カード能力解説 > まものシリーズ

スキュラ おおかみおとこ オークテ マミー まもの
レア度 ☆3~7
カードタイプ たいりょくタイプ・単体
スキル能力 nターンの間、同属性のカードの通常攻撃が全体攻撃になる
☆7ではさらに攻撃力2倍
Lスキル能力 デッキが自分ひとりだけのときに攻撃力UP(☆4~6)
自属性の攻撃力と体力を上昇(☆7)
とくもりサポートスキル 味方全体の体力を上昇・いつでも発動
コスト量 大(8,14,20,28,40)
変身合成 ☆3→☆4:ぷよキャンデー☆3、☆3、☆3、☆4
☆4→☆5:ぷよキャンデー☆3、☆3、☆3、☆4、☆5
☆5→☆6:ぷよキャンデー☆5、☆5、☆6、☆6、魔道書☆6
☆6→☆7:へんしんボードにて

解説

2013/10/30の「ハロウィン祭り」にてウィッチと共に登場した特攻カード。
特攻カードなので入手方法は魔導石ガチャ及びゴールド以上のチケットのみ。
オークテは新規モンスター、それ以外の4体は『ぷよぷよ通』から久々の登場。

2015/05/11から☆6が解禁された。
このとき、公式サイトに記載されたシリーズ名が「まもの&おばけシリーズ」となっていた。
が、そのすぐ翌週に開催された日替わりおすすめガチャでは、表記がまた「まものシリーズ」に戻っている。
まあ、シリーズ名がコロコロ変わるのはこの時期の運営ではよくあることであった。(SUNシリーズなどもよく変わっていた)
確かに、マミーには「まもの」コンビが乗らないので、「まもの&おばけ」というのもそれほどおかしなシリーズ名ではないが。

2017/11/10より☆7が実装された。
2023/09/06より「とくもりとっくん」の対象になり、スキルとリーダースキルが調整された。

ステータス

☆6 Lv99 たいりょく こうげき かいふく
スキュラ 5293 1357 158
おおかみおとこ 5242 1340 194
オークテ 5344 1323 176
マミー 5293 1323 194
まもの 5242 1357 176
☆7 Lv120 たいりょく こうげき かいふく
スキュラ 8998 1832 213
おおかみおとこ 8911 1809 262
オークテ 9085 1786 238
マミー 8998 1786 262
まもの 8911 1832 238
☆6MAXで体力5293(±51)/攻撃1340(±17)/回復176(±18)

攻撃はそこそこ高く、体力もまあまあ高く安定しており
回復の低さも含めてたいりょくタイプの中では平均的な数値。
能力値の伸びは早熟型であり、特に体力はレベルが低いうちからぐんぐん伸びていく。

スキル

nターンの間、自属性カードの通常攻撃を全体攻撃にする。
☆3で1ターン、☆4で2ターン、☆5~☆7で3ターン有効。
☆7では、さらに自属性カードの攻撃力が2倍になる。
ぷよ消し数は40個。

単色デッキなら、味方全体が全体攻撃になる。
これより効果1ターン短いが倍率が高い攻撃力アップが付くスキルを持つ、きぐるみ騎士団シリーズも存在する。

スキルの対象になるカードの攻撃が1000なら相手カード全員に1000のダメージを与える。
「一体ごとに与えるダメージが同じままそれを全体に叩き出せる」という複数相手の戦闘に特化したスキル。
同属性の仲間に効果が乗るので単色デッキに組み込めば全員が一斉全体攻撃という凄まじい光景が広がる。

ただし「通常攻撃」のみが対象なので、初代砲のようなターンを消費せずに攻撃するスキル砲には効果が乗らない。
スキルの威力を上げたい場合は、童話スキルネクスト変換ワイルド化など、通常攻撃にかかるスキルを持つカードと組み合わせよう。
もちろん自色のぷよを消せなければ、全体攻撃はおろか攻撃することさえできないので盤面の整理も忘れないこと。

最大で3ターン有効なので、一部のクエストで敵が使ってくる先制状態異常にも、ステージ直前にスキルを先撃ちすることで対応が可能。
ターンを消費しないスキル砲でボス直前のステージを突破すれば3ターンのまま持ち込むこともできる。
様々なスキルと先撃ちで掛け合わせて強敵を一網打尽にしよう。

パーティの枚数が少ないマルチプレイにおいても、このスキルで一網打尽にするのも有効な選択肢となる。

なお、このシリーズのスキルは、聖獣拳士シリーズ剣士アミティなどの連続攻撃化スキルと併用できない。
後で発動した方のスキルが適用される。
また、フィーバーどうぶつシリーズくろいポポイニャンタクロースのポポイ
もとから全体攻撃なので意味がない (ただし、☆7で付与される攻撃力強化は有効)。

☆7の攻撃力強化は通常エンハンス効果なので、他の通常エンハンス効果と重ねがけはできないことも注意。

リーダースキル

自属性の攻撃力を3.5倍、体力を2.5倍にする。
とくもりとっくん実装に伴い「まもののいかく・(自属性)」という名前が付き、扱いづらかったリーダースキルから一転して没個性汎用性のある効果に変更された。
別のリーダーが倒されてこのカードがリーダーになっても、即座に機能停止する事故がなくなったのは大きい。

+ ☆6まで
のこり1体になると攻撃力がn倍になる。
☆4で2倍、☆5で3倍、☆6で4倍、(上方修正前は☆7で6倍)。

自分以外の味方カードが全て(サポーター含む)退場させられたときに自分の攻撃力が増幅するという
チームリーダーらしからぬ自分のみの強化というヘンテコスキル。まさに孤軍奮闘。

スキルが極端ならばリーダースキルも極端といったところか。
能動的に発動させることが困難なうえ、そもそも意図的に発動させる意味もあまりないので
発動を考えるよりもこのカードが思わぬタイミングでリーダーにならないよう意識をすることの方が大切になる。

ただ、みんなとバトルでは、デッキコストが足りないなど、すべてのグループに3枚置けないとき、
3グループ目にこのシリーズを1枚だけ置いてみるのも悪くないかもしれない。

とくもりサポートスキル

味方全体の体力をn倍にする。
Lv.1~3で1.1倍、Lv.4~6で1.2倍、Lv.7~8で1.3倍、Lv.9で1.4倍、Lv.10で1.5倍。
発動条件は「いつでも発動」。

同一効果のとくもりサポートスキルは重複しないが、初代ぷよシリーズの全能力値1.3倍と組み合わせると、
初代ぷよの攻撃と回復は1.3倍を維持したまま、本シリーズの効果で体力を1.5倍に上げられる。

デッキ考察

単色デッキでよく使われる童話スキルネクスト変換と相性が良い。
更にエンハンスのスキルとともに単色デッキに組み込めば、
ボスが複数出現するクエストでも一瞬で片付いてしまう (通称「童話まもの砲」)。
もちろん、スキルを先撃ちする戦法を使えばタスタス遺跡の超激辛ボスでも難なく攻略可能。
一方で高難度テクニカルでは2倍と低めのエンハンスが悩ましいところ。代用出来ない場合は体力増加のとくもりサポートスキルや3ターン続く全体攻撃スキルを上手く活かそう。

+ とくもり前に注意するべきだった扱い
どの戦法においてもこの「まものシリーズ」を運用するうえで注意すべきなのが
思いがけない事故でこのカードが先頭になってしまうこと。
クエストやバトルの途中で任意に仲間のカードを除外することはできないため、
運が悪いと最後の一枚になるまで実質リーダースキルが発動していない状態でバタバタと落とされていく惨劇を目の当たりにする。

そのような状態はどうしても避けたいのでスタメンに入れる場合はなるべく後ろのほうに配置しよう。

バトル挑戦用の専用デッキを組む場合においては最後尾の筆頭候補にもなる。
苦戦した挙句、このカードが最後の1枚で頑張ってくれたということもある。

マルチプレイでは充分育てているなら、その体力の高さのせいで自分だけ生き残ってしまう可能性もなくはないだろう。
最後に入室したなら事実上デメリットも消失するのでこのシリーズを起用し、万が一の救世主になってみるのはいかがだろうか。

評価

高い体力と攻撃的なスキルの組み合わせにより、ノーマルクエストでは強力なサポートになるカードの一つ。

ただしその反面各カードと競合するスキルの相性、盤面も大きく絡んだりと
少し使い方やタイミングを間違えると実力を発揮できないどころか逆に足を引っ張ってしまう要素もある。

特に相手が単体だと分かっている場合は連れて行かない方が良い。
たとえば、ボスが1体しかいないギルドイベントでは、全体攻撃化がまったく意味をなさない。

登場当初は「直接ダメージを与えるスキル」が主なダメージソースであり、そこまで強いカードという評価ではなかったが
童話シリーズ」などの通常攻撃を強化するカードの登場により、相対的に評価が上がってきた。

ただし、現在ではきぐるみ騎士団の入手機会が増えており、そちらを入手したら活躍の機会は減るかもしれない。
こちらが優位な点は、体力タイプであることによる体力の高さと、持続ターン数の長さ、
ガチャの確率が高いためスキル上げしやすく、ワイルドさん(30)でへんしん可能な点である。とくもりサポートスキルで体力を更に伸ばせるのも良いところ。
きぐるみのタフネス効果を使わず、エンハンス要員を別途デッキに入れる場合は、こちらに不利な点はあまりない。
使い方をきちんと理解してこそ輝きを魅せてくれるカードである。

各カード考察

スキュラ
「まもの」「どうぶつ」「ガールズ」と対応カードの多いコンビネーションを三つも所有するかなり使い勝手の良いカードである。
3種類共、対応カードの数が10を超えるため非常にコンビネーションを組みやすい。
実は現時点では入手難度の高い蒸気都市のアミティ(☆7)を除くと唯一の3ターン持続する単色向け通常エンハンス持ちの赤ガールズだったりする(タイプ依存であればヒヨルムが、ボーイズであればゼノンがいる)。
倍率が低いので意識されることはあまりないのが気がかりだが。

おおかみおとこ
「おばけ」と「どうぶつ」を所有し、なぜか「まもの」コンビは乗らない。
当初はおおかみ「おとこ」なのにコンビネーションに「ボーイズ」がつかない、という事態が発生していたが2013/12/27にこっそりと乗るようになった。

オークテ
「まもの」の他に、見た目どおり「ヘビー級」を所有。
2013/11/28、「つの」コンビが乗るようになった。リデルやサタンのスキル攻撃がわずかながら強化出来るため、全体攻撃を持ち越す手も可能。

マミー
所有するコンビネーションは対応カードの少ない「おばけ」オンリーのため、他と比べると能力強化の機会には恵まれにくい。
同属性で「おばけ」を持つカードはマタキチ、チヅル、ルミール、ルーチャスと非常に少なく、副属性もオボロしかいない。コラボキャラを足してもゲゲゲの鬼太郎コラボの一反もめんや目玉おやじしかおらず、更にチヅルとルーチャスはスキルが被るため、黄属性で全員おばけにするのはネタの枠を出ないだろう。

まもの
名前がまもので、シリーズ名称もまもの。そして所有するコンビネーションももちろん「まもの」。
2013/12/27で「つの」が乗るようになった。

余談だが、MSX魔導物語1のラスボスである。でも「ボス!?」コンビは乗らない。
また、人語を話していないが「ふんいきトーク」は乗らない。翻訳が付いているからだろうか。

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最終更新:2024年04月02日 00:53