カードの行動と効果について。
攻撃
相対範囲の攻撃には、
サイドアタックのルールが適用される。攻撃範囲が同段の敵だけで、その中に生存しているキャラがいない場合は、攻撃が当たる段を攻撃する (複数候補がある場合は近い方、下の方を優先して攻撃する)。その場合は係数が0.8倍になる。
回復
効果時:
HPを◯回復する,
HPを最大値を超えて○回復する
同じ効果の
能力:
治癒、
慈恵
同じ効果の必殺技:
各種癒しの風、
各種旋律
説明:対象の現在HPを増加させる。断りがなければHPの最大値は超えず、最大値を超える場合も9999が上限。回復無効と
護神効果により、能力以外の回復は無効化される。アンデッドでダメージに変換される。
復活
効果時:
復活させる
同じ効果の必殺技:
復活の祈り,
○の蘇生
説明:戦闘不能状態の対象を生存している状態に戻す。行動や能力による復活は
復活行動不能で無効化されるが、必殺技による復活は無効化されない。トランスにより戦闘不能になったキャラは必殺技でも復活しない。
戦闘不能効果
効果時:
戦闘不能にする
説明:対象を戦闘不能にする行動。即死攻撃とも呼ばれる。対象に戦闘不能無効やトランスが付与されていると無効化される。
デストラップを誘発する。
犠牲
効果時:犠牲にする
説明:対象を戦闘不能にする行動。戦闘不能効果とは区別されており、戦闘不能無効では無効化されず、デストラップを誘発しない。
カード配置変更
効果時:配置を変更する, 配置をターン終了時にランダムに変更する
説明:範囲内の対象の配置を変更する行動。対象が戦闘不能だったり配置されていない場合には何も起こらない。ランダムに変更するものは、そのターン終了時に、範囲の中で生存しているキャラをシャッフルする。
リピート
効果時:通常行動をリピートさせる
説明:直前に行動したキャラにもう1度通常行動を発動させる。
- そのターンにまだ誰も行動していなかったり、直前のキャラが戦闘不能や行動不能だったり、特技を発動していた場合は不発になる。リピートをリピートすることはできない。
- 直前のキャラが通常行動を発動していれば、発動率によらず必ず行動する。そのキャラの特技ゲージが0でも通常行動を発動する。
- グレモリーの配置変更行動をリピートすると攻撃範囲が不正になるが、何も起こらない。
クリエイト
効果時:ファミリアを生成する
説明:範囲内のキャラが配置されていないマスに「ファミリア」というキャラを生成するか、または範囲内の戦闘不能のファミリアを復活する。ファミリアはHP10、AT1、AG1、特技ゲージ20、無色、コスト1、Lv1で、行動や能力は持たず、男性でも女性でもない。
- 戦闘不能のファミリアはクリエイト以外によっては復活しない。付与されているステータス変化は持続する。
[オーラ]
効果時:[オーラ]:~
説明:オーラ状態になり、各ターンの開始時に、コロン以降に書かれた行動を行う。
- 行動するタイミングは開始時能力の後、フィールドステータスの効果の前 (#ターン内処理順を参照)。オーラ状態での行動は、行動不能状態で不発になる。オーラ状態である間は通常行動や特技を行わず、ターン経過では特技ゲージが減少しなくなる。
- オーラ状態はステータス変化ではないため、「ステータス変化効果を無効にする効果」では無効にならず、「オーラ解除」以外では解除されない。戦闘不能になっても解除されない。
- この行動は特技にのみ存在する。
[オーラR]
効果時:[オーラR]:~
説明:オーラR状態になり、各ターンの終了時に、コロン以降に書かれた行動を行う。
- 行動するタイミングは、各キャラの特技・通常行動より後で、HPの継続回復などの終了時処理より前 (#ターン内処理順を参照)。オーラR状態になったターンの終了時も行動する。タイミング以外はオーラ状態と同じ。
オーラ解除
効果時:オーラを解除する
説明:対象のオーラ状態、オーラR状態を解除する行動。オーラRを発動ターン以外で解除した場合のみ、解除されたキャラはそのターン通常行動できる。
AG昇順化
効果時:場の行動順番がAG降順からAG昇順になる
説明:この効果が発動した直後より、AGが低いキャラから順番に通常行動・特技を行うようになる。同AGのキャラが複数いる場合の順番は逆にならず、配置順のまま。
フィールドステータス
効果時:マスに~する効果のフィールドステータスを付与する
説明:一定のタイミングで、マスにいる生存しているキャラに指定された効果を与える。
- 発動タイミングは次の4通り。
- マスにフィールドステータスが付与されたとき。
- 各ターンの開始時。
- キャラがマスの上で復活したとき。
- キャラが配置変更効果でマスの上に移動したとき。ターン終了時の列移動では発動しない。逆にマスから離れても、キャラに付与された効果に変わりはない。
- キャラにステータス変化効果を無効にする効果がかかっていても、マスへのフィールドステータスの付与は無効化されない。フィールドステータスが発生させるステータス変化効果は無効化される。
- マスに2つ目以降のフィールドステータスを付与されるとき、効果の種類が異なる場合は両方がかかった状態になる。同種の効果の場合は上書きされる (古いほうが終了する)。
ステータス変化
説明:キャラのステータス(HP、特技ゲージ、属性)を変更する効果、キャラにステータス変化を付与する効果、キャラのステータス変化を打ち消す効果、の総称。これらの効果は
ステータス変化効果を無効にする効果で無効化される。
- ステータス変化はターン経過や打ち消し効果で解除される。キャラが戦闘不能になっても、かかっているステータス変化は残る。それだけでなく、ターン経過での終了判定が行われず、打ち消し効果の対象にもならないため、この状況のステータス変化は決して解除されない。
- 分類は、各ステータス変化がプラス効果かマイナス効果か、そのどちらでもないかのこと。「プラス効果を打ち消す」などと参照される。ステータス変化を付与しないステータス変化効果や、打ち消されないステータス変化には関係ない。
ATアップ
分類:
プラス効果
重複:
可
効果時:
ATを◯アップ
打消時:
ATアップの効果を打ち消す
ステータス変化させる能力:
覚醒、
躍神、
武威
ステータス変化させる必殺技:
各種加護、
各種反撃
説明:ATが増加する。上限は999。能力によるATアップは、他のステータス変化の影響を受けず、打ち消しも無効化も反転もされない。対象にAT反転の効果が付与されている場合、ATダウン効果になる。
ATダウン
分類:
マイナス効果
重複:
可
効果時:
ATを◯ダウン
打消時:
ATダウンの効果を打ち消す
ステータス変化させる必殺技:
パワーダウン、
パワーブレイク
説明:ATが減少する。ATはマイナスになりうるが、マイナスのATを参照する場合は0として扱われるようだ。対象にAT反転の効果が付与されている場合、ATアップ効果になる。
AGアップ
分類:
プラス効果
重複:
可
効果時:
AGを◯アップ
打消時:
AGアップの効果を打ち消す
ステータス変化させる能力:
神速、
天翔
ステータス変化させる必殺技:
各種疾風
説明:AGが増加する。上限は999。能力によるAGアップは無効化されない。対象にAG反転の効果が付与されている場合、AGダウン効果になる。
AGダウン
分類:
マイナス効果
重複:
可
効果時:
AGを◯ダウン
打消時:
AGダウンの効果を打ち消す
ステータス変化させる必殺技:
スピードダウン、
スピードブレイク
説明:AGが減少する。ATと同様、マイナスまで計算されるが、参照するときは0以上として扱う。対象にAG反転の効果が付与されている場合、AGアップ効果になる。
クリティカル率アップ
分類:プラス効果
重複:可。パーセンテージが加算される。(例:30%アップと50%アップがかかっている場合は80%アップと同じ。)
効果時:クリティカルLv1/Lv2の確率を◯%アップ
打消時:クリティカル率アップの効果を打ち消す
説明:クリティカル率が増加する。相対的に、クリティカルが起きない確率が減少する。この効果でも特技はクリティカルしない。
- 基本のクリティカル率が0%の通常行動もクリティカルするようになるが、効果が変化するものとしないものがある。(一例だがUCグザファン中列はクリティカルし係数が変化する。限界突破による係数変化は未調査。ブラフマー中列はクリティカルしても増加量は10のまま。)
クリティカル率ダウン
分類:マイナス効果
重複:可。パーセンテージが加算される。
効果時:クリティカルLv1/Lv2の確率を◯%ダウン
打消時:クリティカル率ダウンの効果を打ち消す
説明:クリティカル率が減少する。クリティカル率アップと合わせて計算される。
通常行動発動確率アップ
分類:プラス効果
重複:可。パーセンテージが加算される。
効果時:通常行動の発動確率が◯%アップ
打消時:通常行動アップの効果を打ち消す
説明:通常行動の発動確率が増加する。100%を超える場合は100%と同じ挙動。
通常行動発動確率ダウン
分類:マイナス効果
重複:可。パーセンテージが加算される。
効果時:通常行動の発動確率が◯%ダウン
打消時:通常行動ダウンの効果を打ち消す
説明:通常行動の発動確率が減少する。通常行動確率アップと合わせて計算される。0%未満の場合は0%と同じ挙動。
特技発動確率アップ
分類:プラス効果
重複:可。パーセンテージが加算される。
効果時:特技の発動確率が◯%アップ
打消時:特技発動アップの効果を打ち消す
説明:特技の発動確率がアップする。
特技発動確率ダウン
分類:
マイナス効果
重複:
可。パーセンテージが加算される。
効果時:
特技の発動確率が◯%ダウン
打消時:
特技発動ダウンの効果を打ち消す
説明:特技の発動確率が減少する。特技発動確率アップと合わせて計算される。
行動不能と違い、これにより特技が不発になると、発動後と同様に特技ゲージが元に戻る。
HP減少
効果時:HPが◯減少する
行動不能
分類:
マイナス効果
重複:
可
効果時:
行動不能にする
打消時:
行動不能の効果を打ち消す
ステータス変化させる能力:
熄縛
説明:通常行動、特技、オーラ行動のいずれも発動できなくなる。特技発動確率ダウンと違い、これにより特技が不発になっても特技ゲージは0のまま。
復活行動不能
分類:
マイナス効果
重複:
可
効果時:
復活行動不能にする
打消時:
復活行動不能の効果を打ち消す
説明:これを付与されたまま戦闘不能になると、必殺技でしか復活しなくなる。
再生のステータス変化は無効化しないが、効果発動時の復活効果を無効化する。
戦闘不能効果と犠牲を除くすべての効果を無効にする
重複:
不可
効果時:
戦闘不能効果と犠牲を除くすべての効果を無効にする
打消時:
打ち消せない
ステータス変化させる能力:
護神、
護慧
説明:
攻撃無効と
回復無効の効果、
ステータス変化効果を無効にする効果に加えて、毒などのダメージも無効化する。無効化されないのは
戦闘不能効果、復活、配置変更、リピート、オーラの発動や解除、フィールドステータスの効果、能力による回復・ステータス変化効果。
- このステータスが付与される前から既に付与されているステータス変化は無効にならないが、HPの継続回復がもたらす回復や、毒などがもたらすダメージは無効化される。攻撃を受けてもダメージトラップ、ポイズントラップは誘発しない。
- 不正確な表現だが当ページでは護神効果と呼ぶ。無敵効果とも呼ばれる。護神はあくまで1ターン目の開始時に「戦闘不能効果と犠牲を除くすべての効果を無効にする」とほぼ同様の効果を付与する能力であり、ステータス変化そのものではない。
ダメージ無効
分類:
プラス効果
重複:
可。重複しても効果は変わらない。
効果時:
攻撃を無効にする
打消時:
ダメージ無効の効果を打ち消す
ステータス変化させる能力:
無痍
説明:攻撃無効効果とも呼ばれる。攻撃、呪い、反射、ダメージトラップで受けるダメージを無効化する。毒などのダメージは無効化しない。ダメージトラップ、ポイズントラップは誘発する。
#防御系ステータス変化の優先順位も参照。
ダメージ反射
分類:プラス効果
重複:可。重複しても効果は変わらない。
効果時:攻撃を反射する
打消時:ダメージ反射の効果を打ち消す
説明:攻撃で受けるダメージを無効化し、さらに攻撃者に同じダメージを与える。
- ダメージ量は攻撃者が自身を攻撃したと仮定して、属性相性と防御系ステータスを用いて計算するが、攻撃対象変更効果とダメージ反射の影響は受けない。
- 呪いのダメージも無効化するが、反射ダメージは生じない。ダメージトラップや反射のダメージ、毒などのダメージは無効化も反射もしない。
- 攻撃者、反射をもつキャラのダメージトラップ、ポイズントラップはいずれも誘発しない。
ダメージ軽減
分類:
プラス効果
重複:
可。パーセンテージを加算する。
効果時:
ダメージを◯%軽減する
打消時:
ダメージ軽減の効果を打ち消す
ステータス変化させる能力:
光壁
ステータス変化させる必殺技:
各種防壁
説明:攻撃、反射、ダメージトラップで受けるダメージの一定割合を軽減する。毒やアンデッドのダメージは軽減しない。ダメージ増加とは%の増減で計算する。
- 光壁によるダメージ軽減は無効化されず、重複しない。
- ダメージバリアが同時に付与されている場合、バリアの効果のみが反映されて軽減の効果は反映されない。#防御系ステータス変化の優先順位を参照。
戦闘不能無効
分類:
プラス効果
重複:
可
効果時:
戦闘不能効果を無効にする
打消時:
戦闘不能無効の効果を打ち消す
ステータス変化させる能力:
守命
説明:戦闘不能効果(即死)を無効化する。デストラップで返された戦闘不能効果も無効化する。これにより戦闘不能効果を無効化しても、デストラップは誘発する。
属性変更
分類:プラス効果でもマイナス効果でもない
重複:上書きされる
効果時:属性を◯属性にする
打消時:属性変化を打ち消す
説明:属性が◯属性になる。攻撃属性は変化せず防御属性のみが変化する。
攻撃対象変更
分類:
プラス効果
重複:
上書きされる
効果時:
攻撃の対象を自身に変更する
打消時:
攻撃対象変更の効果を打ち消す
説明:攻撃を受ける際に、その攻撃の対象を変更する。変更先が戦闘不能の場合は変更しない。ダメージ軽減などのステータス変化は、変更先のものが適用されるが、攻撃対象変更効果でさらに逸れることはない。
#防御系ステータス変化の優先順位も参照。
毒
分類:
マイナス効果
重複:
可
効果時:
◯のダメージを与える毒の効果を与える
打消時:
毒の効果を打ち消す
説明:各ターンの終了時にダメージを受ける。タイミングはバーストの後、呪いの前 (
#ターン内処理順を参照)。毒のダメージで戦闘不能になった場合、重複を含めてすべての毒の経過終了判定は行われる。
- 毒のダメージは護神効果かトランスでのみ無効化される。致死ダメージ回避で耐えられる。これはアンデッドやバーストのダメージも同様であり、当ページではこの種類のダメージを「毒などのダメージ」と称している。
HPの継続回復
分類:
プラス効果
重複:
可
効果時:
HPを継続的に◯回復する
打消時:
HP回復の効果を打ち消す
ステータス変化させる必殺技:
癒しの調べ、
○風の調べ
説明:各ターンの終了時に回復する。タイミングはオーラRの後、バーストの前。回復無効が付与されている場合、これは無効にならないがターン終了時の回復が無効化される。アンデッド化している場合、毒と同様に経過終了判定は行われる。必殺技による継続回復は打ち消されない。
致死ダメージ回避
分類:プラス効果
重複:不可
効果時:致死ダメージ回避の効果を与える
打消時:致死ダメージ回避の効果打ち消す
説明:HPが0以下になる場合、1回だけHP1で耐える。効果が発動すると解除される。戦闘不能効果や犠牲には効果が発動しない。ダメージ反射や毒などの特殊なダメージでも耐えられる。
回復無効
分類:マイナス効果
重複:可
効果時:回復無効の効果を与える
打消時:回復無効の効果を打ち消す
説明:回復効果を無効化する。HPの継続回復は無効化しないが、ターン終了時の回復を無効化する。能力による回復は無効化しない。アンデッドによるダメージは生じない。
ダメージ増加
分類:
マイナス効果
重複:
可。パーセンテージが加算される。
効果時:
ダメージを◯%増加する
打消時:
ダメージ増加の効果を打ち消す
ステータス変化させる必殺技:
ダメージアップ
説明:攻撃、反射、ダメージトラップで受けるダメージを割合で増加する。毒などのダメージは増加しない。ダメージ軽減が同時に付与されていた場合%の増減で計算する。ダメージバリアが同時に付与されている場合、バリアの効果のみが反映されて増加の効果は反映されない。
#防御系ステータス変化の優先順位を参照。
アンデッド
分類:マイナス効果
重複:可。変換ダメージ量は変わらない。
効果時:アンデッドの効果を与える
打消時:アンデッドの効果を打ち消す
説明:回復する場合、代わりに同じ量のダメージを受ける。HPの継続回復の回復効果や、能力による回復も変換する。回復無効が同時に付与されている場合、能力による回復以外は無効化が優先される
- このダメージは毒と同様、護神効果とトランスでのみ無効化でき、属性やステータス変化の影響を受けない。
シールド
分類:プラス効果
重複:2枚まで可。古い方から使用される。
効果時:ダメージを一回だけ耐えるシールドを形成する
打消時:シールドの効果を打ち消す
説明:ダメージを一回だけ無効化する。効果が発動すると解除される。ダメージ反射、ダメージトラップの反射ダメージも1回だけ無効化するが、毒やアンデッドのダメージは無効化しない。
- 攻撃対象変更やダメージ反射、ダメージ無効などが同時に付与されていても、シールドが優先される。#防御系ステータス変化の優先順位を参照。シールドでダメージを防いだ場合、ダメージトラップ、ポイズントラップは誘発しない。
ダメージバリア
分類:プラス効果
重複:可。カットする数値が加算される。
効果時:ダメージを◯カットするバリアを付与する
打消時:ダメージバリアの効果を打ち消す
説明:攻撃・呪い・反射・ダメージトラップにより受けるダメージを数値分カットする。毒・アンデッド・バーストのダメージはカットしない。
ダメージトラップ
分類:
プラス効果
重複:
可。パーセンテージが加算される。
効果時:
ダメージの◯%を受け返すトラップを付与する
打消時:
ダメージトラップの効果を打ち消す
ステータス変化させる能力:
灼盾
説明:攻撃されたとき、攻撃者にダメージの一定割合のダメージを与え返す。ダメージは普通に受けてしまう。
- ダメージ量は、属性や防御系ステータス変化の影響を受ける前の量で計算する。
- 攻撃以外のダメージには誘発しない。ダメージ無効により攻撃を無効化したときは誘発するが、ダメージ反射、シールドでダメージを無効化した場合は誘発しない。能力によるダメージトラップはステータス変化効果を無効にする効果で無効化されないが、打ち消すことはできる。
再生
分類:
プラス効果
重複:
不可
効果時:
◯ターン後に復活する再生の効果を与える
打消時:
再生の効果を打ち消す
説明:戦闘不能になったターンの◯ターン後に復活する。効果が発動すると解除される。復活&経過判定のタイミングは必殺技の後、開始時能力の前 (
#ターン内処理順を参照)。復活行動不能が付与されていても無効化されないが、復活は無効化される。
AT反転
分類:マイナス効果
重複:可。重複しても効果は変わらない。
効果時:ATの増減値を反転する効果を与える
打消時:AT反転の効果を打ち消す
説明:ATアップ/ダウンの効果を反転する。既に付与されているAT変化は反転しない。能力によるATアップは反転しない。
AG反転
分類:マイナス効果
重複:可。重複しても効果は変わらない。
効果時:AGの増減値を反転する効果を与える
打消時:AG反転の効果を打ち消す
説明:AGアップ/ダウンの効果を反転する。既に付与されているAG変化は反転しない。能力によるAGアップも反転する。
デストラップ
分類:
プラス効果
重複:
可。受け返す相手の数が足し合わされる。
効果時:
戦闘不能効果を◯体に受け返すトラップを付与する
打消時:
デストラップの効果を打ち消す
ステータス変化させる能力:
怨恨
説明:敵から戦闘不能効果を受けたとき、生存している敵をランダムに◯体、戦闘不能にする。味方から戦闘不能を受けた場合は、味方に受け返す。この効果ではデストラップは誘発しない (連鎖は起きない)。戦闘不能無効やトランスなどにより、戦闘不能状態にならなかったとしても誘発する。
ポイズントラップ
分類:
プラス効果
重複:
可。個別に誘発する。
効果時:
ダメージの◯%を毒の効果で受け返すトラップを付与する
打消時:
ポイズントラップの効果を打ち消す
説明:攻撃されたとき、攻撃者に毒を与える。毒のダメージ量は、属性や
防御系ステータス変化を考慮する前のダメージ量の一定割合。
- 攻撃以外の方法でダメージを受けた場合は発動しない。ダメージ反射、シールド、ヒールバリアでダメージを無効化した場合は誘発しないが、ダメージ無効で無効化した場合は誘発する。攻撃者にステータス変化効果を無効にする効果がかかっている場合は毒を付与できない。
ヒールバリア
分類:
プラス効果
重複:
可。パーセンテージが足し合わされる。
効果時:
ダメージの◯%を回復に変換するヒールバリアを付与する
打消時:
ヒールバリアの効果を打ち消す
説明:攻撃などで受けるダメージを無効化し、その一定割合だけ回復する。この回復効果は回復無効やアンデッドの影響を受ける。
#防御系ステータス変化の優先順位を参照。
- 攻撃、呪い、反射、ダメージトラップで受けるダメージを変換するが、毒などのダメージは変換しない。ダメージトラップ、ポイズントラップは誘発しない。
特技ゲージ増加
効果時:特技ゲージを◯増やして特技の発動を遅らせる
ステータス変化させる能力:
禊祓
説明:特技ゲージが増加する。禊祓による特技ゲージ増加は無効化されない。
特技ゲージ減少
効果時:特技ゲージを◯減らして特技の発動を早める
ステータス変化させる能力:
威光、
威神
説明:特技ゲージが減少する。マイナスにはならない。能力による特技ゲージ減少は無効化されない。威光による特技ゲージ減少は3回まで。
ステータス変化効果を無効
重複:
不可
効果時:
ステータス変化効果を無効にする
打消時:
打ち消せない
ステータス変化させる能力:
恒浄
説明:行動や必殺技によるステータス変化効果を無効化する。これがかかる前に既に付与されているステータス変化は無効にならない。
- 能力によるステータス変化効果(光壁や熄縛など)は無効化しない。
HP平均化
効果時:HPを平均化する
説明:範囲内の生存しているキャラの現在HPを、それらの平均値にする。断りがないかぎり、HPは最大値を超えず、元々最大値以上だったとしても最大値以下になる。
ステータス変化効果を無効にする効果を付与されているキャラも平均値の計算に考慮される (そのHPは変化しない)。これによるHP増加は回復ではないため、回復無効やアンデッドの影響は受けない。
混乱
分類:マイナス効果
重複:不可
効果時:混乱の効果を与える
打消時:混乱の効果を打ち消す
説明:通常行動が「敵味方全体からランダムで1体にAT分のダメージを与える」(無属性、発動率100%、クリティカルなし)という攻撃行動になる。特技は通常通り発動する。
- ターン経過で解除される他に、攻撃を受けた場合や、ダメージ反射の反射ダメージを受けた場合に解除される。ダメージ反射、シールドなどでダメージを無効化した場合は解除されない。ダメージトラップの反射ダメージでは解除されない。
トランス
重複:
不可
効果時:
トランスの効果を与える
打消時:
打ち消せない
説明:ダメージと戦闘不能効果と犠牲をすべて無効化する。効果が終了すると同時に戦闘不能になり、どんな方法でも復活できなくなる (これは戦闘不能無効や
ステータス変化を無効にする効果の影響を受けない)。
- ダメージ反射や毒などの特殊なダメージも無効化する。ダメージトラップ、ポイズントラップは誘発しない。デストラップは誘発する。
呪い
分類:
マイナス効果
重複:
可。まとめて処理される。
効果時:
呪いの効果を与える
打消時:
呪いの効果を打ち消す
説明:ターン終了時にダメージを受け、その後呪いを打ち消す。タイミングは毒の後、様々なステータス変化の経過終了判定の前 (
#ターン内処理順)。
- 呪いのダメージは攻撃ダメージと同様にダメージ無効などの防御系ステータス変化の影響を受ける。ダメージ反射でダメージを無効化しても、反射ダメージは生じない。9弾現在、呪いを付与する行動は無属性であり、属性相性はない。
- 呪いはターン経過では終了しない。呪いの後にステータス変化効果を無効にする効果が付与された場合、呪い自身による呪いの打ち消しが無効化されるため、呪いが次のターンも持続する。この状態で戦闘不能になった場合、ステータス変化効果を無効にする効果の経過終了判定が行われないため、復活後も呪い・ステータス変化効果を無効にする効果が持続することに注意。
バースト
分類:マイナス効果
重複:可。他のキャラと合わせて一斉に処理される。
効果時:効果対象のキャラの○が~のときに□のダメージを与えるバーストの効果を与える
打消時:バーストの効果を打ち消す
説明:ターン終了時に、バーストを受けているキャラが発動条件を満たしていれば、そのキャラと前後左右にダメージが与えられる。この処理は各キャラのAGとは無関係に、重ねがけを含めて一斉に行われる。アプリ画面では配置順に爆発エフェクトが表示されていくが、そのターンのバーストで戦闘不能になったキャラのバーストも処理されることに注意。
- バーストのダメージは毒と同様、護神効果とトランスでのみ無効化でき、属性やステータス変化の影響を受けない。
※2015/01/28付の更新により挙動が変更された。以前は(AGとは無関係に)配置順で1体ずつバーストが処理されており、自分より前のバーストに巻き込まれて戦闘不能になったキャラのバーストは処理されなかった。
ファミリア行動
効果時:ファミリアの行動を~に変更する
重複:不可
説明:対象のファミリアの、全列の通常行動を書き換える。
付与する行動の種類 |
行動名 |
説明 |
発動率 |
備考 |
攻撃行動 |
前面攻撃 |
前面の敵にAT分のダメージ(無色)を与える |
100% |
クリティカルによる係数変化なし |
攻撃対象変更行動 |
十字庇い |
前後左右の味方への攻撃対象を自身に変更する(2ターン) |
100% |
|
ダメージ貫通
分類:プラス効果
重複:可。パーセンテージが合算される。100%以上は100%として扱う。
効果時:○%のダメージ貫通効果を与える
打消時:ダメージ貫通の効果を打ち消す
説明:攻撃によってキャラを戦闘不能にしたとき、その後ろのマスにいるキャラに余剰ダメージの一定割合を与える。
- 余剰ダメージとは属性や防御系ステータス変化を加味したダメージから、攻撃対象キャラの残っていたHPを引いたもの。貫通によるダメージは属性相性による補正と、ダメージ軽減などの影響を受ける。貫通ダメージはダメージ反射で跳ね返されるが、ダメージトラップ、ポイズントラップを誘発させない。
- 味方を攻撃して倒したときや、ダメージ反射によるダメージで自分が倒れたときも貫通する。ダメージトラップや貫通のダメージで倒れた場合は貫通しない。
エナジードレイン
分類:プラス効果
重複:可。パーセンテージが合算される。100%以上は100%として扱う。
効果時:与えたダメージの○%を回復に変換するエナジードレインを付与する
打消時:エナジードレインの効果を打ち消す
説明:攻撃によってダメージを与えたとき、その一定割合だけ自身を回復する。回復無効とアンデッドの影響を受ける。回復量は実際に与えたダメージに依存する。
- ダメージトラップからダメージを受けた後で回復する。ダメージ反射により攻撃を反射された場合は回復しない。ダメージ貫通による貫通ダメージでは回復しない。
打ち消し
効果時:
◯を打ち消す
ステータス変化させる能力:
封迅
説明:ステータス変化を解除する。全てのステータス変化を打ち消すものと、特定のステータス変化だけを打ち消すものがある。また、打ち消せないステータス変化も存在する。
- 打ち消されるステータス変化が重複してかかっている場合は、重複分を含めてすべて打ち消す。
シンクロ
効果時:自身にかかっている効果を与える
説明:キャラにかかっているステータス変化を効果対象にも付与する行動。ターン経過状況などもコピーされる。
1ターン内の効果の処理順
※2015/01/28付の更新により、処理順が「毒→呪い→バースト」から「バースト→毒→呪い」に変更された。
防御系ステータス変化の優先順位
攻撃を受けたときに以下のステータス変化が同時に付与されていた場合、下記の優先順位で1つだけ効果が反映される。また、(*)以前の効果が適用されないときにかぎり、
ダメージトラップ、
ポイズントラップが誘発する。
最終更新:2015年06月28日 20:36