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「HOLDを配置する」(2020/06/14 (日) 18:57:44) の最新版変更点
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[[maidata.txtの譜面書式]]
[[譜面作成マニュアル]]
+[[BPMの設定/○分音符の設定]]
+[[TAP・BREAKを配置する]]
+[[HOLDを配置する]] ←いまここ
+[[SLIDEを配置する]]
+[[TOUCH・TOUCH HOLDを配置する]]
+[[EACHを設定する]]
+[[終了地点を定義する]]
#contents
*HOLDを配置してみよう
HOLDは「決まった長さ分だけボタンを押し続ける」という譜面です。
よって、何番のボタンを押させるのか、という情報に加え、
&bold(){どれくらい長く押し続けさせるのか}という情報も必要になってきます。
&bold(){BPMは120、4分音符}に設定しておきます。
*基本形
例えば、&bold(){①を1小節分(全音符1つ分)の長さだけ押し続けさせる場合は以下のように書きます。}
&inote_1=
(120){4}
1h[1:1],
まず、ボタン番号は①なので1を書き、その後ろに&bold(){HOLDであることを表す"h"を付け加えます。}
さらにその後ろに、&bold(){押し続ける長さを設定するために、&color(red){[○分音符が:△個分(の長さ)]}}という記述をします。
"[1:1]"は、&bold(){1小節を1で割ったものが1つ分ある長さ}と考えると分かりやすいかもしれません。
この場合だと、長さは1÷1×1=1(小節)です。ちゃんと1小節分の長さになっていますね。
&bold(){②を4分音符3つ分の長さだけ押し続けさせる}なら、
&inote_1=
(120){4}
2h[4:3],
になります。
&bold(){③を2分音符5つ分の長さだけ押し続けさせる}なら、
&inote_1=
(120){4}
3h[2:5],
でOKです。
*約分できる場合はしたほうが吉!
&bold(){④を4分音符12個分の長さだけ押し続けさせる}としましょう。上述した例が理解できていれば、
&inote_1=
(120){4}
4h[4:12],
と書けることが分かると思います。
ですが、&bold(){1小節を4で割ったものが12個分ある長さ}なので、計算してみると&bold(){1÷4×12=3(小節)}になります。
つまり、&bold(){1小節を1で割ったものが3つ分ある長さ}と等しくなるはずです。したがって、
&inote_1=
(120){4}
4h[1:3],
と書きなおすことができます。計算してみると&bold(){1÷1×3=3(小節)}です。合っていますね。
今回の場合、&color(red){4分の12、という数字を4で約分して1分の3にした、というわけです。}
約分できる時はしてしまった方が、HOLDの長さが間違っていた時にも対応がしやすいですよ。
**&color(red){【3simai限定】}後ろの[x:y]を省略して書いた場合
&inote_1=
(120){4}
1h,
このように書いた場合、&bold(){1番ボタンには六角形のTAPのようなものが飛んできます。}
実際には&color(red){ほんの一瞬だけ(0.001~2秒前後の長さ)押さえるHOLD}が飛んできており、押さえる時間が短すぎてHOLDが伸長せず、
見た目が六角形に見えているだけです。
このようなHOLDは公式でもアクセントとして使われており、ほとんどの場合はボスクラスの譜面に登場します。
- 書いてある通りにやってみたが、HOLDが終わらずずっと続いた状態になるんだけど? -- 名無し (2020-06-01 23:16:52)
#comment
[[maidata.txtの譜面書式]]
[[譜面作成マニュアル]]
+[[BPMの設定/○分音符の設定]]
+[[TAP・BREAKを配置する]]
+[[HOLDを配置する]] ←いまここ
+[[SLIDEを配置する]]
+[[TOUCH・TOUCH HOLDを配置する]]
+[[EACHを設定する]]
+[[終了地点を定義する]]
#contents
*HOLDを配置してみよう
HOLDは「決まった長さ分だけボタンを押し続ける」という譜面です。
よって、何番のボタンを押させるのか、という情報に加え、
&bold(){どれくらい長く押し続けさせるのか}という情報も必要になってきます。
&bold(){BPMは120、4分音符}に設定しておきます。
*基本形
例えば、&bold(){①を1小節分(全音符1つ分)の長さだけ押し続けさせる場合は以下のように書きます。}
&inote_1=
(120){4}
1h[1:1],
まず、ボタン番号は①なので1を書き、その後ろに&bold(){HOLDであることを表す"h"を付け加えます。}
さらにその後ろに、&bold(){押し続ける長さを設定するために、&color(red){[○分音符が:△個分(の長さ)]}}という記述をします。
"[1:1]"は、&bold(){1小節を1で割ったものが1つ分ある長さ}と考えると分かりやすいかもしれません。
この場合だと、長さは1÷1×1=1(小節)です。ちゃんと1小節分の長さになっていますね。
&bold(){②を4分音符3つ分の長さだけ押し続けさせる}なら、
&inote_1=
(120){4}
2h[4:3],
になります。
&bold(){③を2分音符5つ分の長さだけ押し続けさせる}なら、
&inote_1=
(120){4}
3h[2:5],
でOKです。
*約分できる場合はしたほうが吉!
&bold(){④を4分音符12個分の長さだけ押し続けさせる}としましょう。上述した例が理解できていれば、
&inote_1=
(120){4}
4h[4:12],
と書けることが分かると思います。
ですが、&bold(){1小節を4で割ったものが12個分ある長さ}なので、計算してみると&bold(){1÷4×12=3(小節)}になります。
つまり、&bold(){1小節を1で割ったものが3つ分ある長さ}と等しくなるはずです。したがって、
&inote_1=
(120){4}
4h[1:3],
と書きなおすことができます。計算してみると&bold(){1÷1×3=3(小節)}です。合っていますね。
今回の場合、&color(red){4分の12、という数字を4で約分して1分の3にした、というわけです。}
約分できる時はしてしまった方が、HOLDの長さが間違っていた時にも対応がしやすいですよ。
**&color(red){【3simai限定】}後ろの[x:y]を省略して書いた場合
&inote_1=
(120){4}
1h,
このように書いた場合、&bold(){1番ボタンには六角形のTAPのようなものが飛んできます。}
実際には&color(red){ほんの一瞬だけ(0.001~2秒前後の長さ)押さえるHOLD}が飛んできており、押さえる時間が短すぎてHOLDが伸長せず、
見た目が六角形に見えているだけです。
このようなHOLDは公式でもアクセントとして使われており、ほとんどの場合はボスクラスの譜面に登場します。
- 書いてある通りにやってみたが、HOLDが終わらずずっと続いた状態になるんだけど? -- 名無し (2020-06-01 23:16:52)
- 六角形タップのことですか?もしそうなるなら、「○h[1280:1]」という表記にしてみてください。公式の講評上六角形タップになります。 -- 三日月-MIKAZUKI- (2020-06-14 18:57:44)
#comment