オイル交換

・オイル交換

オイル交換は,バイクの状態を保つために重要ですので,しっかりと行うようにしましょう。

エンジンオイルの点検と交換
点検:
1.バイクを支えるためにセンタースタンドを使い,水平な場所に停車させる。エンジンを止めてから3~5分後に,オイルレベルゲージを抜き取る。レベルゲージのオイルをぬぐい取って,ガイドチューブの中に再び入れる。(エンジンは回さない)
2.レベルゲージを抜き取り,上限のマークと下限のマークの間にオイルがあるかどうかを確認する。
下限マーク以下であれば,エンジンオイルを上限マークまで入れるようにする。8シリンダーやクランクケースなどからオイル漏れがないかをチェックする。
 
オイル交換:
・最初は300km毎,通常は3000kmごとにエンジンオイルを交換する。エンジンオイルフィルターエレメントは5000km毎に交換する。
・エンジンの最高のパフォーマンスを保つために,えんじんオイルは500kmごとにチェックして下さい。エンジンオイルが不足しているようであれば,上限のマークまで追加して下さい。
・エンジンオイル:API SH,SAE 10W-40のもの,もしくはそれ以上の物を使って下さい。層でなければ保障をすることはできません。
※推奨オイル:SYM Genuine EXTRA 4X OIL
オイル容量:1.2L(通常の交換では1.0L)
オイルフィルター交換:1.0L
 
オーナーズマニュアルより

通常のバイクのオイル交換と同じようにすれば問題ないでしょう。
交換方法の例を紹介しておきます。

1.平地にセンタースタンドでバイクを立てる。そして,軽く暖機しておく。(熱すぎるとやけどしてしまうので注意)
2.ドレインボルト(エンジン底面)をゆるめる。(全部とってはいけない)
3.下に廃オイル受けを置いて,手でドレインボルトをゆるめていく
4.ドレインボルトがとれそうになったら一気に取り除く。オイルがかからないように抜き取るとよい。
5.オイルを入れるところのふたを取る。
6.オイルが落ちたら,ワッシャーを交換し,ドレインボルトを締める。
7.ドレインボルトの周りをウエスなどで拭いておく。
8.オイルを入れる。
9.オイル漏れがないかを確認し,ふたを閉める。
10.暖機する。

廃オイルは,地方自治体の処分方法に従って処分してください。
一般的には,オイルパックなどに入れて燃えるゴミに捨てる,もしくはガソリンスタンドに回収してもらうことになります。
間違っても下水に流したり川に流さないように。大変なことになります。

 


・オイルフィルター清掃

T1は,オイルフィルターを交換するのではなく,清掃するタイプになっています。
オーナーズマニュアルでは,6000kmごとの清掃を推奨しています。(初回は300km)
オイル交換ごとにできると望ましいですね。
 

オイルフィルター清掃
オイルフィルターはエンジンの左サイド,チェンジペダルの近くにあります。
フィルターナットの部品を開けて,フィルターを取り除きます。
ガソリンやエアーなどを使って,ゴミを取り除いて下さい。
 
警告
・オイルレベルはエンジンを止めた直後や平地に止められていない場合には正しくありません。
・エンジンやエキゾーストパイプはエンジン停止後は熱くなっています。チェックや交換をする際には十分に注意を払って下さい。
・もし,オイル充填後にオイルの量が低くなっていくのであれば,オイル漏れがないかを確認し,再び充填して下さい。
・オイル充填したときに,熱や電気からは遠ざけて下さい。
 
オーナーズマニュアルより

オイルフィルターを清掃する場合には,必ず残っているオイルが出てきますので,廃オイルの受け皿を用意するなどしてください。
バネなどの部品をなくさないように注意をしてください。

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最終更新:2013年02月25日 00:40