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ふりそでのリデル
レア度 ☆3~7
カードタイプ バランスタイプ・単体
スキル能力 味方カードの通常攻撃を全体攻撃に変換・☆3から
Lスキル能力 3連鎖で味方全体のHPを回復・☆3から

味方全体の攻撃力と体力を3倍にし、
2連鎖で味方全体HPをこのカードの回復力×2回復(☆7)
コスト量 6,8,18,28,40
変身合成 専用素材が必要・☆3から

解説

2014/1/8~1/12に開催された「新春おめでたい大漁祭り」の報酬カード。
2016/1/6~1/10にはストーリークエスト「リデルと新年の抱負」として☆6が解放された。
ゆかたのシグスイートアミティに続いて半年ぶりとなる魔導学校シリーズの衣替えキャラクター。
正月という季節に合わせて、振袖の着物に着替えたリデルである。
2023/12/27より、新年に先駆けて☆7が実装された。

ステータス

☆6MAXで体力2997/攻撃1316/回復826
☆7MAXで体力4466/攻撃1909/回復1115
キャラのタイプはバランスタイプへと変更されている。
それにより、HPと攻撃力は通常のリデルよりも下がっている。

同じ人型のバランスタイプと比べると、レムレスが最も近い。
回復力の高さは、ふりそでリデルのリーダースキルが回復に関するもの故だろう。

リーダースキル

リーダースキル名が「芽吹きの初春」に変わり、無条件で攻撃と体力が3倍上昇し、更に回復条件が2連鎖に緩和され、自身の「かいふく」×2で回復するようになった。
立ち位置的にはまぶしいサタンポップなアミティの廉価版といったところ。

+ ☆6まで
3連鎖以上したときに、自身の「かいふく」×0.5で味方全体のHPを回復。
天使シリーズと全く同じ能力(実装はこちらが先)。
詳しい説明は天使シリーズの項目を参照。
回復量はリデル本人の「かいふく」×0.5で一定な為、タワーボーナスやプラス補正なしの最大は354の回復量。プラス最大でも454なので、少々頼りないと感じるだろう。
なので、先頭には出さず、普通の構成員として使ってあげるのが適任と言える。
☆6になることで回復量は ×0.5 から ×1.0 になり、より実用的になった。

スキル

3ターンの間、味方全体の攻撃力を2.5倍にし、通常攻撃を全体攻撃にする。
☆7実装に伴い効果が3ターン続くようになり、攻撃力も2.5倍上昇。まものシリーズよりも汎用性が上がっている(あちらは対象が自属性のみで攻撃力上昇も2倍と低い)。

+ ☆6まで
1ターンの間、味方全体の通常攻撃を全体攻撃にする。☆3から使えるが、☆6でもターン数は伸びない。
早い話がまものシリーズのスキルの全色対応版である。
スキルの効果時間はたった1ターンだけだが、こちらは属性に全く依存しないのが大きなポイント。
上手く使いこなせば、どの色属性クエストでも、特殊素材クエストでも活躍出来るポテンシャルを秘めている。

属性に依存しないので、多色デッキでも十分に高い効果を発揮する。
そして、このスキルを最大限に発揮する為には確実に全員が攻撃を出せる状態を作り出す必要がある。
また、分散同時消しや大連鎖をもしっかりと決めないと大した威力にはなり難い為、やはりテクニックを要求されるスキルとなっている。

多色デッキで確実に全員攻撃を決める為に、最も役に立つものといえば…そう、大連鎖チャンスである。
つまり、チャンスぷよ生成スキルを持つカードとはとても相性が良い。
さかなシリーズは勿論、ぷよぷよ~ん・なぞぷよ組もふりそでリデルと組み合わせるのにとても有効。
中でもガールズと魔導学校の2面でコンビが組めるスイートアミティとの組み合わせは最高と呼べる。
ふりそでリデルの回復値そのものが高いので、全消しボーナスの回復量も十分に得られることもポイント。
とにかく少しでも高い威力の上昇になって欲しいので、チャンスぷよを3個まとめて消してしまっていいだろう。
そうすれば、たった1連鎖でも7連鎖分の連鎖のタネが降ってくるのだから。後に温存しておく必要はない。
属性依存無しの為、まものシリーズを揃えていない人は代用として使う事も可能だ。

コンビネーション

通常のリデル同様、「魔導学校」「ガールズ」「つの」を所持。
通常のリデルや剣士リデル、他作品コラボキャラのリデルと一緒に組んでもコンビネーションが発動しないのは他の姿違いカードと同様。
汎用性の高い「ガールズ」や多色でも強力な「魔導学校」で使いやすいのは当然。「つの」は同属性のオークテの代わりにもなり、あちらより多色に対応可能で且つ攻撃力に特化しやすい強みがある。
ただし、オークテは単色にしか対応していない代わりにとくもりサポートスキルで味方全体の体力を上乗せ出来るほか、とくもりクリティカルでダメージを増加出来る強みもあるため、とくもりパワーや耐久力優先であちらに任せる方が良い場合も普通にある。
悪魔ロックシリーズが全員つのを所持している事も考えると、多色つのデッキもそこまで悪いわけではない。その場合、他のつの持ちと枠の取り合いが起きる話になる。
また、タマシイの悪魔シリーズとは通常攻撃を変化させるスキル同士である関係上、相性が悪いので要注意。こちらは奇しくもバランスタイプ同士であり、このカード同士が競合になるのはなんとも惜しいところである。
幸いせんりつのコスタ以外ならコンビネーションを発動出来てリデル本人の全体攻撃化は上書きされずに済むが、スキルの発動順を誤ると勿体ないことになってしまう。

+ インフレ前の考察など
ゆかたのシグをリーダーとし、スイートアミティ、ふりそでのリデルの三人を組み込み、
コンビネーション「魔導学校」を発動させたデッキ構成なら、どの色の曜日クエストの超上級でも、特殊素材の激辛でもあっという間にボスを殲滅出来る強力なデッキ構成となる。
(黄色と紫の魔導学校持ちはノーマルでも姿違いでもOK)
乱入ボスに対してはゆかたのシグさくらラフィーナのスキルを絡めれば十分に撃退可能となるので、まだ超上級や特殊素材激辛の攻略に苦戦しているプレイヤーは是非とも試して頂きたい。
ちなみにこの構成で特殊の激辛攻略が可能となるのは全員が☆5に成っている事なので注意。

ゆかたのシグ未所持なら、他のコンビネーション強化スキル持ちのカードや、初代シリーズ等をリーダーに。
リーダーとサポーターのどちらかを悪魔ロックシリーズにする事で、チャンスボーナス+ふりそでリデルのスキルコンボはさらに高火力を出す事が可能となる。
カーバンクル ver.1周年のスキルを活用する方法も考えられる。
童話シリーズは、スキルそのものの同時消し係数4倍は色属性に依存しないものなので、多色デッキでも高い効果を発揮する。
つまり、こちらもふりそでリデルとの相性はかなり高い。
全能力を強化した全色デッキの良い所は、相性の悪い敵の攻撃でピンチに陥る事が少ない安定性の高さにあるので、多色デッキ使いは是非とも彼女の力を存分に活用して欲しい。

ふりそでリデルの性能はプレイヤーの経験とテクニックを要求されるものであり、お手軽に強力な攻撃を繰り出せるものではない事は確かである。
初期の☆3からスキル能力は全く変化しない為、最初から実戦投入できるが、半端なステータス値で終わらせておく意味はない。☆6まで育ててしまおう。

属性に関わらず通常攻撃を全体化できるスキルを持つのは他にコラボガチャ限定のカヲルカラ松しかいない。
今後の新カードによっては新たな使い道が生まれるかもしれない。

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最終更新:2024年01月02日 17:30