カード能力解説 > 妖怪シリーズ

ボダマル セイラン カワタロウ マタキチ クラスケ
レアリティ ☆4~☆7
カードタイプ こうげきタイプ・単体
スキル能力 フィールド上のぷよをすべてリセットし、その後nターンの間、ネクストぷよをすべて自色ぷよに変える。
Lスキル能力 ☆4~6:味方全体の自属性の攻撃力がn倍になる
☆7:味方全体の自属性の攻撃力が3倍、体力が2倍になる
コスト量 大(14,20,28,40)
変身合成 ☆4→☆5:ぷよゼリー☆3、☆4×2、☆5×2
☆5→☆6:ぷよゼリー☆4、☆5×2、☆6×2
☆7:へんしんボード

解説

おさかなラッシュの特攻キャラとして登場。
西洋妖怪シリーズと異なり、日本古来の妖怪をモチーフとしたカード群。
2018/8/24に☆7が実装された。☆7のキャラクターイラストは☆6と同じ。

ステータス

☆7 Lv120 たいりょく こうげき かいふく
ボダマル 4278 3118 246
セイラン 4251 3109 259
カワタロウ 4304 3099 252
マタキチ 4278 3099 259
クラスケ 4251 3118 252

☆6MAXでたいりょく2900(±18)/こうげき1943(±6)/かいふく206(±5)。
こうげきタイプとしては体力が低く、攻撃が高め。

スキル詳細

フィールド上のぷよをすべてリセットし、
その後nターンの間、ネクストぷよをすべて自色ぷよに変える。
☆4では1ターン、☆5で2ターン、☆6~7で3ターンになる。
必要ぷよ消し数は☆4~6で40個、☆7で35個。

漁師ボーイズや雅楽師シリーズのネクストぷよ変換スキルに、うみうしシリーズの盤面リセット効果が付随している。
しかし、リセット効果は普段から整地を心がけているプレイヤーにとってはフィールドが台無しになるも同然。
相性が良い童話の同時消しで稼いだチャンスぷよも消えてしまうのも痛い。
本ゲームで多くを占めている発動数40個のスキルに先がけて発動してスキル補充できるという俊敏性も失っている。

結果的にリセット効果のデメリットが付いた上でスキルの発動が遅くなった形になってしまっており、
通常クエストでは漁師ボーイズや雅楽師シリーズに軍配が上がる。
「漁師と違って☆6(☆7)」であることが取り柄だったが、
現在は漁師ボーイズに☆7が実装されてステータスが上昇したため、今は昔の話となっている。

反面、おじゃまぷよや固ぷよ変換をしてくるボスがいる場合は盤面リセットは効果的。
過去のギルドイベントでは、数ターンごとに24個ものぷよをハートボックスやプリズムボール(すぐ消さないとおじゃま変換)に
変換してしまう凶悪なボスが登場しており、昨今の高難易度ステージや高難易度のマルチでもおじゃまぷよを生成してくる敵が増えている。
それを考えると盤面リセット後のフォローとしてネクストぷよが掛かる効果はかなり有用で、単色デッキの場合高難易度ステージでの盤面の
立て直しに最適。マルチやテクニカル、ギルドイベントの一部ボスなどでは採用に一考の余地がある。
☆7での35個という発動数は、フィールドリセットを活かす目的であればさほど悪くないだろう。

リーダースキル

レアリティ 効果
☆4 味方全体の同属性の攻撃が1.5倍になる
☆5 味方全体の同属性の攻撃が1.8倍になる
☆6 味方全体の同属性の攻撃が2倍になる
☆7 味方全体の同属性の攻撃が3倍、体力が2倍になる

☆6では魔導学校シリーズと同等でしかなく、単色の攻撃力上昇としてはより効果の高いカードが複数存在する。
攻撃力上昇とぷよ消しブーストを一枚で兼ねる事はできるが、リーダーとしての価値はやや低めか。
漁師シリーズが☆6~7において本カードのリーダースキルの上位互換(攻撃力2~4倍+体力が低いほど回復アップ)となったのも痛いところ。

☆7では攻撃が3倍になり低めながら体力アップもついて、ギリギリ最低限ぐらいのものとなる。
が、最新の報酬カードはこれよりも強いので、低資産であってもすぐ使わなくなるだろう。

コンビネーション

共通で「おばけ」が乗り、各キャラごとに固有のコンビネーションを持つ。

デッキ考察


評価

スキル発動の俊敏性と言う点だけで見れば漁師ボーイズ雅楽師シリーズがより優れているため、これらに任せたほうがよい。
ネクストぷよ変換のスキルを持つこうげきタイプのカードはMEIKOきらめくルルーなど、数えるほどしかおらず
その中では唯一入手が容易な本カードは、龍人の演舞シリーズ重装兵シリーズ戦乙女シリーズのこうげきタイプ対象リーダースキルの効果を得られる利点がある。
これらをリーダーカードにするならば、本カードを起用する機会があるだろう。

魔導学校シリーズと同等のリーダースキル(☆6まで)やネクストぷよ変換スキルを持ちながら人型でないカードは初めて。
所持するコンビネーションもバラエティ豊かで、「ガールズ」「ボーイズ」以外で組みたい時は軸になるかもしれない。

ただし、本シリーズは☆7においても体力がかなり低め。
おそうじボーイズが、☆6でターン数が1少ないが同一効果で発動数35個のスキルをで持っており、
体力も本シリーズの☆7より、おそうじボーイズの☆6のほうが高い。コンビネーションの利便性も負けており、
打たれ強さを重視するなら、おそうじボーイズを連れて行った方が良いだろう。

いずれにせよ、ネクストぷよ変換前に掛かる盤面リセットをどう見るか。
通常クエスト等では整地が容易な為盤面リセット効果があるこのカードを採用する理由は薄いが、それが難しいステージでは
盤面リセットが効果的に働く事も多い。有用スキルにマイナス効果が付いたハズレカードか、高難度ステージで窮地を立て直せる
価値のあるカードとなるかは、プレイヤーの判断次第だろう。

各カード詳細

ボダマル
「おばけ」「ヒゲ」を持つ。

元ネタは「木魚達磨」。妖怪というよりは付喪神に近い性質を持つ妖怪。
人に取り憑いて不眠にしてしまうという。
名前の由来は「菩提達磨(ぼだいだるま、ボーディダルマ)」からか。

セイラン
「おばけ」「ヘビー級」「ヒゲ」「キノコ」を持つ。

元ネタは「青坊主」であると思われるが、怠け者としての性質は「火間虫入道」に近い。名前は「青藍」か。
具体的にどのような妖怪なのかは不詳で、各地に様々な伝承が残されている。
その中でも"一つ目の法師の姿"として描かれたものがイラストのモチーフとなったと考えられる。

カワタロウ
「おばけ」「スイマー」を持つ。

元ネタは「河童」。妖怪の中でもトップクラスの知名度と人気を持つ妖怪。
伝承も多数存在しており姿形も様々。マスコットからスプラッターまでこなす有名タレント妖怪。
「河太郎」という河童にまつわる伝説が存在しており、これが名前の元ネタにもなっていると思われる。

マタキチ
「おばけ」「どうぶつ」「にくきゅう」を持つ。
黄属性の「にくきゅう」にはチコ、にゃんこのラフィーナ、ウーニャ、りすくませんぱいなどの有力カードが揃う。

元ネタは「猫又」。「猫股」と書かれることもある。日本でも有名な部類の妖怪。
年月を重ねた猫が妖怪になるという伝承が広く伝わっており、尾が2本ある猫といえばまずこの妖怪だろう。
悪さをするものから育ててくれた飼い主に恩返しをするものなど非常に多種多様。

クラスケ
「おばけ」「はばたき」を持つ。

元ネタは「烏(カラス)天狗」、名前は「鞍馬天狗」から。
烏天狗は鼻が長い天狗よりも古くから存在する天狗で、かつては天狗といえばこちらを指すのが一般的だった。
鞍馬天狗は京都の鞍馬山に住んでいる大天狗のことで、かの牛若丸に武芸を授けたという伝説を持つ。烏天狗の姿で描かれることも多い。

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最終更新:2022年04月09日 10:46