Skyrim Special Edition

2016年10月28日に Skyrim Special Edition(以下SE版) が発売されました。
SE版特有のMOD制作についての情報をまとめるページです。
旧来のスカイリムとの変更点は少なく、 SKSE以外 ならmodの互換性が高いです。
結論から言うと、 bsaファイル、アニメーション互換性なしメッシュファイルの一部互換性なし です。
それ以外の esp,esm,スクリプト、テクスチャ、音声ファイル 等はそのまま使えます。

詳しくはこちらの【Skyrim SE】Special Editionの互換性確認をお読みください。

ファイル

esp

基本的に構造が変わりませんのでそのまま使えます。

スクリプト

これもそのまま使えます。コンパイルし直す必要なし。

テクスチャ

これもそのまま使えます。
ただし、RGB5.6.5は非対応。
BC7などDirectX10のフォーマットが使えます。



メッシュ

後方互換性があるので旧来のほとんどのnifファイルはそのまま使うことができます。

バニラのファイルは NiTrishape から BSTriShape に変更されています。
以前はNiTrishapeとNiTrishapeDataに分かれてデータを保持してましたが、BSTriShapeは両方まとめたようなデータです。
AFKMod nifskope開発者のひとりであるJon氏の発言によればSE版用に最適化されているみたいです。

SE版では NiTriStrips は対応していません。パフォーマンスの低下を招くので、2.7系のエクスポーターでは廃止されてますが、一部古いmodでTriShapeの代わりに使われてます。

TriStripsからTrishapeへの変換方法

  1. [NifSkope 2.0 dev6>>https://github.com/jonwd7/nifskope/releases/tag/v2.0.dev6]をダウンロードします。
  2. NifSkopeを開いて、 Spells→Batch→Traianglate All Strips で変換します。
  3. Spells→Batch→Add Tangent Space and Updates でタンジェントを更新します。


バージョンが User Version112 でそのまま、 User Version2100 に変更されました。(83でも問題なし)

bsaファイル

旧式と 互換性がありません
BSA BrowerSE対応版等のbsa展開ツールでないと開けません。
SE版で配布する場合は、Creation Kit 64bitにて再度bsaを作り直す必要があります。

アニメーション

64bit化したことにより 互換性がありません
Creation Kitをダウンロードし、 Skyrim Special Edition\Tools\HavokBehaviorPostProcess\HavokBehaviorPostProcess.exe で変換する必要があります。
逆に言うと変換するだけで使えます。
コマンドプロンプトを使う必要があるんですが、一括変換できるバッチファイルを作ったのでお使いください。
フォルダ内のアニメーションファイルを一括で64bit版に変換するバッチ
HavokBehaviorPostProcess.exe と同じフォルダにバッチとアニメーションファイルを置いて、バッチ起動するだけで一括で変換できます。


外部ツール

Creation Kit

旧来のsteamからではなく、Bethesda.netから
Bethesda.net Launcherをダウンロードし、さらにランチャーからCreation Kitからダウンロードします。

NifSkope 2.0 dev6

SE版対応のdev6が出ました。
SE版に便利なTriStrips→TriShapeの変換で使う Triangulate All StripsAdd Tangent Spaces and Update
BSXなど名前とDataが一致しないとCTD要因になる Fix Invalid Block Names 、使ってないStringsデータを削除する Remove Unused Strings など便利な機能多数追加されてます。

BSA Brower

使いやすさに定評のあるBSA Brower(FOMM Fork)のSE版。bsaファイルを展開できます。
高速表示、ツリー表示、ファイル検索、複数表示、クイック展開(フォルダを展開しない)、最近開いたファイルの記録など使いやすく高機能。

SSEEdit

TES5EditのSE版対応バージョン。

Wryebash SSE

WryebashのSE版対応バージョン

SSE NIF Optimizer

旧スカイリムからSE版対応したメッシュに一括変換するツールです。
※パーティクル(エフェクト)、顔、髪は非対応。
変換後は旧スカイリムでは使えないので、必ずオリジナルのファイルは保守してください。

Intel Texture Works Plugin for Photoshop

SE版のテクスチャ対応しているIntel製のフォトショップ専用のDDS入出力プラグイン。
(C:\Program Files\Adobe\ご使用のフォトショップバージョン\Required\Plug-Ins\File Formats\に展開したファイルを入れてください。)

texconv.exe

SE版のテクスチャ対応している変換ツール。コマンドをうつ必要あり。

使い方

  1. SSE NIF Optimizerフォルダに変換したいメッシュのフォルダごとコピーする。
  2. Optimize All Subfolders.batを起動する。上書きされて変換完了します。

個別に SSE NIF Optimizer.exe にドラッグアンドドロップしても使えます。
その場合は途中に上書きの確認があるのでYを押してEnter。

BSTrishapeへの変換、不要な頂点カラーやStringsの整理、Stringsの一致等を一括で行っています。

NifScan

nifファイルのSE版の対応やエラーのチェックをしてくれます。

使い方

  1. nifscan.exe を調べたいnifファイルのあるフォルダに入れる。
  2. テキストを新規作成して以下を入力する。
nifscan.exe >errors.txt
  1. 保存して、名前をnifscan.bat等にする。
  2. nifscan.batを起動するとerrors.txtが生成されるので参考にする。


テクスチャtips

モデルスペースノーマルマップの軽量化(BC7圧縮のススメ)

旧式とは互換性があるテクスチャですが、DDSの圧縮形式はDirectX11仕様に変わってます。

本来、ノーマルマップはBC5という専用の形式があるんですが、Skyrim SEは対応していません。
顔とボディに使うモデルスペースノーマルマップ(*_msn.dds)は圧縮するとブロックノイズが出るので旧版では無圧縮を推奨してました。
しかし、無圧縮なので容量をたくさん使ってしまうデメリットがありました。
SE版では ほどほどの圧縮と綺麗さを両立させた BC7 という形式で書き出します。

ほぼ劣化が分からない見た目と無圧縮の半分ぐらいのファイルサイズになります。
モデルスペースノーマルマップ以外にも無圧縮のテクスチャを使っているならば、BC7の圧縮をぜひ試してみましょう。

BC1、普段使う圧縮。ブロックノイズが出る。

BC7。無圧縮(左)と比べてもほぼ分からない。

Intel pluginを使った変換

要フォトショップ
  • Intel Texture Works Plugin for Photoshopを展開します。
  • C:\Program Files\Adobe\ご使用のフォトショップバージョン\Required\Plug-Ins\File Formats に展開したファイルを入れてください。
  • 出力時の設定は BC7 8bpp Fine (Linear DX11+) を使用してください。

texconvを使ったBC7への変換

texconv.exeを使って変換します。
  • texconv.exeをダウンロードします。
  • ConvertBC7をダウンロードして、 texconv.exe と同じ場所に置きます。
  • 変換したいファイルを 問答無用で上書き するので バックアップを必ずとります
  • ConvertBC7 に変換したいファイルをドラッグアンドドロップするとコンバートが始まります。