カード能力解説 > 南国鳥人シリーズ

パムーチ スーリ ヨギー ロロ ヤンドゥ
レア度 ☆4~7
カードタイプ かいふくタイプ・単体
スキル能力 1ターンの間、同属性カードの通常攻撃を有利属性に変更
Lスキル能力 回復タイプの体力と回復力がn倍に上昇
コスト量 10,16,24,36
変身合成 ☆4→☆5:ぷよチョコ☆3、☆4、☆4、☆5、☆5
☆5→☆6:ぷよチョコ☆4、☆5、☆5、☆6、☆6

解説

真夏のアロハ祭りの特攻カードとして登場。
ぷよクエオリジナルキャラクターである。

2020/3/16に☆7が実装された。
2021/4/24のラインナップ更新より、魔導石ガチャから出現しなくなった。
2022年7月からは「南国鳥人襲来!」というイベントが行われ、イベント報酬としても入手できるようになった。

ステータス

☆6 Lv.99で体力4262(±176)/攻撃885(±54)/回復1430(±32)
同コストの天使シリーズと比べると、体力は高いが攻撃と回復で劣る。
特に体力は一部のバランスタイプより高い。
☆7 Lv.120 たいりょく こうげき かいふく
パムーチ 6819 1314 2237
スーリ 6538 1239 2339
ヨギー 7101 1163 2288
ロロ 6819 1163 2339
ヤンドゥ 6538 1314 2288

スキル

nターンの間、同属性カードの通常攻撃を有利属性に変更する。

☆4~☆6で1ターン、☆7で3ターン。
必要ぷよ消し数は30個。

ボスが複数登場するクエストでは、一番強いキャラの属性が赤なのに、取り巻きが緑なので、自分が青属性で行くと取り巻きが…
という事が起こり得る際、このカードを用いることにより取り巻き処理がしやすくなる。
上記を前提にすると、取り巻きに対し赤・青・緑なら実質4倍、黄・紫なら実質2倍の攻撃力増加と同等の効果を得られる。
ただし、「通常攻撃」のみが効果対象であるため、1ターンでは倒しきれない可能性がある。
すずらん+αシリーズの攻撃力上昇を併用したり、童話の同時消し増強のような「盤面に直接影響させられるスキル」を別途用意するのがおすすめ。

ギルイベの黄紫の相手に対して同じ属性のデッキで挑み相手の攻撃に耐えつつこのスキルで攻撃属性を変換して反撃を狙うことや、
有利色盾持ちの赤青緑ボスに対して有利色で挑んでこのスキルで盾を回避するという使い道も可能。
スキル発動がぷよ消し30個と早いこと、このカード自体が体力の高い回復タイプであることも考慮したい。

以上のように使い道はいろいろと考えられるのだが、☆6までは「たった1ターンしか効果が無くしかも通常攻撃だけが対象」という効果の短さが難点。
自色ぷよを30個消して通常攻撃1回ではやはりダメージ効率がいまひとつであるため、☆7にして他のスキルと同じように効果を継続出来るようにしたいところ。

通常攻撃変化系のスキルであるため、スキルの系統が同じ全体化・連続化などとの併用も利かない。
ギルイベにおいては大概連続化スキルが優先されやすいため、上記のように色盾をかわす程度しか使い道がない。

なお、自動ターゲットの優先攻撃対象を有利属性にしている場合、
属性の変更前と変更後でターゲットは変わらない(例えば黄カードの攻撃属性を紫に変更しても黄カードを攻撃せず紫カードを攻撃する)
ので注意が必要であるが、クエストの道中であえてこれを利用して火力を抑え、スキルを溜めるという手もある。

リーダースキル

かいふくタイプの体力と回復力を増加させる。
☆4で体力と回復力を1.2倍。
☆5で体力と回復力を1.5倍。
☆6で体力と回復力を1.8倍。
☆7で体力と回復力を2.8倍。

類似スキルにバランスタイプ版の伝説聖獣シリーズなどがいる。
単純に比較すると、元々体力が低い回復タイプなので体力の底上げ効果は相対的に低くなるが、
回復面の安定度ではこちらが勝っている。
このカード自体は体力が高いので体力の底上げ効果も大きく、多少は落とされにくくなるのが救いか。

コンビネーション

はばたきを確認。
また、各種ボーイズ・ガールズものる。

デッキ考察

スキルを必要とするならば、当然ながら攻撃力を高い単色パがおすすめ。
注意点として、取り巻き対策として入れる際、必ず「先頭の一番強いメインカードを倒すためのスキル」をもつカードと、
「取り巻き対策用に通常攻撃を増強するカード」を分けること。
前者は初代などの変換系スキルがおすすめ。後者は童話などを。

リーダーに起用するのであれば、必然的に回復タイプで組むことになる。
基本的には伝説聖獣同様、「ダメージ→リカバリー→ダメージ→リカバリー」のいわゆる耐久の姿勢でクエストに挑むことになる。
ただ、攻撃スキルに強力なものを持つor攻撃に依存しない強力なキャラ(毒・割合など)が回復タイプにはいない点に注意。
今のところ、このカードのLスキルをWで使う有用性は低いといえよう。

評価

赤・青・緑の場合、電撃エコロ団襲来!!のように、不利な属性での挑戦が強いられるクエストでは連撃枠で3ターン4倍を出せるので検討すべき候補のひとつである。
黄色や紫では同属性で挑む形になりやすいが、これを利用すればこちらだけ倍のダメージを与えられるのも地味ながら強みになるだろう。
しかし、他の通常攻撃を変化させるスキルとは競合してしまうのが最大の難点。変えた属性で全体攻撃化や連続攻撃化が出来ないのは惜しいところである。
また、異邦と試練の塔各精霊使いの挑戦状といった一部同属性での挑戦を強制させられるクエストでは属性反射の対象に引っ掛かってしまったり赤、青、緑の属性変化が不利属性と化してしまう関係上全く使えなくなってしまうため、使い道が非常に少ないのも痛手になってしまっている。

各カード詳細

パムーチ
ボーイズを持つ。
スキル名の「サヤップ・ケベバサン」は「自由の翼」という意味。

スーリ
ガールズを持つ。
スキル名の「サヤップ・ミステリ」は「謎の翼」という意味。
ミステリ(Misteri)が英語と近いので、意味は覚えやすい。

ヨギー
ボーイズを持つ。
スキル名の「サヤップ・ダマイ」は「平和な翼」という意味。

ロロ
ガールズを持つ。
スキル名の「サヤップ・ハーモニ」は「調和の翼」という意味。
こちらもハーモニ(Harmoni)が英語と近いので、覚えやすい。

ヤンドゥ
ボーイズを持つ。
スキル名の「サヤップ・アサ」は「希望の翼」という意味。

余談
スキル名の「サヤップ・○○」は、インドネシア語で「○○の翼(羽)」という意味。
バリダンス・ケチャなどの向こう(特にバリ島)の舞踊での羽状の道具もそう呼ばれる。
また先述した通り、一部のインドネシア語は英語を流用しているため、発音(とスペル)が覚えやすい。

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最終更新:2022年08月31日 07:42