー」も追加された。新しい食材を求める旅をしているからだろう。

タルタル
変質者的行動や「おやすみなのよ」*1など、やたらとネタ扱いされる大人気の彼。
また、このシリーズにおいて100点テストが必要になったのは十中八九彼の存在のせいだろう。

そんな彼だが、実は「魔導学校」「ボーイズ」「ヘビー級」と3つもコンビ属性を所有する優秀な生徒。
青属性の特徴により、回復値の量も同シリーズの中では高くなる。魔導学校デッキを早々に完成させたい人や、回復量の上昇も図りたい人、魔導学校のコンビを切らしたくない人などは候補に入れておくといいかも。
余談だが、アコール先生に魔導学校コンビが乗る前は、魔導学校コンビ持ちの学生の中では唯一、アコール先生とはコンビが乗らないキャラであった。

オトモ
対応カードの少なかった「お兄さん」のコンビネーションが「ボーイズ」に変更された事により、さかな王子に付き添っての強化が可能になった。
また、「剣士」が乗る。

同じ緑属性でボーイズが乗るレムレス、サタンと相性が良い。火力不足はレムレスのサポートで補いつつ、自身のスキルでサタンのリーダースキルをサポートしよう。
派生カードに「本気のオトモ」がある。

さかな王子(人間)
実はこのシリーズは属性ごとのステータス値でかなり差が出やすいシリーズでもある。
そして、その中でもさかな王子のステータス差の極端さは最も大きく、攻撃力が単体対象では最低クラスに弱い(10/28の修正以前の☆2Lv1の攻撃値は驚愕の1であった…)。
逆に、王子はこのシリーズでもトップクラスに高い回復力を持ち、もしもの時のデッキのリカバリー役としての働きをこなしてくれる。
スタメン起用を考えない、控え枠の回復強化役としてはこれ以上にないうってつけのカードである。

コンビネーションは「ボーイズ」。当初黄色でボーイズが乗るカードはこの1枚しかなかったが、現在では黄ボーイズも安定している。
後に「トラベラー」が追加された。オトモから逃げてどこまで旅してるのだろうか……。

さかな王子(魚)とは別キャラクター扱いとなっているため、魚のほうのスキル上げには使えない点に注意。
本カードでスキル上げが可能な派生カードは「うさぎ王子」「真冬のさかな王子」など。Ver.ぷよクロは魚扱いな点に注意。

ユウちゃん&レイくん
随分と長いことコンビネーションが一切乗らない状態が続いていたが、2013/09/17のアップデートで「ボーイズ」と「ガールズ」の両方が乗るようになった。
これは全カード中でもこのカードのみの特徴だった(後にユウちゃん&レイくん ver.ぷよクロ、ジェイ&エル、少年探偵団が登場している)。
しかし絵柄の関係上、☆3だと「ガールズ」のみ、☆4だと「ボーイズ」のみしか乗らず、両方が乗るのは☆2と☆5以上という変則的なものなので注意。
また、どのレアリティでもカード名は「ユウちゃん&レイくん」のまま変わらない。

2013/10/30からは「おばけ」が乗るようになったが、こちらは対応カードがまだまだ少ないので今後に期待したい。
ボーイズを活用して紫デッキでクルークやシェゾの攻撃力を間接的に上げる事が出来る。

2014/02/25のアップデートにより、コンビネーションの優先順位が出るようになったため、キャラの並びには注意しよう。
例えば、「クルーク、シェゾ、☆5ユウちゃん&レイくん、フェーリ、☆5フラウ」でメンバーを組んだ場合、
先頭3人の「ボーイズ」ではなく、後ろ3人の「ガールズ」が発動する。
回復タイプをどれか1枚育てるなら、とりあえず王子かこの姉弟のどちらかを選んでおけば良いだろう。

派生カードに「トナカイユウ&レイ」がある。

このシリーズの歴史
戦闘において、攻撃よりも回復を得意とするかいふくタイプ。普通のRPGならば、この手の回復役は重宝される存在なのだが…
基本的に先手必勝なこのゲームにおいて、回復タイプは多くのプレイヤーからあまり重要視されず、サービス開始当初から長いこと、低い評価を受けてきた。
2013/10/28以前の仕様では、コスト大であったにもかかわらずコスト中の☆5「さかなシリーズ」に肝心の回復ステータスも含む全ステータスが劣っており、おまけに全消しで攻撃と回復を同時に出来る「チャンスぷよ生成スキル」の方が圧倒的に便利だった為、回復スキルさえも非常に評価が低かった(当時の発動コストはチャンスぷよ生成と同様に40個だった)。
さらにこの系列は全て妖精交換で☆3が入手可能なため、ガチャでもいわゆる「大ハズレ」扱いを受けることもしばしば。
リーダースキルの回復力アップも、HPアップや攻撃力アップと比べるとどうしても魅力的に感じられないのが悲しい。

…と、上記のような散々な扱いだったのだが、2013/10/28に実施された大幅アップデートにおいて、このタイプは大元から一新され、全てのステータスが強化された。
PT内で生存している事に意味がある回復タイプにとって重要な体力・回復はもちろん、攻撃もそこそこアテになる数値まで上昇。
得意とする回復スキルはぷよ必要数が40個から30個へと軽減され、クエスト道中でスキルが発動し易くなり安心度は増えた。重複カードによるスキル上げが可能となった今では、カードの入手機会の多さ故にスキル上げがやりやすいシリーズの一つとなっており、被れば被るほど発動しやすくなるだろう。意識的にスキル上げをするなら召喚Pガチャと変身を駆使するとよい。
また、コストが☆5で20→14に低下。これにより、余ったスペースに入れやすくなり、多くの攻撃・バランスタイプに無い強みを得た。

2015/03/16の更新より☆6が実装された。
☆5までは素材ぷよのみでへんしんできるが、☆6にするには☆6ぷよチョコや100点テストという入手難易度が高い素材も必要となる。
コストは22と少なく(王冠シグの次に低い☆6となる)、かいふくもトップクラスなのでデッキに組み込みやすい。
回復もここまで高くなると、スキルを使わずにデッキに入っているだけでも目に見えて体感できるほど回復量が増える。
しかし、100点テストが不足気味ならば、より汎用性が高い魔導学校シリーズを優先した方が良いだろう。
ちなみにユウちゃんレイくん☆6MAXステは3531、894、1302。☆6レベル20程度で☆5レベルMAXのすべての数値を上回ることになる。

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最終更新:2023年08月11日 02:01

*1 このセリフが発せられた作品 (ぷよぷよ!15th/2006年発売) から現在に至るまで彼が本家ぷよぷよで欠席し続けているが故、アコール先生のセリフから取られた定言。