カード能力解説 > まものガールズシリーズ

リリン ラミア エムプーサ スフィンクス ゴルゴーン
レアリティ ★3~★7
タイプ たいりょくタイプ・単体
コスト 8,14,20,28,40
スキル 3ターンの間、自属性カードが「こうげき」×8でカウンター
リーダースキル 味方全体のたいりょくタイプの体力と攻撃力が2.5倍になる
バトルスキル なし
へんしん合成 ★3→★4 【★3】ぷよキャンデー×2、【★4】ぷよキャンデー×2
★4→★5 【★3】ぷよキャンデー×2、【★4】ぷよキャンデー×2、
【★5】ぷよキャンデー×1
★5→★6 各自で異なる
CV リリン/スフィンクス:阿部 玲子
ラミア:葵 ひびき
エムプーサ:眞田 朱音
ゴルゴーン:設楽 麻美

概要

2013年7月の収集イベント「フラスコ収集祭り」のスペシャル特攻キャラとして登場し、2013年10月7日に、魔導石ガチャでも出現するようになった。

2014年11月27日にリリン、同年1月28日にラミアン、同年4月15日にエムプーサ、同年5月27日にスフィンクス、同年6月17日にゴルゴーンの★6が実装された。

2015年6月24日にボイス、2018年6月25日に★7が実装された。
2021年10月27日の大型アップデートにより、襲来クエストが常設された。

へんしん合成

キャラクター へんしん素材
リリン 【★6】小悪魔のキッス×5
ラミア 【★6】サファイアパフェ×5
エムプーサ 【★6】必勝ハチマキ×5
スフィンクス 【★6】ふかふかマクラ×5
ゴルゴーン 【★6】乙女のまなざし×5

ステータス

★6 Lv.99
キャラクター たいりょく こうげき かいふく
リリン 4964 1481 245
ラミア 4922 1467 273
エムプーサ 5006 1453 259
スフィンクス 4964 1453 273
ゴルゴーン 4922 1481 259

★7 Lv.120
キャラクター たいりょく こうげき かいふく
リリン 8439 1999 330
ラミア 8367 1980 368
エムプーサ 8510 1961 349
スフィンクス 8439 1961 368
ゴルゴーン 8367 1999 349
同じたいりょくタイプのぷよぷよSUNシリーズよりも「たいりょく」は高いが、「かいふく」が低い。
「こうげき」は初期値は高いが、最終的には低くなる。差はそこまで開かず、★6でも「こうげき」は少々あてになる程度に強化されるため、あまり気にする必要はない。

スキル

レアリティ スキル 発動ぷよ数
★3 3ターンの間、自属性カードが「こうげき」×1でカウンター 40
★4 3ターンの間、自属性カードが「こうげき」×2でカウンター
★5 3ターンの間、自属性カードが「こうげき」×3でカウンター
★6 3ターンの間、自属性カードが「こうげき」×4でカウンター
★7 3ターンの間、自属性カードが「こうげき」×8でカウンター
味方の自属性カードがダメージを受けたときに、自動的にカウンター攻撃を与えるスキル。
相手から受けたダメージ量によって威力が増減することはなく、常に自分の攻撃力の1~8倍の威力になる。
反撃回数に制限はなく、1ターンで複数の相手から集中攻撃を受けたときも、全員に対してカウンター攻撃を与える。
これは自属性攻撃になるため、属性相性によるダメージの増減は、通常通り行われる。
2014年2月2日に、「このカードのみ5ターンの間、カウンター」から上方調整された。

多色デッキではほとんど機能しないので、同属性デッキでの起用になる。
相手の数が多い場合、および複数回攻撃や全体攻撃を放つボスに対して有効に働く。
最も有効なのが毎ターン全体攻撃を放ってくるボス相手で、同色パの仲間と毎ターン全員で反撃で総攻撃してくれる。
特殊素材の辛口以上のぞう大魔王・ポポイ、ギルドイベントでの1ターン全体攻撃ボスを相手に使えばその効果は一目瞭然。
★6なら、2ターンに一度全体攻撃する相手には約48倍、毎ターン全体攻撃する敵には約72倍相当の合計ダメージを与えられる。
発動ぷよ40個ながら、威力は初代砲にも匹敵する。

あくまでもダメージを受けた後に反撃を行うため、スキル発動中でもそのキャラが倒された場合は反撃してくれない。そのため、スキル発動後3ターンは相手の猛攻の中を生き残らねばならない。
高い体力と回復力に併せて、攻撃依存のカウンターを用いるからには相応の火力も求められる。
したがって、このスキルを運用するならば、W初代リーダーに回復スキルを用意する等した攻防揃ったデッキがお勧め。

状態異常を併用するなら、「怯え」一択。こちらが受けるダメージを減らし、なおかつ相手に与えるダメージを増やせる。
ちなみに、怒り状態になっている相手からの攻撃が外れた場合、こちらのカウンターは発動しない。

同じカウンター系のスキルを持つキャラに「アリスシリーズ」の反射スキルがあり、あちらはダメージを受けないで済む。
返すダメージの計算式や、味方の属性を揃える必要があるか敵の属性に左右されるかといった違いも多い。
そもそも、まものガールズのスキルに防御的な効果はなく、変則的な攻撃スキルとでも言うべきなので用途が異なる。

さらに、重装兵シリーズは、ダメージを軽減しつつ、一手に引き受けるという高い防御性能を持ち、多属性デッキでも問題なく使用でき、肝心の反撃のダメージ倍率でも上回る。
ただし、重装兵シリーズでは庇い切れないがそのまま受けてもデッキ全員が生き残る程度の全体攻撃を想定する場合、たいりょくタイプなことや全員の被弾にメリットがある「冒険家シリーズ」がリーダーの場合などはまものガールズに利点がある。
また、副属性カードが反撃する場合は、主属性と副属性で2回反撃を行うのだが、これも発動者だけが反撃する重装兵スキルにはない長所である。
基本的には重装兵の方が使い勝手は良いが、副属性カードを複数入れた単色デッキを組むのであれば活躍が期待できるだろう。

カウンターによる攻撃は、幻獣プリンセスのチャージ対象外であるため、単色デッキでチャージを持ち越す際に有効。

リーダースキル

レアリティ リーダースキル
★3 なし
★4 味方全体のたいりょくタイプの体力が1.2倍になる
★5 味方全体のたいりょくタイプの体力が1.5倍になる
★6 味方全体のたいりょくタイプの体力が1.8倍になる
★7 味方全体のたいりょくタイプの体力と攻撃力2.5倍になる
低レベルでも体力3000、高レベルのたいりょくタイプなら、7000~10000で回復できる。

かつては、ぷよぷよSUNシリーズと異なり、属性に依存しないので、多色で耐久デッキを作りたい人ならば十分にリーダーとして活用できた。

一時期は同条件で回復値も上昇する薬味シリーズの下位互換となっていた時期もあったが、★7が実装され、攻撃力も強化されるように区別された。

しかし、度重なるインフレによって、他のイベント報酬キャラ(★7)には無条件で攻撃力と体力に同等以上の倍率がかかるものも数多く、たいりょくタイプのデッキが組みづらいこともあり、現在ではリーダーにすることはほとんどない。

コンビネーション

共通で「ガールズ」「まもの」に対応している。
その他のコンビネーションは、「各カード詳細」を参照。

デッキ考察

☆6のサキュバスやドッペルアルルを先頭において、サブにまものガールズを揃えてコンビネーション強化を活用し、最初だけ体力と共に攻撃力を上げるのもあり。この場合は前者はまもの、後者はガールズで構築することになる。2人とも体力タイプではないが、配置の関係上、気にする必要はない。

評価

リーダースキル、スキル共に何かしらの他のカードで補える(アリス、重装兵、SUN、薬味など)レベルなので、無理に育成る必要はないが、たいりょくタイプとしてのステータスは悪くないので、デッキ次第では採用することもあるかもしれない。

備考

マルチプレイ辛口のボスと激辛の道中で敵として登場することがあり、アリスシリーズ、龍人シリーズの反射スキル同様に全滅する事態を招きやすい。
反撃は属性相性で半減してもなお大きなダメージなので、カウンターの効果中は取り巻きを弱らせることに専念しよう。
辛口では、取り巻きがコビット1体しかいないのでその方法も使いにくいかもしれないが、倒されると反撃が発動しないという弱点もそのままなので、敵の残り体力によってはカウンターの効果中でも初代等の高火力スキルでゴリ押しすることができる。

各カード詳細

リリン
コンビネーションは、「ガールズ」「まもの」「つの」「はばたき」。
2013年11月28日に「つの」、2014年6月24日に「はばたき」が追加された。
元ネタは、ユダヤ教に登場する、睡眠中の男を誘惑する悪魔「リリン」で、キリスト教ではリリスとサタン(ルシファー)の子とされている。
スキル名の「おかえしキッス」とへんしん素材には、ハートと色仕掛けを思わせる要素が含まれている。

ラミア
コンビネーションは、「ガールズ」「まもの」。
元ネタは、ギリシア神話に登場する、他人の子供を殺す怪物「ラミアー」。
スキル名の「パンファギア」は、恐竜の一種で、「全て(パン)を食べる」を意味するギリシャ語とラテン語の造語で、ラミアも食べることに執着している。

エムプーサ
コンビネーションは、「ガールズ」「まもの」「はばたき」。
元ネタは、ギリシャ神話に登場する怪物「エンプーサ」。
エンプーサは、「メスカマキリ」を意味し、「力ずくで押し入るもの」を意味するともいわれている。
カマキリのメスは、交尾中にオスを共食いすることから、男を食い殺す夢魔として有名だが、本作では、夢魔の要素を廃して、カマキリの要素を前面に出している。
本来のエンプーサは、自在に姿を変えることができ、実際のエンプーサは、カマキリの姿をしているわけではない。

スフィンクス
コンビネーションは、「ガールズ」「まもの」「はばたき」「にくきゅう」。
元ネタは、エジプト神話やギリシャ神話、メソポタミア神話に登場する怪物「スフィンクス」。
スフィンクスは、エジプト神話では王の顔とライオンの体を持つ聖なる存在だが、ギリシア神話などではライオンの体に人間の女性の顔、鷲の翼を持つ怪物として登場する。
本作では、ギリシア神話に登場する姿をモチーフにしているが、頭に着けている飾りは、エジプト十字とも呼ばれる古代エジプトで用いられた象徴図像「アンク」とよばれる。
また、『アルルの冒険』にライオンの体を持った同名のキャラが登場するが、容姿は異なる。
スキル名の「マハッダ」は、アラビア語で「枕」を意味する。

ゴルゴーン
コンビネーションは、「ガールズ」「まもの」。
元ネタは、ギリシャ神話に登場する醜い女の怪物「ゴルゴーン」。
「ゴーゴン」とも呼ばれ、ステンノー、エウリュアレー、メドゥーサの3姉妹とされる。
ちなみに、『魔導物語』には、髪の毛がヘビになっている「メデューサ」が登場するが、容姿はゴルゴーンと異なる。また、『わくわくぷよぷよダンジョン』には、ラミアの色違いに、メデューサ、ゴーゴンが登場した。
スキル名の「ペトラ」は、ギリシャ語で「石」を意味する。

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最終更新:2024年03月11日 21:57