カード能力解説 > 雅楽師シリーズ

ミヤビ エニシ ヤマト ナルカミ シグレ
レアリティ ★4~★7
タイプ たいりょくタイプ・単体
コスト 14,20,30,44
スキル 自属性ぷよを4個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
リーダースキル 自属性カードの体力と回復力を3.5倍にし、
クエスト開始時1回のみフィールド上の色ぷよを
ランダムで3個チャンスぷよに変える
バトルスキル なし
とくもりサポートスキル 味方全体の攻撃力を1.5倍にする
へんしん合成
※【】は主属性、
[]は副属性。
★4→★5 【★3】ぷよキャンデー×1、【★4】ぷよキャンデー×2、
【★5】ぷよキャンデー×2
★5→★6 【★4】ぷよキャンデー×1、
【★5】ぷよキャンデー×1、[★5]ぷよキャンデー×1、
【★6】ぷよキャンデー×1、[★6]ぷよキャンデー×1
CV ミヤビ:内田 彩
エニシ:海老原 広規
ヤマト:石井 真
ナルカミ:室 元気
シグレ:長岡 卓也

概要

2016年1月の「雅楽師ガチャ」で、ミヤビから順に登場した。
2016年8月22日にボイス、2019年9月18日にシグレから順に★7が実装された。
副属性を持つシリーズで、唯一「★7へんしん」でワイルドさん(30)を使用できる(チェンクロ主人公Mr.ブラック&ヒーイズトーマス折紙ソラ&ロックギューラピカリキッド&シトリキャットを除く)。
2021年4月24日のガチャラインナップ更新より、魔導石ガチャから常設で出現するようになった。
2023年8月9日に「とくもりとっくん」が実装され、スキルの上方調整が行われた。

ステータス

★6 Lv.99
キャラクター たいりょく こうげき かいふく
ミヤビ 4776 1694 188
エニシ 4758 1688 198
ヤマト 4794 1682 193
ナルカミ 4776 1682 198
シグレ 4758 1694 193

★7 Lv.120
キャラクター たいりょく こうげき かいふく
ミヤビ 8119 2287 253
エニシ 8089 2279 267
ヤマト 8150 2270 260
ナルカミ 8119 2270 267
シグレ 8089 2287 260
全体的なステータスがコスト30としてはかなり高く、同じ副属性持つたいりょくタイプのトラップ職人シリーズにも引けを取らない。
それと比較した傾向としては攻撃力が非常に高いが、体力と回復力は並。

スキル

レアリティ スキル 発動ぷよ数
★4 自属性ぷよを1個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
35
★5 自属性ぷよを2個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
★6 自属性ぷよを3個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
★7 自属性ぷよを4個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
25
チャンスぷよに変換するスキルとしては初の発動ぷよ数が40個未満のスキルである。

ネクストぷよ変換スキルにチャンスぷよ変換が付いた分、発動ぷよ数が3個(★7)~5個(★6)増えている。
チャンスぷよによるだいれんさチャンスにより、一旦発動さえしてしまえば漁師を上回る回転率となるが、初動が何より重視されるシチュエーションにおいては漁師ボーイズシリーズに軍配が上がる。
純粋なネクスト変換と、付加価値があるネクスト変換として相互互換とも言える。
排出率わずか4%の限定ガチャで出現するため、漁師シリーズよりスキルレベルを強化しにくいという難点とされていたが、スキルプースラなどの実装により、現在はかなり改善されたといえる。

★7では、チャンスぷよ変換数も増えるが、なにより発動ぷよ数が5個減ったことで、タマシイの悪魔シリーズ(★6)の上位互換という非常に強力なスキルになtった。

ここまでの性能になると、漁師ボーイズシリーズとは比較するまでもないと思われそうだが、漁師ボーイズシリーズとは異なり、フィールド上にチャンスぷよ変換できる自属性ぷよが1個もない場合は、スキルを発動できないというデメリットがある。
同時に、フィールド上の自属性ぷよが全てチャンスぷよである場合も、このスキルを発動することはできない。

最近のスキルには、魔人シリーズ(★7)しろいフェーリなどもチャンスぷよに変換するスキルを発動するが、それらのスキルも基本的に優先して自属性ぷよをチャンスぷよにするため、例えば、先にそちらのスキルを発動した後でこのスキルを発動しようとして、先述の通り発動できなくなってしまう場合がある。
それらの自属性ぷよ以外の色ぷよもチャンスぷよに変換できるスキルを同時に使用する場合は、先にこちらのスキルを使ってから、それらスキルを発動するように、順番さえ気を付ければ確実に両方のスキルを発動することができる。

また、前述の通り、「★7へんしん」にはワイルドさん(30)を使用できる。
ワイルドさん(30)に比べて、本カードの入手機会はさほど多くないため、複数枚が手に入っても、「★7へんしん」にはワイルドさん(30)を使用し、だぶったキャラは、★6にへんしんしたうえで、スキル強化に使用する方が無難。

+ 上方調整前(2019年9月18日~2023年8月9日)
レアリティ スキル 発動ぷよ数
★4 自属性ぷよを1個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
35
★5 自属性ぷよを2個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
★6 自属性ぷよを3個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
★7 自属性ぷよを4個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
30

リーダースキル

レアリティ リーダースキル
★4 自属性カードの体力と回復力を1.5倍にする
★5
★6 自属性カードの体力と回復力を2倍にする
★7 自属性カードの体力と回復力を3.5倍にし、
クエスト開始時1回のみフィールド上の色ぷよを
ランダムで3個チャンスぷよに変える
SUNシリーズなどのリーダースキルに回復力強化効果が追加されたリーダースキル(ただし、あちらは★5でも2倍)。
同じく体力・回復力を大きく強化する伝説聖獣シリーズと比べ、倍率でもデッキの自由度でも上回る。
総合的な耐久力はかなり高く、魔界シリーズなどと組めば難攻不落な単色デッキが完成する。

クエスト周回のリーダーなどは、基本的に威力も強化される別のキャラの方が良い場合が多いが、ギルドイベントの攻撃回復逆転ステージでは攻撃力と体力を強化できるため、かなり有用になる。

とくもりサポートスキル

レベル とくもりサポートスキル 発動条件
Lv.1~3 味方全体の攻撃力を1.1倍にする いつでも
Lv.4~6 味方全体の攻撃力を1.2倍にする
Lv.7~8 味方全体の攻撃力を1.3倍にする
Lv.9 味方全体の攻撃力を1.4倍にする
Lv.10 味方全体の攻撃力を1.5倍にする

コンビネーション

共通でシリーズ専用の「雅楽師」に対応している。
その他のコンビネーションは、「各キャラ詳細」を参照。

デッキ考察

リーダースキル、スキル共に単色デッキ向け。ネクストぷよ変換効果を活用していた人は、そのまま置き換える形で運用することになるかもしれない。
単色デッキであれば、正直どのキャラと組ませても強力だが、その中でも特に、さらなるスキル加速に加え、同時消し係数も増やせる童話シリーズなどのなぞり消し数増加スキルや、その発動が遅さをカバーでき、チャンスぷよも最大限活かせる天騎士シリーズなどのワイルドスキルとの相性の良さは抜群である。
キノコシリーズなどと併用した場合、だいれんさチャンスが発生せず、チャンスぷよが無駄になるため、発動のタイミングには注意しよう。

だいれんさチャンスを活かせる場合、多色デッキでもある程度は他の属性のスキル発動ぷよ数を減らすができる。色ぷよを消すスキルと色が被らないようにすると、併用できる。

なお、一部クエストやギルドイベントでは、反射盾や吸収盾、特定の属性を持つキャラに対して発生する攻撃など(本シリーズ含む)副属性を持つキャラにとって不利な状況が存在する。
そういったクエストでは、本シリーズではなく、漁師ボーイズシリーズタマシイの悪魔シリーズなど、副属性を持たず似たようなスキルを発動するキャラを起用するのが無難。

評価

実装当初の★6の時点でも、スキル発動ぷよ数が5個分増えていても、当Wikiにおいても「必須」と表現される数少ないシリーズだった。
漁師ボーイズの弱点(当時★5止まりだった頃の低いステータス、実用性に乏しいリーダースキル)が丸ごと改善されたうえ、副属性まで付与されているため、その強さは際立っていた。

その後、雅楽師も漁師ボーイズも★7が実装されたため、互いのアドバンテージはだいぶ縮まっている。
それぞれに独自の強みがあるので、両方育成しておくのがベストだろう。

さらに、このキャラは、「へんしん合成」に魔導書を使用せず、「★7へんしん」もワイルドさん(30)でも使用できる。
その育成の容易さに対して、コスト40クラスのステータス、同系統のものと比べてもかなり強力なスキルを持ち、リーダーにはならずとも、スタメンとして大活躍できるので、単色デッキを使用する人は是が非でも入手・育成したいカードである。

備考

本シリーズは、当初排出率4%の限定ガチャ産という位置づけであり、シリーズを全色揃えるためには相当数の魔導石が必要だった。
単色ガチャの目玉が初出となったシリーズの中でも特に需要が高いようで、天騎士よりも先にボイスが実装された他、ぷよフェス等での再販回数も多い。フェス限ついでに狙うという形をとるのも悪くない。

なお、需要の高さについては単色デッキではいうまでもなく、マルチクエストでも
  • 5色合わせがしやすい
  • チャンスぷよで他のキャラのスキル発動ぷよ数を減らすことができる
  • 王冠クエストのミッションのうち、「全員4連鎖」「連鎖MAX」の支援がしやすい
  • 体力が高く、落ちにくい
といった点で非常に優秀なためと思われる。

各キャラ詳細

ミヤビ
コンビネーションは、「ガールズ」「雅楽師」。
舞を披露する雅楽師。
2016年1月の「雅楽師ガチャ」で初登場し*1、2019年10月6日に★7が実装された。

エニシ
コンビネーションは、「ボーイズ」「雅楽師」。
鞨鼓(かっこ)を演奏する雅楽師。
2016年2月の「雅楽師ガチャ」で初登場し*2、2020年1月9日に★7が実装された。

ヤマト
コンビネーションは、「ボーイズ」「雅楽師」。
琵琶を演奏する雅楽師。
2016年3月の「雅楽師ガチャ」で初登場し*3、2019年12月3日に★7が実装された。

ナルカミ
コンビネーションは、「ボーイズ」「雅楽師」。
龍笛(りゅうてき)を演奏する雅楽師で、シグレの兄。
2016年3月の「雅楽師ガチャ」で初登場し*4、2019年11月11日に★7が実装された。
余談だが、告知当初のキャラ説明では「龍笛担当」ではなく、「篳篥(ひちりき)担当」になっていた(龍笛は横笛、篳篥は縦笛)。

シグレ
コンビネーションは、「ボーイズ」「雅楽師」。
兄のナルカミと同じ、龍笛を演奏する雅楽師。
2016年4月の「雅楽師ガチャ」で初登場し*5、2019年9月18日に★7が実装された。

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最終更新:2022年09月24日 18:48